こいつもダメ、あいつもダメ。ダメダメばかりの民主党政権のあれやこれや。

いやはや、民主党政権になってここまで酷いことになるとは、ビックリを飲み込んだしまった。大震災の復興に関して、政策・対策がこんなに遅れているのも、何たって比較ができないから、そして被災者以外は直接には困らないから、ピントボケをしているが、本来ならとんでもない遅滞な稚拙な政権運営に陥っているのだ。そこにあるのは、選挙互助会だった政党の矛盾が、まるでパンドラの箱を開けたように、飛び出してきている。政党としての綱領も作れなかったわけだ。

2月25日までに、最高裁が指摘した”一票の格差の是正”の課題も解決できず、現在は違憲状態になっている。だからここで解散総選挙をするには、これが足枷となっている。もちろん立法権と司法権の分立により、100％総選挙は不可能ということは、考え方によってはないらしいが、無理やりやると大問題になる可能性がある。

「一票の格差」袋小路　違法状態突入　民主に妙案なし2012/02/25

この問題を担当するのが、座長である、あの樽床伸二だ。解決策の”ゼロ増五減”で話がついているのに、わざとそれに議員定数の削減や議員報酬の削減をからませ一体とさせ、揉ませて決着が着かないように遅らせている。とにかく総選挙になるのにクサビを入れている。さすが民主党のかなりが、組合組織・××運動組織でのツワモノ揃いで、策略・謀略には長けている。その象徴が、興石東幹事長という日教組山梨支部のボスだからね。・・・・・・・

国会での審議は全て政権与党のペースで進んでいく。これは当たり前だが、本来国民優先が当たり前なのだが、この民主党政権は、民主党議員の身分保障が優先なようだ。政局が優先である。それでいてスローガンだけは「国民の生活が第一」だって。嗤っちゃうね。まるで喜劇を観ているようだ。

この15日までが山場なようだが、大新聞・テレビ番組も至って大人しい。そりゃそうだ。これらは、この民主党との協力体制で2009年の政権交代の共謀をしてきたのだから、いまさら民主党をあの時の自民党政権に対するような大糾弾は出来ない。もちろんアリバイ的には批判はしているが。

民主党政権では、この2年10ヶ月間で、首相3人、それに付随する内閣閣僚の粗製乱造の数はたまげたものだ。民主党議員に石を投げれば、元大臣・元副大臣に必ず当たるほどだ。これで総選挙となれば、各民主党候補の名前の横に偉そうに肩書きがつくのだろう。ほとんど大したことをしなかった経歴の肩書きだ。

民主党政権の面々は、ブーメラン全開で、よくも発言に恥ずかしさというものを感じないのか感心してしまう。厚顔無恥を絵に描いたようで。昔からよく言われるが、最悪なのは、「愚か者が一生懸命努力すること」だ。この努力は政策に努力することではなく、政局に努力すること。まさに、現政権は党内真っ二つ。修復の可能性はほとんどない。それもこれも、もともとの民主党議員の体質と小沢一郎の存在だろう。

テレビに映る民主党議員の連中の顔を見ていると、吐き気がしてくる。鳩ポッポやら菅チョクトやら野豚やら小沢やら。エリタテ・メス・トカゲやら”言うだけ番長”やら、枝豚やら、チビッコ安住やら、フランケン岡田やら、子泣き山井やら。もう最悪だね。理論を通り越して感情論・生理論だ。まるで化け物屋敷にいるような。彼ら自分の姿がどう映っているかが解らないらしい。

昨日は久々に衆院予算委員会が開かれ、民主党議員の問題が追求されていて、その一部を録画で観た。今日は参院予算委員会があり、一部西田昌司の追及を昼メシを喰らいながらライブで観た。

焦点は屁のように消えた、キツネ目鹿野農水大臣とエロボケ筒井副大臣の農水利権をフルに利用した悪巧みバレが追求されていた。これは今年の2月ごろ、やはり予算委員会で自民党から追及され、そらとぼけていたのだが。間に入った中国大使館の一等書記官が、国内法違反で送検され（本人は中国に帰国）、これがとんでもない中国情報機関に人間だったことや、まして農水の機密情報を漏洩させたことの判明で、大騒ぎとなった。

この件においては、筒井副大臣が首謀者とも見える行動だったと。話は多少複雑なのでここではそれを省くが、こやつらは、中国への日本のサプリメントを輸出するために、その便利なツールになる一般社団法人「農林水産物等中国輸出促進協議会」を立ち上げて、新たな政治利権立ち上げに励んでいたようだ。

脇が甘かった鹿野農相、筒井副大臣 中国人スパイが付け入った複雑な対中農産物輸出事情2012年06月04日

この筒井信隆って、大昔日本社会党の衆院議員で、よく田原総一朗のテレビでの討論で偉そうにくっ喋っていたが、民主党への合流組だ。新潟6区だ。週刊誌では、

詳しくは

眼科権威よりほぼ全盲と称される筒井信隆農水副大臣を２４時間懸命に介護する女性は「３０歳年下の同棲愛人」と週刊新潮が障害者差別 2011年08月03日

うらやましいというか、だらしが無いというか、脇が甘いというか、ヴァカというか。ここでも民主党の”政治とカネ”の問題が見えてきたような。

あと、中国大使である丹羽宇一郎の追求だ。もともと菅チョクト政権の昨年、菅チョクトが抜擢して中国大使となった。天下の伊藤忠商事の社長・会長を経て、、2010年（平成22年）6月17日付で中華人民共和国駐箚特命全権大使に就任した。しかし就任後中国内において、やたらに媚中国的発言が多く、これまでも批判は多かった。

それが今回、石原慎太郎の尖閣の東京都の購入発言に対して、決定的になった。

最初に明らかになったのは英紙『フィナンシャル・タイムズ』によるインタビューで、丹羽は東京都知事・石原慎太郎が表明した尖閣諸島の購入計画について、「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすことになる」として計画を批判、日本政府関係者として唯一、この計画への反対を公言した。この発言に対し、石原は「知らない。言わせておけばいい」と不快感を示し、官房長官・藤村修は「政府の立場を表明したものでは全くない」と弁明した。

また、関連して、同年5月4日に衆議院議長・横路孝弘と中国国家副主席・習近平国家副主席との会談に同席した丹羽が、「日本の国民感情はおかしい、日本は変わった国なんですよ」と、東京都の計画に賛意を示す日本の世論を揶揄していたことも直後に判明している。

これら一連の事態について外務大臣・玄葉光一郎は丹羽が日本政府に陳謝していることを明らかにすると同時に、丹羽に対しては特段の処分は行わないとした。一方、自由民主党の外交部会は2012年（平成24年）6月8日、丹羽の更迭を要求する方針を決定した。

この丹羽大使はこれが始めてではない。これまでにも「中国へのＯＤＡを打ち切るな！」とか、新潟と名古屋に広大な面積の土地を中国領事館用に転売するよう強烈に働きかけたり、発言や、やることが、あまりにも媚中国寄りになりすぎていた。伊藤忠商事の政商としてなら理解できるが、それを中国大使となり税金で食わしてもらう立場で、反日・媚中国大使ぶりだった。

この丹羽中国大使は即刻召還して、罷免するべきなのだ。中国が何か言ってきても内政不干渉の原則だろう。この丹羽は中国でハニトラに引っかかったのではないだろうか？まぁ、73歳だからそんなことはないだろうが。この結果、伊藤忠商事が中国から締め出されようとも、こりゃ自業自得というものだ。

そして、今日の昼前後を挟んで、西田昌司が質問したなかで、例の”あしなが育英会”の問題について、この前身から深く関わってきた藤村修官房長官を追求していた。なんでもこの”あしなが育英会”は未だに任意団体で、一般の法人化はされていない。ＮＰＯやＮＧＯにもなっていない。つまり内情をオープン化していない胡散臭い団体なのだ。寄付金集めで資金約30億円も集めているのに、どのようにそれを消化したのか、秘密になっている。

西田のことだから、何か重大なネタを仕入れているのだろう。一昨年だったか、この資金（寄付金）を教職員組合出身の候補者の選挙資金として援助した事実があった。このブログでも扱った。復習すると

いつの間にか、日本に巣くっている寄付金詐欺のようなもの：あしなが・・とか日本ユニセフとか2010年3月24日

「あしなが育英会」というのがある。アメリカの嘗ての映画「あしながおじさん」に因んで、親を失った遺児の成長を守るための奨学金に繁栄させている。現在のは1993年に前から引き継がれたそうだ。

それが、今回、日教組を主体とする北教組（北海道教職員組合）で、「あしなが育英会」に寄付するという名目で、1億7千万円集め、その内1億円を連合に寄付、そして連合から北教組にキックバックなんてことをやっていたことが発覚した。

オイラが唾棄するほど嫌悪をするのは、「可哀想な人達を救うため」とか人に感銘を与え、寄付を集め、その内の何割かを掠め取り、知らん顔をしながら、自分達の都合のいいように、貴重な寄付金を転用して消化してしまうことだ。呼びかけが美しいほど癪に障る。日赤の募金にしても、アグネスとかの日本ユニセフもこの範疇だ。だからほとんど募金なんて応じない。もしやるとすれば、直接役所に寄付をする。今回の東北大震災の寄付金だって如何わしい結果が多かった。

民主党マニフェスト詐欺で、まだ詐欺決定にならない頼みの綱が、”最低保障年金7万円バラマキ”と”後期高齢者医療制度の廃止”の政策の旗を降ろす降ろさないで揉めている。こんなのは、2009年9月から2010年8月まで衆参両院で民主党は議決数をもっていたのだから、やろうと思えばやれたのだが、実際制度設計をしてみれば、途方もないカネが掛かることがわかり、躊躇していたのだろうが。

最低保障年金で、総選挙の前は、年金の貰えないジジババに年金受給資格がなくても最低7万円は貰えますと散々我欲をそそっておきながら、このごろになって、いやそのようなことは言っていないと。受給資格のない数百万人に一律月7万円以上くばるのだから、数十兆円は掛かることになる。そう思った人は錯覚したのだと。消費税を10％から上乗せして17％ぐらいにして、それも最初に受給できるのは40年後だと。一体40年後の貨幣価値はどなっているんだね。まったく稚拙この上ない。

しかし、ここで近く総選挙になれば、またこの政策をマニフェストに載せ、「自民党の反対で実現できませんでしたが、こんどは絶対実現させます。キリ！」なんてまたジジババをだまくらかすのだろう。だからマニフェストから降ろすのことには拒絶するのだろう。

これ以上民主党政権の稚拙な運営を続けられると、オイラと国民は発狂をするかもしれません。はやく諦めて総選挙をしてほしい。野豚の「解散！」の雄叫びを待っている。

一粒で二度おいしいオイラのブログ：今日の画像

この人の存在は、

かの麻原教祖とダブって見えてきて仕方がありません。

これ、最新のオマケです。