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2012年6月 6日 (水)

人間以外の動物で、一生の夫婦というのはいない。これが人間の生み出した歴史的知恵の終着点なのではないか?

BS放送はよく興味深い番組をやっている。最近はライオンの生態やチーターの生態をやっていた。以前ジャッカルの生態についての番組も観た。人間以外の動物は、とにかく食べることと、自分の子孫を残すという本能で生きている。

ライオンについては、オスのライオンの元に、複数のメスのライオンが従うカタチで群れをなしている。そのボスであるオスライオンは、高台で周囲を見渡し危険を監視している。配下のメスライオン達が、集団で獲物を仕留めると、我先に駆けつけ、一番美味しいところを食べるらしい。女に働かせてメシを食っている男のような。

しかしそのオスは外敵が現れると、群れを守る為、その圧倒的に強い体力で死に物狂いになって戦うそうだ。ボスのオスライオンが歳になり、体力が弱ってくると、やがてその群れを奪う為に、外から別のオスライオンが戦いを挑みにやってくる。負ければその群れを取られてしまい、殺されるか追い出されやがて死を迎える。

新しいオスは、まず自分の子孫の繁栄の為に、メスを発情させる行為として、それらメスの幼児達を食い殺す。するとメスは発情して交尾に入り、新しいオスの群れが構成されていくそうだ。これって、太古の時代からの人間社会の歴史の一部とよく似ていて、これが人間の本性の自然な姿かもしれない。・・・・・・・・・

しかし、この群れを作るネコ科の動物ライオンは珍しい存在で、もともとは他のネコ科動物(チーター・ヒョウ・トラ等)はそれぞれ独立した生活生態だったようだ。それが気候変動でサバンナ地域になり、多くの獲物の集まる場所を専有するのは、共同でそこを守る必要が生まれ、群れて生活する生態に変わっていったらしいことが最近の研究で分かったと。そしてそこには、強いリーダーが必要で、それがボスのオスライオンということだ。これも、人間の社会の歴史に当て嵌めると、何か似ていると頷けることが多い。

ここには、人間でいう夫婦などというものは存在しない。交尾の時だけ夫婦と呼べるかどうかぐらい。単独生活の動物でも、やはり夫婦という概念を感じさせる動物は皆無なようだ。おしどり夫婦とか言われるオシドリも、仲睦まじいが、あれは一季限りで、翌年は双方別々の相手と一緒になるらしい。

人間以外の動物は、ほとんどが、メスが命を張って子育てをし、オスはあっちこっちのメスに自分の子孫の種付けで忙しい。別に彼らは哲学的に自分の子孫を増やすためというような高尚な考えはなく、本能に動かされてのことだろう。交尾の瞬間、気持ちがいいのかどうなのかは分からない。

もちろん動物の種類によっては、オス・メスの当同士で、子育てを分担を仕合う種類も多くいるらしいが、人間に比べて非常に短期間だ。子供はすぐ独り立ちで生きて行けるようになり、親子の縁もここで完璧に切れてしまう。もちろん象の群れのような特例はあるが。ライオンの子供メスは、その群れの中で成長すると、逆に母親ライオンを追い出すということもするらしい。

まさに、人間社会の様々な断片に、これら人間以外の動物の行動や生態を見ることが多い。これは、動物としての生態本能が、人間の脳の中に残っているのだろう。いわゆる人間の持っている残虐性というところで。

さて、人間は数十万年・数万年を経て進化を続け、より良い社会や人間関係へと希求して現在に至っている。男と女がある時点で結婚をして夫婦(めおと)となり、所帯を一緒にして子供を設け、他の動物より圧倒的に独り立ちが遅い子供を十数年かけて育てあげ、やがて双方老化の中で、夫婦で助け合いながら生活をし、やがてどちらか先に死が訪れ、後を追って残された方もやがて消滅する。育て上げた子供達に悲しみを持ってさよならをされる。これが人間がたどり着いた夫婦の理想的なあり方なのだろう。それを通して様々な人間としての有り難さ・幸福を味わうことになる。もちろん多くの悩みにも直面するが、それを乗り越えることで、達成感を味わうことになる。

なんでもイスラム教では、4人まで妻を持つことが出来るそうだ。起源は大昔、戦争で多くの男が戦死して、残された妻の生活をみる為に、また男が少なくなったのを解消する為だとかの説があるが、あまり信用が出来ない。イスラム圏だけがそのようになったワケでもないからね。また、イスラム圏の結婚は、事前に離婚した時の賠償を結婚契約に載せるそうだ。だから、4人の妻の内、一人と離婚して別の女とまた結婚が出来るという、金持ち男には優れものの制度とか。 まあ、重婚が出来る裕福な男はひと握りだと思う。歪な制度又は法律が残っているということなのだろう。日本人では歴史的に相容れない習慣というか制度というか。

面白いのは、フランスで、今回サルコジに打ち勝ったオランド大統領は、以前の妻と4人の子供設け、その後離婚して、現在の妻とは事実婚とのこと。その存在を消去したいほどのヴァカ女、田嶋陽子が絶賛する事実婚制度(フランス婚)なのだが。もともとフランス人はアレが好きで好きでたまらないのか、結婚離婚を繰り返す習性があるらしい。サルコジ前大統領さえ、3度結婚をしている。女性の社会進出がもたらした新しい習性なのか。それとも男女共に性欲本能が強すぎるのか。米国も離婚⇒再婚の数は大変多い。

キリスト教の白人社会の国で特に多い傾向だそうだ。また、米国では同棲が圧倒的に多いとのこと。

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フランスの場合、上グラフの緑部分で、同棲というか事実婚のことである。

キリスト教特にカトリックでは宗教の戒律で離婚は認められない。だからその影響の強い国の法律では離婚は大変厄介なことになる。莫大な慰謝料・養育費、離婚後も子供が成人に達していないと、離婚夫婦には法律的に共同養育義務が生ずる。米国にいるオイラの友人も米国女性と結婚をして、子供を二人設けて離婚したのだが、その子供が成人になるまで、子供のいる生活圏から決められた距離を超えて生活の場を動かすことが出来ない。旅行でさえ、事前に1ヶ月前に圏外に出ることを申請して許可を得なくてはならないとか。罰則付きだ。

フランスの場合も、離婚ということは、日本より数倍の厳しい負担を受けることになる。ところが、事実婚という制度が出来たお陰で、一気に堰を切るかのように、結婚ではなく事実婚を選ぶ男女が増えた。

面白いことに、この法律制度ができたのは1999年からで最近のことなのだ。この制度はPACS(連帯市民協約パックス)という。これまた面白いことだが、本来同性婚を認める為に作られた。これにより同性婚は認められ、世帯としての保護制度や財産権・相続権も適用されるようになった。

ところが、同性婚より、本来結婚すべき異性婚のほうが圧倒的に多くなり、2007年には増え続けて、年間10万件以上がこれを選ぶことになった。法律的には、この事実婚の場合、双方が分かれることを決意すれば、結婚離婚より簡単に解消が出来るらしい。しかも簡単に解消ができるので、この事実婚の解消も合わせて増加している現象が起こっている。

このような環境でフランスの少子化にもストップがかかったわけだが、中身は母子家庭や義父、義母の環境で育つ子供が圧倒的に増えている現状なのだ。その中には義父による相姦も多く発生している。多くの社会問題が逆に増える結果となって来ている。子供はある年齢までは、実両親のもとで安心して育つ子供の方が、安定した人格を持つことが出来るという統計は遥か昔からある。

歪な一人っ子政策を取った中国と同様に、フランスも将来は人格として欠陥を持った人間が相当増えるだろう。英国も昔から母子家庭を特に優遇し過ぎたため、やたらに母子家庭が増え(なかには作為的に母子家庭になったり)、父親からの厳格な躾けも受けず育った若者が、やたら多くなり、多くの問題を引き起こしているそうだ。

子供は実父からの愛情と実母からの両方の愛情の中で育てられて成長するのが、人類のたどり着いた結論だと、オイラは考えている。少なくとも成人するまでは。また成人しても、いろいろな知恵をその親から授けてもらう。親の死後も授けてもらうことが多い。それが他の動物との違いを決定付けることになる。そしてそれらの世代・次世代達がより良い国家を築いていく原動力となることが重要だと考える。

それをなぜかトチ狂ったのか、福島瑞穂・田嶋陽子・辻元清美らのフェミニスト連が、これらの国々を見習えと。少子化対策にはこれらの国のように改革しろと賞賛している。子供の頭数さえ揃えばいいらしい。これらアホ女論客はテレビに晒すなと言いたい。大事なのは、どのような環境が子供にとって重要なのかだろうが。そういえば福島瑞穂は自らを事実婚だと言って憚らない。付け加えれば、オイラは同性婚というのも大反対だ。フランス人達・白人共よ、お前ら人間の進化に逆行・後退しているんだよ。

もちろん、子供は親を選べないから、不運にも片親育ちの境遇で成長せざるを得ない子供も多くいるであろう。しかし標準として、実両親のもとで育つ子供が大多数を保持することを、皆がそれを目指し努力する事。これが健全な国民国家を維持していく礎となることは間違いはない。結婚で夫婦を法律で縛ることは、とかく我欲に陥り易い人間の性に杭を打つことに有効に働いているからね。

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コメント

なにか、オバマも同性愛者の票が欲しいのか、同性婚を認めるような声明を出しましたね。同性同士でのセックスなんて想像するだけで反吐が出ます。

動物の世界でも同性愛に至るのはあるのでしょうか。あまり聞いたことはありませんね。ただ弱いオスは、メスにありつけず、自己の子孫繁栄はかなわず死んで行くそうです。それが自然の姿で、摂理なのでしょう。

そういえば、シャケは川で強いオスによって射精されますが、その瞬間を見計って、弱いオスがどさくさで、横で一緒に射精するそうです。シャケの世界も大変なんですね。

投稿: rinrin | 2012年6月 6日 (水) 21時58分

この田嶋陽子って、かえって哀れみを感じますね。嘗て法政大学教授をやったらしいが、なにを教えていたのか?

TVタックルで顔が知れ、たかじん委員会でレギュラー出演とか。結局彼女は毎回”とんでも発言”をすることしか、彼女のタレントとしての人生はない。まともに喋ったら、誰も相手にしてくれない程の教養しかない。単におしゃべりのうまいオバサンだよ。

社民党比例で参院を当選したと思ったら、たった1年で喧嘩別れで離党。任期途中で神奈川県知事選に出馬で落選。同時に参院も辞職だ。

確かに、TVで人を笑わせるが、怒らせることも大きい。つまりこれが彼女のビジネスモデルなのだよ。こんな馬鹿女が、公共の電波を使って、高い出演料を取って、知名度を上げる。

もうそろそろ、TV番組界も彼女にお目こぼしを与えるのをやめたらどうなんだい。国民を白痴化させるんじゃないよ。

投稿: マッハ | 2012年6月 7日 (木) 10時55分

日本も現状の制度では(結婚に限らず)男性側の負担ばかりが大きいですから、ココに手を加えれば結婚率を増やせるかもしれませんね。

現状では女性の浮気で離婚した場合ですら、殆どの場合親権は女性側に持っていかれてしまってますから。

投稿: hs | 2012年6月 7日 (木) 12時25分

他人(自分の子供も含め)のために多少なりとも自分が我慢するということがないと社会は崩れていく。これを否定して、自分だけ良ければよいというのが人権派とか共産社民、日教組の連中だ。”自分の子供でも社会が育て、躾は学校でしろ。自分は税金を払うのも嫌だ。大企業と金持ちからとれ。老後の福祉は受けたいがその負担をするのは嫌。道路とか空港とか電気とかゴミ処理場を自分は利用するが、自分のまわりには作るな。自分が犯罪を犯してもそうさせた社会が悪い。。。”
ロシアや中国はこれがダメとわかって、自国ではやらないが、他国を弱体化させる特効薬であるから、盛んに宣伝してきた。その洗脳にかかり、外国情報部の意図どうりに日本で大宣伝を続けてきたのが、朝日、毎日などのマスコミグループで今も続けている。この自己中を刺激するのに長けた政治家が小沢だ。負担を求める前にやることがあるだろう。とかいう。自分が権力を持つ時には、政府に求める前に国民がやるべきだろう。とかいう。まず日本の脳に寄生している左翼マスコミを退治しないと日本の再生はないだろう。

投稿: | 2012年6月 9日 (土) 09時00分

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