キターア！指定弁護士が高裁に控訴決定。いくら日本古来の神々に祈願しても、どうもダメだったようだ。小沢一郎は涙目か？

小沢裁判の指定弁護士3人は協議の上、9日本日高裁に控訴することを決定し、明日10日に手続きを行うとのこと。まぁ、今回の限りなく黒に近い判決文での無罪だったので、良識ある有権者とすれば、司法的にも限りなく黒い国会議員で決定だ。オイラとすれば控訴しなくても、小沢には司法の地雷が打ち込まれ、彼を信望する国民は離れて行き、彼は屁のように消えて行く運命だ。もちろん小沢真理教の信者達は別だが。

小沢は「無罪判決になりますように！無罪でも指定弁護士が控訴しませんように！」ってか、どうなのか、靖国神社に行ったり、熊野神社にいったり、無罪判決後、７日には伊勢神宮に祈願したり、とにかく神社参りが忙しかった。神社参り（神頼み）が趣味のような人だね。

しかし、日本古来の神々は、「お前はもうだめだよ」と小沢にレッドカードを示したのか。・・・・

まぁ、昨日の民主党役員会で、興石幹事長主導のもと、党員資格停止を解除したばかりだが。本来小沢の党員資格停止は、判決の確定までという決定だったが、やはり民主党らしいね、ともかくやることがメチャクチャの支離滅裂。小沢教祖様の復活だあー、ってわけ。

指定弁護士側が小沢氏控訴へ　2012.5.9産経

資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反（虚偽記載）罪で強制起訴され、１審東京地裁で無罪となった民主党の小沢一郎元代表（６９）について、検察官役の指定弁護士側は９日、判決を不服として東京高裁に控訴する方針を決めた。控訴期限は１０日。小沢元代表の公判は、高裁で審理が続くことになる。

指定弁護士は、今回の判決で控訴は諦めると思っていたが、やったネー。

判決について指定弁護士側は「公判で言及されなかった論点で無罪とされ、納得できない部分が多い」として、控訴可能かどうか検討を進めた。 　

これまでの協議では、指定弁護士３人がそれぞれ「控訴」と「見送り」という選択肢について意見を出し合った上で、訴訟記録や証拠を精査。指定弁護士の元に寄せられた小沢元代表関連の情報についても、立証材料に加えられるかどうかを話し合った。

一方、控訴することで小沢元代表の被告としての立場が長引く点についても考慮。控訴審で１審判決を覆し、有罪にできる可能性がどの程度あるのかを慎重に検討していた。

噛み付いたら放さないスッポンのようで敬服する。ただこの決定はかなり政治的色合いもチラチラ見える。

素人的に、小沢信者派と反小沢派にとってどちらが都合が良いのか推理してみると、

1.　野党は小沢の証人喚問を求めていたが、小沢の公判中なので受け入れられないとの主張に、実現できなかった。控訴がなかったら、その理由が無くなるので、多くの国民は証人喚問は当たり前だと判断するが、控訴になった今、その効力が薄められてしまうことになる。証人喚問さえなければ、小沢は祝花火が打ちあがる。

2.　一般には高裁は、地裁の公判で出なかった新たな証拠なり、新たな指摘が無ければ、地裁の無罪判決を受け継ぐか、または公訴棄却とする。指定弁護士は新たな証拠又は新たな見解などの武器を所有したのか。高裁は一般に地裁より早く判決になることが多い。公訴棄却はもっと早い。しかし少なくともここ数ヶ月は、小沢一郎は高裁裁判での被告となり続ける。現在の政局は、ここ数ヶ月が勝負だ。これどちらに有利となるか。もし小沢が徹底的に動くとすると、民主党は真っ二つの割れが実現的となる。

3.　高裁裁判で、今度は共謀罪が認められ有罪となった場合、罰金刑か禁固刑となるが、その判決は、半年後以上となり、もはや９月の代表選には出られない（彼は代表になる気はないか、なれないと見るが）。そのころはまでには、多分解散総選挙もあり、自民党が過半数を獲得して、自民党と小党の連立政権が出来ているかもしれない。まぁ、民主党の反小沢派と自民党の大連立政権なんてはないだろう。こんなことをしたら、国民が決定的な政治不信となる。

4.　先々を見渡して、日本国にとっては、消費税増税の可決後、野豚総理が解散総選挙で、民主党は少数政党としてまた一からやり直すか、消滅するか。ここまできたらこれが得策ではないかと考える。自民党主体の政権で、民主党のポピュリズム素人政治の後始末をするしか、2009年以降の日本を修繕するしかないだろう。

小沢一郎は、これまで私物化した政党資金十数億？円を抱えたまま、屁のように政界を去るしかないだろう。おっとこの際、国税庁は小沢の私財や小沢の政治資金団体を徹底的に調査すべきだろう。金丸信のように、無印の金塊が出てくるかもしれないよ。

一粒で二度おいしいオイラのブログ：今日の画像

事務所を出る民主党の小沢一郎元代表＝９日午後、東京都港区

小沢一郎、涙目なのだろうか。

この時は何を祈願していたのだろうか

やはり、傑作はこれだね！

よく、真実を表していた

そして最後に、お決まりの・・・・・