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2012年4月24日 (火)

日本国民と新聞・テレビ界。”クロスオーナーシップ制”を禁止できる政治家はどこにいる?

日本は、過激なデモがなぜない?「それは今の若者がヘタレになったからだ。」なんて偉そうに安保騒動時代の全学連崩れや、成田闘争崩れなどのヤカラがテレビでよくのたまうが。これ冷静に考えれば、そうなる前にトップの首相と閣僚が交代してガス抜きがされるから、リセットされる。だから、活動家のエネルギーが爆発寸前まで行かない。他の国のように、数年間は確実にトップと閣僚が変わらないシステムだと、相変わらず火炎瓶を投げたり、放火をしたり、怪我人続発の暴力デモも発生するわけで。

これが良いのかどうなのか解らないが、国際的に見たら、システムとしての衆参2院制(ほぼ審議成立に関して対等)の日本の議員内閣制の特殊性が参院でねじれを起こしやすく、ほとんどこれが短命内閣の原因となる。果たして、いつまでもこれを日本の政治システムで続けるべき制度なのか疑問が湧いてくる。

民主党政権はトロイカ体制でここまで来たが、鳩山・小沢・菅+墓場の墓掘り人の興石、そして駅前街頭演説作戦で首相になれた野豚なのだが。それに連なる陣営がいかにお粗末な集合体だったのか、ここまで来ると呆れてもう物が言えない。もう一つや二つを指摘して糾弾できる次元ではなくなった。たしかに旧自民党政権も酷い事は多くあったが、結局比較論しか政治は語れない。そもそも、全国民がいつまでも満足する政権運営なぞ、”青い鳥”みたいなもので存在はしないからね。・・・・・・

特に、マニフェストに掲げたことはほとんど履行出来ず、結論としては単に選挙互助会が、2009年の総選挙に勝つための方便だった。そこに昨年3・11の大津波とそれに依る原発事故だ。

被害に遭われた方々には、まことに申し訳ないが、日本の歴史から見れば、幾度も襲ってきた大災害の一つで、これでも軽傷なほうなのだ。地震・津波に関しても史実として残っているだけでも、ここ2000年の日本の歴史に限ってさえ、数が多すぎて覚えきれない。世界的に見れば、天文学的数となる。死者だけに絞っても、その国の人口の6割7割が死亡だというペストの流行、また数多くの残虐な戦争。まぁ、これらは、表面的には自然災害ではない分類にはいるのかもしれないが、元を辿っていけば、自然災害の範疇に無理なく入る。

昔は、科学的にものを理解する知識がなかったから、天罰だ、神の戒めだとかで、時の政権を追い詰めて行ったわけだ。あれだけペテン・マニフェストで政権をとり、政権運営として未熟な民主党政権の執行部のやり方に、「いい加減にしてくれよ」と皆が思っているのに、政治が動かない。未だに民主党トロイカ+αとそれにぶら下がっている執行部が、重要な地位を占めて、素人政治を続けているわけで。

テレビメディアも、日本独特のワイドショー番組の羅列で、政治問題と経済問題、芸能界報道、スポーツ報道が一緒くたに番組作りがされ、基礎的知識、哲学の素養のないタレントが、跋扈して、一チョ前に、対等に政治を語り、経済を語る。タレント界の人間は、語ることだけは芸として身に付けているからソツが無い。また面白く表現をする。

最近でも、みのもんた、東ちづる、古舘伊知郎、やくみちる、小倉 智昭、なかにし礼、愛川欽也、大竹まこと、など素人が無責任に煽るように政治・経済を批評する。彼らがオピニオンリーダーとなる。また報道界人も、一発有名人を狙った上杉隆らを筆頭に劣化人が世論をかき回す。テレビ番組の視聴率第一優先が、劣化番組を作り続けている。これじゃ国民も、どの政策、どの政党を支持していいのやら、考える材料が劣化されてしまう。

彼らは、テレビでの言動にほとんど責任を持たなくてもいいらしい。テレビ局、番組制作者も、よほどのことが無ければ、無責任に番組制作が出来る。またその出演者の指名はあらゆる筋からの推薦によって決められる。ある団体筋、ある政党筋、ある経済界筋、ある報道界。だから、今回”東電の御用学者”、”官僚界の御用学者”だなんて糾弾がされているが、もともとほとんどが、ある筋の”御用出演者”なのだ。専門家と云われる筋もほとんど同じ世界。

本来放送法の元では、

目的は、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることにある(第1条)。また、番組編集についての通則として、何人からも干渉・規律されない(第3条)とし、義務として、公安・善良な風俗を害しない、政治的公平、報道は事実をまげない、意見が対立している問題はできるだけ多くの角度から論点を明らかにすること(第4条第1項)を定めるとともに、放送番組の種別(教養番組、教育番組、報道番組、娯楽番組等)及び放送の対象とする者に応じて編集の基準を定め、それに従い放送番組の編集をしなければならない(第5条第1項)。

それを監視するはずの民間組織”BPO(放送倫理・番組向上機構)”もあるが、委員は皆”御用委員”で構成されているのか、ほとんど機能しない。つまりコンンテーターが4人いたら、1人ぐらいは反対の発言をする人材で構成しろ、客観的に討論をせよということなのだ。それが特に報道ワイドショー番組では、無視された番組作りがされてきた。

NHKの9時のニュースの大越健介キャスターさえ、時々嘗ての”ニュースステーション”の久米宏を意識しているのか、このごろ余計な傍論を吐くことが多くなった。BSの世界のニュース番組をよく観るのだが、そのキャスターの個人的見解を吐くことなぞほとんどない。淡々とニュースを客観的に報道している。

政治・経済などのシリアスな問題の報道においては、責任のある立場の専門家が、あくまでも客観的立場を取るキャスターと真剣に討議をすることから、上質な報道番組が醸成されていく。またオイラ十数カ国のテレビ番組を観て来た感想として、日本はあまりにも、劣化した番組が多すぎる。これは「厭なら観なければいい」という次元ではない。

石原都知事バッシングが酷過ぎる(・・;) 寺島実郎・浅井愼平・田中優子・金子勝・岸井成格のコメント 【サンデーモーニング】2012年4月23日 (月)

結局、日本のテレビメディアは、あまりにも偏向の多い番組作りをしているわけで、それが、当時の民主党バンザイ報道で世論形成をしたり、派手なパフォマンスの人物を持ち上げ、とんでもない劣化人物を権力者にさせてしまったり、まぁ、お馬鹿が好きな国民にさせてしまった。横山ノック、青島幸男、そのまんま東、そして今は橋下徹という今までに無かった自己顕示欲の強い人物に翻弄されている。

もちろんオイラは橋下徹の出現を完全に否定するものではない。昔聞いた話だが、ウナギの稚魚を南米から台湾に運ぶとき、どうしてもその間に死んでしまう稚魚が多くでる。そこで、知恵者が稚魚に中に一匹ピラニアの稚魚を水槽に入れたそうだ。するといままでボーっとしていたウナギの稚魚は、ピラニアに追っ掛けまわされ、喰われないように懸命に活き続け、輸送の間の死亡率は下がったとか。

そう、今の橋下徹はこのピラニアみたいで大変面白い。政界での風雲児のような。しかしピラニアはピラニアなので、その目的が終わったら、巨大なピラニアになる前に、排除されるべきだろう。

話が外れてしまったが、この前、日本企業の平均給与ベスト100社というサイトを見つけた。昔と少し様変わりをしているところも見つけたのだが。

年収 TOP100社

ここから上位36位まで画像化すると

(クリックで大)

Hatesu32

どうですか?社会批判・政治批判、庶民の代弁者としてポーズを作っている虚業産業のテレビ会社や、新聞会社が高給な待遇のなかで仕事をしているのか一目でわかる。庶民の味方を気取る、みのもんたや古舘伊知郎などは、天文学的報酬を受けているなかで、貧乏人の味方だと。

やはり、世界にも類がないといわれる、新聞会社とテレビ局が同じ経営グループという”クロス・オーナーシップ制”(ほとんどの国では禁止)を解体する必要があるだろう。しかしこれは全面的にテレビ界・新聞界を敵に回すことになり、議員は一切口にすら出来ない。原口もどこまでヤル気だったのか、唱えたが、本人の資質に問題ありで腰砕けになってしまった。まぁ、専門家、政治家がだらしがないの一言なのだ。

責任を取られないこの”第4の権力”のやりたい放題を是正するために、この橋下徹や石原慎太郎の力を多いに借りたいところだが、今や、やはりビビッて無理だろう。このモンスター化した”第4の権力”を退治する壮士は日本には現れないかもしれない。

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コメント

戦後の官僚政治家が大活躍していたころの自民党は、すばらしかった。ただ残念なのは、戦前アレルギーから、”良心的”すぎたことだろう。反日本を社是とするような、マスコミ(例えば、朝日、毎日グループ)を徹底弾圧しなかったことだと思う。ドイツの戦前の記録が、連合国に押さえられて、ヒットラーがロンドンタイムスにスパイ工作を行い、イギリス世論をドイツに都合よくなるように誘導していたことが暴かれた。日本でもモスクワ五輪の独占中継権をテレビ朝日がもらい、永年のロシアへの貢献が評価されたという見方もあったし、朝日新聞がソ連・中国の意向に沿っているという見方はずっとある。日本弱体化を意図して、久米に始まるニュースステーションが創られてはいないと、信じたいが、結果としてはそうなっている。いつの日か、さかのぼって責任が問われるべきと感じている人は多いと思う。

投稿: ご隠居 | 2012年4月24日 (火) 16時01分

昔は夜のテレビ番組をライブで見る習慣でしたが、見るべき番組がほとんど無くなりました。ビデオの発達で、事前に録画した番組をCM飛ばしで観るという能動的視聴に変わりました。

現在は好んで見るのは、バカタレント、バカ演出の少ないBS放送がほとんどです。地上デジタルの番組も、インチキ商品を売るようなCMが増えてますます観たくなくなりました。今やカネのない、デジタル知識のないジジババしか、このような劣化番組を見る層はありません

投稿: ジジババ | 2012年4月24日 (火) 18時17分

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