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2012年4月19日 (木)

東京大地震の想定が、3つも4つも出てきた。もう東京都民の頭は大混乱状態になっているのかもしれない。

今まさに木の芽時となりました。昔から木の芽時になると、オカシナ人が多くなると云われていますが、山の木の芽や、我が路地庭の木の芽を見ていると、何か行動を起こしたくなります。

昨日は、柑橘類の葉の大敵、ハダニ・サビダニの防除の為、マシン油(アタックオイル)を100倍で希釈して約300L噴霧しました(油でハダニを動けなくしてしまう)。ところがそれを動かす汎用ガソリン発動機(G500L)のチョークに付いているエアーフィルターを、間に合わせでつけていたせいなのか、すぐエンジンが止まってしまう。段畑の上段で噴霧している時にこれだ!何度も上下を往復し、とうとうそのエアフィルターを取って動かしたら、問題なく動いたので、とりあえずそのまま噴霧を完了させました。三菱メイキに問い合わせると、やはり専用のフィルターでないとダメなようで(フィルターが薄すぎる)、専用フィルターを取り寄せる手はずを整えました。一般には売られていません。一枚450円とのこと。2枚注文しました。郵送で来るそうだ。お陰で腰痛が酷くなった。

さて本題。

ここ数日、首都圏直下型地震の被害想定が発表されて、新聞・テレビを賑わしている。従来の想定より被害規模が高まっているとか。だが発表による死者予測や被害予測が、1の単位まで出されていて、なにか昔童話で読んだ”ホラ吹き男爵”の話みたいで、なにか信憑性に欠けるんだよね。・・・・

”ホラ吹き男爵”の嘘話は、数字を細かいところまで言うことで、逆に本当のように思わせるところがミソ。例えばスズメの大群がいて、その数は大体約1500匹ぐらいというところを、1,543匹いたと云う。愚民は素直に信じてしまう。

今回も、テレビのワイドショー番組では、「死者は9,700人」そして○○区ではその内765人、××区では853人」とかなんとか、その1の単位の数字、10の単位の数字、百の単位の数字は、どこから引っ張り出したんじゃい。

首都圏直下型地震や、東京湾外沖のプレート型地震は、以前から何度も警告として発表されていて、それの焼き直しということだろう。今回の東北沖大地震は500kmに及ぶプレート崩壊だったわけだが、同じような2004年12月のスマトラ沖大地震は、約1300kmに及ぶプレート崩壊だったわけで、日本の地震専門家達は、その7年後に同じ規模でプレート大崩壊が起きることは、ほとんど予測はしていなかった。あっても確率は20%以下で、近々には無いことになっていた。むしろ、東海・東南海・南海の連動地震の可能性は高いと発表していたが。

首都直下型地震の被害想定

オイラ小学生の頃、世界地図を見ていて、アフリカ大陸の西側と南アメリカ大陸東側が、ジグソーパズルのようにスッポリ嵌る地形だと気がついて、なぜ先生はそれを指摘してくれないのかと焦れたものだった。そう一つの大陸が気の遠くなる年月を経て分かれていったわけだが。それ以後ご幼少ながら、地球上の海と陸地は絶えず動いているということ認識した。

昔、伊豆21会議という組織で、オイラもパネラーとして何か喋れということで、伊豆の人々は楽天的で、のんびりしていると云いたいがために、「太古の大昔、伊豆はフィリピン沖の方にあった島で、それが”ひょっこりひょうたん島”のように、だんだん今の位置まで動いて(100万年前頃)、やがて衝突をして、丹沢山系や箱根が盛り上がった。そのエネルギが富士山や箱根山の噴火に繫がった(20~30万年前)。だから伊豆人はフィリピン人とつながりがあり、伊豆の町にやたらフィリピンパブが多いのに繫がると冗談で大嘘をついて、ひんしゅくを買ったことがある。そりゃそうだ。そのころホモサピエンスさえいなかった時代だからね。

BS放送の”BBC地球伝説”という番組を観ると、この地球の陸地・海の移動は、迫力のある大スペクタルで、この動きの中に動植物、そして人間も翻弄されている。一時として停まっていることはない。常識的に考えれば、動きが加速したり、停滞することはあっても、数千年の物差しで考えれば、今地球は活動期に入ったなどと考えるのは、これまた見当違いで、数百年単位でしかその判断をするしかないのだろう。いや数十年単位でしかないかもしれない。

だから、大地震の可能性を訴えることも大切かもしれないが、いや、今回の想定は数百年後、数千年後かもしれないと想定することも、人々の精神安定のためには必要だ。東京直下型地震や、東京沖のプレート型地震も、以前から何回も大騒ぎになってきたことで、それでも、東京には人々は集中してきた。

東海地震に関しては、1969年に東大教授の茂木清夫、1976年には東大地震研究所の鳥羽徳太郎、同じく石橋克彦が”駿河湾地震説”を提唱したりで、様々な説が提唱され、その度に大騒ぎが起こってきた。そこで当時山本敬三郎静岡県知事(1978年~1990年)は、”大規模地震特別措置法”を国に作らせ、地震防災に関して特別な予算措置をさせた。また、今から30年前の当時、構造設計基準に於いても条例で全県で一番厳しい基準を制定した。構造計算で、400ガル(震度7)でも耐えられるようにと。だからそのころ建てられた建物では、静岡県内が一番耐震性があると云える。これ以後しばらく経って、建築基準法施行令によって後追いで全国同基準に統一されて行った経緯がある。

これは、オイラが会ったことのある、嘗ての三井不動産トップだった江戸英夫が云っていた。オイラの母親の実家のお隣さんが江戸英夫の家という繫がりだったのだが。大変上手く国のカネを静岡県は引き出したと云っていた(直接聞いた)。余談だが、彼の趣味は畑仕事だった。不動産の視察で地下足袋姿で現れ、相手方に工事人と間違われたこともあったらしい。この山本敬三郎と江戸英夫は確か水戸高校の同窓生同士とか云っていた。

話は戻るが、この全国的に注目された東海大地震も、お約束の30年はとうに過ぎ、石橋本人も過大評価だったことは認めた。まぁ、これらの繰り返しだったところに、不意を衝かれるように、阪神直下型大地震は起こったわけで。それ以後、空気としては直下型大地震に話題が移っていった。そして今回東北沖のプレート型大地震となった。その間もこれ以後もで専門家が、日本各所で、ここも危ない、あそこも危ないのオンパレード。

結局、地球物理学的に地震の直近予測は不可能だという結果だ。頼るのは周期説。だから、様々な説の羅列で、今回の首都直下型大地震騒ぎも、もう何回目なのか解らない。そして今回の予測でも、予測される地震のある設定日において死者は9,700人だと。震度7(地震加速度400ガル以上)の設定だが、阪神大地震では600ガル~800ガルだった。これも面白い設定なのだが、震度7には今のところ、震度6・震度5にある弱と強が設定されていない。震度7の400ガルと800ガルでは雲泥の差があるのに。ここまで来たのなら震度7弱と震度7強を設定すべきではないだろうか。

もし加速度1000ガルが起こったら、超高層ビルも揺られすぎて、ポキリとなるかもしれない。構造設計では1000ガルを想定しているとは思えない。もともと東京の地盤は沖積層で、且つ八王子の辺まで含めて(八王子で病院を3物件設計したことあり)、富士山の噴火で溜まった地層、関東ローム層で厚く被われていて、一般に地耐力は8トン/㎡が、平均と云われている。昔でもそれ以上の地耐力で計算する場合には、ボーリングデーターとN値を提出しなければならなかった。ニューヨーク・香港のように50トン/㎡・100トン/㎡といった地盤ではない。まして、東京下町周辺は昔海だったところを埋め立てた場所が多い。それこそ地耐力は5トン以下だ。液状化は今回以上に最悪となるだろう。

そこに、木造の建物が、車の交通にも不便なほどの狭い道路に密集している。建築基準法も大変甘いままで、こんにちまで来てしまった。1923年の関東大震災(M7.9)も実は、推測された地震加速度は、震度6で300ガル~400ガル程度だった。まぁ、この時は焼死が圧倒的に死者の数だったが。この時東京大復興で後藤新平が大胆な防災都市を目指したが、庶民の財産権の優先にほとんど実現はしなかった。そのころは、今のような都市化にはなっておらず、東京大空襲の1945年当時でさえも、田んぼや畑が広大に面積を占めていた。

改めて今日の東京を鳥瞰すれば、もし関東大震災を超える大地震に襲われれば、そんな死者9,700人で済むわけがない。当時の死者10万人は軽く越えることだろう。当時より防災に関しては、より最悪になっているからだ。東京は半年に渡って全てが停止することになるだろう。

但しこのような大地震がくるのは、実際には50年先・100年先、いや今年かもしれない。何たって、専門学者が根拠として言えるのは周期説しか自信を持って云えないからだ。数年以内の明確な地震予測など地球物理学的に出来ない。出来たとしても、どうしたら逃れることが出来るのか。

結局は、東京の過密状態を解消するしかない。ロスアンジェルスやサンフランシスコで大地震が起きても、中心街から離れればそれほど密集した住宅や建物群はないので、運悪く死ぬことはあっても、東京下のように莫大な死者になることはないだろう。原発反対を叫ぶのも結構だが、その前に自分がかなりの高確率死ぬことになるかもしれない都市のあり方になぜ叫びが起こらないのか?

今回の東北沖地震の被害の中心は、これまでの予想を超える大津波であって、震度そのものは、たいしたことはなかった。それが首都直下型震度6強又は7となれば、今回出た被害予測など軽く超えることになるだろう。憲法の財産権優先を越えて、強制的な都市再開発をするべきなことは解っていても、それができない。立体道路・地下施設など、ここまで多くなると、もう後戻りは出来ない対地震に関して非防災都市になってしまった。

これからは、東京で言えば100キロ圏前後以内の郊外に住民移動を促進させる政策が必要かと思うのだが。そこと東京とを結ぶ高速交通路があれば、仕事上不便にはならないだろう。もちろんその交通費は、通勤者に限り特別に廉価とする。オイラの娘は、新幹線で目白の大学に1・2年通っていた。またはオイラが昔構想した、リゾートオフィイス構想も一つの案かもしれない。特に下町の密集地の2軒に1軒が郊外に移住すれば、再開発が進む。ある程度の高層化も必要だろう。韓国のソウルなどほとんどが高層住宅群で構成されているようだ。

まぁ、それが実現するとしても、これから50年間以上は掛かるだろう。この際はやはり、それが起こるまで、東京都民・横浜周辺は、日々、この日がいつ来るのか覚悟しながら生きていくしかないのかもしれない。また、この先20年も何も起こらなければ、その頃はマスゴミも忘れていることだろう。オイラとすれば、自分の娘家族が家を失ったときの補助として少なくても2世帯は住める今の家を保持していくしか出来ない。東京に住むより、断然今のオイラの住まいとその環境の方が安全であるという自信がある。

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3・11大震災から1年を迎えて。日本は宿命的に地震とは縁が切れないが、今回の大地震と大津波はやはり想定外だったと思う。2012年3月13日 (火)

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コメント

まぁ、東京一極集中は、思考停止で集団自殺に進んでいるようなものですな。1㍉シーベルト/年でも子供が心配だと妄想している母親たち。そんなことより、確実に今の自分と家族が死に向かっているほうの確率が高いことを、どのくらい認識していることやら。この放射脳の人たちが集まり過ぎて、集団自殺に向かっているような。

笛吹き男は<NHKだったり、朝日・毎日系メディアだったり、武田。小出・児玉・小佐古・広瀬だったり。少なくても、放射線による障害は確実に20年以上先のことで、しかし実際、広島・長崎の長期臨床観察ではその事例は出ていないのにね。チェルノブイリの臨床例の実体も同じで、そうでない報告は殆どが捏造か誤謬報告だ。

投稿: 放射脳な人々へ | 2012年4月19日 (木) 21時02分

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