またまた、南京大虐殺プロパガンダが鎌首をもたげて来た。当時の世界画報で見られる南京事変についての詳細の発見。
一昨年秋に、中国の南京に寄って、例の南京大虐殺記念館に、怖いもの見たさもあって、ポン友イサ坊と一緒に見て来た。その時の旅行記なのだが。後半に南京を訪問したときの感想を入れてあります。
ちょっくら中国に偵察に行ってきました。大地に人と車が溢れていた。2010年10月21日 (木)
未だに、中国はこれら対日本軍の被害者として、国民を教育しているようなのだが。そして、外交の駆け引きに利用できるように、常に日本にプレッシャーを掛けるためのツールとしているのはミエミエなのだが。日本の文化人と云われる者も、なぜなのかこの件を信じているのか、30万人虐殺の主張を引っ込めない。それとも、今となっては昔の言質があるので、言説を変えることが出来なくなっているのかもしれない。
そして面白いことには、これら文化人と自称する人達は、なぜか嘗て、旧ソ連・中国・北朝鮮を賛美してたサヨク系の人々が多い。
中国の歴史教科書による洗脳:南京大虐殺を見学して。なかにし礼のこの酷さ2010年10月26日 (火)
またまた、南京事変の話が大きくなった。・・・・・・・・
原因は名古屋の河村市長が、姉妹都市の南京に2月に表敬訪問して、その時、中共南京支部のエリート党員に、「言われているような南京大虐殺は無かったと思う」と言ったことから、大騒ぎになった。これは今回に限ったことではなく、昨年12月に名古屋を訪れた南京副市長にも同様な主張をしている。今回では、南京市側から姉妹都市提携の停止だとか。中国らしい扱いがまた始まった。
オイラ、この河村たかし市長というのは、民主党議員のころから、生理的にあまり好きではなかったが、この件についてだけは、賛同する。よく言ってくれた、褒めてつかわす。
河村たかし市長談
「いわゆる南京事件というのはなかったんじゃないかと。通常の戦闘行為はあったけどね。残念だけど。真実を明らかにしないと、トゲが刺さっているようなもので上手く行かないですよ」
「親父は南京で終戦を迎え、南京の寺で部隊が駐屯させて頂き、温かい持て成しを受けた。8年前の昭和12年に、もしそんなことがあったら、何故それ程まで日本軍の人に優しくできたのか、理解できない」
南京情報戦の75年戦争…河村市長が挑む反日包囲網:東アジア黙示録
この問題は日本では、様々な検証が行なわれていて、反論する材料も膨大になってきている。もちろんイデオロギー的にアレな人々には通じないだろうが。
これらは、南京事件・関連史料(歴史資料)集です、ご参考下さい。
実は、オイラの家にも、祖父か父親の遺品として、当時の画報が残っている。これオイラが”ご幼少”のころも見たことがあるらしくて、記憶している写真が懐かしい。今日はこの抜粋を記事にすることで、皆さんも客観的に南京30万人大虐殺について考えて見ましょう。
これ、当時あった東京国際情報社の発行”世界画報”という画報だ。まぁ、当時他の出版社のものもあっただろう。従軍記者が写真と記事をつくり、当時の日本国民に報道したものだ。もちろん”大本営発表”の影響は受けているはずだが、当時の中国侵攻の概要がかなり理解できる。
(以下画像クリックで大)
”日支大事変号 第6輯(集) 第14巻 第2号”に南京攻略の特集があった。なかなか今ある写真画報と引けを取らない編集となっている。この号は昭和13年1月20日印刷納本となっていた。76ページあり、一部60銭で送料2銭。1ヶ年分で6円とあった。
海軍の戦艦のような閉鎖社会ではないので、中国国民や、日本人の民間人も多くいるであろうから、そんなに嘘は記事に書けないと考える。そしてこれを見ると、戦いは凄惨だっただろうが、他の戦地と同様な記述で占められている。つまり、上海等の各都市への侵攻とほとんど扱いや内容は変わっていない。
もちろん、我が誇れる日本軍という報道で占められているが、これはどの国の報道誌でも同じだろう。
この号の目次としては
これの南京に関しての項目を拡大すると
写真は勇ましいシーンが続く
で、左下のコラムを拡大する
また、当時上海から入っていった、日本軍の道程のわかる地図もあった。
蒋介石の中国国民党の支配下において、左上の南京は首都となっていたので、ここには特に大きい日の丸の国旗が記入されている。地名の下に攻略した日付が書いてある。上海から南京まで約300キロある。まぁ、よくもここまで戦争をしながらたどり着いたものである。それも各都市で戦いながら。
これもコラムを拡大する
南京攻略でも、双方多くの兵士が戦死したことは、誰でも理解している。しかし民間人を30万人日本兵が虐殺したという中国の主張は、それは無いだろう。量は質を変える。また兵士同士戦って戦死をしたというのなら、こんなことは歴史的に数えられないほど多くある。
字が小さくて読みにくいかもしれないが、他のページも載せてみる。クリックして拡大して読んでください。
しかし、中国の主張は民間人を30万人虐殺したというのだ。それでは、この画報に当時の様子が示されているが、30万人民間人を殺す理由は何だろう。兵士はヘトヘトになってやっと、目標の首都南京にたどり着いたのだ。そこでさらに30万人虐殺する理由は?
もちろん巻き添えを食った民間人も多くいるだろう。また、中国兵が民間人の服装に着替えて(便衣兵)、テロ的に戦闘することも多くあったらしい。これは当時でも国際法で禁止されていた。ここでも書かれているが、日本軍が上海から11月初旬に上海・杭州に上陸して、約1ヶ月経て南京にたどり着くまでに、大半の南京市民は郊外の非戦闘地域に脱出していて、当初推測していた人口は極端に減っていたとあった。もちろん一部の地区では、ゲリラテロ的に攻撃され手こずったことも記載されていた。
ところで、最後の方のページでオイラも多少気になる記述があった。
このコラムを拡大すると
南京攻略総決算として、敵の遺棄死骸8万4千人で捕虜1万5千人とある。戦闘で戦死した敵兵の数なのだが。もちろんこの中には、巻き添えを食った多くの市民もいただろう。当時は国民政府が、怖くなって逃げる同軍の兵士を見せしめに大量に殺害した事実もあり、この遺棄死骸の数に含まれているだろう。また当時も、大きな成果を上げたことを鼓舞するために、敵の戦死者は後でも確証できないことをいいことに、大きく水増しをしただろう。多分この7掛けの6万人ぐらいが正確な数字と考えても良いだろう。また、この敵兵は南京市に入る前の戦闘での敵戦死者も含まれてはいないだろうか。
そして、そもそも民間人を30万人も虐殺しなければならない理由が見つからない。また、オイラ南京の記念館で見て来たが、30万人といえば莫大な人数だ。どこの場所で、どのように民間人殺害したのか、その証拠の片鱗さえなかった。これだけの数の都市で戦闘があったのに、なぜ南京だけこんなに多くの虐殺があったというのか?
東京大空襲で20万人、広島長崎で20万人の民間人が虐殺された。これは当時戸籍簿・人口統計などから割り出したかなり正確な数字だ。当時南京にはそのような正確な戸籍簿・人口統計があったのか?南京の郊外には非戦闘地域は多くあり、かなりがそちらのほうに避難していた。それを日本兵が追いかけて殺戮したというのか?そんなことをしなければならない理由があるだろうか。
この画報の記述から考えると、占領した南京では、多少の便衣兵のテロに抗戦したり、民間人が巻き添えを喰ったりでの死亡はあったにしても、上海や蘇州などの攻略とそんなに違わない戦況ではなかったかと思う。そう普通の戦闘だったというのがオイラの結論なのだ。
ただこの南京事変は、現在中国が、話を異常に膨らまさせて、外交カードとして、中国民に、対日本に、そして世界に対する、見え透いたプロパガンダを続けているに過ぎない。また重要なことは、この話を大きくしたのは、実は日本側のマッチポンプからだということ。
朝日新聞の本多勝一の「中国の旅」から始まって、左系新聞の朝日・毎日が煽りに煽って、中国にご注進をしたと言う、逆輸出から話が膨らんでいった事実がある。また南京の記念館は日本の共産党と社会党が最初寄進をした事実がある。菅チョクトや土井たか子が現地記念式典に出席して、賞賛の花輪を贈呈している写真もある。だから、こいつらが反日売国勢力だと言われる由縁なのだ。朝日新聞・毎日新聞などは、カネを払って読むべき新聞ではないことに、いい加減に気がついたらどうなんだい。
この際、日本もこれ以上、ビクビクしないで、外交で積極的に事実の主張すべき時が来ていると思う。
一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像
これは、南京大屠殺記念館の館内を見学して、
最後の展示物となっています。
2010年の10月に撮影したものです。
英語・中国語・日本語で展示をされています。
この、日本語文章を拡大します
この”南京戦犯裁判軍事法廷”って、調べてみたら、国際級裁判ではなく、
中国国家の一方的な裁判で、いかようにも捏造できる裁判だった。
集団虐殺19万人+個別分散虐殺15万人=虐殺34万人だって。
これでも30万人という線で止めているんだぞ!
日本人よ、感謝しろ!・・・・・・ってか。
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コメント
この画報のこの号は、大変貴重なものです。
オイラさん、大切に保存をしてください。
古本市場でも、この号はないようです。
投稿: アイヤー | 2012年3月 3日 (土) 09時39分
本田何某のような輩にはきちんと外患誘致罪を適用して欲しいですね。
極刑に処せば真似する輩も出ますまい。
投稿: hs | 2012年3月 3日 (土) 11時32分
凄い貴重な画像です。良ければ暇な時にアップをして欲しいです。それだけ値打ちある雑誌です。
投稿: けん | 2012年3月23日 (金) 14時03分