« いい加減で、放射線怖いの政策を見直して、実際の放射線の人体に与える影響を再構築したらどうなんだい!月刊WILL4月号を読んで。 | トップページ | また父の命日がやってきた。久しぶりのオイラのリフォーム工事。このカネで海外旅行にまた行ける。 »

2012年3月13日 (火)

3・11大震災から1年を迎えて。日本は宿命的に地震とは縁が切れないが、今回の大地震と大津波はやはり想定外だったと思う。

ブログの更新が滞っていました。理由は大したことはないのですが。

毎年毎年、確定申告の提出期限が近づかないと、重い腰が動かない。今日さっき提出をしてきました。節税にとことんままで務め、入力しました。Exel確定申告のソフトを毎年購入して使っているので、その気になればあっと言う間に出来てしまうのだが、それ以前のまず資料を集めるのが面倒くさい。領収原本などを添付しなければならないし。

また、先週から嫁に行った娘の家の改造で、オイラの建築施工用の全道具の出動で、ほとんど毎日、この現場通いでした。もちろん娘の家とは言え、無料ではやりません。オイラの高度な建築知識と技術の出番です(笑)。正当な料金を頂きます。まぁ、その内の一部は孫に行くわけで。また日曜日には、親類の49日の法事があったりで、とても落ち着いてブログの記事をつくるところまでは、手が回りませんでした。今日は午後にはブログ用の時間がやっと取れました。

さて本題

11日の日曜日は、大震災からちょうど1年経ちました。テレビでは9日ごろから、この特集にボルテージを上げて報道していました。・・・・・・・・

1年経って、そろそろこの大地震と大津波について、また付随した福島原発事故を、落ち着いて冷静に検証する段階に来ていると思います。

その前に一言。もし市民運動家出身の菅チョクトが首相でなく、もっと実務に長けたのが首相であったなら、もう少し人災を防げただろうと思います。もし、菅チョクト首相の閣僚が、もう少しまともな人材であったなら、もう少し人災を防げただろうと思います。もし、政権政党が、民主党ではなく、阪神大震災の処理に経験のある自民党だったら、もう少し人災を防げただろうと思います。まぁ、済んでしまったことはどうしようもないことです。国民の総意らしいですから。

菅チョクトも、野党の時、さんざん時の政府を批判をして来たが、自分が総理になって見て、このザマを顧みて、いかに政権与党は一丸となって政治をこなさなくてならないと、野党時代のパフォーマンスでは政治は出来ないと思い知ったことだろう。もちろん彼が並以上の人物であればだが。昨年の夏にそれでも総理の座に居直り続けた菅チョクトもやっと引きずり降ろされ、しかしその時の閣僚の半分が居座ったまま、野豚政権でこんにちいるわけだ。もう民主党内は、2009年にオイラが予想したように、2つ分かれ、3つ分かれ、4つ分かれの政党で、このまま続けていても、事態はますます悪くなるばかりだと毎日思っています。

早く、総選挙をして、新政権のもとで日本国をリセットするしかない程の奈落に落ちている。人心一新が必要という事態にまでなっている。被害地の復興や、原発問題、放射能風評問題も、政権が変わらなければ、改善はしないだろう。もちろんそうだからと云って、一気に改善はしないだろうが、いまより少しは、光が見えてくることになるだろう。

1月に東大の地震研究所の平田直教授らが、東京でM7クラスの直下型地震が発生する確率を、従来政府が発表していた、30年以内に70%というのを、いや、4年以内に70%だと発表して大騒ぎになった。これ後日談では、実は昨年大震災の余震が無数に続いていた9月当時のデーターをもとに、方程式に当て嵌めるとこうなったというもので、その後やはり同じ方程式で、多少余震が減った時点最近のデーターを入力してみたら、京都大学の試算では、従来の予測に近い数字に戻った。これは平田教授も認めている。しかし、4年以内70%の確率は1人歩きを始めている。

オイラ、地震研究所というところは、もっと高度な調査や解析から地震予知を考えているのかと考えていたら、単なる確率論から?こんなのだったら、地震学に素人のオイラだって出来そうにも思う。また最近は、東京直下型地震について、従来の震源地の可能性のある域、太平洋プレートが北アメリカプレートに沈み込んでいる、東京直下地域が従来予想をしていたのより、かなり浅いことが解ったと。と言うことは、予想震度が、6強の上の震度7が予想されると発表してまた大騒ぎとなっている。

いわゆる、関東大震災の予想は今に始まったことではない。1976年ごろ、今から36年ほど前にも、東京にM7の直下型大地震が予測されると大騒ぎになった。たしかあるはずだと本棚をみたら、”太陽”という画報に特集記事があった。大正12年(1923年)9月1日午前11時58分に襲った、相模湾を震源地とするM7.9の大地震だ。死者は10万人に達した。この時の模様を写真や絵画入りで紹介して、予測される次の大地震に備えよというものだ。

オイラの記憶に残っているのは、そのころ東京の新宿に住んでいて、もし以前の関東大震災のようなのが来たら、地震による倒壊と火災から逃げられるかどうか自信はなかった。特に高速道路を走っていたら、もはやお陀仏かもと。早く故郷の熱海に帰った方が良さそうだとも。東京の大通りから一歩入ると、狭い道路に延々と続く木造家屋。これじゃあ、火災が発生したら、火災の竜巻が起こって、関東大震災の被服廟跡地が再現されると。またこの時は津波も起こり、鎌倉で10m、伊東で12mの津波に襲われている。オイラの実家にも、津波が来て、壁に津波線の跡が残っていた。それ親から教えてもらったのだが。しかし家は流されもせず、近所の家々も流されなかった。海から400mも山側に緩やか坂を駆け逃げれば、そこはもう標高30mになるので、ほとんど人的被害はなかったと聞いている。

さて、M:マグニチュードは震源地の地震エネルギーを示し、震度とは揺れの大きさを示す。震度は今の表示では震度7というのが最高値なようだが、これ結構曖昧なのだ。

Kaytrse52s

まぁ、各震度には弱・中・強の三つに分かれるらしいが、一番重要な震度7というのが曖昧になっている。震度8というのを設定したらどうなんだい!400ガルと800ガルとでは被害の規模は断然違う。

建物の構造設計に於いては、この地震加速度ガル(gal)を従来使ってきたが、最近ではカイン(kain)も使うようになってきた。

ガル(gal)

加速度の単位で、人間や建物にかかる瞬間的な力の事。 地震動の加速度で一秒間にどれだけ速度が変化したか表す単位で、震度同様、同じ地震でも観測地点の位置によって違う値を示す。

カイン(kain)

地震動の最大速度で一秒間にどれだけ変位するかを表す単位で、1カインは、1カイン=1cm毎秒(1kine=1cm/sec)としてる。 自動車の発進に例えると、同じ加速度でも、言い換えれば同じようにアクセルを踏んでも、どのくらいの時間アクセルを踏み続けたかで、速度や移動距離が変わって来る。建物に加わる地震動でも同様に、最大加速度が同じ地震動であっても、加速度の継続時間などによって速度に違いが生じる。建物にとっても地震動の速度が重要になるので、この速度の最大値で地震動を表わすことがある。最大何カインの地震動が働いたと言うように使う。もちろん大きい数値程大きな地震動であったことを表す。

大雑把に言って、いわゆる震度の強・弱は、その地盤に依るところが大きい。一般に関東の大地は、関東ローム層に覆われていて、あまり強い地盤ではない。またその中に過去埋め立てられた地盤も多くあり、そうでない地域よりも圧倒的に地震に対する揺れは大きくなる。また、その建物に対して、どの方向から来る揺れなのかも重要なポイントとなる。同じ地域でも崩壊した建物とそうでなかった建物の違いは、その構造耐力以外にもそのような違いがある。

オイラ、若い頃から木造建物に関しては、圧倒的に北米の工法、いわゆるツーバイフォー工法の方が、理論上地震に強いし、防火上も強いと判断して、木造に関してはこの工法を優先してきた。阪神大震災でも、従来の日本の軸組み工法より強かったことは実証された。ただ、当時日本の建材を優先させるために、あまりこのことは政府としては評価をしなかった経緯がある。今は軸組み工法でも、ツーバイフォー工法の利点を採用した設計に移っているようだ。最大のポイントは、軸組み工法より揺れに対してネバリが発揮されるところにある。もちろん適切な設計と施工精度に依るが。

3・11の被害に遭われた方々には、再度哀悼する次第だが、これから重要なのは、今回の大震災と原発事故の教訓をいかに生かすかだ。今回の3・11大震災は、真昼間に起こった。関東大震災も真昼間だった。これがもし真夜中だったら大津波での死者の数はさらに数千人は増えただろう。もしかしたら1万人以上増えたかもしれない。

大津波に関しては、記憶に新しい北海道南西沖地震(1993年)は午後10時17分に起こり、寝入ったころに大津波に襲われた。三陸を襲ったチリ大地震による津波には、真夜中に襲われた。逃げる間もなく、かなりの人々が津波にさらわれ死亡した。今回よりもっと小さな津波だったのに。

それらは朝方になって、その津波被害の詳細を知ることとなった。だからそれまで大津波というのは、実写として見たことがなかった。初めて日本人も実写として大津波そのものを見たのは、2004年の昼間に起こったスマトラ大地震だった。もちろんハリウッド映画のCG撮影では見たことがあっても、実際に起こったのとは違う。今回の記録は、スマトラ大津波よりさらに多くの記録撮影、記録画像が残った。これはこれからの様々におおいに役立つこととなるだろう。

今回の大地震や大津波は”予測不可能”ではなかったと、後だしジャンケンのように、騒ぎまくるが、オイラはやはり”予測不可能・想定外”なことが発生したのだとの考え方は変わっていない。スマトラ大地震の後、マスメディアも専門家もこれと同じようなことが、10年以内に必ず発生すると宣言した者がいたら名乗りを上げてほしい。「いつかは」なんてのは予測にはならない。500年内、1000年内には日本なら必ず起こるのだから。東京の超高層マンションにオイラの知人が住んでいるが、震度7強の地震に襲われたら、計算どおり倒れない保障があるのか。いや倒れなくても、今後住めない建物になってしまうことだってありえる。これは想定内なのか想定外なのか。やはり想定外だろう。

また不謹慎かも知れないが、あれだけの大津波に襲われ、非常電源も含めて電源が供給不可能になり、原子炉を冷やす機能を失って、水素爆発を起したが、従来からの反原発の運動家が糾弾していたような、チャイナ・シンドロームや撒き散らされた放射能被爆によって数万人が死亡するという恐怖の流布も、現場の対処で未だに死者はゼロ。今は、核の暴発も押さえられている。オイラの解釈では、将来に渡ってこの地域の住民も、放射線に依る人体被害は、発生しないと考える。あるとすれば、放射線風評によるストレスや、それを怖がって、環境を変えたことに依る2次的風評被害になるだろう。

チェルノブイリ事故の場合には、隣の欧州からの批難・糾弾に対して、旧ソ連という独裁国家が、焦って無理やり強制移住をさせたり、強制失業などの圧制が第2の被害をもたらせたのが原因だったそうだ。それが原因で多くの人々が死んだ事例はある。自殺や風評に怯え堕胎なども頻発した。しかし今は立ち入り禁止地域は野生動物、野生植物の天国になっている。また立ち退きに応じなかった農民は、健康的に自給生活をしているそうだ。

そして、スリーマイル・チェルノブイリにしても事故の発生は原発システムが旧式なので、担当者の人的操作ミスから発生した。福島の場合には、津波に流されるようなところに、非常用電源装置が置かれていた。これらの問題をクリアーできれば、原発はこれまで言われていたほどの危険な施設でもないことが証明されたことにはなりやしないか?だから米国もその他の国も、ドイツなど環境ヒステリーな国以外は新規原発の計画は続行となっている。ちろんテロによる事故も考えなくてはならないが・・・。こんなことを言うと、今の風潮ではボコボコにされそうだが。次の時代の確実な発電システムが開発されるまで、今の原発をより安全に使っていくしかないだろう。もうすぐすると、日本での太陽光や風力発電の限界がもうすぐ見えてくるだろう。

さて、果たして今騒いでいるように、近々また大地震に見舞われるかだ。もちろんM8・M9クラスの地震だが。オイラの見方は、今回の震源域は、数百年・数千年溜まったエネルギーは放出され、もちろん大きな余震まだしばらくは続くだろうが、来年あたりにはより納まって、日本での地震については、今回の東北沖地域は一番安全な地域になるであろう。これから数百年に渡ってだが。千年後には解らない。

しかし、東京直下型の大地震は近々には、やはり多いに可能性ありだろう。木造密集地域の再開発は、憲法の財産権優先により、一向に進まない。東京一点集中で、木造密集地域が大きくなりすぎた。ここ30年先を見渡しても、大被害から逃れる方法はない。周辺地域に移住ならまだ逃れられるだろう。今は新幹線通勤も便利な世の中になりました。東京の木造密集地域の住宅を売り払って、近隣の地域に移住することしか、被害を被らないでいられる方法はないのではなかろうか。住宅密集地の2軒に1軒が空けば、再開発も可能になるのだが・・・・・・・。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

グーグルアースには、

近年の地震(M4以上)の震源地もプロットされている。

またその震源地をクリックすると、

発生年月日とマグニチュードも表示される。

今日の時点でのその状況をグーグルアースから画像にして見ました。

いかに、今回の東北沖が、前震、本震、余震(後震)の数が凄く多かったかが解ります。

(クリックで大)

まず北海道

Kjerasu

次に関東・東南海地域

Kautrsu21

次に九州地域

Kautokoi

そして、最後に今回の東北地域

Hatrsau

いかに、前震・余震を含めて多かったのかが解るね。

|

« いい加減で、放射線怖いの政策を見直して、実際の放射線の人体に与える影響を再構築したらどうなんだい!月刊WILL4月号を読んで。 | トップページ | また父の命日がやってきた。久しぶりのオイラのリフォーム工事。このカネで海外旅行にまた行ける。 »

コメント

関東大震災の件ですが、皆さん震源地を勘違いしているみたいです。
東京の火災被害が強調されるあまり、震源地が東京だと思っている
人が多い。
本当は藤沢の沖だったりする。
当然の結果として、鎌倉とかあの辺りには5分もしないうちに
津波が押し寄せて甚大な被害を与えたが、人口が少なかったので
人的被害は少なかった。
じゃあ、現代に同規模の第二関東大震災が襲来したらどうなるか?

f1の第一から第二に関してですが、あの炉は歯色すると化しないとかの話しが
出ていたと記憶しています。
廃炉する可能性のあるものにお金をつぎ込むのでしょうか?
注ぎ込まないのが普通だと思います。
東電(延長派)と政府(条件付の延長派と廃炉派)との
鬩ぎ相が存在して中々方針が決めれ無かった所で
政権交代何故か民主党は再稼動推進派でおまけに佐藤エイサク知事を
失脚させた後の佐藤知事はお金の為に
再稼動を認めた。

投稿: 13代目 | 2012年3月14日 (水) 07時08分

地震に対処するには、一向に予測ができなく、可能性しか発表できない、地震予測屋さんより、木造住宅密集地は強制立ち退きで、多くの空地を増やしての再開発なのだ。それがいつまでたってもできないんだよね。30年先もそんなに変わらない。

一時首都移転まで構想がされたが、今は屁のように消えてしまった。まぁ、命が欲しくてお金に余裕のある人は、東京を離れることだ。

投稿: ヒョウタン | 2012年3月14日 (水) 07時53分

美味しいお米をみつけました。本当は内緒に指定置きたいのですが。本題はこの記事の図に興味があったため。GoogleEarthに海底地形がでているのに気づき、昨日の報道と照らしあわせました。房総沖に大活断層で、その位置が記事で出ていなかったのが、GoogleEarthでは一目瞭然。2000M,3000Mの崖ができているほど。これをみると南海地震とかいろいろ想像できそう。理科年表まで買ってわからなかったのが、GoogleEarthで一発。

投稿: いのちの壱 | 2012年3月27日 (火) 08時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« いい加減で、放射線怖いの政策を見直して、実際の放射線の人体に与える影響を再構築したらどうなんだい!月刊WILL4月号を読んで。 | トップページ | また父の命日がやってきた。久しぶりのオイラのリフォーム工事。このカネで海外旅行にまた行ける。 »