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2012年1月 7日 (土)

玉石混交のネット界。ネット界でのメディア・デテラシーを働かさせましょう

今朝の朝食にオジヤが出た。昨晩の夕食は”鍋もの”ではなかったはず(朝食はその残りスープを利用してのオジヤが我が家の定番)、そしたらカミさん、今日は七草粥の日でしょ!まぁ、あっと云う間に正月も7日過ぎた。

ブログを始めてから、もうすぐ4年経ちます。2008年の1月が開始だった。記事の数も今日のを入れると累計630件ほどになる。”塵も積もれば山となる”のごとくです。時間の過ごし方としては、ブログ作成にのめり込んでも、カネが掛からないで結構楽しめる。更新が滞ると何か切迫感を感じて、仕事が遅れているようなストレスを軽く感じるが、日々の生活には、このくらいの緊張感は必要だと満足しています。

ブログを始めるようになって、イロイロな物事を掘り下げて考える癖がつきました。ネットの無い時代は、満足な記事を作るには、多くの資料をかき集めなければできないことでしたが(オイラには不可能)、ネットの時代になると、僅か数分でその資料に行き着くことができるようになりました。だからオイラでも可能なのです。また、たまに旅行をしても、それを記事にするためには、多くのことを調べなくてはなりませんので、1回の旅行についてその内容がオイラの中で深まります。

しかし、これを通していままで感じなかったはずの”モヤモヤ”がますます大きくなって、この世の疑問が多数湧いてくる次第です。・・・・・・・・・

ネット社会の落とし穴

ことし初っ端に報道されたネット問題として、

「食べログ」でやらせ投稿 39業者が順位上昇請け負う:2012.1.5 産経

飲食店の人気ランキングサイト「食べログ」が、好意的な口コミ投稿の掲載や順位の上昇を請け負う見返りに飲食店から金を受け取る「やらせ業者」にランキングを操作されている事例があることが4日、運営会社のカカクコム(東京)や飲食店関係者への取材で分かった。

カカクコムは現時点でやらせ業者39社を特定しており、田中実社長は「今後は不正業者の業務停止を求めて提訴するなど断固とした措置をとりたい」としている。食べログは昨年11月の月間利用者数が3200万人以上に達し、影響力が大きく、やらせによって客入りの悪い店が“繁盛店”に変身する場合もある。カカクコムは、サイト内の監視を強めるなど対策強化に乗り出した。

(以下省略)

Mahr2do

オイラこのサイトは見たことはないが、携帯やPCなどでこれを利用して店を決めているのが多いらしい。オイラ、飲食店で並ばなければならない店は避けるので(単に待つのが嫌い)、あまり関係がないが。まさしく”ネット書き込み屋”の存在が白日に晒されたわけです。まぁ、これは全く単純な幼稚な手法だったわけで。

例えば、オイラも海外・国内のホテルを予約するとき、とりあえずそのホテルのクチコミ欄はチェックをするようにはしています。Agoda、ホテルズドットコムなどだが。まぁ、半分は過剰に良いことを載せているのかと思いきや、結構批判的なものも多い。これ利用後に、これらサイトから任意ではあるが、感想を求められるので、気が向けば返事を送信する。で、これらがクチコミ欄にそのまま載ることになる。良くないホテルなのに作為的なコメントが載れば、相反して強い批判のコメントも載ることになり、市場原理が働くことになる。中には作為的コメントがあっても、その量が駆逐してくれることになる。信用してもいいだろう。

さて、今回の事例は、そもそも、この”食べログ”サイトは、投稿者を性善説的に考え、順位をつけた解り易いものにした結果、”書き込み屋”業者が狙いをつけたことが原因だろう。一種の請負業で、契約としては問題はないのかも知れないが、こんなネット社会になると、まさに”合成の誤謬”が働いて、ネット社会がまったく信用されなくなってしまう。

まぁ、従来のマスゴミ広告自体もこれに似たような世界だったので、マスゴミに”お前が言うな!”と云いたいところだが。テレビ界でも偏向的に流行を煽ることを毎日行なっているわけで。例えば、昔からローカル観光地では、その市なり町は、観光を盛り上げるため、取材番組の形式で、放映してもらう。勿論これにはカネがつきまとう。知人のある市の元助役から聞いたのだが、結構なカネを市の予算から広告代理店又は番組制作者側に支払っていたそうだ。これ問題にならないよう巧妙な支払い方があるらしい。

テレビに限らず、新聞界でも似たり寄ったりのことは行なわれ続けてきた。まぁ、これを不正と見るか、広告産業の常識として見るのかは、分かれるところだろう。もちろん、経済を発展させる刺激ということで、暗黙に認められているのかもしれない。

だから、メディア・リテラシーを働かせることが大事で、今やそのツールとして、ネット情報があり、そこから検証することが有効的となっている。だが、このネット社会は、さらに”玉石混交”の世界で、何でも主張できる世界なので、偏向的な事を工作的に載せて、プロパガンダ的色彩の強いブログや掲示板も多く見つけることがある。

”2ちゃんねる”のように、1スレッドに1000までのコメントを表示できるサイトでは、工作的なコメントを投稿しても、ほとんど他のレスが相反して集まり、それらが駆逐してしまうので、”書き込み屋”が暗躍しても、あまり効果はないだろう。

紙情報の新聞界、雑誌界でも従来から数多くあるのだが、例えば”日刊ゲンダイ”のような”小沢新聞”があっても、”赤旗”があっても、”世界”であっても一部の好事家の読者が主体となっていて、一般はあまり寄り付かない。

しかし、ネットでの世界は、本格的に流行してきたのは、未だ年数が浅いので、どこぞかが工作的に介入する余地は十分ある。阿修羅:政治板などはその戦場とも云える。ある政治勢力が、工作的に”書き込み屋”を雇い毎日投稿させているような気配を濃厚に感じて仕方がない。今回の民主党の億を超える”組織対策費”の支出の中には、メディア関連企業へも多く見つけられている。オイラなら絶対世論形成に利用したいところだ。自民党なども可能性はおおいにあるだろう。

まぁ、憶測に過ぎないと云われてしまっても仕方がないが、コメントの内容を見ると、また投稿の仕方を見るとそれを感じさせる。もちろん、自分と反対な意見なので偏向と決め付けるのではなく、重要なことは、これが今回の”食べログ”ように工作的におこなわれているのかどうなのかということだ。

この個人ブログのように、自分自身だけが日頃感じるままに記事を作っているのと違って、あるバックがあって、またはある集団が工作的に記事を作っても、とりあえず”言論・表現の自由”から、なんの法的問題も発生しないからね。

今年は、多分総選挙の年となるかもしれないが、”玉石混交”のネットの世界でも、そうとう高度な、巧妙な情報合戦が繰り広げられることになるだろう。

良いブログを見つけるのには、バックナンバーから、過去このブログではどのような記事を作ってきたのか、記事内容に大きなブレはないのか。2009年の総選挙のころ、民主党マンセーをしていたのに、いつの間にか主張をひるがえしているとか。過去記事で誤った主張があった場合、素直に訂正の記事で改めるか。などなど、その人の人間性を検証してみることも大切だろう。

一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の動画

 放射線の人体に対する知識も 

なるべく科学的に正しい理解をすることが大切です。

この番組の補足とすれば、 

DNAの二重鎖切断も、放射線だけではなく

ほとんどは活性酸素が原因となります。

人生での癌での死亡率を30%とした場合、

低線量放射線100㍉シーベルト/年被爆により、0.5%上昇することが、

広島・長崎の臨床例で明らかにされています。30%⇒30.5%ということです。

今年は、総合的に比較した上での放射線影響問題としたいものです。

いたずらに放射線怖いが、副次的被害を起こすことのないようにしたいものです。

20111111「低線量被ばく 人体への影響を探る...


20111111「低線量被ばく 人体への影響を探る... 投稿者 bakaTepco6

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コメント

やらせコメントについての話

私が関係していたある中小企業の社長が思いついた
新規事業について、だんだん完成に近づいてきた。
それ専門のチームは10人ぐらいいた。
私は、この事業は成功しないと見ていた。
2000年ごろ当時流行しつつあったHPを公開した。もちろんこの事業もメインにしてだ。

そこに、コメント欄を設けたのだが、次々賞賛のコメントが寄せられた。私は、どうもおかしいと思っていた。
なぜ、こんなに賞賛のコメントが集まるのか?

そしたら、その会社の担当チーム員の一部が
もっと予算を社長がかけるよう、促進のため、ヤラセのコメントを秘密に投稿していたのだった。

それを見て、社長はますます乗り気になり、オレのひらめきはたいしたものだと、更にカネを投下した。

結局会社は累積少なくても10億円以上は投資をして
数年後、この商品はほとんど営業的に売れず、失敗してこの事業から撤退した。

やらせコメントも大きな力を持つものですね。

投稿: タツノオトシゴ | 2012年1月 9日 (月) 11時27分

 飲食店の人気ランキングサイト「食ベログ」で業者によるランキング操作があった問題で、質問掲示板「ヤフー知恵袋」でも専門業者が飲食店の依頼で“やらせ投稿”を行っていたことがわかった。不正の横行で、匿名による善意の投稿に支えられる口コミサイトの信頼性が問われそうだ。


 「ヤフー知恵袋」にやらせ投稿を依頼していたのは、東証1部上場の商社「JALUX」(東京)が羽田空港内で経営する飲食店。

 同社によると、昨春、店側が「投稿請負業」を名乗る業者に依頼し、昨年4~7月、4度にわたって「ヤフー知恵袋」にやらせの質問と回答を書き込ませたという。

 まず、「羽田空港内でお薦めの店はどこですか」と質問し、「空港で働いているので空港のレストランは詳しいですよ」などと一般回答者を装って「この店が一番いい」などと推奨していた。同社は「社会通念上許されない行為だった」と陳謝する。

 歯科医院や美容院などの情報を掲載するサイト「口コミ広場」の運営会社「クインテット」(同)によると、こうしたやらせ投稿を請け負う業者は数年前から目立ち始め、同社でも2010年冬、やらせとみられる3業者の書き込みを削除したという。

 昨年10月まで、ヤフー知恵袋上で口コミ代行業を行っていた都内の広告会社の社員は、「バイトに書き込む文言を指示して投稿させていた」と打ち明ける。英会話教材、健康食品、化粧品などの数十社と契約し、「英会話のテープはどれがいい?」「実際に聴いてみたら、これが一番だった」などと投稿させ、回答欄には会社のホームページのアドレスを入れるという。1回の料金は5000円で、20回8万円などのセット価格も用意。約1年で100万円ほどの収益を得ていたという。

(2012年1月16日14時30分 読売新聞)

投稿: 久美子 | 2012年1月16日 (月) 17時53分

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