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2011年12月17日 (土)

いったいなにが目的で、NHKは風評被害をマッチポンプのように撒き散らすのか?

一昨日、NHK夜7時のニュース前の首都圏ネットワークってのを偶然見てしまった。なんでも千葉県成田市内で、最近住宅をローンを使った建てたのだが、主人が1人で住んでいる。奥さんは、小学生の子供の健康を心配して、主人を残して沖縄に移住してしまったそうだ。番組取材で、まず豪華そうなその住宅を映し、センスのよい服装な主人を映す。主人は成田市からの勤務がとりあえずあるので、1人で残っている。

その知的な表情の奥さんは自宅の脇に”オーガニック”食材を主体とした喫茶店をこれまた借金で開いていたそうだ。ところが放射性物質からの恐怖が涌き上がり、自分で放射線計量器を購入して、付近を計量していたと。さらに小学生の子供2人の尿を検査してもらったら、0.24ベクレル/㎏を検出したと。医者は健康には問題ない数値だとは云ったが、それでも心配で、子供を連れて沖縄へ疎開して米軍住宅の空住宅を借りることが出来、今そこに住んでいると。

同じような経過で東京などから疎開してきた奥さん達が集まって、景色のよい公園のテーブルで親睦を兼ねて集まっていた。5家族ぐらいいた。そして米軍施設なので豪華な遊び場で元気に遊ぶわが子。

場面は成田に戻り、その主人も今の会社を辞めて、沖縄での就職口を捜している。幸い英語が出来るので、それを武器に就職探し。近く沖縄に移って、家族全員で沖縄に所帯を変えるそうだ。そして場面は沖縄の美しいビーチで楽しげに遊ぶ母と子供2人。やがてそこには、遅れて加わるその父親。美しいドラマのような、メデタシメデタシ。その取材と構成をまとめた担当NHK記者がこの悲劇なストーリーを語る。

この番組は何を訴えたかったのか?オイラ、皆目理解が出来ませんでした。・・・・・・・・

日本人のある一部はもの凄い潔癖症が多い。少しでも”ケガレ”があることが許せない。たしかに、これだけテレビ報道で「年間1㍉シーベルトでも危険」と煽られれば、思考停止になってしまい、このような行動をしたのだろう。このNHKの番組を観た母親達も、またなおさら煽られることだろう。

オイラ、今の時点では少数派かもしれないが、やはり年間100㍉シーベルト以下であれば、将来とも健康に被害をもたらすものではないと思っている。だから、このような両親はあまりにも過剰反応だと訴えたい。この母親が決断をしたのは、子供の尿の検査の結果らしいが、0.24ベクレル/㎏ということは、全然問題がないだろう。

人間は体内に自然放射能物質を貯えている。誰でも、そしてどこにいても。主に食べ物からだが、食べ物にはカリウム(放射線物質)が含まれていて(特に昆布などは多い)それらが食事で体内に常に取り込まれ、排出されている。大人で7,000ベクレルぐらいあるらしい。放射能汚染のまったくない場所にいても、尿の検査をすれば、精度がよければ、微量放射線は検知されると云われている。

分かっている事実は

1) 100(mSv/年)以下の放射線による健康被害の科学的事実は確認されていない。    これは(/年)という単位では無く、原爆の様な一瞬の被曝値なので、(/年)という放射線線量率という単位で考えれば、相当高い数値になる。

2) 「LNT仮説」は100(mSv)以下の危険性は確認出来ないので、「閾値無しの直線外挿法(直線補完)」によって1(mSv)までを危険とした。

3) さらに線量率の単位時間を(/年)とする事で、被曝限度量の限界を一気に低いレベルに引き下げるトリックを使っている。

4) 放射線は様々な発癌因子と同様に、活性酸素を発生させる事でDNAを切断する。

5) ストレスでも、タバコなどの発癌物質でも、DNA損傷のメカニズムに大差は無い。

6) 生物のDNAは損傷の殆どを完璧に修複する能力を有する

7) 稀に修複不能のDNAは複製が停止され、細胞の自殺(アポトーシス)が誘発される。

8) 長い年月に渡り、何か所かのDNAに損傷が蓄積され、アポトーシスを回避した細胞が、何かのきっかけで癌化する

9) 癌化した細胞は、免疫細胞によて捕食され癌の進行は防がれる

10) 稀に免疫細胞の攻撃を誘発しない癌細胞が、病気としての癌に発展する。

11) 活性酸素の発生は、現在問題にされる様な放射線レベルよりも、生物が生きている事自体の代謝によって発生する量が圧倒的に多く、 放射線による活性酸素の発生量は、代謝によるそれの誤差程度しか無い。

以上が現在科学的に判明している事柄です。

まぁ、このようなことをこの父母に説明して、今の線量ではまったく問題がないですといっても理解は出来ないだろう。この父母は1㍉シーベルト/年でも子供が将来、被爆による症状がでるかもしれないと思いこんでいる。ただ、テレビの報道ムードに煽られて、微量放射線でも体に影響があると洗脳されているらしい。因みに成田市の小学校での計測は高くて0.2マイクロシーベルト/時=1.7㍉シーベルト/年程度(24時間校庭に居たとして、これ1年間)だった。校庭で被爆したり通学時まで含めても、実際に被爆するのは、1日平均4時間と多くとっても、これで計算すると、0.3㍉シーベルト/年の被爆量しかない。

特にこの奥さんはオーガニック(有機栽培)食材信仰者のようだ。これ欧州から来た考え方なのだが、化学肥料・化学合成農薬は絶対悪(ケガレ)信仰なのだ。たしかに化学肥料・化学合成農薬は、それを使い過ぎると、人体に影響を及ぼすことも考えられるが、これは程度問題で、有機栽培とそれらを併合して使用する分には、膨大な試験結果から問題はない。逆に中途半端な有機栽培は、返って品質が落ちたり、害虫が発生したりで良くないことが発生する。

収穫前の決められた時から無農薬であれば、収穫物は雨や風で洗浄され、人体に影響を及ぼすものではない。ところがオーガニックと云えば、その食材は高額で売ることが出来る風潮が生まれ、一時大ブームになったことがある。本家である欧州でもこの頃は、併用した栽培になってきたそうだ。水耕栽培なんてのは、100%化学肥料のようなものだからね。

さて、この番組の話に戻るのだが、そもそもNHKはどのようなルートで、この家族の移住の事例を見つけたのだろうか。この奥さんが、またはこの夫が、NHKに通知したのか?または、ある団体から紹介されたのか?原発周辺の住民なら引っかかるだろうが、成田市となると範囲が広過ぎて、偶然は難しい。それともこの奥さんブログでも出していたのか。それをNHKが見つけたのか?それで取材?まぁ、どうでもいいことなのだが。

しかし、この番組を観た別の母親達は、そこでまた煽られることにならないか。今度は、成田市も危ないとか。この家族が、このようなことが出来るのは一般ではない。解説はなかったが、親などからの資産が十分あるのではないだろうか。住宅ローンをかかえている身で、その住宅を捨てて、沖縄の米軍住宅を借りて生活。やがて父親も沖縄で生活をする。

NHKは、ここまで重大な事態になっていることを報道したかったのか?オイラに云わせれば、これは怒られるかもしれないが、返って風説を拡大させるような、このような好事家のやっていることを、あえて針小棒大に報道して一体何が有料の聴視者に利益をもたらすのか?返ってますます風説を撒き散らすマッチポンプをしているのではないだろうか。

昨日、偶然横浜で英会話教室を主宰しているポン友と話したのだが、この英会話教室の生徒には、中国人なども多くいるそうで、3・11以後しばらくして放射能の風説が大きくなり、3割ぐらいが本国に帰ってしまい営業的に大変だったらしい。今はだんだんに元に戻ってきているらしいが。

NHKも良い番組も多いが、時々全くオカシナ、首を傾げる番組がよくある。ある一部の番組制作者が問題番組を作るらしいが。オイラ、BSのドキュメンタリー番組をよく録画で見るが、変にバイアスが掛かったものではなく、好んで見ているが、これらはほとんどNHK制作ではなく、英国のBBCや米国の番組がほとんどだ。

例えば、宇宙で長期間滞在する宇宙飛行士。彼らは宇宙で膨大なγ線、β線を浴びている。現在の福島周辺の数値なぞ誤差の範囲ぐらいの放射線量だ。もう最初の飛行から数十年経っているが、それが原因で白血病やガンで死んだなんてのは聞いたことがない。放射線によりDNAが切断されても、それを修復する再生機能が人体には存在するからだ。米国NASAはその微量放射線の被曝について、臨床データをもっているが、なぜかそれを公開しない。

日本のマスゴミは欧州発の説にはなぜか大変弱い。なぜか日本より優秀だと錯覚している。臨床的放射線被爆の研究は広島・長崎の経験をもつ日本の方が優秀だ。最近ではチェルノブイリの臨床研究もあるが、これは政治体制の未成熟から、様々な報告が百花繚乱の体をなしている。まったく相対立する見解がバラバラに日本に入ってくる。

最近、”ドイツ放射線防護協会”が日本に、もっと規制値をきつくしろとの勧告があったらしいが、これ政府の機関ではなく、慈善協会に付属しているNGO団体。反原発派なのだ。1㍉シーベルト/年でも危険だという日本の団体や専門家は、もちろんこれを掲げて自説を広める。

NHKの今為すべきことは、より客観的立場にいる、臨床医学的に解析をする放射線防護の科学者の見解を、バイアスなく番組を作ることだ。2007年~2009年までのNHKを始めとする人為的CO2温暖化恐怖のキャンペーンは一体どうなったのか?あのころ胡散臭い専門家が多く跋扈してテレビを賑わせていた。

種類は違うかもしれないが、嘗ての朝日新聞が中心となって、吉田証言(これは後に、自分で嘘だと認めた)を根拠に張った”従軍慰安婦問題”の長期に渡る大キャンペーン。未だに韓国では、これを武器として使っている。朝日新聞は未だにシカトしている。

1991年から朝日新聞は従軍慰安婦強制連行に関する一大キャンペーンを開始しました。しかし、今日では、吉田証言は嘘であることが証明されています2011年12月15日

政治家なれど不祥事を起せば、責任を問われる。民間会社も幹部は責任を問われる。行政でも同じ。個人も同じだ。しかし新聞界・テレビ界における責任はどうなのか。”報道の自由”のもとに、やりたい放題ではなかろうか。これらマスゴミに鉄槌を喰らわす方法はないだろうか。

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コメント

来年の今頃には、この夫婦は後悔するでしょう。そっと成田に戻ったところで、近所の住民はテレビで知っているから、そうとうなイヤミをいわれるでしょう。

それを考えたら成田には戻れない。子供の将来にとって慣れ親しんだ成田を基地にしたほうが、進学についても、ベターなのに。まぁ、これは単なる”ケガレ”嫌いな母親のエゴとなるでしょう。

投稿: sumire | 2011年12月17日 (土) 11時13分

私は、被爆者なんでしょうか?

何年か稼動した原子炉の格納要容器内に入り。
メンテの為に原子炉の圧力容器の上部を開放状態で。
所謂冷温状態でチェルフレンコの光を直接
マスクも防護服も無しで見た私・・・・・。

投稿: 13代目 | 2011年12月17日 (土) 22時09分

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