« 放射線被爆限度年間1㍉シーベルト以下説による今の「閉ざされた、言語空間」にもの申す。 | トップページ | テレビの頚木(くびき)から開放された時代になりました。視聴率が下がるのも無理はない。 »

2011年10月13日 (木)

世田谷区弦巻地区の放射線騒ぎは、愉快犯、運動家筋の仕業とも考えてみる必要があると思う。

今朝の報道バラエティー番組、”朝ズバ”、”とくダネ!”、”モーニング・バード”で揃い組みで、世田谷区弦巻地区の歩道の生垣側で、毎時2.71マイクロシーベルトの放射線量を検出したと、またまたマッチポンプ的に大騒ぎをしていた。これは、年間換算だと14.2㍉シーベルトとなり、国の基準20㍉シーベルトより下回るが、警戒を要すると。今のところ、付近一帯ではここだけだと。そして回りは、住宅街になっていて、保育園も2ヶ所もあり大変な事態だと。

またなぜこの場所だけに?と不思議がってはいたが。そして、専門家教授とやらが出て来て、直接な被害は考えられないが、計画的避難区域に指定されている福島県飯舘村で12日に計測された2・05マイクロ・シーベルトより高く、区では、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質が雨水で運ばれ蓄積された可能性があると云っていた。

とにかく今の放射線報道に関しては、完全に思考停止でズレまくっていると思うが。・・・

放射性物質が放つ放射線の理解を、まるでインフルエンザ・ウィルスと同じように扱っているようだ。インフルエンザ・ウィルスは瞬時感染だが、放射能被爆はその放射線量×時間で体に影響をきたす。

この歩道を、1日何回歩くことになるだろう。またその個所から人体までの距離は。幼稚園児だって、1往復だろう。そこを通る時間は、早くで1分。超ゆっくりで2分としよう。ホームレスだって24時間はいないだろうが(ここはホームレス住居環境にはない)。仮に2往復、時間にして2分×4回=8分=0.13時間。2.71マイクロシーベルト/時×0.13時間×365日=128.59マイクロシーベルト/年=0.0128㍉シーベルト/年<1㍉シーベルト/年<20㍉シーベルト/年<50㍉シベルト/年なのだが。365日毎日通ってこの数値だ。こんなにダイダイ的に煽るほどの情報なのか?これがまた風評被害に繫がることを、テレビ報道は少しも考えることの出来ない劣化した者の集まりらしい。

↓この板塀・竹柵が地面と接するところ9ヶ所で検出されたとか。

Dscf8917_r Dscf8918_r

回り一帯を調べたが、ほとんど影響のある数値が出ていないのに、ここだけだと。常緑樹の葉っぱからも検出はされなかったと。解説する専門家教授も、テレビから出演依頼があったので、番組ではそれに沿った発言しか出来ない。または、それ以前にヴァカなのか。除染をする必要があるとか云っていた。オイラその必要はないと考えるが。

東京・世田谷で高い放射線量、雨で運ばれ蓄積か2011年10月12日21時読売新聞

これ、ある運動家筋または愉快犯が、原発周辺の土を持ってきて、または土壌を溶液化して撒いた可能性も考えられる。横浜のビルの屋上で見つかったストロンチウムも同様な疑惑をかけてみることも必要ではないだろうか。前記事にコメントしてくれた”三代目”さんと同じように感じる。

このポイント以外の放射線量を計ると、0.05~0.08マイクロシーベルト/時だったと。保育園も含めてだそうだ。この高いほうの数値0.08マイクロシーベルトを使って、幼稚園・学校の校庭について計算をしてみる。

1日の内で、この校庭で運動したり、遊んだりする時間の合計を大目に見積もって平均4時間/日としてみる。また開校・開園の日は年間260日。そして雨の日は、それがないのでその分を考え、実質の校庭・園庭が使われる日を雨の日除外で、260×0.9=234日としてみる。

0.08マイクロシーベルト/時×4時間×234日=74.88マイクロシーベルト/年=0.075㍉シーベルト/年で、なんの問題も発生しません。

|

« 放射線被爆限度年間1㍉シーベルト以下説による今の「閉ざされた、言語空間」にもの申す。 | トップページ | テレビの頚木(くびき)から開放された時代になりました。視聴率が下がるのも無理はない。 »

コメント

世田谷区長って保坂展人(のぶと)だろう。都立新宿高校定時制中退の左系運動家バリバリな奴で、社民党議員から鞍替えして、今年4月に世田谷区 区長選挙で当選した奴。

北朝鮮のマンビョン号の入港反対運動を阻止しまくっていた奴じゃないか。世田谷区民も何考えているんだろうね。あまり彼の本当の姿を知らなかったかもしれないが。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%9D%82%E5%B1%95%E4%BA%BA

今回の問題は、彼筋が嵌めたか、嵌められたかが真相だろう。私も誰かが故意に放射性物質を撒き散らしたと思う。


投稿: arara | 2011年10月13日 (木) 13時42分

やっぱり、このブログの記事どおり、なんでもこの家の床下から高放射線を出す液体ビンが見つかったとか、夕方の報道にありました。

これだけ騒いだ、朝の数番組、明日の放送ではどう扱うか興味がありますね。煽り報道を謝罪するか、知らん顔をするか、これで報道の実態が国民に晒されます。

投稿: イヤミ君 | 2011年10月13日 (木) 20時04分

陰謀ではなかったが、記事の通り原発からの放射能ではなかった。なんでも10年前に死んだ元の住人が部屋の床下に仕舞っておいたものとか。ラジウム226と推測されるらしい。部屋の中は、18.6マイクロシーベルト/時の高放射線量を計測し、そのビンは、計測器が振り切れるほどだったと。
所有者の高齢の女性は今年2月まで住んでいたとか。このバアさん、24時間毎日ここで18.6マイクロシーベルト/時の放射線を浴びて生きていたんだ。貴重な人体実験の対象になりますね。ラジウムでもセシウムでも放射線被爆の影響は同じです。今の放射線怖い怖いの風評に風穴を開けてくれるといいのですが。

投稿: アイヤー | 2011年10月14日 (金) 06時39分

世田谷の放射線騒ぎは、日本人及び放射線風評被害のバカさ加減を良く表している。推測するに、この放射性物質は、前の住人が放射性物質を瓶詰めにして床下に埋め、癌を治すためか、或いは体調を整えるべく放射能を浴びていたのではないかと思われる。低線量率放射線の医療効果を信じた頭の良い人なのだろうが、鳥取の三朝温泉や秋田の玉川温泉では<毎時7~26μSv>の放射能を求めて全国から人が集まり、ヒーリングを行っている。遠い温泉まで出かける手間を省いた賢いやり方ではないだろうか?拍手もんだ!ブラジルのリゾート地ガラパリ海岸では<毎時30μSv>が測定されているが、住民の癌被患率は他の地域のそれを大きく下回っている。

投稿: 疋田美佐男 | 2011年10月14日 (金) 07時45分

現政府の定める<年間1mSv>などという値は自然放射線量の世界平均<年間2.4mSv>よりも小さい、小さすぎて全く無意味な数値といえる。フランス医科学アカデミーのモーリス・チュビアーナ博士の論文によれば、DNAの損傷が最も少ない放射線量は<毎時10~300mSv>だとされている。単純に年間換算すれば、<87千~2,628千mSv>と言う巨大値となり、1mSvと比較するのもバカらしい程だ。しかも、この範囲の放射線量がDNAにとって最も具合が良いとされるのだ。今日本が基準としているICRP(国際放射線防護委員会)の暫定基準値は早急に改正されるべきだ。

投稿: 疋田美佐男 | 2011年10月14日 (金) 08時19分

この90歳になるおばあさん。部屋が18.6マイクロシベルート/時として計算してみる。殆ど家の中にいただろう。10年前に旦那が死んだというのだらか、少なくても合計20年はこの家の住人だ。一日24時間で大目に見積もって4時間外出としよう。すると1日20時間家にいたこととする。


18.6マイクロシーベルト/時×20時間/日×365日=135,780マイクロシーベルト/年=135㍉シーベルト/年
それが20年として、135㍉シーベルト/年×20年=2,700㍉シーベルト=2.7シーベルトを浴びていたわけだ。

いやこの半分でもいい。放射能怖いを煽っていた専門家諸君、このおばあさんは、なんで90歳まで、こんにちまで元気に健康的に生きているのでしょうか。回答をしてください。武田さん、小佐古さん、児玉さん、小出さん。

投稿: イヤミ君 | 2011年10月14日 (金) 09時57分

ついでだから台湾の「コバルト団地」の話を紹介したい。'82年に完成した新しい団地に1万人が住み始めたが、10年後の'92年になって建物の鉄筋からコバルト60が放射されていることが分かり大騒ぎとなった。調査の結果、被爆量は各部屋の平均で年間72.9mミリシーベルト、最大の部屋では年間525.0mSvであった。住民の追跡調査はその後も19年間にわたって行われ、住民1万人の癌死亡率が調査された。当時の台湾全土の癌死亡率は1万人に対し206人であった。又ICRPが独自に推定したこの団地の癌死亡者数は270人と計算された。しかし実際に調査の対象となった住民1万人の癌死亡者はたったの7人でしかなかった。しかもこの7人はコバルト団地に入居する前から癌を患っていたことも判明した。今、風評被害を煽り続ける日本の愚か者たちはこの事実をどう考えるのか?福島の原発周辺は昔も今も放射能被害の心配など全くないことを理解すべきだろう。

投稿: 疋田美佐男 | 2011年10月14日 (金) 12時18分

そうですね、NHKも原発放射線被爆をただ煽るのではなく、この台湾の”コバルト団地”に起こった最近の事例を取材して、それこそ”NHKスペシャル”で放映すればいい。ところが、NHK職員全体に広がっている反日・左翼系・媚民主党の勢力によって潰されるだろうが。

投稿: aozora | 2011年10月14日 (金) 13時24分

http://www.adpweb.com/eco/eco670.html

2007年のICRP(国際放射線防護委員会)が行った緊急時の許容被曝線量の上限を500ミリシーベルトか1,000ミリシーベルトにするという勧告や、600ミリシーベルトから2,000ミリシーベルト程度に設定されている宇宙飛行士の放射線の許容線量はどうなるのか?。

まさに原発作業員や宇宙飛行士に玉砕を強いるようなものである。宇宙飛行士や原発作業員が特別に放射線に強いわけではない。ところが宇宙飛行士に論文が示す健康障害が出ているという報告はなく、むしろ健康になっているという研究さえある。


近藤誠氏の話で最もおかしな部分は、20年以上も前に、ICRPが「公衆の被曝線量を1ミリシーベルト以下にすべし」(この数値はテレビなどのマスコミでよく引合に出される)と勧告し、「直線しきい値なし仮説 (いわゆるLNT)を採用する」と宣言していると言っているところである。筆者に言わせれば「20年以上も前」から言っているから正しいのではなく、むしろ「20年以上も前」」に言っていたことだから間違っている可能性があるということである。

20年以上前は、ICRP内でAグループが主流派だったからこそ、「公衆の被曝線量を1ミリシーベルト以下にすべし」と勧告し、「直線しきい値なし仮説 (いわゆるLNT)を採用する」と宣言したに過ぎない。ところが今日、Aグループの主張がおかしいということが当り前になったのであろう。むしろ低線量の放射線は免疫機能を高めるというCグループが主流派を形成しつつある。これを反映し、許容線量の大幅な緩和が実施されていると筆者は見ている。したがってこの20年の間にICRP内の勢力図が大きく変わったのに、いまだに20年も前のICRPの方針を引合いに出すなんて、近藤誠氏の言い分は読者の誤解を招くものと言える。


つまり考えなければならないことは、この20年間に起った放射線防護に関する重大事の数々である。具体的に言えば、これは11/4/25(第659号)「放射線は身体に良い?」でも述べたが、ICRPの主流派であったAグループの理論では全く説明のつかないことが次々と出てきたことである。台湾のコバルト団地の被曝事故の調査結果もその一つである。

しかし一番大きかったのは、やはりチェルノブイリの原発事故の調査の結果が徐々に明らかになって来たことであろう。今年の2月に国連原子放射線影響科学委員会(UNSCEAR)の報告書が出ているが、大方の事前予想に反して死者の数がたった64名に過ぎないことが明らかになった(環境保護団体グリーンピースなどは10万人の死者と言っているが)。また大阪大学名誉教授の中村仁信氏などは「チェルノブイリの原発事故の被爆者は、ガン死の比率がむしろ一般人より低かった」と言っているくらいである。さらに先週号で取上げたように、Aグループが理論的根拠としていたH.J.マラー博士の研究に基づく学説が完全否定されたことが決定打になったと考える。

投稿: kaut2y | 2011年10月14日 (金) 13時44分

放射能の風評被害を煽り続ける奴らは、左翼思想家、物書き(科学者、ジャーナリスト)、テレビ・新聞などのメディアなどが主体だ。週刊誌のG(現代か?)社などは売り上げ倍増記念パーティーまでやったらしい、福島の原発避難民の苦労を踏み台にしてだ。この風評被害を正しい方向に戻さ無い限り福島の避難民は浮かばれないし、日本の復興も遅れることになる。一つの案だが、歳とった著名人に福島の原発周辺に集まり住んで貰い、その状況を週一くらいに全国放送する、などが有効かと思うが、テレビ媒体が見つかるかどうかが問題だ。皆さんと共に風評被害を撲滅させる名案を捻り出そうではないか。

投稿: 疋田美佐男 | 2011年10月15日 (土) 13時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 放射線被爆限度年間1㍉シーベルト以下説による今の「閉ざされた、言語空間」にもの申す。 | トップページ | テレビの頚木(くびき)から開放された時代になりました。視聴率が下がるのも無理はない。 »