「国民の生活が第ー」だと?本当は「小沢のカネが第一、小沢の権力が第一、小沢の命が第一」だろうが。
10月6日の小沢一郎の初公判。終わっての十数分の一方的な記者会見。まぁ、知識も度胸も少ない若造新聞記者だから、いたし方がないかもしれないが、もうちょっと食い下がれよ!普段偉そうな記事を書いているのだから。もっともその記事をまとめるのは上司だろうが。
その小沢の発言の知識の無さ、矛盾が、国民に改めて広く披露されたわけだが。そしてその夜の緊急入院。病名は尿管結石だって。本当なのかい?旧自民党の議員は散々追い詰められてくると病院逃げ。これいつものレガシーパターンだ。昔この小沢一郎、やはりやばくなって心臓病を口実に入院で逃げた(結果として)。それ以後彼は、心臓病を口実に国会を早退や、外国要人との会談をしたくないときは、やはり病気を理由に断わったり。
そのくせ次の日には選挙の応援で飛び回ったり。オイラ、昔から大方仮病と受取っている。特定の病院の診断ならどうにでもなるからね。嘘の診断をしても、証拠を挙げずらいし、罰則も現実的にはない。実際にオイラ過去、可哀想な知人のために、医師にニセ診断書を作ってもらったことがある。まして天下の小沢一郎だ。
丁度、小沢がマスゴミで注目されている真っ最中に、尿管結石で入院という報道が流れれば、国民には記憶が植え付けられる。今後の裁判でも堂々と「裁判結石」(笑)が出来るとみたのか?妄想だが、・・・・・・
今回記者会見で興奮してあんなことを喋ったのは、この尿管結石で腰が鈍痛という不愉快な中で喋ったことで、真意ではないと、後になって尿管結石のせいにする目論見か?マスゴミは、公判日の疲れが溜まったせいかと、いやに温情的だが。尿管に結石が摺れて痛くなるのだから、この場合緊張や疲れとは関係ないだろう。楽しい真っ最中だって、突然来ることはあるんだよ。それにしても絶好なタイミングだね。
9月26日の3人の裁判に有罪判決が出たことは、ニューヨークのホテルの有料PCで知った。もしや無罪の可能性かと思っていたが、オイラの期待通り有罪判決だ。裁判長は、全体の構図をお見通しだった。媚小沢派の主張は「木をみて森を見ず」の主張ばかりでヘキヘキしていた。なぜ、収支報告書に虚偽記載をしなくてならなかったのか、そこを重要視している。だから、供述調書を採用しなくても形勢には影響がなかったのだ。
裁判長は出てくる証拠、証言を見て、常識を判断する。つまり、コンクリートの床に、普通の磁器の皿を落としたら割れる。これが常識だ。これが割れない特殊な皿なのか、普通の皿なのか、そこに焦点を絞るわけだ。結局判決は普通の皿だったのだ。
報道ではほとんど取り上げられなかったが、重要なのはこの否認し続けた3人の秘書になぜ量刑の他に執行猶予が付いたのか。判決文に、この3人の秘書が小沢事務所に就任する前から、このようなことが行なわれていたと。この3人がこの構図を考え出したものではない。以前からの慣例に従っただけだと。暗に小沢が昔から考えたものだといわんとしている。
この3人の秘書の判決数ヶ月前から、検察での供述調書が不採用になったことから、民主党全体に無罪判決が出るかもしれない。そうなれば小沢の裁判でも無罪は楽勝だと。それで1ヶ月前の野田ドジョウ新首相は、役員、閣僚に興石始め、マルチ山岡など小沢の息の掛かったのを多く任命した。なんのことはない、政党のカネと公安委員長のポストを小沢に譲ったのだ。
だから組閣最初から多分短命内閣に終わるだろうとオイラは以前の記事に書いた。今は媚小沢の議員達はシュンとしているが、予定されている4月の判決までには一波乱二波乱あるだろう。媚小沢議員共が小沢を完全に見限れば、ドジョウ首相の天下となるが、野党自民党がこのドジョウにピラニアのように食いつくだろう。
今回の件は2009年総選挙の前から、始まっていて、自分達に都合が悪くなると”国策捜査”とメディア人を動員して異常な大騒ぎだった。企業からの裏献金、政党資金、政党助成金など小沢が蓄財したカネを、小沢軍団は新聞界、テレビ番組製作者・コメンテーター、大学教授、弁護士、評論家、民主党弁護士議員に巧みにバラ撒いたお陰で、マスゴミ界では半分以上が小沢擁護世論となっていたかのようだった。
郷原、大谷、財部、川村、鳥越、辻、田原、江川、ミラーマン、天木直人、山崎行太郎などなどが不自然な小沢擁護者としてその顔がすぐ浮かぶ。日刊ゲンダイの紙面を見るとほとんどこの新聞、小沢軍団が経営しているかのようだ。特に数年前から、ネットの力に傾倒して、民主党系ブロガーとコメンント書き込み要員をカネの力で動員しているのではないかと思わせるほどネット界で世論造りに傾倒してきているようだ。小沢軍団面々が一生懸命、媚小沢の煽りコメントを作っている姿を想像すると笑っちゃうね。まことそのように考えられるブログ、コメントが多い。
素人のオイラでさえ、テレビ報道、新聞、月刊雑誌、非媚小沢派ブログなどと読み比べれば、法的以外にも、議員としての道義的責任は追及されるべきだと感じて来た。それも過去20年に渡っての小沢政局の存在だ。多いに日本の政治を悪くしてきた。愛読ブログで今回の小沢の初公判後の記者会見について的確に述べられていた。(抜粋です)
小沢被告が闘う“エア権力”…自爆発言で敗北一直線2011/10/08
「不当な捜査であり、裁判はいっときも早くやめるべきだ」
証言台に立った小沢被告は罪状認否に続き、徹底して検察を罵倒した。検察側の主張を論破する為に与えられた舞台が法廷なのだが、小沢は公判そのものを全否定する。ショボい窃盗犯並みの態度だ。 小沢被告は検察の捜査を口汚く罵ったが、これまでは“検察無謬論”を唱えてきた。
嫌疑不十分で不起訴となった昨年2月4日、会見を行った小沢は、こう断言していた。 「公平・公正な検察当局の捜査の結果として受け止めている」 小沢は10分程度の会見中に3度も「検察の公正な捜査」という台詞を繰り返した。この時は石川知裕ら金庫番3人に起訴処分が下ったのだが、小沢は自分の処分しか考えず、諸手を挙げて検察を賛美した。 それまで検察批判を繰り返し、小沢を擁護していた連中もアッサリ見捨てる変わり身の早さだった。この恥ずかしいまでの検察マンセーぶりは、1回目の起訴相当議決を受けての再捜査後も続いた。
「捜査段階における検察の対応は、主権者である国民から何の負託も受けていない一捜査機関が、特定の意図により国家権力を乱用し、議会制民主主義を(略)」
刑事被告人・小沢一郎が証言台で捲し立てた意見は、僅か1年前に力説した検察無謬論とは180度異なっていた。ここまで自分の発言に責任を持てない政治家は珍しい。 小沢被告の入院前会見は、大半が法廷発言をリピートしたものだったが、用意した文書に頻繁に眼を落とし、手も小刻みに震えていた。小沢シンパは、その覇気のない姿にショックを受けたに違いない。 確かに体調は万全ではなかったようだ。しかし、小沢の持病は、身体機能に関するものではない。 【“エア権力”と闘う陰謀論者】
「検察という国家権力機関が政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません。私を政治的・社会的に抹殺するのが目的だったと推認できます」
小沢被告が検察無謬論を採用するまで、シンパが垂れ流していた“国策捜査説”の厚顔無恥な復活だ。指摘しているのは、一昨年の陸山会事件・西松ルートのことだが、小沢の自供にも聞こえる。 金庫番3人の逮捕に至った鹿島・水谷ルートの強制捜査は、押収資料が膨大であったにも関わらず、家宅捜索開始から20日で終結。小沢は不起訴処分となった。 しかも東京地検特捜部は、深沢の自宅や議員会館の小沢事務所を捜索対象から外した。検察上層部がストップを掛けたとされるが、そこにも当時与党の幹事長だった小沢の圧力が疑われる。
法相は検事総長を通じて指揮権を発動し、事件の捜査中断させることも可能だ。小沢の主張をなぞれば、陸山会事件の大規模捜査が異例の超短期間で閉幕した舞台裏も透けて見える。この期に及んで小沢が“国策捜査”を強調すれば、自らに跳ね返って墓穴を掘ることになる。その為か、小沢は正体不明の「国家権力」というワードを繰り返し使った。
「国家権力介入を恐れて、常に官憲の鼻息を窺わなければならない政治は、もはや民主主義ではありません」
与党幹事長は時に総理をも上回る最大の権力者だ。それを罠に嵌める“国家権力”とは何か…まるで、日本を真に支配する勢力。完全に厨二病の世界観だ。 毎日必至に“エア権力”とシャドーボクシングを繰り広げている陰謀論者と同質・同根・同レベルである。法廷の証言台で延々と厨二病全開の妄論を開陳したのだから始末に負えない。 もはや手遅れ、治る見込みのない重度の厨二病患者だ。 【反日勢力の妄想に縋る末期症状】
「あれだけの政治家にこちらが書いたものを読ませる訳にはいかない。何を話すかは本人に任せている」 初公判を前に弁護団は、そう明かしていた。法廷での小沢発言は、刑事被告人が自ら綴ったものである。公判で不利になる表現は添削しただろうが、暴走を止めることは不可能だった。
「偏狭なナショナリズムやテロリズムが台頭し、社会の混乱は一層深まり、日本の将来は暗澹たるものになってしまいます」
小沢被告は“国家権力による不当捜査”が、多方面に大きな影響を及ぼすと真顔で話す。我が国だけではなく、世界の中心に自分が居るかのような激しい妄想。ここまで重症の厨二病患者もまれだ。 加えて小沢被告は、戦前の我が国を引き合いに出して「日本は必ず同様の過ちを繰り返す」と逆説教。支離滅裂だが、偏向した反日史観に寄り添っている点は興味深い。
在野の小沢シンパには、老害サヨクなど反日勢力が多く見受けられる。古いタイプの土建政治屋を擁護する様も滑稽だが、陰謀論への傾斜も含め、互いに影響し合っているようだ。 根拠のない脳内フィクションを長々と披瀝した小沢だったが、焦点の原資4億円に関しては「私のお金だ」と答えただけだった。時間にして2秒前後。会見ではキレ気味に、こう言い放った。 「詳しく聞きたければ検察に聞いて。強制捜査をして、私の知らないことまで全部調べているから」
それまでの検察罵倒を覆す発言。皮肉や嫌みの類いではなく、核心に質問が及んで本音が出た格好だ。一瞬で強制終了となった会見の質問パートでは、厨二病ストーリーと矛盾する発言もあった。 【会見で意見陳述の核心を否定】
「テレビ、新聞の世論調査が必ずしも、全国民の意見を代表しているとは思えない」
会見で小沢被告は、世論調査の結果に疑問を呈した。これは小沢に関して「議員辞職すべき」との回答が8割を突破した産経新聞の調査結果などを強く意識した発言だろう。 参照:産経新聞10月3日『小沢氏「議員辞職を」8割超』 同じ時期にサンプルを採取した毎日新聞の調査でも、傾向はほぼ同じだった。確かに、世論調査は万全ではない。ところが、小沢被告は世論調査を引用して法廷で検察批判を行っていた。
「2年前の総選挙は、各種世論調査でも戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が充分に予想された特別なものでありました」
世論調査で予想された時期に、特捜部が自分を潰す目的で強制捜査に踏み切ったと断言している。動機とタイミングを説明する重要な根拠として、各種世論調査の傾向を挙げていたのだ。 なんと法廷と会見の席で2度棒読みした渾身の文書すら覚えていない…世論調査への異議は、自分の練り上げたストーリーを自分でダメ出しするものだった。見事なまでの自爆自演である。
小沢被告は、これまで土建マネー獲得術の師匠である田中角栄の裁判を傍聴し続け、法廷戦術にも長けているとも見られた。だが、公判初日から法廷での意見陳述を数時間後に否定するという大失態だ。 いきなり暗雲が漂う小沢の法廷闘争。年初に予定される被告人質問で小沢が何を口走るのか…強力な布陣を整えた弁護団が検察役の指定弁護士に軽く打ち負かされる可能性も出てきた。
今後の展開は不明だが、小沢が抗争手段に陳腐な陰謀論を採用した時点で勝負はあった。仮に無罪となれば、小沢が敵視する“謎の国家権力”など最初から存在しないことになる。 聞き手が記憶している間、決して結論めいたものは出ない。それが陰謀論を押し通す為の条件であり、鉄則なのだ。
さすが、プロ級の書いたものは違う。文章を省略できず以上まで抜粋をしてしまいました。オイラが云わんとすることを、的確に指摘している。小沢が不起訴処分になったのは、その時の検事総長とツウツウだったという噂は、信じられる話だと思う。まして指揮権があるのが媚小沢派の法務大臣だったからね。
小沢はどの程度の議員なのか、ただカネ集めとカネ配り、秘書達を服従させ、それに依る選挙がうまかっただけじゃないのか?追い詰められれば、ボロをだす”気の小さい、がまがえる”の様な男のような気がする。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像
巷には、相変わらず小沢を嗤う画像が氾濫しております。この気が小さい男を嗤い飛ばすことしか今はできませんね。
あまりにも偶然。”勘定奉行”には嗤ってしまう。
おまけ
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コメント
そのシロウト機関制度こと検察審査会こと強制起訴制度設置を作ったのは自称小沢の知恵袋こと平野貞夫サンと熱狂的小沢信者の森ゆうこさんですから!(爆w
ご都合主義でコロコロ主張を変えるなよ!平野さん。(w
自分の知恵袋と熱狂的信者が設立に賛成したシロウト機関に葬り去られるのなら小沢尊師も本望でしょう。(爆w
投稿: aiya- | 2011年10月 8日 (土) 17時52分
この男が裁かれなければいけないことはこんな軽い罪ではありません。20数年間日本国の中枢に位置を占めながらこの男はひたすら日本
を壊してきたのです。
この男がやってきたことはゼネコン汚職や政党助成金の盲点を突いたネコババなど手に入れた理解不能な資金約35億円で民主党を支配し、そして日本の自由を危機的状況に陥れる共産主義の闇勢力とつながり、ひたすら中国に日本を売ろうとしてきたのです。
投稿: htrz25 | 2011年10月 9日 (日) 10時21分
そもそも!4億円の出所をハッキリ言えばこんなことにはなってないんです。
一度は国会で説明すると公言したんだし。
実は私ももうこの件はあまり関心がなくて、
考えるのは、日本の政治に小沢一郎はもう必要ないんじゃないかということ。
カネを配って選挙をするとか、地元の公共工事にニラミをきかせて利益誘導するとか、不動産を買い漁るとか、
韓国で反日発言するとか、天皇陛下への不敬とか・・・・
そういう政治姿勢は今の時代に不要。
それにもう議員たちが、小沢の顔色を見て行動するのは止めてほしいんです。
本劇場型の報道の形も止めるべきですよね!
そもそも小沢氏をモンスターにしたのも、マスメディアだし
投稿: Ykk | 2011年10月 9日 (日) 11時33分
公判日程を見てみる。
①第2回 14日―石川議員が検察官の取り調べを隠し撮りした聴取内容の再生。小沢の希望した土地取引に関わった銀行、不動産関係者の証人尋問。
②第3回 28日―石川被告の証人尋問。
③第4回 11月1日―石川被告の証人尋問。
④第5回 30日―大久保被告の証人尋問。
⑤第6回 12月1日―大久保被告の証人尋問
⑥第7回 7日―池田被告の証人尋問
⑦第8回 8日―池田被告の証人尋問
小沢弁護団は何もかもさらけ出される戦略を選択した。選挙民も家族も後援者も現況を知った。小沢は3人の秘書によって丸裸にされる。石川は大変なことをやったと思う。小沢に対するプレッシャーになるとは思わなかったのか、見識を疑う。私は小沢の健康を心配する。被告の健康状態を気遣うのは弁護人ではなく法律参謀の役割。元東京高検検検事長の則定弁護士にそれができるか、なーと疑問に思う。
投稿: 青がえる | 2011年10月10日 (月) 09時44分