放射能汚染騒ぎはもうすぐ終わる。それにつけても民主党は最悪な政党だった。ここまで酷いとは思わなかった。

放射能汚染の件についてだが、どうも分からないことがある。各下水道処理施設の最後に残った汚泥から高放射能数値が検出され、処理できずに毎日溜まっていく汚泥の山の保管に困り果てているそうだ。建物の設備設計では、雨水配管と下水配管の系統は明確に分かれている。また竣工検査でも対象となる。一般に下水とは、トイレや台所・風呂といった生活用水だ。それが道路にある下水本管に結ばれる。絶対雨水配管は繋げることは違法である。雨水は道路側溝に放流される。

今回の放射能は、雨が大きく関係していて、放射能水は雨水であり、下水とは一切関係ないはずだ。しいて言えば、その元は水道水だが、初期に浄水場の一部で暫定基準値を超える数値だ出たと、それでミネラルウォターの買占め騒動があったが、それ以後そのような数値は出ていない。考えられるのは、違法に雨水配管を下水配管に繋いでいるのがあるか、下水本管の一部欠損に大量な雨水が入り込んでいるかだが。オイラの知人に下水道処理施設で働いているのがいたが、大雨が続くとなぜか流れ込む下水の流量が極端に多くなると不思議がっていた。マスゴミもこの辺を突っ込んで取材したらどうなんだ。ただイタズラに大騒ぎをして風評のマッチポンプをするなって。

原発付近は別にして、これから梅雨で、・・・・・

大雨が降ると、まず山々に落ちた放射能物質が、平地まで流され、ホットスポット等一旦数値が上がり、また大雨が降るとそれらが川や海に流れ、数値が下がり始め、やがて集中豪雨となれば、ほとんどは海に拡散していくだろう。一部の渚にホットスポットが現れるかもしれないが、低気圧で海が荒れれば、これも拡散して太平洋に吸収されていくだろう。今の数値では海洋生物にはほとんど影響は及ぼさないと考える。

フランスの税関検査で、静岡の茶から高濃度の放射能数値が検出され、輸入ストップが掛けられたと。

仏で規制値超えた静岡茶、御前崎の業者輸出：2011年6月20日23時00分 読売新聞

フランスに輸出された静岡県産茶から欧州連合（ＥＵ）の規制値（１キロ・グラム当たり５００ベクレル）を上回る１０３８ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は２０日、問題の茶葉は同県御前崎市の茶業者が県内の複数の産地の一番茶をブレンドして作った玄米茶だったと発表した。 　

県によると、この業者は震災後計６回、荒茶の自主検査を行ったが、検出されたのは２４０～４００ベクレル程度だったという。玄米茶の約４５％を占める玄米は震災前の２００９～１０年度産で、業者は「なぜこんな数値が出たか納得いかない」と話しているという。 　県は２０日、業者から在庫を譲り受け、検査のため、厚生労働省横浜検疫所に送った。検査結果は２１日にも判明する。

これも分からないね。茶葉55％+玄米45％で、玄米は震災以前のもの、茶は確かに震災以後の新茶だそうだが。そして1038ベクレルの放射性セシウムなんて日本では検出されていない。フランス人はカフェオレがほとんどで、あとは紅茶ぐらいだが、そもそもお茶の木なんてものはないから、茶の対する知識なんてはほとんどない。多分この玄米茶は滞在日本人用だろう。最近もドイツが、食中毒の原因はスペインのキュウリだと大騒ぎになって、一時輸入禁止。で、疑いが晴れたが、今度はスペインが黙っていない。高額な損害賠償を突きつけている。日本での検査でそのような数値が出なかったら、静岡県知事はフランスに風評被害の損害賠償を突きつけろ。それが正常な国際関係だ。

今日、昼メシ時にテレ朝の番組を見たら、さすがに媚民主党だった川豚（川村晃司）が、菅チョクト政権をなじっていたが。もう2年遅いと思うが。

昨晩と今日も、民主党幹部は菅チョクトを囲んで、辞任時期を明言すべきかどうかを話し合ったそうだ。この人達未来もあるだろうがどうするんだろうね。まず菅チョクトはこれだけ醜態を見せれば、選挙区選挙では再選は無理だろう。比例選挙に持ち上げてくれれば可能性もあるが、普通の神経ならもう再度議員には立たないだろう。鳩ポッポや小沢も同罪だ。議員バッチは捨てることだ。

そして、参院の興石は別として、枝野、玄葉、岡田、安住、仙谷 らも、内閣の一員をして菅チョクトと同じ責任があるのだが、倒閣の振りをして威勢のいいことを言ったと思うと、腑抜けになったり。先の選挙での自分の身分を守るためなのか、アリバイ工作に忙しいことがﾐｴﾐｴだね。

ミエミエといえば亀井だ。民主党政権と連立で毒饅頭をしっかり食べてしまって、この国民新党の支持率は現在でも限りなくゼロに近い。この亀井もここ20年、小沢と同じで政治を常に歪めさせてきた1人だ。現在とにかく連立で少しでもこの菅チョクト政権を続けさせようと、亀井節でテレビで唸っているが、もうあんたの出番はないだろう。

自民党の古老と繋がっているように見えるが、一昨年からの国会で、あれだけ自分の古巣の自民党をコケにし続けたのだから、今は単に自民党は利用価値としか見ていない。政界のフィクサーの地位にはもうないよ。最後のあがきにしか聞こえない。それにしても、毎日高級料理を喰らっているのか、顔が豚のようにさらに大きくなったね。

辻元清美も、自分を助けてくれた社民党をおん出て、現在無所属だが。菅チョクトに拾ってもらって、災害ボランティア活動担当の内閣総理大臣補佐官ということだ。しおらしく、現地視察の菅チョクトの後ろに立っている。なんとか次の選挙では、民主党に入って比例で当選を狙っているだろうが、コイツの厚かましさはもう見たくない。政治手腕の問題ではなく、それ以前の問題として。これ”エリタテ・メストカゲ”の蓮舫にも言えることだが。

昔、三木政権の時だったか、この三木武夫も今の菅チョクトと同じように、首相にしがみ付いていた。これをヒッパガスように降ろした過去があるが、この菅チョクトの場合どうなるか。市民運動家が総理となると、ここまで酷くなるのかと呆れてしまう。震災現場からは、「今、こんなことをやっている場合か？」「与野党仲良く協力して！」とかテレビでやっているが、彼らがこんなに対処が遅れて悲惨な目にあっている原因が、菅チョクト内閣が原因であることが、未だに分からない。このままではますます対処が遅れていくだろう。確かに比べることが出来ない世界だから、分からないのは致し方がないのだが。国会中継で野党の質問を観れば、そのことの検証はできる。

ここまで、民主党政権が混乱し、それが政局に発展して、これで次にだれが総理になっても、これまでの政局の混乱や、日本国の全ての運営の停滞、震災の処理の力不足は変わらないだろう。もし菅チョクトが、歴史に残る政治家となりたいのなら、解散総選挙で政権を明け渡すのが、最善の道だと思うが。

一粒で二度おいしいオイラのブログ：今日の画像

何度もこの画像は

使い出がありますな。

そしてメインキャストたち

あの時の君達は

どこえ行ってしまったのでしょう。