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2011年6月27日 (月)

再生エネルギー法ってまったく胡散臭いと思わないか?推奨している奴らも。辛坊治郎はその広告塔らしい。

菅チョクト総理の居直りに関して、岡田幹事長は”再生エネルギー法案”の採決までが寿命だといっているが、多分参院で否決され、60日を経て衆院2/3で可決まで居直るかもしれないとの話題が真っ盛りだ。もしかしたら、それと”脱原発”を掲げて解散、白黒政策総選挙にもっていくかもしれないと。まぁ、そんなことは出来ないだろう。いくら大騒ぎをして”脱原発”のドイツのメルケルのマネをしても、ドイツと日本とでは、条件が違う。

しかし”常識外””基地外に刃物”と云われる菅チョクトだから、もしかしてなんていう希望が涌いてくる。どんなに大騒ぎをしたところで、民主党は今選挙をしたら、突っつきどころ満開で、とても選挙で勝つことは出来ない。この2年間の有権者の恨みつらみを一身に受けることになるからね。いくらバカでもそこまでは出来ないだろう。まず落選確実の現閣僚たちが押さえ込むだろう。

菅チョクトが急に躁状態になった例の公演会だが、・・・・・

6月15日に衆議院第一議員会館大会議室で行なわれたらしい。この席で菅チョクトは、

孫のエールに乗って「この法案を通さないと、政治家としての責任を果たしたことにならない。国会には『菅の顔だけは見たくない』という人がいる。本当に見たくないなら、早くこの法案を通したほうがよい」と述べた。

「本当に見たくないなら、早くこの法案を通したほうがよい」このフレーズを3回躁状態で吼えた。これがテレビで繰り返し放映された。この会場居たのがチラチラ映っていたが、見覚えのある人物が多かった。そこで調べてみると。

通そう今国会で「再生可能エネルギー促進法」孫正義/加藤登紀子/松田美由紀

◆孫正義 再生可能エネルギー促進法案成立に向けて

◆松田美由紀 小林武志 加藤登紀子 桃井貴子 飯田哲也 宮台真司 メッセージ

◆菅総理ショートスピーチ

主催:エネシフジャパン有志、eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現 する会)、   

環境エネルギー政策研究所、サステナ、WWFジャパン、FoE Japan、   

気候ネットワーク、グリーンピースジャパン、グリーン・アクション、大 地を守る会、   原水爆禁止日本国民会議、環境文明21、虎十の会、MAKE the RULE とちぎ、   PEACE LAND、おかやまエネルギーの未来を考える会、   

持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)、みどりの未来、   

「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

私たちはエネルギーシフトを呼びかけている市民の集まりです。 自然(再生可 能)エネルギーの普及に不可欠な制度インフラ「電力の自由化、発電と送電の分離」や、「脱原発の国民的議論」はこれまで永田町(政治家)・霞が関(官僚) の間で長い間タブーとされてきましたが、福島第一原発の事故を契機に大きく動き始めました。

社民党の阿部知子もいたようだった。まぁ、スポンサー孫正義で集まった従来からの、イデオロギー的反核・反原発の面々だ。オイラから見ると昔から毎回不愉快な発言を繰り返してきた胡散臭い連中だ。

たしかに、これまでの独占に守られてきた電力会社に関して、将来のエネルギー政策の見直し・改革は必要だろう。オイラの考えは、反原発・脱原発でもなく、原発推進でもなく、現在安全に稼動できる原発は、より一層の安全対策をして稼動を続け、日本国内の電力を安定的に、そして廉価に供給してくれる方向に進んでいけばいいと思う。そしてこれをきっかけに、次世代の発電システムの開発がより確実に進むことを期待している。

しかし、どう考えても、原発に代わる発電システムが、日本という条件で、今の風力・太陽光・地熱・バイオマス等の”再生エネルギー”というものに置き換えられるとは思わないのだ。その理由については、これまでこのブログにおいて散々記事にしてきたので、今回は繰り返しは省くが。

米国にしても、フランスにしても、中国にしても、他の原発推進国にしても、様々な発電システムのコストを総合的に比較した結果、やはり原発の発電コストが廉価だということで、積極的なのだ。もちろん将来における使用済み核燃料の処理に関しての問題は先送りとなっているが。これも将来はなんとか解決できる方策はある。現在の科学では100%に近い安全な方法は手探り状態の試行錯誤だが、可能性はあるだろう。及第点の方法はすでに実践されているところもある。

テレビのCMを見ていると、再度個人家の屋根に取り付ける太陽光発電のCMが多くなった。これ数年前、例のCO2の人為的排出が温暖化の原因というキャンペーン満開の時とまた同じ状態になっている。今はもう単に”CO2削減”の言葉が恥ずかしそうに残っているだけだが。これ、”世界的原発ルネッサンス”のための方便に使われた一種の宗教だったことが分かる。ついでにCO2排出権デリバティブも。

オイラこの”人為的CO2温暖化詐欺”としてこのブログで散々糾弾してきた。右欄のカテゴリー”CO2温暖化説”をクリックしてくれれば、延々とそれに関しての記事があるので、ご参考に!もう世界温暖化説も屁のように消えてしまったね。CO2削減もやがて屁のように消えてしまうだろう。

ところで、毎月送られてくる”月刊WILL”8月号の総力大特集として、”原発、私はこう考える”というのがあり、客観的に各人の発言が編集されていた。なかなか面白かったが、”辛坊治郎”が太陽光発電について広告塔のような記事を載せていたのが目に留まった。

Shinbou1

自分の家に太陽光発電を取り付けたのだが、その収支決算を例にして、太陽光発電はお得だよ!とでも云いたいのか、記事にしていた。3ページに渡っての記事だった。全部載せると著作権とかなんとかでやられそうだから、抜粋をする。

これ数値はあくまでも記事の中に記載されている数字がまったく正しいものとして追ってみる。 (*印はオイラの感想と加筆)

1. 7年前にオール電化の大型の家を建てた。そして5.2KWの太陽光パネルを設置した。

2. 7年間の総発電量は、40,873kwhだった。

* 総発電量は月平均では、40,873kwh/7年/12月=486.6kwhということにになりますね。

3. 先月分(4月または5月?)余って売った電気が、13,056円。買った電気が14,414円で、差額が1,358円でホクホク。

* 買った電気は、月14,414円/22.7円で約635kwhということか?売った電気は13,056円/48円で272kwhとなり、月の発電量486kwh-売電量272kwhで214kwhを加算すると月の電気使用量は849kwhと概略を算出できる。つまり辛坊家の平均電気使用量は849kwh前後と見なせる。

ここでおかしいのは、辛坊は7年間の不足分として購入した総電気量を意図的にか表記していない。また”先月”というのは、昼の時間が多い夏至に近く、梅雨に入らない晴天の多い季節だ。発電量の多い季節だろう。

4. 7年間で関西電力に販売した余剰電力の合計は、20,994kwh。

5. 現在の関西電力の買取価格は、1kwh48円。この買取価格は昨年から政策的に引き上げられた。他の一般の電気ユーザーの負担で賄われている。そして今後10年は保証されている。

* 仮に今の買取価格1kwh48円とすると、20,994kwh×48円で合計約100万円の収入。月に12,000円の売上げとなる。

Shinbou2

6. 設置の費用が350万円。今後のメンテナンスに掛かるだろう費用を多めに見積もって50万円。年間平均発電量5,800kwh。30年間発電を続けると、1kwhのコストは22円。

*4,000,000円/30年/5,800kwh=22.99円/kwhになるね。

7. 政府の発表している、太陽光発電コストは1kwh48円ということになっているが、これ22円で可能だろう!太陽光のコストを大きく見せたい政策的意図が背景にありそうだ!

8. 最新の家庭用蓄電池は1kwh20万円を切り始めた。昼間発電した電気を貯めて夜使うことも出来るようになった。

改めて検証をしてみると(ケチを付けてみると)

6.についてだが。

まず30年間の寿命があるだろうか?そんな7年前のではなくて最新型でも。平均20年前後が寿命という話がある。そして部品のインバーターは平均10年で取替えで+20万円を考える。またほとんど住宅ローンが組まれたなかで、建築の雑工事として施行されるとすると、

350万円の全額分をローンを組んだと仮定して(補助金は考えない)、金利年3%、20年の寿命で計算すると、20年の総返済額は465万円、部品交換やメンテナンスをその間30万円とみると、総計495万円。年約25万円の返済となり、それプラス不足分の電気代差額1,358円(3の辛坊の数字をもとにすると.)×12ヶ月で1万6千円で合計すると年間26万円~27万円支払っていることになる。今稼ぎ頭の辛坊でさえ、他の建築費の合計数千万円を現金で一括なんてことはなく、頭金であとはローンだろう。

6.と7.について計算をし直すと、

4,950,000円/20年/5,800kwh=42.67円/kwh。1kwhのコストは約43円ということになり、電力会社の算出とそんなに変わらない。そして辛坊の胸算はこの太陽光発電は30年~50年以上健在だと思っているらしいが、毎日強烈な紫外線を浴びている機器がそんなに耐久性があると思っているところが大甘だろう。20年~30年以内には全取替えが常識だし、パネル代が安くなっても、取り付け工事費は、仮設足場費+運搬費+取り付け設置費+諸経費等、将来安くなることはない。逆に高くなるかもしれない。

最後のほうの文章

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7.についてだが

また、そもそも根本的におかしいのは、電力会社は、余剰電力を1kwh48円で買うわけだから、会社側から見たら、売上げ原価としてまず1kwh48円が発電コストの一部となる。ちょうどオイラが柑橘をJAに買い取ってもらうのと一緒だ。JAはそれに手間を掛け2倍以上の価格で出荷する。電力会社もそれにプラス送電メンテナンスやその他原価経費を載せた価格が売上げ価格となる。大雑把だが、原価コストの2倍とすると、1kwh48円×2=1kwh96円が、太陽光買取部門の売値とならないか?まぁ、それを、他のもっと安い発電コストと按分して価格を決めるだろうが。

因みにオイラの家の電気料金は、以前記事にしたが

ところで、改めて我が家の使用電気料金を調べてみた。我が家は契約が従量電灯Bで50Aだ。今年の2月の使用量は、659kwhで14.955円。逆算すると22.7円/kwhになる。要は、国民にとってこれが事実であり、これが上がるのか、若しくは下がるのかが一番の感心事なのだ。欧州はこれより高く、米国・カナダはこの1/2~1/3の価格だそうだ。

因みにオイラの電気料金の年間平均とすると、12万円~14万円となる。辛坊家は、月平均850kwh(上記計算から)とすると、オイラの家より1.3倍使用電気量多いと仮定した場合、太陽光発電無しでは、年間17万円~18万円の支払いになる。ところが上記オイラ流に計算した、寿命20年の年間ローン返済額を含めた全ての支払いは年間26万円~27万円ということになる。この計算では返って高くなってしまう。まぁ、概略だから、最良、良くてトントンといったところだろう。黒字は無理だ。

結論とすれは、余剰の電力を2.1倍の価格で高く買い取りをしなくてならない電力会社、そして電気料金が大幅に安くなると計画した個人発電、計算では個人発電は赤字になってしまう。結局双方あまりメリットはないと思うが。まぁ、現金持ちの好事家や、騙されやすい、おっちょこちょいのお人好しの玩具の様なものかもしれない。

そして2.1倍の買取価格で、やがてもっと普及すると、一般の電気料金をドンドン上げざるを得なくなる。また2.1倍の今の買取価格でも個人発電は赤字。黒字にするには3倍~4倍にしないとペイしないかもしれない。そしたらいったいいくらまで電気料金は上がるのよ!貧困層には負担が多くなる。払えなければ即配電ストップという税金の滞納よりキツイ。

それとも税金で補填かい?スペイン・ドイツの”にのまえ”かい。財政負担がきつくなってどちらの国もフウフウ云っているが。

たしかに、辛坊は、”たかじんの・・・”とか”ウェイクアップぷらす”とかの番組では、結構客観的な発言のタレントなのだが(古舘とか、みのとは違って)。しかし、いかにCMのスポンサーにおもねるにしても、このような太陽光発電の広告塔的論文は、止めたほうがいいんじゃない?月刊WILLではこれ反面教師として載せてみたのではないかと思うほどだ。

注:オイラの見方・計算が間違っていたら誰か指摘をしてください。

一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像

再生可能エネルギー特措法案

I1062704 

「国民に大きな勘違いがある。このタイミングで出てきてるから、脱原発のための法案だと思っているが、全く違う。 

法案が出てきた出発点は、鳩山さんが首相をやってた頃。 

鳩山さんは国際公約として、2020年までにCO2を25%削減すると言ったが、そのベースで出てきた法案。 

今回の地震で出てきた法案ではない(3月11日午前に閣議決定)。 

原発はそのまま置いておいて、火力発電なんかをできるだけ下げていく、その分を自然エネルギー買い取りで満たしていくということだが、ベースになってるのは原発。 原発のコストが安いという前提で、その割安感で再生可能エネルギーを買っていこうということ。 

法案の大前提にあるのは原発の維持。その前提が狂ったのだから、この法案には何の意味もない。 

だから絶対勘違いをしてはいけないのだが、菅さんはそこを勘違いするように上手く持っていっている」

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コメント

突然のおじゃま失礼します。残念ながら(笑)太陽光発電は10年でペイします。我が家は2009年12月に取り付けましたが、その時点ではペイするのに10年以上かかるかんじですが、ネットで調べたところ1kw当たり平均50万円の価格が相場らしいです。もっと安いところもあります。うちは1kw70万円でした(泣)。液晶テレビ並みに価格がどんどん下がると私は思っているんですけどね~。
どんな物でも一度自分で買って使ってみないとわからないものです。私も同じでした。今はできるものなら10kwのせたいと思ってるんですよ。

投稿: 通りすがりのおばちゃん | 2011年6月28日 (火) 10時19分

こういう記事には、よくこのようなコメントが来ますね。
太陽光発電関連業者からのコメントが多いです。それも”通りすがりの・・・”という名前で。

実態をよく計算しなおしたら?体験者の振りをして嘘をいっているんじゃないの?

太陽光パネルは、テレビの様に置くだけではないでしょう?
取り付け施工費が、別途掛かるんですよ。平屋・2階・3階建てで大幅に違いますよ。屋根補修も必要な場合もあります。

そんなにコストが安ければ、昨年なぜ政府は買取価格を一段上げたのですか?

10kwの発電だと、500万円?となりますね。そんな日当たり面の屋根面積が大きいのですか?辛坊さんの家の2倍の家となりますよ。

本当は自宅なぞ持っていないんじゃない?

どうぞご勝手に!

投稿: ariran | 2011年6月28日 (火) 11時40分

再生可能エネルギーはありますよ。ただ菅直人さんや一部の通信会社の独占は許しません。私は辛坊治郎が大好きですよ。さて、本題、太陽光パネル単体では曇り、雨、災害に弱いです。まんべんなくやることですよ。そして一番採算がとれるのが伸びます。あと原子力は超安全です、なぜなら私は化学を知り尽くしています。有識者が無資格で、有資格者をパージするのが危険なのです。さてまとめます、つまり有資格者は太陽光パネルを作り上げ壊し、一般人は高能率の私ドドスコス事業でお金持ちでんがな。それに気づいたら、政治も経済も落ち着きます。私はあなたが『まとも』だから書き込みましたよ、情報部とかは日本人が思うより緩い組織です、どうか評価しないで、漫画の見過ぎですよ。だって世界一安全な原子力発電所を壊す科学力しかない組織なんか、第三国に笑われますよ。中川国債の債務も債権もトランプの抜きか、頼母子講みたいなものね、つまり換金しなければよいから心配しすぎだよ。
戦争あんまりいじめすぎて日本人は世界最強になりました、だから心配しすぎだよ
頑張ってね

投稿: ドドスコス | 2011年7月16日 (土) 07時41分

売電にあたって
1日本国民が支払った電話電線網は民営化で権利がなくなりました
2電話電線網設置の企業に使用料を参入企業が払うのは当然
3光ファイバーは政府と住友が設置した

つまり初期の電気電線網に私の祖父が投入した銅があります、日本中の配線や発電所の発電機の初期投資です

つまり私の祖父が電力会社をつくり、独占したように見えるのは、私に未納だからですよ。つまり国民のものは破産したのだ
あれは私と電力会社の設備です
だから電力会社が未だに設置しています
売電に当たって、設備費をいただきますよ。また原発の責任はベントを指示命令恫喝した菅直人さんと枝野さんであります
私は祖父の財産権の侵害と、責任から原子力の対策を発言しました。有資格者で権利者です。
私は排他的ではありません、しかし電話電線網は電力会社のもので大日本帝国です。下院は黙れ
頑張ってね

投稿: ドドスコス | 2011年7月16日 (土) 07時55分

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