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2011年5月14日 (土)

スペインに見る再生可能自然エネルギー発電とこれからの日本の電力供給について

今回せっかくだからと、スペインの電力産業について調べてみた。スペインの新幹線renfe AVEに乗り、高速遠距離バスに乗りで、各地の様子を短時間だが見てきた。風力発電については、1ヶ所だけ丘山のようなところで、20基ぐらいが設置されているのを見た。太陽光発電については、住宅の屋根に設置されているのは皆無だった。但し何の企業なのか敷地の中に、パネルが20枚ぐらい設置されているのを2、3ヶ所見ただけだった。

もちろんそれ以外のところには、もっと沢山設置されていたのかもしれないが。中層ビルの屋上には?グラダナでは、丘の上から、眼下の建物を見下ろすことが出来たが、屋上を設けている建物が少ない上に、それらとて、そこにソーラーパネルを設置しているのも皆無だった。もちろん勾配屋根上にも皆無だった。もっと郊外の地に於いてどうなのかは分からない。ところが、ネットで検索してみたらこんな記事を見つけた。

スペインの風力発電、最大の電力供給源に

再生可能エネルギーへの取り組みで知られるスペインの3月の電力供給で、風力発電の占める割合が前年同月比5%増の21%に達し、初めて最大の供給源になった。同国の送電網管理会社REEが31日に発表した。太陽光や水力を含む再生可能エネルギー全体の割合は42.2%で、こちらは前年同月の48.5%より減少した。他の供給源の割合は、水力17.3%、太陽光2.6%、原子力19%、石炭火力12.9%などとなっている。

しかし、以下を読むと、これもかなりその筋からのバイアスの掛かったニュースに感じる。

スペインで、風力発電は2番目の電力供給源:2011年4月1日金曜日

AFPが「再生可能エネルギーへの取り組みで知られるスペインの3月の電力供給で、風力発電の占める割合が前年同月比5%増の21%に達し、初めて最大の供給源になった」と報じているが、統計上のトリックがあるので指摘したい。

つまり、風力発電のシェアが最大になるように分類が調整されているため、風力発電の占める割合が最大となっている。

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スペインはLNGガスへの依存度が高く、その依存度を減らす為の政策として、再生可能エネルギーが促進されている。買取価格にプレミアムが設けられており、再生可能エネルギーを用いる発電所の建設後は10年間、生産税額控除を受けられる。

風力発電のシェア20%は驚くべき数字だ。立地に適した地形が多いのであろうが、政策誘導の効果が高い事が分かる。また、水力発電の比率が17.3%と高い点も見逃せない。これは小水力発電の普及に力を入れている事が理由のようだ。

これらの結果として化石燃料への依存度45%に低下しており、60%前後の日本よりも低くなっている。なお、国内向け電気料金はユーロ圏では7番目に高いが、平均よりは低い(SPAIN BUSINESS)のだが、財政負担が深刻化しており、再生可能エネルギー向けの補助金は削減傾向にある。

まず、この統計は2011年の3月においてであって、四季に影響されやすい風力・太陽光発電の年間発電量についてではない(再生可能エネルギーと云われるもの)。ここに、人為的CO2温暖化説で恐怖を煽っていた、その筋からのプロパガンダを感じてしまう。

反原発の理論としては、ポスト原発でその代わりということになると、やたら観念論と精神論が出てくる。精神論では節電だ。まぁ、1,2年はそれでもいいだろう。しかし家庭用だけでなく、産業用でこれをやられたら、日本の産業は衰退する。例えば大電力を必要とするアルミの精錬などは電気料が安く、豊富なカナダなどにとっくに引っ越した。じゃあ、代替エネルギーはというと、必ず筆頭に風力発電・太陽光発電が出てくる。しかし本当に1基で百数十万kwhを安定的に発電する原発に対抗できるものなのか。

スペインやドイツの内陸はほとんど平地が続き、そこに天から牛糞をポッタ、ポタと落としたような丘のような山が、山脈とならず独立して塊として存在している。また日本のように毎年激しい風雨に晒される台風もない。国土の60%が平地といってもいいだろう。日本とはこれに関して逆なのだ。またジブラルタル海峡を入り口にした地中海も至って静か。また日本のような強行な漁業権というものもない。

こうした地形・環境なので、常に一定方向の風が安定的に吹き、オランダ、ドイツ、地中海沿いには、風車に都合の良い地形をしている。だから、風力発電は効力を発揮して、おおいに期待が出来るのだろう。また、太陽光発電にしても、夏は強烈な太陽光を浴び、四季を通じて晴天率が高い。欧州の南の方は雪もめったに降らない。

それとても、この種の電力は、生産電力としては、非常に安定性がなく、電圧がグラグラする。それを安定機を使って安定させるのだが、その時点での損失分もかなりあると聞く。スペインでの一般電圧は220Vで、日本の100Vとは違う。うっかり触れてしまったら、その衝撃は100Vより大きい。損失分をなるべく少なくするためなのか?幸い、今の携帯やデジカメの充電器は、プラグを変えるだけで、その220Vの電圧でも充電できるので問題はなかったが。

また、風力発電の設置場所でも平地が広いので、人家に影響のないところ(低周波の騒音被害)に設置できるメリットがある。先日の新報道2001の番組で、なんでもシャープがタイの平地に大規模な太陽光発電施設を建設している特集をしていた。このタイも地平線が見えるほどの大平地を抱えていて、時折スコールはあるにしろ、夏は強烈な太陽光線が得られるし、四季を通じて、太陽に恵まれている。

例によって、日本でも目指すべきだと、地形や気候条件の違うことを忘れて、ポスト原発だとすぐ飛びつき発言だ。まるで過去、土井たか子や福島瑞穂や辻本清美や菅チョクトらが、外国の表面的な成功例を挙げて、日本でも是非目指す政策を打つべきとマスゴミを通じて煽ってきたのと同じことを今もやっている。

番組としての態度は、このシャープの活躍について、「日本では、地形や、気候条件で難しいが、条件の合う国々に再生可能エネルギー開発プラントを管理指導まで含めて輸出することはますます推進すべき、明るい情報だ」と云うべき。いかにも日本でもやれと云っているような。

あと、このスペインにしてもドイツにしても、これら再生可能エネルギーに関しては、ランニングコストが高いので、まして普及の為の買取制度の価格を非常に高く設定して契約をしてしまい、電気料金をさらに上げるか、買取価格を強引に下げるかしないと、電力会社の累計赤字はますます大きくなってきている問題に突き当たっている。

太陽光発電 スペインの教訓―固定価格買い取り制度の光と陰:2011年4月8日

以下抜粋

国家エネルギー委員会によると、期間内に登録された発電容量は08年12月時点の集計で2934MWにまで拡大した。これは、引き上げ改訂した2010年目標の2.4倍(2004年の244倍)に相当する。実際には期限後の登録も相次いだのでその合計は4500MWを超えていた。07年6月から08年9月までに繰り広げられたこの熱狂は“ゴールドラッシュ”にたとえられた。  

買い取り価格はこの間、市場価格の約9~10倍と異常に高かった。カルサーダ博士の試算では100kWの太陽光発電施設の投資収益率は17%にのぼる。10万ユーロを元手として25年間投資すると500万ユーロとなる程の利回りが保証された投資だったわけである。スペインの30年物国債の利回り5%弱に比べるといかに有利な投資であるかは一目瞭然であった。

08年には累計設置容量が一時的にだがドイツを抜いて世界一になった。スペインでの太陽光発電設備の増加は制御不能の状態だった。 配電会社は再生可能エネルギーによる電力を卸売り市場価格より高く買い取る義務を負っているが、電力消費量が10kW以下の小規模需要者向けの電力小売価格は自由化後も実質的には規制が残っており、しかも規制対象の割合が高い(*)。

このため、買い取り価格の上乗せ分を小売価格に十分に転嫁できず、00年以降、配電会社は赤字がふくらんでいる。  

配電会社の累積赤字は太陽光発電の急増とともに雪だるま式に増大し、12年までの見込みを加えると216億ユーロに達し、しかも将来にわたって年間30億ユーロも増え続けることが予想された。

政府の政策のツケの一部を電力会社に負担させた結果である。  しかし、これ以上電力会社に赤字を押しつけるのは不可能になり、政府は累積赤字解消と13年以降の単年度赤字ゼロを実現する特別措置をとらざるを得なくなった。

聞くところによると、新規原発が世論の力で造れなかった、ドイツも同じような政策で、とにかく、太陽光パネルの設置を普及させようと、同様なことを行なっていた。”再生可能自然エネルギー”バブルを起させていたことに等しい。電気料金の小売価格の数倍で電力会社に買わせれば、そりゃ小売値は高くなる。小売価格を値上げさせなければ、電力会社は永遠の赤字が続く。それを国が助成すれば、今度は国の財政が痛んでくる。

これまで、そしてこれからも、片一方では原子力推進派のプロパガンダ、もう片方は、反原発派と、再生可能自然エネルギー関連産業のプロパガンダが、欧州でもそして日本でもマスゴミを媒介にして火花を散らしていたわけだ。そして両者共通に利用したのが、”人為的CO2温暖化説”というインチキ説だ。

その結果、原発が80%のフランスを除いて、欧州各国は日本より電気料金ははるかに高い水準になってきていると聞く。だから各国はこの流れを変える決断に追われているのが現状だ。今日の”ウェクアップぷらす”で飯田哲也なる人物が、再生可能自然エネルギーのコストについて、それは、日本は普及が足りないからだと物知り顔で云っていたが、果たしてそうだろうか。参考とした、ドイツ・スペインでさえ、現在はこの状態なのである。彼の認識は数年前のものではないのか。

では、各種発電コストはどうなのだろう。これがどのような根拠で出てきた数字なのかさっぱり分からない。

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これが今まで発表されていた数字なのだが、太陽光は約10年前の数字をそのまま載せているとのこと。なんたって、客観的に検証しようにも、根拠となる共通数値を経産省が出さないので、試算することが出来ないそうだ。こんなバカな話はない。確かめようがないのだ。そこで番組では、一方で”原子炉設置許可申請書”を調べた人の報告。これでは、

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となっていた。また一方では、有価証券報告書から、計算して出した教授からのもの。これを置き換えると

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となる。これには政府の補助金は入っていないから、原発コストはこれを超えるともいえる。明らかに、原発推進派のプロパダンダ数値ともいえる。しかし、オイラはだから原発は廃止せよとは考えていない。数人の犠牲者は出したとはいえ、この40年間1基の寿命を迎えるまで、新幹線と同じように無事故運転だったことも確かだからだ。

これ、日本だけではなく、海外の事例も公表して、発電コストは一体どうなのか、経産省は公正に公表すべきだ。

ところで、改めて我が家の使用電気料金を調べてみた。我が家は契約が従量電灯Bで50Aだ。今年の2月の使用量は、659kwhで14.955円。逆算すると22.7円/kwhになる。要は、国民にとってこれが事実であり、これが上がるのか、若しくは下がるのかが一番の感心事なのだ。欧州はこれより高く、米国・カナダはこの1/2~1/3の価格だそうだ。

これからの日本の電力産業を考える時、やはり事実を積み重ねた上での戦略そして政策が必要で、これで全ての発電システムを変更しろというのは、あまりにもカルト的過ぎると思う。次世代エネルギーについても、あまりにも希望的思考が多すぎる。以下のように。

究極的には、一戸建て住宅も太陽光発電と家庭用蓄電池の普及によって自給自足の住宅も技術革新によって可能になってきている。六本木ヒルズなどは地下に発電設備があってビル以外にも電力を供給している。もちろん従来通りに電力会社から電力を買うこともありますが、発電機や蓄電池の技術の進歩で大規模な発電所や送電線網は必要なくなってくるだろう。

東京電力のような従来の電力会社は、原子力発電を中心にしてコストダウンを計ろうとしましたが、確かに原子力発電はコストは安いですが、いったん事故が起きれば東京電力が吹っ飛んでしまうくらいの賠償金がかかる。だから東京電力が福島第一原発の安全を放置していたことが不可解だ。しかも原子炉は40年も経った欠陥品と言われるマークⅠ型の原子炉だった。

原子力発電も火力発電も大規模なプラント設備が必要でしたが、燃料の確保や送電線網などの建設コストが必要でした。しかし太陽電池パネルならビルの壁や住宅の屋根などに取り付ければ送電線は必要ない。今は太陽電池の変換効率は20%程度ですが、研究開発が進めば75%の太陽電池パネルも出来るだろう。

本当にこのブログ主は、このように考えているのだろうか。あまりにも希望的観測であり、また無責任とも云える。

それなら、この際いい方法がある。今回の大津波で、田んぼや畑に海水が入り、耕作にとって致命傷になっている。また放射能汚染で当分耕作ができないと。ラッキーチャンスじゃないか!そこに太陽光パネルを敷き詰め、次世代の再生可能自然エネルギー発電施設とやらを造ることだ。農家からは収穫に見合う借地料を払えばいい。太陽光パネルの産業界が率先してやってみることだ。屋根に取り付けるより遥かに工事費は安い。たいそう自信があるみたいだから試したらどうだ。もちろん農地法を一時的に停止だが。

とかく、これらにはバイアスの掛かった情報がありすぎる。今日のサタズバでは、ニュージーランドの地熱発電を取り上げていた。

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このような発表で間違い易いのは、国内電力量の**%という数値。例えばニュージーランドでの、総発電量はどのくらいなのか提示がない。日本と比べそうとう低いはずだ。このニュージーランドの世界一の規模の地熱発電所は、発電量14万kwh しかない。原発1基の1/10程度。蒸気の噴出量も一定ではない。亜硫酸ガスの危険性もある。初期建設コストも相当高額だ。(これ日本の企業が運営までやっているとの事で明るい話なのだが。)これをもって、数十倍の発電量を必要とする日本に無理やり当て嵌めるのもいかがかと思う。

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課題としてはここにある以外沢山ある。日本の地熱発電の候補地は、ほとんど国立公園内にある。まずこれを一部撤廃しなければならない。また観光温泉地は大反対だろう。影響で出湯が大きく変化する可能性があるからだ。

これ以外にも、太平洋の黒潮の流れで発電する、メタンハイドレートを深海から採取して、可燃材とするとか。今の段階では海の物とも山の物とも分からない。もちろん研究や探求は必要だろう。問題はすぐ今にも実現可能かのように煽り込むことだ。もっと研究費を寄こせということなのだろう。投資をしろということなのだろう。

改めて今回の福島第一原発は、地震によって大きな被害はなかった。制御棒により、運転は中止され、自家発電のディーゼル発電機は運転した。しかし数十分後大津波の海水をもろにかぶり、発電不能になってしまった。単純な配置設計ミスだった。その後からは人災で引き起こされたというのが、これからの検証で出てくるだろう。菅チョクト首相の突然の強引な原発現場の視察も、これに含まれているだろう。これまで、新幹線のように約40年間以上、故障はあっても、ほとんど無事故であったことも事実であることは変わりがない。

昨年民主党政権で決めた、原発を50%にするという決定(白紙になったようだが)には、オイラ賛同は出来ないが、いままでの30%の原発依存はエネルギー政策としては正しかったと思うし、これから世界一安全な原発を目指すことも必要だろうと思う。そうする内に、原発に変わる確実な発電システムも構築されるだろう。また今の電力会社の在り方も再検討すべきだと思う。

世界各国の、原発発電への取り組みがいつまでも盛んなのは(日本だけでなく)、安全に運転ができるのなら、それだけ理想的なランニングコストの発電であることは、間違いないだろう。ドイツも新原発建設のため、法律で禁止していた原発建設を解除するように動いていた。まぁ、そこにFUKUSHIMAなのだから、ドイツ政府は怒りきれないといったところだろう。日本の課題は今回の事故を、なんとかこれ以上大きな災害を起さないで処理することだ。それが出来れば、その技術力は世界で評価されることになる。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

これが、現政権の幹事長の岡田克也だ。

放射能がいくら怖いからといって

回りがフード無し、マスク無しで

大丈夫なところに

この格好。

この写真一発で、コイツの根性、資質が分かりますね。

こりゃ、笑い過ぎて、脱糞してしまいそう!

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コメント

黒潮の潮流発電というのも、推進数千メートルの海上でどう発電設備を構築するのか不明。また黒潮は毎年クネクネと流れを変えることをどう考えているのか?

メタンハイグレードも深海から採取するコストはいかがか?発電コストは上がったら採算あうというが、そうならないために、政策を考えている現実を何も考慮していない。

ダム発電も、大地震で決壊する危険性も0%ではない。しかし、せっかくの水力ダムがあるのだから、もっと発電に利用する余地は十分ある。

国際政治が紛争状態になれば、原油や天然ガスも供給はストップして、供給国の思いの通りになってしまう。
それを国家として避けたいから、フランスは原発を80%としたんでしょ。

ネットやマスゴミ・テレビでは、本当に底の浅い、また特定のパフォーマンス発言が多くてゲンナリしてしまうこのごろです。

投稿: にゃんころ | 2011年5月14日 (土) 17時27分

どうも、バックの再生可能エレルギー産業筋からの援助を受けてた、論客達がまた跋扈し始めていますね。

この飯田哲也なんてのはその典型、市民運動家達と連帯しているようで。

お日様の出ていない時でも、夜でも発電しているかのような太陽光発電。雨降り、降雪の時でも?もう思考停止だね。

風が止んでる時でも、発電していると風力発電。落雷や台風では、返って発電量が増すだと考えているんでしょうか。

再生可能自然エネルギーの最大に当てにならないのは、電力需要時刻と発電が全く当てにならない”風まかせ、天気任せ”でしょうが。机上の空論はいい加減にせよ。

これを菅チョクト首相は、欧州の地形・気候が全く同じ前提で、これを推進して原子力に変わる発電にもっていくと。そこまでバカか?

単なる補完発電しかないものを、メイン発電の可能性ありと煽るプロパガンダに怒りを感じますね。

投稿: 陳湖臭 | 2011年5月16日 (月) 09時47分

テレビで風力発電について報道しているシーンを何度も見せられるのだが、なぜかその重要な風力発電の羽が止まっているシーンが多いのに笑ってしまう。これ毎回だ。つまりこの時点は発電をしていないということ。

TVのカメラ班も、景気よく羽が回っているシーンを狙っても、思うように風が吹かない。こんなのをバックにして、取材班が、風力発電は素晴らしい「再生可能自然エネルギーだ」と宣伝しても、説得力はないね。

日本では適さないと思うが。

投稿: tinntinn | 2011年5月17日 (火) 22時13分

日本でも、電気料金の約2倍の価格で買い上げるそうですが、このツケはどこに回ってくるのでしょうね。電力会社が、これをやったら赤字で首が回りませんとなったら、財政(税金)で補うのでしょうか。

スペイン・ドイツは、風力発電・太陽光発電バブルで、もう直ぐカオスの時代に入っていきますよ。太陽光パネルを設置した、新しいもの好きの日本人よ、もう一度計算をし直してみたらどうですか。私はあなた達の為に高い電気料を払うのは、絶対嫌です。

太陽光発電の余剰電力買取制度
平成23年度の買取価格が住宅用(10kW未満)42円/kWh等、住宅用(10kW以上)及び非住宅用40円/kWh等に決まりました。買取期間は10年間のまま変更ございません。
http://www.meti.go.jp/press/20110330003/20110330003.pdf

投稿: kurikuri | 2011年5月18日 (水) 15時36分

私は、もっとも発電実績があり、日本が重要な技術インフラを多く握っている地熱発電の普及の方が、日本にとって現実的な自然エネルギーの選択になると思っているのですが、何故か荒唐無稽なデータで否定したがる人が多くて困惑しております。1キロワット辺りの単価が60円とか、ダム建設以上の環境破壊が起きるとか、毒性の強いガスが垂れ流されるとか、現実の地熱発電の取り組みを全く知らないか曲解している書きこみが多くて大変残念な思いで一杯です…。

実際には地熱は技術開発の進展によりコスト減少が進み、昔よりコストが低下していますし、1キロワット辺りの単価が8円程度まで下がった発電所もあります。濾過装置が設置されいますので、硫黄やその他の有害な物質は取り除かれてますし、環境の配慮も思った以上に進んでいます。泥噴出事故も何件かありましたが、地域に深刻な影響を及ぼすほどの大事故は世界を例に見てもありません、少なくとも原子力よりは安全です。

投稿: ベリータ | 2011年6月28日 (火) 16時09分

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