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2011年4月 5日 (火)

放射性物質の公表単位がこんなにバラバラでは、素人の国民はまったく分からなくなってしまう。

オイラ頭があまりよくないのか、元号と西暦をその場ですぐ変換が出来ない。例えば今年は平成23年で2011年。これならすぐ分かる。昭和54年の西暦は?と来るといちいち、54+25=79で1979年と頭計算が必要。その逆の1998年は?98-25=73 昭和73年なんてない、昭和は63年で終わる。それで73-63=10。あー平成10年か。と言う具合。日本人は過去を元号で記憶している派と西暦で記憶している派と2つに分かれる。

オイラなるべくこのごろは西暦で覚えるようにしている。この方が時系列的に一貫していて、年期間を計算するのに便利だからだ。しかし公的文書では元号を使うのでこちらにも気にしていなくてはならない。よく英語圏の人間と話しをすると、やたらに****年には何をした、****年にはこんなことが起こったとよく年数が出てくる。日本ではつい面倒くさくなって、昔ね・・、数年前、数十年前という曖昧言葉でその場を凌ぐことが多い。このように単位が変わるというのは、常に頭を混乱させるし、それを避けて曖昧言葉に逃げることになる。元号と西暦のたった二つの単位の間でもだ。

今回の放射能線に関しても、様々な単位が飛び交い、まことに混乱してしまっている。科学の世界の言語だから致し方がないことは分かっているのだが。放射性物質についてもだが。

シベールト(Sv)とは、放射線を受ける量の単位で、これは直接身体に影響を及ぼす単位。マイクロシーベルト⇒ミリシーベルト⇒シーベルト。

1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)

これらが、単位が入り乱れて発表される。またこれには、1秒間に(/秒)、1時間に(/h)、1年間に(/年)などがあり、一般には1時間当たりなのだが、これも時々入り乱れる。

次に、ベクレル(Bq)だ。これは簡単にいうと、その放射性物質が放射線を出す能力を単位で表す。

放射性物質にはさまざまな種類があり、放射性物質によって、放出される放射線の種類やエネルギーの大きさが異なるため、これにより人体が受ける影響は異なります。

このため、放射線が人体に与える影響は、放射性物質の放射能量(ベクレル)の大小を比較するのではなく、放射線の種類やエネルギーの大きさ、放射線を受ける身体の部位なども考慮した数値(シーベルト)で比較する必要があります。

ということは、このベクレルの数値が高いことが即、人体に影響を及ぼす度合いとは考えてはいけない。

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緑色の財布には、金額の違う3枚(Bq)の硬貨があり金額は520円(Sv)。オレンジの財布には9枚(Bq)の硬貨があり、3倍になっているが、金額は520円(Sv)。硬貨の種類が違うのは、様々な種類の放射性が集まっていることを表している。だからベクレルの数値がたとえ大きくなったとしても、身体への影響とは即、繋がらないので、一喜一憂することはない。

ベクレルの定義は、 1秒間に自然崩壊して放射線を発する原子核の数ということになる。だから、極端に大きい数値となることがある。

表し方も、1、000ベクレル(Bq)=1キロベクレル(kBq)、1,000,000ベクレル(百万ベクレル)=1メガベクレル(MBq)、1,000,000,000ベクレル(10億ベクレル)=1ギガベクレル(GBq)、1,000,000,000,000ベクレル(1兆ベクレル)=1テラベクレル(TBq)となる。

またこの数値も、㎏当たり、リットル当たり、1立方センチメートル当たりとバラバラ。

因みに1950年代1960年代には、世界中で核爆発の地表実験が行われ、日本にも放射性物質が撒き散らされた。日本でこの時に計器で計った記録では、平均10万ベクレル(100キロベクレル)あったそうで、そのころの世論では、このままでは皆死んでしまうとか、癌が発生してしまうとか、雨が頭に濡れると禿げてしまうとか大騒ぎだった。因みにチェルノブイリ原発事故の時も10万ベクレルに一瞬なったそうだ。

そして、現在は平均なにも無ければ、10ベクレルを前後しているそうだ。その時代オイラ少年期だったが、友人も含めて至って元気で、それが原因の癌の兆候なぞない。つまり反核運動のプロパガンダに乗せられていたともいえる。もちろん放射性物質を撒き散らす核爆発実験なぞは無い方がいい。

これらも、身体に影響を及ぼすシーベルト単位の数値はどうだったか、記録が見つからないので分からない。ベクレルで表す数値で分かり易いのは、ヨウ素131についてだ。これは、少年期の子供には、甲状腺癌を引き起こすことが分かっている。

チェルノブイリの時、ヨウ素131が撒き散らからされているのに、ソ連政府は周辺住民の退去の処置が大幅に遅れ、多くの子供がヨウ素131を吸い続け、汚染された牛乳を飲み続け、やがて甲状腺癌を引き起こした。しかし大人には発症しなかった。臨床として明白なのは実はこれだけといってもいいらしい。他の癌の発生についても、どうも因果関係は明確ではないらしい。

そして、臨床としては、タバコを吸う人の癌発症率の方が遥かに高い。塩分を採りすぎる人、ストレスを受けややすい人の方が、断然、癌の発症率が高いそうだ。但し「血液のがん」と云われる白血病に関しては従来から因果関係が疑られているが、それとても、放射性物質によって必ず白血病になるという結論は未だない。

オイラの知人で、旅客機のパイロットがいて最近退職を迎えたが、30数年間上空では地上よりおびただしい放射線を浴びているが、ピンピンしている。仲間でも白血病になったのは、いないそうだ。

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また、地上で暮らしていても、1時間当たり0.03マイクロシーベルト、年間では2.4ミリシーベルトを受けているそうで、世界は広し、場所によっては、年間10ミリシーベルト以上のところもあるそうだ。

今回も、暫定基準値なるものが出て来て、大人は300ベクレル以下、乳幼児は100ベクレル以下ならいいが、それ以上は身体に害があるとか。ヨウ素131は8日で半減するとか。16日で1/4に減少するとか。もうなにがなんだか分かりません。

つまり、こんなこと頻繁に起こることではなく(それだけ、このような原発事故はなかった)、実際の臨床実験の積み重ねが少ないので、実際どこまでが本当に身体に、将来に渡っても害があるのかどうなのか分からないのが本音ではなかろうか。このような場合、実際の数値(それがあるのかも分からないが)の数倍の無意味な安全率をみていることだろう。

だから、これを見ても、

福島第1原発、汚染水流出付近で最大750万倍のヨウ素:2011.4.5 13:18産経

東京電力は5日、東日本大震災による福島第1原子力発電所事故で、2号機タービン建屋からとみられる水が流出している付近の海の放射性ヨウ素の濃度が4日午前9時段階で、1立方センチメートルあたり20万ベクレルだったと発表した。法令基準濃度の500万倍にあたる。  

東電はまた、同じ場所での2日、3日段階での濃度についても発表。2日は30万ベクレル(法令濃度の750万倍)、3日は7万9千ベクレル(同200万倍)だった。  東電は2日に採取した流出汚染水の分析に着手した段階で、流出先付近の海の汚染のレベルについて「法令基準の1千万倍程度」と説明していた。

↓しかし、NHK午後9時のニュース

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これNHK9時のニュースからなのだが、「1時間あたり・推定」ってなんなのよ。ベクレルの定義からすれば、「1時間当たり」なんてのは無いはずだが。量当たり、㎏当たりが普通なはず。また、新聞発表とは、ベクレルの数値が全然違うのではないか?ギガベクレルって間違っていない?(上記参照)もうHNKもマスゴミもめちゃくちゃじゃーあーりませんか。

もの凄い数値は確かなのだが、ここに、もし物好きな人間がいて、水中に飛び込んだらどうなるの?一発で人間が融けてしまうのか?、一発で即死なのか?、水から上がることは出来ても、ジワジワ死んでしまうのか?それとも確実に将来癌が発生して死ぬのか?運がよければ、寿命まで生きながられるのか?なんたって法令基準の200万、500万、1千万倍というのだからね。

原爆地で放射性物質を浴び、しかし生きながられて、80歳、90歳まで生きていた人も沢山いたが、そこは相当の量のベクレル数値だったと思うが、なぜそこまで生きられたのか。こと放射性物質に関しては、分からないものだらけだ。オイラの先輩は被爆もしていないのに十数人癌で死んでいるのに。

だから、政府が、保安員が、東京電力が、マスゴミが報道すればするほど、風評被害が多くなる。とにかく肝心の政権、政府が信用されていないことが、一番の原因なのだろう。

全ての公表を、身体に影響するシーベルト単位で公表することは出来ないのであろうか。

逆に、イロイロな単位で混乱させ、国民が実態が分からなくなってしまうことを目論んでいるのか?どうでも逃げ道が出来るように工作をしているのか。

数えきれないほどのマニフェスト項目を並べ、これらの達成、不達成に関して何が何だかわからなくしてしまった前科があるからね。民主党は!

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

当然だろうね!

5日の東京株式市場で、東京電力株(東証1部)は大量の売り注文が出たため、値幅制限の下限となるストップ安の前日比80円安の362円で取引を終えた。 1951年12月11日に付けた上場来安値の393円を59年ぶりに下回った。

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コメント

ベクレルの数値には、セシウム***ベクレル、ヨウ素131が***ベクレルと分かれているわけで、まぁ、それを一緒くたに発表しているにすぎない。

今回、高濃度といわれるが、ヨウ素131が100ベクレルだとか、300ベクレルだとか。はたまた600ベクレルだとか。

あの、50年代、60年代には、10万ベクレルの放射性物質のなかで、何年も毎日暮らしていた時代があり、しかも世界一の長寿国になった。そのなかで今日を迎えている私にとって、あまりにも大騒ぎのしすぎだと宣言したい。

法定基準値なるものは、一体なにを根拠に定められたのか。そしてその500万倍とかいう発表が一人歩きして世界に広がる。そりゃ世界は驚くわ。日本からの輸出品には検査証明を義務つけたそうじゃないか。

いったい、日本政府は何をやっているんだ!

投稿: 陳湖臭 | 2011年4月 6日 (水) 09時06分

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