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2011年3月 6日 (日)

娘を持つ親心。雛祭りに思う内裏雛飾り。これは素晴らしい日本人の文化

長女の娘孫の初雛祭りということで、カミさんが、お手製で木目込み雛一対を作って贈ってやったことのお礼にと、昨日土曜日は、品川プリンスホテルのビッフェに招待された。ズワイガニが盛り沢山で、山のように取ってきて、皆でむさぼり喰った。その他も美味しい料理が多種に並んでいて、大変満喫した。ここは、コンベンションホールにも可能という大きな空間、天井も恐ろしく高く、そのせいか、この0歳児が、愚図って啼いても、ほとんど気にならない。

オイラ、雛祭りで何段飾りというのは好きではない。ただ内裏雛(だいりびな)の男雛(おびな)と女雛(めびな)の一対の飾りは、「女の子は、将来、所帯を持って、男女一対で仲良く幸せに人生をまっとうするんだよ」という大事なことを、幼児の時から黙示録的に暗示する、いい習慣・文化だと考えるので大事にしている。

我が家では、過去3人の娘にカミさんが、その都度、この木目込み雛のキッドを購入して、数日掛けて完成させ、毎年雛祭りの期間飾ってきた。思い込みなのだが、女雛を見るとそれぞれ当人の顔に似てくるようで。また長女・次女の旦那の顔は、男雛に見えてくる。

この内裏雛の置き方というのが面白い。江戸時代の大昔は、向かって左が女雛、右が男雛だったとか。古来並び方は、左側(向かって右)の方が上位となっていたからだ。だから明治天皇と皇后との並び方はこの通りだった。しかし西洋では逆だった。明治の文明開化で西欧に習っていった過程で、大正天皇の時代から、西欧風の並び方にしたとのこと。つまり、向かって左側が天皇、右側が皇后になった。

それで自然に、庶民の間にこの並び方にしようという動きになって、現在の並び方が定着した。これを正式には「現代式」「関東雛」といっているとか。しかし、誇り高い京都などでは、明治までの並び方で今も行っているそうだ。これを「古式」「京雛」と言うらしい。まぁ、オイラどちらでもいいのだが。

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そんなこんなで、今回の女孫の初節句、我が家で保存していた長女本人の内裏雛を、送ろうと思っていたが、それはダメらしい。よく、結婚式で西洋では母親のウェディングドレスを娘に譲るなんてのを聞いたことがあるが、内裏雛は一代限りのもので、娘に転用なんてことをしてはいけないそうだ。しかしこれもおかしい。昔は娘の嫁入り道具の一つとされて、家財の一つとされ、それがだんだん華麗になり高級化した流れもある。まぁ、これは雛人形業者の策略があるのだろう。なんたって値段が高価なものだからね。そんなこんなで、日本の国内消費発展のため努力することにした(笑)。

まぁ、ウチのカミさん、男孫用も含めて木目込み雛製作にはセミプロ級。伊豆稲取名物「吊るし雛」まで経験がるので、数日掛けて作ってしまい、今回それを宅配で送ったわけだ。

ただ、従来の娘の内裏雛はこれから先どう処置しようかという問題がある。家によっては、どこかに寄付することも多いと聞く。供養して燃やしてしまうこともあるとも聞くが、お寺が多いようで、これ無料ではなく、ほとんどが供養料を取られるとのこと。ここでもカネにしようという魂胆がミエミエなので、そんな手には乗らないつもりだ。

まぁ、当分は娘が結婚しようが、毎年、我が家の娘がすこやかに幸せを祈る思いで、飾り続けることにする。この世界はなんでもありだからね。考え方次第なのだ。

あと調べると面白いのは、内裏雛を飾って置く期間だ。一般には雛祭りは3月3日となっているようだが、旧暦の3月3日から来ているようだ。しかし、この日は新暦に当てはめると4月3日前後に当たる。だから大昔の感覚からいけば、桜の季節、桃の花の季節ということになる。だから別名「桃の節句」ということになる。

本来、オイラの地方では、雛祭りは4月3日なのだ。ウチのカミさん東京育ちなので、3月3日説が続いていた。この辺は思考停止だったようで、ウチのカミさん、近所のカミさん連中に、「雛祭りは4月よ!」とは云われていたらしい。オイラの妹の時は、確か桜の季節に段飾りを組み立てた記憶があった。今でも、東北・北陸地方の寒冷地では、4月3日を雛祭りとしているようだ。そんなことからか、カミさん、近年になって3月中も飾ったままにしてきているようだ。オイラも1ヶ月ぐらい飾ったままのほうが良いと思う。

あと、よく節句日を過ぎたら、すぐ雛人形をしまわないと、結婚が遅れるという言い伝えがあるが。まぁ、これも、何段飾りの雛飾りでは、場所を取ってしまって邪魔になるからだとか、あるいは昔は多かったネズミによる被害、またいつまでも片付けないことへの躾けの一つなど、「結婚が遅れる」という一番弱いところを突いた知恵なのかもしれない。今や迷信の部類に入っているようだ。(これ昭和初期頃からの迷信らしい)

なんだかんだは省くとして、内裏雛飾りとは、親は、娘が幸せな結婚をして、いつまでも夫婦一体となって、すこやかに、幸せに、そして助けあって、一生を遂げなさいといつも祈っているよ、という気持ちを表す日本人の民度の高い文化だと、そして、このことを代々続けていきなさいよ、という今に生きる日本人へのメッセージだとオイラは考えている。

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