政権末期の民主党 早く分裂するべきだ。原口よ!松下政経塾出は碌なのがいないね
なんでも、今日20日午後2時に、
【北京時事】香港メディアによると、民衆デモが政権崩壊につながったチュニジアの「ジャスミン革命」に倣い、中国の主要都市で生活改善や政治改革を求める集会の開催がインターネットを通じて呼び掛けられていることが19日、分かった。
ネット上の書き込みは、北京や上海、天津、広州など13都市で20日午後2時に、共産党一党独裁体制の廃止、私有財産権の保障、報道の自由、司法の独立、民主化などをスローガンに集会を開くよう提唱。北京では検索に規制がかかっており、当局も警戒しているとみられる。(2011/02/19-20:46)朝日
そして、これから毎日曜日引き続き行おうとの呼びかけだと。まぁ、これガセネタかもしれないが、中東の混乱を見ると、中国にも変革の嵐が迫っていることは確かだろう。
それにつけても、日本も民主党政権が末期を迎えているようだ。全てが雪隠詰めの状態で、空しく響くは、結局空疎だったスローガンばかり。
先ほど日曜日の各報道番組を録画で目を通したのだが。
このごろ、いままで録画さえしなかった、関口宏の「サンデーモーニング」を怖いもの観たさで、録画して観ているのだが。あの1年以上前までの「民主党政権はバラ色」論が大幅に後退して、お通夜のような番組化しているのには、嗤ってしまう。
嘗て、鳩ポッポの政策アドバイスをして、東アジア共同体を煽った寺島実郎とか、いつもバイアスの掛かっているような意見の国際政治学者浅井信夫、台本読みのような写真家浅井慎平とか、和服がご自慢のお花畑の大学教授田中優子とか、今や人気下火の教授金子勝とかが、レギュラーコメンテーターの番組。
今の政局についてやっていたが、なんたって数年前から、自民党政権より民主党政権のほうが、はるかに素晴らしいと煽ってきた手前、積極的に現政権批判が出来ない。先週の番組では、CMに入る寸前に、国際政治学者浅井信夫は、民主党を擁護して「世界中の政権で公約を100%実行できた国はない!」と偉そうに云っていた。
そじゃないだろう。民主党政権はマニフェストとかいう公約を、100%(全て)満足に実行できないから批判が起こっているんじゃないかい。つまり小沢主導の詐欺マニフェストだったということが、ここまで来て大多数の国民にもバレテきたからでしょう。
いつも愛読しているブログに面白い表現があった。
目のうつろな菅直人 がんばれ!解散総選挙だ!!!:2011/02/19
自民党政権の末期、つまり麻生内閣のころだが、この時も内閣は行き詰まり、自民党も瀕死の状態だった。だから選挙で大敗したわけだが、それでも経済や外交には打つべき手を打っていた。中国やロシアに舐められるわけではなく、米国から不信を買うわけでもなく。そして経済政策は、1年後にGDPを3.9%押し上げた。
が、民主党は何もやっていない、いや、何もやれないのだ。 最悪のシナリオは、菅首相の辞任、そして新たな後継首相の登場。非小沢派は前原誠司か野田佳彦、親小沢派は海江田万里、樽床伸二、原口一博あたりだろう。
まさに「どんぐりの背くらべ」その意味は、みんな小さいのに、「俺のほうが1ミリ大きい」などと張り合っている様。これじゃあ誰がなっても、水と油を融合させることはできない。
「覆水盆に返らず」ということわざがある。一度離婚した夫婦は元に戻ることはできない ―と言う意味である。まさに、今の民主党は、この状況にある。
「庇を貸して母屋を取られる」ということわざもある。好意から一部を貸しただけなのに、つけ込まれて全部を取られてしまうことのたとえである。非小沢派の思いは、まさにこれだろう。わずか30人の吸収された側が、いつの間にか態度も顔もデカくなった。庇を貸した側は、悔恨の念にかられ、怨念の塊になる。
で、親小沢派の心情は、というと「鳶に油揚げをさらわれる」大事なものをいきなり横合いから奪われることのたとえである。大事なもの、つまり権力をいきなり横取りされた。奪われた側の怒りはすさまじく、まさに「怒髪天を衝く」だ。
で、我々から見ると「同床異夢」表向きは同じ立場にありながら考えが異なっていること、または、一緒にいながら心が離れている状態を言う。 元々が右と左の混合政党。
で、国民生活重視派が既得権益擁護に走り、既得権益重視派が「国民の生活が第一」と声高に言う。もう「むちゃくちゃでござりますがな」花菱アチャコ、知ってますか?俺も古いなぁ(爆)
要するに、非小沢派は政権を維持するために、親小沢派は権力を奪回するために、本来の自分とは違う主張をする、違う立場に立つ。これを何と言うか?「無節操」自分の信じる主義・主張など、どうでもいい。
つまり、元々、非小沢も親小沢も理念なんてないのである。あるのは嫉妬と執着心だけ。それも粘着質の。だから暗い、気味が悪い、信用できない。世界中でもっとも醜い夫婦、見苦しい夫婦、これが民主党である。
まさにその通りだ。もう「国民の生活が第一」なんて空念仏なのだ。マスゴミは、かと云っていまの支持率では自民党さえ受け皿になりえないなどと云っているが、所詮有権者は選挙となれば、どちらが良いかで投票する、しなくてはならない。民主党に集まった票は、現在の野党に流れる。そして確実性のありそうな自民党に多くの票が行くことは間違いがない。
自民党から離脱して、みんなの党、立ち上がれ日本、国民新党などが出来、小政党が出来たが、保守系の政党が多くなったせいで、テレビ討論でも1党1人になるから、民主党を攻めるには結果的には迫力が増してきた。もっとも、民主党の毒饅頭を食べてしまった社民党、国民新党は次の選挙では消滅の一途を辿るだろう。現在の国民新党の支持率は限りなく0.0だ。小沢とつるんで傲慢さで売った亀井静香にはヘキヘキした。コイツも、もう政治生命は尽きたと思うが。
今盛んに、自分は大物になったと勘違いしている詭弁屋原口一博が、また訳の分からない動きをしているようだが。
原口氏「菅さん気の毒」離脱表明者に自制求める(2011年2月19日14時13分 読売新聞)
民主党の原口一博前総務相は19日午前の読売テレビの番組で、会派離脱を表明した同党比例選出衆院議員16人が2011年度予算案や予算関連法案の採決での造反を示唆していることについて、「与党議員は予算編成に関わっており、国民に届ける義務がある」と述べ、自制を求めた。
原口氏は番組終了後、東京都内で記者団に対し、自らの予算案と予算関連法案への対応について「協力する」と明言した。また、民主党内で首相の退陣論が上がり始めたことに関しては、「とんでもない話だ。菅さんは気の毒だ」と指摘した。
と云ってみたり
原口前総務相が分党論 月刊誌のインタビューで2011.2.18 00:45産経
民主党の原口一博前総務相が近く発売される月刊誌インタビューで、菅直人首相の政権運営を批判しながら、民主党の分党論を展開していることが17日、分かった。
自らを含め「政権交代の原点」を重視するグループを「民主党A」、首相支持派を「民主党B」と位置付け、「(首相らが)旧態依然と既得権益にしがみつくのであれば、われわれの同志ではない。彼ら『民主党B』とはたもとを分かたなければならない」としている。
コイツは、いいとこ取りの詭弁屋という記憶しかない。お前は何が云いたいんだ。媚小沢派の親分になりたいのか?このごろテレビに出ている時の顔は、以前とは違い引きつっているようだ。09年の選挙の時、小沢からの500万円受領は記録に残っている。数年前から、テレビで彼を観ていたのだが、その胡散臭さがにじみ出ていた。コイツは自分の話術でなんとでも相手を説得できると勘違いしているようで。 まぁ、ご自慢が心理学だそうだが、政治の舞台では果たしてどこまで通用するのか。
そして、自ら「日本維新の会」とやらを設立するとか。果たしてこの男、そこまでの実力があるのだろうか?
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コメント
私、生理的に原口一博ってまったく嫌いです。キモイです。
かなり前、TVタックルによく出ていたときから
この人、話術でその場を済ませようというのがミエミエでしたね。
この番組によく出てきた民主党議員って、皆、同じ穴の狢ってところでした。
投稿: 久美子 | 2011年2月20日 (日) 18時01分
全ては、2月22日の決定により動きが加速します。
小沢の「党員停止」処分の決定日。
社民党の関連法案拒否の決定日。
23日の党首討論の予定。
投稿: aozora | 2011年2月20日 (日) 18時15分
民主には、もう見切りはつけたものの、代わりになる党も無い状況が続きます。
何しろ、まともな経済・金融の理解が無い連中が国会議員になっているので。。。 民主から共産まで、 みんな温暖化教信者ですし。。。 クソガキいや谷垣氏も総理には格落ちですし。 日本は、このまま転落して行くのでしょうか?
投稿: とら猫イーチ | 2011年2月20日 (日) 22時01分