もう既に民主党政権は断末魔：年金皆支給月額7万円これも民主党信者は騙されていたのだった

なんでも、NHK７時のニュースの終わりにある、天気予報の解説者の半井小絵ちゃんが3月で降板との噂。オジイ達の「７時28分の恋人」と云われているそうで。この番組時は、彼女大きな胸を隠すため、サラシを巻いているとの都市伝説もある。オイラもうっとり観ているのだが、さすがカミさん、それを察知しているようで、毎回それが気に喰わないらしい。オイラ云ってやった「彼女を自分の娘を観るように観ているの！」と。まぁ、納得したかどうかは分からないが。

さて本題

ますます確定的になる、09年総選挙の詐欺マニフェスト。７日の予算委員会の小泉信次郎の質問、「公約の年金一元化に関する財政負担に関して必要額はどのくらいの数字を見ているのか」について、あの時のマニフェストを作ったメンバーは何も考えていなかったらしい。「襟たてトカゲ」の蓮舫も、結局逃げの一手で、お話ジェスチャーは立派だが、そこから先は自分の担当ではなかったと。８日の予算委員会で、この件について茂木敏充⇒棚橋奉文⇒小泉信次郎らが再度追及して、いい加減な詐欺マニフェストで政権交代したことを暴いていた。

これ、それ以前のマニフェストでも、さんざん「年金一元化で、最低保証支給月額7万円」とテレビでも宣伝してきた案件。保険料に月額7万円を税金で保証するというから、今まで満額国民年金を納めていなく、支給される年金がスズメの涙程の人達、また全然年金を納めていなくて、支給が0円の人達が、最低でも月額7万円を生涯もらえると、09年選挙では民主党に飛びついたわけだ。特に身に迫っている50歳代以上の有権者達は。それも政権交代したら翌年にももらえると、まったく誤解したわけだが。

これも、詐欺であることが決定的になった。あれだけテレビでこの件で民主党議員はバラ色話を繰り広げ説明していたが、そしてジャーナリストもいるなかで、たった一つの質問「それには毎年幾らの財政負担の必要額が掛かりますか？」。テレビ討論では、これの追求がほとんど無かったか、甘かったね。

その疑問に対して、まだ政権を取っていないので、正確な数字は出せないが、特別会計を含めて最低でもその10％、20兆円以上の無駄を恒久的に削減できるので安心してくださいと、これで常に終わった。つまり騙されたのだった。

今になって、その完全な実現は40年後だろうと。今生きている老人有権者は絶対もらうことが出来ないだと。

また、今予算委員会で明らかになったのは、従来からのマニフェストの子供手当て1.6万円が、09年マニフェストでなぜ2.6万円となった理由を聞かれ、誰も根拠が明示できず、あの時小沢被告の鶴の一声だけだったらしい。

09年政権交代をするために、民主党のマニフェストという疑似餌（ルアー）は、

まず、根本のバラマキの財源は、特別会計を含めてのシステムの変更と無駄の撲滅で、全ての財源の10％以上、金額で20兆円以上とします。⇒（事業仕分けも含めて全然無理だった。成果は数兆円しか出なかった）

これにより、疑似餌に引っかかって、09年民主党に投票した有権者。

疑似餌集

民主党の政権政策マニフェスト　Ｍａｎｉｆｅｓｔｏ　国民の生活が第一。　民主党：発行日　2009年7月27日

変わるのは、あなたの生活です。 民主党の5つの約束

1 ムダづかい 国の総予算207兆円を全面組み替え。 税金のムダづかいと天下りを根絶します。 議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を80削減します。

2 子育て・教育 中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給します。 高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。

3 年金・医療 「年金通帳」で消えない年金。 年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現します。 後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。

4 地域主権 「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします。 農業の戸別所得補償制度を創設。 高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。

5 雇用・経済 中小企業の法人税率を11％に引き下げます。 月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援します。 地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。

まぁ、まぁ、上記リンクのマニフェスト、能書きが多すぎて、まるで保険の約款をみているとうで、途中で読むのがいやになってしまうほど。しかし野党議員が国会で一つ一つ、いまや実現不可能が判明していると追及している。

９日にやっと行われた党首討論。ハニー谷垣・山口那津男（公明）は一貫して、マニフェストは国民との契約。その契約が履行できなければ解散だろうと常識論で攻めた。菅チョクトは、お得意の「苦しくなったら、英国例を引っ張り出す」で

解散要求に対して菅は「イギリスでは任期４年の仕事を見て国民の信を問う」と、かわそうとしたが、いまどき欠陥だらけの欧米民主主義などモデルにしようとしても説得力がない。

だいたい、英国議会制度では、実質議決は衆議院（下院）のみで決定され、日本のように上院（参議院）のねじれで、議決が出来ないようなことにはならない。だから任期の5年間（解散により4年のときもあり）与党が仕事を続けられるという理由がある。ただ上っ面だけ参考にしているから、このような次元の低いことを強弁できる。

嘗ての社会党・そして社民党の、スイス・スウェーデン・フィンランドを真似しろという、愚かな主張とまったく同じだ。

そして、ハニー谷垣は、政権交代に際して、元鳩ポッポ首相は「もしこのマニフェストが実現できなくなったら、政権はお返しします」とも云った言質がしっかり残っていると指摘している。

少し長い動画だが、「キター！棚橋」2011年２月8日の予算委員会を埋め込みました。お暇なお時間にご覧を！

さすが棚橋！分かり易い追求に、菅チョクトらはタジタジ状態。

とにかく、民主党議員は、聞こえのいいスローガンの羅列のみで、言っている事とやる事がこんなに変わる政権というのは、憲政史上初めてではないかと思う、

一粒で二度おいしいオイラのブログ：今日の画像

さあ、2003年にタイムスリップしてみましょう。

民主党に期待した庶民は

このころから騙され始めたのでした。

得意満面で「選挙公約とは違いマニフェストは本物の約束なんだ」と力説していた2003年の秋