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2010年12月11日 (土)

読売新聞のボス、渡辺恒雄よ!早く報道界から消え去れ。お前は一体何様なんだよ!

例えば、ニューヨークタイムズのトップが、共和党や民主党のトップと公然と政局に介入したら、そしてその件がテレビで報道されたら、米国の良識あるジャーナリストはどうするであろうか。そのトップに対して、徹底的に糾弾するだろう。

つまり、報道界と政治とは癒着してはならないのが、少なくとも建前としてある。それが日本では、数年前、自民党福田政権の時、この人物がしゃしゃり出て、小沢と福田と三者会談。自民党と民主党との大連立をさせようとした。小沢はその気になって、民主党に持ち帰ったら、袋叩きにあって、この連立構想はオジャンになった。それ以前からもこの老害は、政局をいじくるのが好きで好きで。

しかし、その時も日本のジャーナリスト達は、報道界のボスが音頭をとって、政局をいじくるというこのやり方について何も批判はしなかった。政治家でも無い、それも報道界のボスが政治家を操っていることについて、完全に日本のジャーナリズムは思考停止なのである。これは、このボスが介入して、結果としてそれが良かったのか、悪かったのかと言う評価以前の問題なのである。

そのボスというのが、ナベツネこと、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長なのだ。

渡辺恒雄、あんたは一体何なのだ、何を考えているのだ、自分を何様だと思っているのだ!

この、渡辺恒雄、1926年生まれで、御歳は84歳のそろそろ棺おけが待っているお年頃。20歳の頃、天皇制の嫌悪から共産党に入党という若気の過去がある。24歳にて読売新聞に入社。以後番記者を経て、編集局や論説委員、1991年には読売新聞社長だ。現在は読売新聞グループ本社代表取締役会長・主筆。読売ジャイアンツ会長。完全に報道界の一方のドン。

読売新聞は、朝日新聞を押さえ、公称1000万部超えという、発行部数では多分世界一の新聞だ。まぁ、これは日本の宅配制度のビジネスモデルの成功の結果だが。つまるところ、報道界に於いては、最高位になる大ボスかもしれないが、あの小沢一郎でさえ、鳩ポッポでさえ、時の自民党のトップでさえ、これらの者を超える存在らしい。

「民主と大連立を」 読売・渡辺会長 谷垣総裁に打診2010年12月9日(木)8時0分配信 産経新聞 

自民党の谷垣禎一総裁は8日、党本部で渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長と会談した。谷垣氏に近い自民党関係者によると、渡辺氏は「税制で後れを取るわけにはいかない。

(民主党政権と)一緒にやれないのか」などと語り、消費税など政策課題に取り組むため、民主党との大連立を打診したという。谷垣氏は「現政権のめざすところがわからない。菅(直人)首相を信用できない」と拒否したとされる。  

渡辺氏は7日夜に民主党の鳩山由紀夫前首相とも会談。鳩山氏に対しては「最初から大連立は無理だとわかっている」と語り、政策ごとの部分連合の必要性を指摘した。  

渡辺氏は福田政権下の平成19年に自民党と民主党の「大連立」に向け、仲介役を果たしたとされることもあって、会談の内容には与野党の関心が集まっている。

オイラ、特に過去からの朝日新聞の論評には否定的で、日本を悪くした戦犯だと思っている。「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む」なのだが、この読売新聞も、この渡辺常雄がバックにいることで、最後の最後は信用していない。

政治家は信用を失ったら、どんな良い政策であろうともマイナス評価しか与えられない。報道界も、建前の公正な報道という観点から、そのトップが政界と客観的付き合いではなく、ニギニギの関係が知られることとなれば、その報道の特に論説は信用性を失う。よくある世論調査だって、そこに恣意的が要素が入っているのだろうと疑いを向ける。

それを、公然と報道界のボスが政局をいじくっていることの報道を、平然と批判なく報じている報道界は、いぜん大昔のままであり、今のネット社会ではとてもじゃないが通用しないだろう。

現状の民主党政権の体たらくは、昨年の衆院選挙前には、ネット界は予想されていたこと。民主党のマニフェストの検証などなにもしないで、イケイケイドンドンで煽ってきたマスゴミに大きな責任がある。

麻生首相のホテルでの飲み会をあれほど叩いたマスゴミは、今、菅直人らの機密費使いたい放題の、毎夜の高級料理屋通いについては、なにも茶化さない、という姿勢はいったい何なのだろう。テレビでの、みのもんたやスーパーモーニングの番組でも、民主党となると茶化さない。麻生は少なくても自腹だったとか。

菅直人は、政権に就く前は、庶民派を気取って、焼き鳥屋とラーメン。それをマスゴミは、さすが庶民派と賞賛していた。政権に就くやこれだよ。これ最近の一例

12/6東京・赤坂のすし店「赤坂 石」。東京・銀座のバー「四馬路」。江田前参院議長、民主党の藤田一枝衆院議員と。←new

12/5武蔵野市日本料理店「きんとき」。伸子夫人と食事。

12/4東京・内幸町の帝国ホテル。同ホテル内のすし店「なか田」で宮崎徹内閣府参与と食事。

12/3東京・赤坂の「DINING一蔵 赤坂店」。秘書官と食事。

11/28中国料理店「星ケ岡」で福山副長官と食事。

11/27中国料理店「溜池山王聘珍樓」で鳩山前首相と食事東京都新宿区の日本料理店「神楽坂和楽」。海江田経済財政相と食事。

11/20帝国ホテルの客室でソフトバンク・孫正義社長と夕食

11/14東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。中国料理店「星ケ岡」で伸子夫人と食事。

11/13横浜インターコンチネンタルホテル首相主催の夕食会。

11/7東京・神楽坂の日本料理店「神楽坂 久露葉亭」。阿久津内閣府政務官、加藤、寺田両首相補佐官と食事。

11/5東京・平河町のすし店「蛇の新」。千代内閣広報官、下村内閣審議官と食事 11/4東京・赤坂の日本料理店「赤坂紙音」。民主党の斎藤勁国対委員長代理と食事。

11/3東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。中国料理店「星ケ岡」で伸子夫人と食事。

11/2東京・赤坂のすし店「赤坂 石」。寺田首相補佐官、秘書官と食事。

10/30ホテル・ニッコー・ハノイ ビエット越日友好議連会長主催の夕食会。

10/29ベトナムのグエン・タン・ズン首相夫妻主催の夕食会。

10/27東京・永田町の日本料理店「北大路 赤坂茶寮」。江田前参院議長、民主党の藤田一枝衆院議員らと食事。

10/22東京・永田町の日本料理店「黒沢」。江田前参院議長、民主党の藤田一枝衆院議員と食事。

10/19東京・赤坂の日本料理店「球磨川」。鹿野農水相と食事。

10/17ホテルニューオータニのすき焼き「岡半」

10/16東京・代官山のすし店「代官山 韻」

10/15東京・六本木の日本料理店「さかなや富ちゃん六本木店」

10/13東京・赤坂の焼き肉店「叙々苑 游玄亭赤坂」

10/11 ANAインターコンチネンタルホテル 中国料理店「花梨」

10/8赤坂の日本料理店「赤坂たけがみ」

10/6赤坂のすし店「赤坂 石」 10/2赤坂・焼き肉店「叙々苑 游玄亭赤坂」

10/1赤坂・ すし店「赤坂 鮨金ちゃん」 9/28赤坂・ 日本料理店「七福神 環」

9/26日本料理店「すき焼やまもと」

官房機密費が使えるからたまらないね!オイラ別にひがんでいるわけではないが、明らかに、麻生の時とは、マスゴミは片手落ちの報道で、一切菅直人に関しては、これが当然という報道ぶり。

民主菅氏首相批判「『安い』は焼き鳥屋」[2008年10月23日17時49分]

民主党の菅直人代表代行は23日、麻生太郎首相が夜の会合で高級ホテルのバーを頻繁に利用していることについて「一流ホテルのバーが『安い』という感覚そのものが問われている」と述べ、首相の金銭感覚を批判した。同時に「安いところで酒を飲むと言うと、われわれの感覚では焼き鳥屋だ」と指摘した。山口市内で記者団の質問に答えた。  

共産党の志位和夫委員長は記者会見で「首相として取るべき行動の倫理的節度を超えている。国民の厳しい暮らしの状況に対し、あまりに思いを寄せない行動だ」と強調した。(共同)

菅直人はたった2年前にはこんなことをほざいていた。

こんな日本に誰がしたと非難するなら、まず新聞・テレビ等の、劣化した日本のジャーナリズムであることは間違いは無い。

それにしても、民主党議員の言葉の軽さには、毎度毎度うんざりしてしまいます。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

読売新聞さん

渡辺恒雄を座敷牢にでも入れておいてください。

国民が迷惑をしています

3698 

「報道とカネ」の問題を

解明してもらいたい!

日本のジャーナリズムは腐っている

さあ、この中で、誰がまともなジャーナリストでしょうか?

Hyoronka

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コメント

被災者が、電気も来ず寒さに震えているのに、なぜ開幕良心のある被災者の死よりナベツネ早く往生して世のためになるから

投稿: とりや | 2011年3月19日 (土) 21時49分

違うよ。ナベツネは正しいよ。少々言葉が過ぎるところがありますが、正論を言っています。ナベツネ批判は読売以外のグループが作り上げた情報操作です。世論のほとんどは、そんな情報操作に乗せられているのです。言わばピエロ。世の人々は雇われている人がほとんどだから、選手会に肩入れしますが、実は雇う側の方が何倍も大変な立場だから、球団・経営者側に同情します。世論は単に、感情的な過剰反応なのです。よってナベツネは正しい。

投稿: 天の声 | 2011年3月30日 (水) 09時15分

なべつね 老害!
あんなやつが社長やってる新聞読んでるやつのきがしれね!!

投稿: | 2011年4月17日 (日) 12時59分

読売新聞もナベ恒も言っていることは至極全うなことばかりだ
野球に関してはちょっときついことを言ったりするが当たり前だと思う
選手ごときがって言う言い草も
東日本大震災の深刻な影響を考え、「セ、パともに開幕を延期してほしい」と緊急提案し
受け入れられないならストライキだって話だ

それを調整するのは上の仕事で
多額の年棒をもらってテレビにも出て選手あっての野球で選手が一番偉いかのように思うが
選手は契約社員のようなもので社員ですらない

給料を上げろってのならまだわかるが
しかもストライキというごり押しで経営方針に口を出すなんて
給料を返上するからって言うならまだわかるが
そうじゃないからな
もらうものもらっといて選手ごときがよく言うと私も思う

経営者ならナベ恒の気持ちはよくわかると思うが
あの対応じゃ選手たちとなんら変わらないから
そこはやはりぐっとこらえて経営者として大人の対応をしてほしいとは思ったよ

投稿: つねや | 2011年8月12日 (金) 21時17分

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