尖閣の動画投稿者の追跡は難しいと思うが。菅直人は粗大ゴミ:棚橋キターーッ
よくネットで見かけるのだが、氏名の漢字変換での間違いが多い。例えば辻元清美を辻本清美。オイラも今までの記事を見直すと、結構多いのかも知れないが、気がついた時には校正をしている。だから更新後、無断で修正することもあるかもしれません。
そのなかでも、多くが間違えるのは、現在の官房長官の苗字。
仙谷 由人(せんごく よしと)の「せんごく」と漢字変換すると、オイラのソフトでは、「仙石」としか出なく、別途漢字登録をしないと、「仙谷 」にはならないという厄介な苗字なのだ。多分以前の記事で相当数これを仙谷 ではなく仙石と表記していると思うが、こいつのために労力を使うのがバカバカしいので、修正をしません。
この男、学生時代過激派の活動家の使いっ走りだったそうで、その後弁護士そして社会党の議員という過去の経歴。大体弁護士ってのは、無数にある法律をぐにゃぐにゃ使い回して、裁判で勝つことを旨とする。オウムの麻原に付いた弁護士を見れば、いかに汚いやり方でもやってしまう。それが商売だ。
で、そいつが菅直人の官房長官になった。
案の定、法律を使いまわすのはいいが、「木を見て森を見ず」的な結果ばかりになってしまっている。菅直人の答弁のサポートに忙しく、野党から「オマエに、聞いているんじゃない!」なんてこと連日だ。菅直人が首相の能力として劣化しているのを、ご承知なので、つい代わりの答弁というお世話が先に立つ。
官房長官という役職は、首相の女房役。「雌鳥唄えば国滅ぶ」ではないが、雄鳥(首相)を愚かと感じ、雌鳥(官房長官)が、雄鶏を差し置いて政治を左右したら、やがて国は滅んでしまうよ。
まぁ、どうやら雄鶏と雌鳥も雛鳥達も愚かな鳥どもだったということが、ここ1年半続いているわけだが。前の首相は正真正銘の鳩というサギ鳥だったし。ここまで来ると、嗤ってしまう毎日だ。
尖閣流出(告発)ビデオにしても、当初は公開前提で、海上保安庁の現場では編集していたとのこと。だからコピーはそんなに難しくなかった状態だったらしい。それが、船長拘留延長となり、温家宝の米国での糾弾の鶴の一声で、雲行きが代わり、船長を超法規で、深夜飛行禁止の石垣空港を開放させ、処分保留で中国仕立てのチャーター便で帰国させた。
また中国は対抗手段でのフジタ社員の不法拘留、レアアース輸出禁止。怯えた菅直人政権は、細野豪志を使って、多分証拠ビデオを献上したのだろう。それを見れば、温家宝の鶴の一声は間違っていたことになる。温家宝の面子を保つために、ビデオを国家機密扱いにして、それ以後、厳重保管を命じた。またビデオ公開は絶対しないと中国側にお約束。
しかしその時には、既にビデオは門出してしまっていたのだろう。ファイル化してあれば、USBメモリーに数分でコピーできるからね。AVI形式、MPEG1or2形式、WMV形式なのか分からないが。いまどきDVDに焼付けなんてのは、古いんじゃない?
そして、そのビデオを、sengoku38なる人物が動画サイトYoutubeにアップロードしたというてん末。当初現場では、編集作業(結果44分もの)で結構自由な雰囲気だったと思う。検察に証拠として提出した当たりから、厳重になったのだろう。だから誰が持ち出したかは、自主報告(自白)をしない限り、分からないだろう。また権力筋が持ち出した可能性もある。ある米国陰謀説の好きなブログでは、アップロードをしたのは、米国だというのもある。
タイトルが「本当の尖閣 海上保安庁」サブタイトルが「尖閣衝突事件の真実」となっていた。これ素直に、現場の声を反映した義憤の投稿と捕らえたほうが筋が通る。もちろんsengoku38は、現場職員以外の人物だと思うが。
現在は、海上保安庁は検察・警察にこの件を委ねる告発をしたようだ。合わせて、Googleのyoutube側に、投稿者の通信記録の開示を要請しているとか。
検察関係者によると、福岡高検は既にサイトを運営するグーグル側に投稿者に関する記録を照会した。グーグル側が記録の任意提出は困難との立場を示したため、裁判所の令状を取って記録を差し押さえるとみられる。
おいおい、こんなこと可能だと思っているのか?youtubeの本体は米国だよ。米国の企業のものを、日本の検察が差押さえなんてできるのかい。もちろん、日本と米国共通の国家機密だったら、米国政府は差し押さえて開示させることはあるかもしれないが、米国はこの件では、関係のない第三者だからね。傍観者なのだよ。
もちろん、これが国内にある動画サイトなら、脅かせば開示するかもしれないが。またyoutubeのサーバーが果たして米国内にあるのかそれも分からないだろう。このブログは、niftyのココログなのだが、アクセス解析というのがある。自分のブログの様々な角度からのアクセス状態をチェックできる。多分これに似たようなものが、youtubeにある通信記録となるのだろう。もちろんこれは、ブログ主しか見れない。IDとパスワードが必要だからね。
(クリックで大)
生ログ開示
上記を説明すると、
上覧は、何時、どのエントリー(記事)見たか。
次にリモートホストでは、どのプロバイダーと契約してのアクセスかで、ここでは、その契約地が分かる場合(上記次段欄:広島)と、分からないサーバーを通してのがある。そして以下の記録をまとめて特定されるのが、訪問者IDとして付けられた記号となる。
但し、全く同じ条件でアクセスすれば、この訪問者IDは変わらないが、以下の条件、例えば、ブラウザを変える、OSを変える、とう等で、訪問者IDも変わってしまう。結論としては、手がかりは、リモートホスト名でそれも単純経路の場合。いくつものサーバーを介している場合には、特定は非常に難しい。
まして、米国の民間会社youtubeが、これらの記録をいくら日本政府の要請でも開示することは、考えられないと思う。またgoogleは中国政府と規制問題で争って、中国から引き上げたばかりだ。政府からの介入は嫌う。まして日本政府からの介入は徹底的に嫌うと思う。法的根拠がないからね。
面白いことに、今回の動画の再投稿で、タイトルを全て英語で表示したものは、youtubeによって削除されているようで、日本語表示のは未だに削除されていない。投稿数はますます増えている。
これは、先日の記事に載せたものだが、同じ動画の投稿数も再生回数もどんどん増えている。別動画も含まれるかもしれないが、2,000件は超えているし、多いのは、再生回数は250万回を超えている。ひさびさの大ヒットとなるだろう。
石原・佐々・海上自衛官OBがテレビで、伝聞としてだが、拿捕の時3人の職員が中国側の抵抗に会い、負傷を負ったらしいとの発言も出て、ネットではそれに尾ひれがついて、その負傷を負った職員の氏名までネットで踊っている。ありそうな話だから、ますますヒートアップしていて、その1人は殉職しているなんて噂まで流れている。
これを消すには、後は、拿捕場面のビデオを公開すれば、何の問題もない。前原・仙谷 も今回について、人身事故は一切なかったといっているのだから。さっさとメディアを使って公開すればいい。それとも人身事故の噂は本当なのか?
昨日8日の衆院予算委員会の最後の質問者は、自民党棚橋奉文だった。まさに
棚橋キターーーッ!だった。
およそ30分、菅直人の曖昧な答弁に対して、胡錦濤との首脳会談で、「尖閣は日本の領土であり、日中に領土問題はない」と云うか、云わないかの念押しを繰り返した。つまり胡錦濤主席との首脳会談で、この期に及んでの正当なる注文を出したわけだ。中国が勝手に「尖閣は中国領土だ!」と主張しているのだから、全ての問題はそこから始まる。菅直人は、「その機会があれば云う」などと条件をつけるから。さすがスッポンの棚橋が食い下がる。正論だよ。
どうなるか分からないが、国会でこのやり取りがあったことは、中国側は知ることになるから、多分胡錦濤は首脳会談は行わないことが両国にとって良い、ということになるであろう。日本としても、何もここまでこじれて、こちらから頭を下げて日中首脳会談なんてするべきではない。こんな時はとんでもない約束をしてしまうものだ。危険だよ。
ちょと長いですが、飛ばしながらご覧ください。
棚橋曰く、菅直人内閣総理大臣は粗大ゴミだそうです。そうかもしれませんね。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像
昨年の12月の朝貢訪問は、全然効き目がありませんでしたね。
中国は愚かな政治家は大歓迎するんだよ!
これ数千年の歴史に根ざしているからね。
愚かな民主党議員の顔を覚えておこう。
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コメント
関係者によると、捜査員は9日までに、那覇市内のネットカフェや運営会社数カ所を訪れ、3日から5日の防犯カメラ映像や利用客の履歴などの提出を依頼した。
衝突ビデオ映像が動画サイト「ユーチューブ」に公開されたのは4日午後9時前。
捜査当局はビデオ映像がネットカフェから投稿された疑いもあるとみて、公開前後の各店の利用状況を調べているとみられる。
沖縄県ではネットカフェに利用客の本人確認や利用記録の作成、保存を義務付ける条例はないという。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3920
投稿: 温家宝 | 2010年11月10日 (水) 07時17分
朝日新聞は今まで
政府・権力による不当な情報隠蔽を糾弾し
公益性の高い内部告発を賞賛してきただろうに
なんで尖閣問題のこととなると
一転して告発者側を批判しているのか
中国に不利な情報の告発は、気に食わないのか
それとも、既存メディアが中飛ばしされたのが不快なのか
そういえば「核密約」とか言って騒いでいた馬鹿がいたな。
得意になって公表して、まるでヒーロー気取りだった。
防衛上の国益を大きく害した自覚も無いアホウども。
投稿: karakara | 2010年11月10日 (水) 10時01分
仙谷由人。
尖閣ビデオを公開した者は英雄ではないか、という質問に仙谷は、「そのように称揚することはありえない」と述べた。
この人の話を聴いていると、普段使わない言葉を多用し、あるいは法律用語を紊乱(びんらん)し、論理を詭弁と屁理屈で固め、人を煙にまくタイプだな。
こういう輩を「法匪」と呼ぶ。
投稿: 陳湖臭 | 2010年11月10日 (水) 10時47分
意外に早い展開に。
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡るビデオ映像が流出した事件で、第5管区海上保安本部(神戸市)の神戸海上保安部に所属する40代の男性職員が10日、上司に「自分が映像を流出させた」と話したことが分かった。
映像は5管のある神戸市内の漫画喫茶(ネットカフェ)から動画投稿サイトに送信された可能性が高いことも判明。
海保が神戸市内で職員から事情を聴いており、警視庁は国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで取り調べ、容疑が固まれば逮捕する方針。
投稿: aozora | 2010年11月10日 (水) 15時31分
本ビデオは、裁判前に公にしてはならない機密性の程度はまったくなく、本ビデオは今後の研修用のCDから作成しているものですが、公務員の内部研修用資料に使う予定だったぐらいです、国家公務員法の漏えいといえるほどのの機密を漏らしたわけではまったくない。
刑事事件として処罰する価値ははたして本当にあったのか。
最高裁は国家公務員法の秘密漏えい罪に該当する『秘密』は非公知かつ保護するに値すると認められたものに限ると判示しています。
ビデオ映像はすでに国会議員には放映されており、非公知性の点ですでに『秘密』ではないことは明白です。
今回の逮捕では公判維持をするのは極めて難しいと私は判断します。
繰り返します。
このビデオには国家公務員法の秘密漏えい罪に該当するような機密性はまったくありません。
中国人船長を処分保留のまま釈放帰国させてしまい起訴すらできなくなったいま、裁判前に証拠を公にしない理由は完全に消失していますし、すでに国会議員には放映されておりもはや非公知性の点ですでに『秘密』ではなかったのです。
公務執行妨害という犯罪容疑の中国人船長を超法規的に釈放してしまったくせに、犯罪の証拠を告発した日本人は逮捕するという信じられない事態が現実のものになりそうです。
sengoku38逮捕は、民主党政権が自国民を守る意思がないことを明らかにしました。
予言します、sengoku38を逮捕しても公判維持はできないでしょう。
そして民主党政権は完全に国民からNOを突きつけられるでしょう。
投稿: sengoku 8 | 2010年11月10日 (水) 16時04分