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2010年11月28日 (日)

またまたオープンになった小沢一郎の「政治とカネ」、ボロボロ出てくるものだね。

今日は、高校時代の同期同窓会。午後2時から神宮外苑にあるレストランで行われる。午後2時から3次会の午後9時まで、延々酒を飲み続けることになる(呑ん平なので)。前回は80名ほど集まったが、今回はどのくらいなのか。

オイラの時代では、1クラス50名で8クラスあったから合計400名。賑やかだった。しかし、仮りに参加者80名としても、気安くお久しぶりと懇談できるのは、せいぜい10数名ってところだ。あとは記憶にない。来年はオイラが常任代表幹事をしている準クラス会もある。皆、男も女もそろそろ引退組みで、老後への人生まっしぐらといったところだ。面白い話が出来るのを楽しみにしている。

仙谷官房長官・馬渕国交大臣の問責決議が26日に議決され、民主党はますます次期国会運営でこれがボデーブローのように、効いてくる。これを受けて、ボケ菅直人内閣総理大臣は、「たとえ、支持率が1%になってもこの政権は続ける!キリ!」だって。飲み屋で酔っ払って言うのなら愛嬌があるが。

首相は27日昼、東京都内の中国料理店で鳩山氏と約1時間半、会談し、今後の政権運営への協力を要請した。首相は最近の内閣支持率低下に関し、「支持率が1%になっても辞めない」と述べ、政権維持に強い意欲を示した。鳩山氏は挙党態勢の必要性を訴えた。

まぁ、鳩ポッポのLOOPY細菌が伝染して、まさにLOOPY合戦といったところ。「国民の生活が第一」と、要するに口だけだったということがここでも分かる。国民を愚弄するのもいい加減にしてほしい。

そして、オザーさんも、ますますその「政治とカネ」問題の一端がまたもや漏れてきたようで。

小沢氏支部へ寄付3億7千万円、翌日に陸山会へ(2010年11月26日14時42分 読売新聞)

民主党の小沢一郎元代表(68)が代表を務める民主党岩手県第4区総支部が衆院選前の昨年7月下旬、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」(東京都千代田区)から3億7000万円の寄付を受けていた問題で、同支部は寄付を受けた翌日、小沢氏の資金管理団体「陸山会」(港区)に同額を寄付していたことが分かった。  

政治資金規正法は、政党や政治資金団体以外の政治団体が、同一の政治団体へ年間5000万円を超える寄付をしてはならないと規定。

改革フォーラムから陸山会に直接寄付すると、この規定に抵触するため、同支部を迂回うかいさせた可能性がある。  

岩手県選挙管理委員会が26日公開した昨年分の政治資金収支報告書によると、改革フォーラムが同支部に3億7000万円を寄付したのは、衆院が解散された昨年7月21日。同支部が陸山会に同額を寄付したのは、翌22日だった。

昨年10月まで改革フォーラムの会計責任者を務めた平野貞夫元参院議員(74)によると、改革フォーラムから同支部への寄付は、民主党の衆院選候補者に配るための資金だったという。

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そしてその流れが大変分かり易い。

民主6衆院議員陸山会から寄付(2010年11月27日 読売新聞)

民主党の衆院議員6人が代表を務める政治団体が、同党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」から各500万円の寄付を受けていたことが、公表された政治資金収支報告書でわかった。  

6人は、千葉2区の黒田雄氏、3区の岡島一正氏、8区の松崎公昭氏、9区の奥野総一郎氏、11区の金子健一氏、12区の中後淳氏。いずれも衆院が解散し、総選挙に事実上突入した昨年7月21日付で寄付されていた。  

6人は菅首相と小沢氏が争った今年9月の同党代表選で、小沢氏に投票したことを明らかにしている。  このほか13区の若井康彦氏は、仙谷官房長官が代表を務める「21世紀改革研究会」から昨年8月1日に寄付を受けていたが金額は30万円で、小沢氏の資金力が際立つ形になった。

昨年の政治資金収支報告書は、今年になって公開されるわけだ。夏の総選挙に関してのカネのやり取りも、この段階になって誰かの調査で分かってくる。これって政治資金規正法のアミには掛からないよう画策したのか。

もともと、1994年の旧新生党の支部のカネを解党のドサクサで、小沢一味がネコババしたという構図がより明らかになった訳だ。小沢一郎の陸山会にうまく流れている。上記事にしても、500万円×6人で、3,000万円。あとの残3億4,000万円は何に使われたのか?使わずプールしてあるのか。まぁ、小沢不動産の購入資金にも使われたのは確かだ。

このカネは、しっかり血税が入っているカネだ。それを政権交代をするためだとはいえ、選挙資金に寄付として出しまくった。これだけではない、マスゴミ対策費、オピニオン買収、選挙工作資金などなど、なんでもありだったのだろう。そしてどの様にしたか明らかになっていないが、代表そして鳩ポッポの幹事長時代には、35億円ものカネを組織対策費として、手下の山岡らの口座に入れて、使途不明金にしてしまった。

今回の「強制起訴議決」の案件なぞ、これらの一部分であって、山はもっと大きい。今回の野党の問責決議によって、岡田幹事長は、小沢の国会招致は難しくなった(そうなら、やらないよ!)と会見している。最高裁(25日付)の抗告棄却によって、小沢の起訴は決定的になった。裁判が開かれるのは来年後半で、もう小沢は政治的には死に体同然。

ここで、自民党は「政治とカネ」の総決算として、小沢一郎と鳩山由紀夫を証人喚問まで持って行き、それら実態の片鱗を暴いてほしい。鳩山に関しては、その膨大なカネの使用用途が全然明かされていないからね。

そして与野党で、より厳しい政治資金の規制強化を断行すべきだ。それができないのなら、我々血税が投下されている、政党助成金を撤廃すべきだろう。

追記 12月1日

小沢氏側、立候補予定者に4億4900万円配分(2010年12月1日03時03分 読売新聞)

総務省は30日、2009年の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を発表した。  

民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」が、衆院が解散された09年7月21日とその直後に、同党の衆院選候補予定者91人に計4億4900万円を配分していたことが明らかになった。  

陸山会の09年収入は、9億1282万円。国会議員の資金管理団体ではトップで、2位以下に6億円以上もの大差を付けている。陸山会の政治資金収支報告書などによると、同会は衆院解散前日の09年7月20日に小沢氏本人から3億7000万円を借り入れ、翌21日、88人に各500万円、1人に200万円、計4億4200万円を配分。22日には、小沢氏が代表を務める民主党岩手県第4区総支部から3億7000万円の寄付を受け、同日中に小沢氏へ借入金を返済した。陸山会は、27日と8月17日にも2人に計700万円を配分した。  

資金配分は、党による公認料などの支援とは別に、東京都内のホテルや陸山会の事務所などで、小沢氏の秘書が現金入りの封筒を手渡す形で行われた。小沢氏が突出した資金力で、独自に大勢の候補者の選挙支援を行っていた実態が裏付けられた。  

同総支部は、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から7月21日に3億7000万円の寄付を受けており、旧新生党の資金が同総支部を経由して陸山会に入り、小沢氏への借入金返済に充てられたとみられる。

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一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

延々と続く

日本の「政治とカネ」の問題

小沢一郎がラストを務めることに

なりますように。

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おまけ

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コメント

冗談でも、支持率が1%になっても辞めないなんていうものじゃない!

ためしに支持率1%にしてみよう。皆さん!(笑)

これで、辞めなかったら、完全に独裁政権だろうが。
国民の意思を無視した独裁政権となる。クーデター政権だね。

投稿: イライラ | 2010年11月29日 (月) 07時46分

政権をカネで買う構図が明白だ。
これは、旧自民党のビジネスモデルだった。

なにが、「国民生活が第一」「クリーンな政治」だ。

「政権をカネで買った男たち」

主演:小沢一郎・鳩山由紀夫

投稿: 陳湖臭 | 2010年12月 1日 (水) 09時20分

小沢教の信者は、実は小沢から配られるカネの信者だったの!

http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201011300588.html


報告書によると、陸山会は衆院解散時の7月21日を中心に公示直前の8月17日までに立候補予定者の1政治団体あたり200万~500万円、総額4億4900万円を提供した。同会関係者は「新人も多く、資金が必要だった」と説明。資金提供を受けた立候補予定者のうち新人候補は福田衣里子、田中美絵子両氏ら52人。

9月の党代表選で菅直人首相を支持した新人議員の一人は「(首相を支持するなら)小沢さんからもらったカネを返せと(小沢氏陣営の議員に)脅された」と明かす。

 小沢氏に近い原口一博前総務相や山田正彦前農林水産相、側近の鈴木克昌総務副大臣、松木謙公農林水産政務官、樋高剛環境政務官らにも資金が提供され、土地取引事件で起訴された衆院議員の石川知裕被告にも渡っていた。

投稿: いやはや | 2010年12月 1日 (水) 09時34分

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