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2010年10月26日 (火)

中国の歴史教科書による洗脳:南京大虐殺を見学して。なかにし礼のこの酷さ

オイラよく昼メシを兼ねて、昼の報道番組を観る事が多い。ちょうど12時からだが、一つはテレ朝の「ワイド!スクランブル」、もう一つはTBSの「ひるおび」という番組。両方とも面白くない場合には、録画の再生という具合に楽しんでいる。

この「ワイド!スクランブル」ってのは、例の川豚で有名な川村晃司がレギュラーコメンテーター。コイツは電波が凄い。昔イラク戦争で取材したのが功績となってで、コメンテーターに格上げなのか。反米・媚中国・媚民主党・媚小沢とオイラは判断している。

そして月曜日のコメンテーターは、なかにし礼。演歌の作詞家なのだが、親と共に満州からの引き揚げ組。まぁ、苦労はしただろう。しかし、このような番組でやたらに国際問題や社会問題、政治問題に口を挟む場を提供されている。時々偉そうに保守系の人の琴線に触れる発言が多い。反米・媚中国・媚朝鮮・媚民主党の感がある。だから月曜日はやたらにこの2人で異常電波を放つ。

たまたま昨日の番組を見ていたら、南京大虐殺の件に触れていた。オイラのブログの読者から、折角南京の虐殺記念館に行ったのなら、もう少し詳しい感想がほしいという声があったので、番組のなかにし礼の発言も取り上げ記事にしてみる。

たまたま、オイラが愛読している以下のブログに、その発言の文字起こしがあったので、拡散の意味をこめて使わせていただく。

中国教科書"捏造反日"教育の中身を肯定する なかにし礼 <追加アリ>【ワイドスクランブル】2010年10月25日 (月)

番組では、中国の歴史教科書にどのようなことが記載されているのか、また教師はどのように生徒に指導すべきかの教本を紹介していた。

嘗て中国は散々、日本の教科書にイチャモンをつけて、中国進出を中国侵略に改めろと恫喝して、日本の内政干渉を散々したが、自国の教科書では、特に江沢民の時代から、徹底的に「日本は中国民を虐殺した悪い国」と植えつける洗脳的記載に満ち溢れている。

それで育った生徒が、今20代・30代の若者に成長しているわけだ。そしていまでもその洗脳教育は行われている。そして象徴的なのが、

正式名称は、「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」。日本では、屠殺と虐殺を同意と考えて南京大虐殺紀念館と呼ばれるが、本来の意味は異なる。抗日記念館の代表格として中国共産党により愛国主義教育基地に指定されている。

オイラ今回初めて見学したのだが、なんでも生徒は学校の野外授業で連れて行かれる。たまたまそれに欠席した場合には、個別で行ってカードに行った証明のスタンプを押してもらい、単位の一つとされる。特に2006年には、より2倍に増設して、館内も現代的に改装した。より説得力が増すように。

しかし、館内の展示はかなりが、日本で、間違いや捏造や虚言と証明されているのが多かった。とくに蝋人形での残虐な展示は、好奇心もあり、観覧者を引き付けていた。本物なのか3体ぐらいの人骨が埋もれている地盤までご丁寧に。時間が無かったので、一つ一つしっかり読み歩いてはいないが、これじゃ日本人への憎しみは永久的に植えつけられる。そして入場は無料。しかし、ちょうど土曜日の午後だったが、入り口には並ぶことはなく、スムーズに入れた。そんなに混んではいなかった。

記念館の入り口付近

(クリックで大)

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会場の外構

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そんなこんなでこの番組に戻るが、これらの説明のあとの、なかにし礼の上から目線の発言。

アナ「まぁ、なかにしさん、歴史的なそのこの見方については色んな立場から見ると、この数字とかもいろいろと違ってくるとは思うんですけど、、」

なかにし氏「うん、でもまぁ事実としてあったと、、相違ないというね、社会的なもう国際的な認識は一応一致しているわけですよ。数の差はあってもね。事実、731部隊の今、その化学兵器のえー処理だって今行っているわけですし、えー、で、南京大虐殺も色々と異論はありますけれど、まぁ事実としてある程度のものはあったであろうと。

問題は、あの日本人ってのはやっぱりねぇ、アメリカ政策が上手くいったのか、アメリカ人にまぁ、ホント赤子の手を捻るようにね、大人しくさせられてしまって、広島・長崎の原爆についてもですね、すっっかり忘れてしまってますけれど、例えばチェ・ゲバラが日本を訪ねたときに広島に来て。『日本人の皆さん、よくこんなことされてアメリカと仲良くやってますね』ってゲバラ自身が言ったわけね。

そのぐらい日本人は忘れっぽいと言うのと、 それから過去を忘れて、もう現在良ければ良いというようなね、そういう中国人から見れば不思議な民族性ってのをやっぱり持っていると思いますね。

で、中国ってやっぱ歴史が長くて、長ーーーーい」愛と憎しみを心の中に秘めながら、何代にも渡って歴史を生き抜いてきたという、そういう歴史の長さもあって、そうやって日本人によって、えーもたらされた様々な悲劇を彼らは忘れまいとして一生懸命、やっぱり記録し、記憶させてね、いるという事も、ひとつボクは教育のあり方だと思うんですよ。

うん、やった方の日本人の事は、自分たちが日本人である事は置いといてですよ、で、事実えーー、今このことを考えますとね、中国の学生ってのは、全部99%共産党員ですよね。で、学生はどっから来ているかというと、全部農村から来ているわけですよ。

自分たちは学生ではいるけれど、農村では今、貧富の格差でみんな喘いでいるわけ。 だからねぇ、日本の丁度2・26事件の時と同じなんだ。青年将校のふるさとは疲弊しているという事で、非常ーに今、危険な状態でね、日本を叩く、叩いてあのー、この上海系の今度、習近平さんが国家主席になるといった、この辺は全部軍国、、要するに軍事政権を目指してますし、軍閥ですのでやっぱりますますそのー、尖閣列島から中国が太平洋にどうやって出て行こうかっていうね、

その作戦の過程にあって、反日デモはボクはますます強くなると思いますね。 収束する事はあってもこういうメッセージがあったんだよっていう事は、えー彼らはこう強く言ってくると思うんですよ。」

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このなかにし礼というヤカラよ、もう少し現状をしっかり把握して、ものを喋ったらどうなんじゃい。なぜ、もっと大事な毛沢東の政策の失敗による数千万餓死や、また文化大革命による数百万の犠牲者について指摘をしない?

外国による支配について、なぜ英国によるアヘン戦争については中国は英国を糾弾しない?

中国側でも通州事件等で、中国側が残虐の限りを尽くした虐殺があったことには触れなくて、なにもかも日本人は悪なのかい。オマエの親が満州引き揚げで散々な目にあっただろうが、どうも運が良かったらしい。ロシア兵による日本人残虐行為もあったね。

彼の頭の中にある妄想を云うだけで、カネを取っているこのテレビのコメンター業って楽な商売だね。まして「一生懸命、やっぱり記録し、記憶させてね、いるという事も、ひとつボクは教育のあり方だと思うんですよ。」なんてのは、逆に中国の洗脳教育を肯定している。

また日本での2.26事件に無理やりもって行きたいがために「中国の学生ってのは、全部99%共産党員ですよね。で、学生はどっから来ているかというと、全部農村から来ているわけですよ。」なんていう嘘八百を並べる。共産党員の学生なんて珍しいのに。都会には学生はいないのかい?視聴者はバカで無知だとでも思っているのかい?

完全に中国のプロパダンガ洗脳を肯定しているじゃないか。英国紡績の発展のために、インド人が紡績を生産しなよう、英国はインド人の多くの機織り職人の手首を切り落とした。手首塚まである。東南アジアでは、やはりフランス、オランダ人達の植民地として多くの犠牲者をだしている。しかしこれらの国々は過去のことは過去として、前向きに国交している。中国が自国の利益のために日本に対してプロパガンダをしていることをなぜ指摘できない。

本来、一応の文化人というのなら、公の面前それも日本人向けには、このような指摘をすべきだと思うが。それとも作詞家として、中国政府に媚を売って、中国に活路を広げたい思惑でもあるのかい。

南京大虐殺館内の展示写真については、真偽について賛否両論があり、このような検証サイトもある。ミクロの部分に入っていくと、どれが本当なのか分からなくなってしまう。日本国内にも、中国筋の息の掛かった学者も多い。これらがこの館に堂々と展示されている。

南京大虐殺は嘘だ ⇒否定派 

Vs

南京事件 143枚の写真の再検証(1) ⇒肯定派(写真は真なり説のサイト)

これは、戦後数年経って、広島・長崎・本土空襲・沖縄交戦の犠牲者数十万人に対する日本人の米国への憎しみが起こり、日本統治に支障がでるのを防ぐ為、米国情報機関が、中国共産党情報機関と歩調を合わせて作った捏造であろう。ちょうど30万人ならボリュウムが合う。

そして中国はこれを将来、日本との戦略に使えると暖めておいた。日中国交以後鄧小平がそのキッカケを作り、江沢民が大だい的にプロパガンダとして育て上げた。それに日本側では当時朝日新聞などや左翼評論家がマッチポンプで乗った結果が真実だと思う。

オイラの祖父の遺品に当時の「国際情報社」の画報が数十冊あり、南京攻略の特集もあるが、それを見ると、のんびりしているし、数ヶ月後の住民への聞き取り調査もある。とても30万人の大虐殺又は数千人の虐殺など想像できない。ましてその数ヶ月間には、海外の記者も南京には入っているがそのような情報はない。もちろんそれなりの犠牲者はあったことは報告されている。

そして当然発掘されるはずの、少なくても数万、30万人だというなら少なくても、数万人の遺骨はなぜ発掘されない?現在の南京は高層ビルは少ないが、高度に開発された大都会になっている。少なくても数十年前から建設のために郊外まで含めて、地盤は掘り返している。

累計30万人分の遺骨、少なくても数百人・数千人規模の遺骨があちらこちらから、発掘されても不思議はないが、そんなニュースはない。カチンの森のようなニュースは見たことがない。

数万人でさえ、人力手作業で死体を生める術しかない時代だった。宮崎の口蹄疫で30万頭あまりの牛や豚が屠殺され埋められたが、あれは、おとなしい動物であり、今のパワーショベル・ブルトーザーがあったから、数ヶ月ですんだ。そのころの時代、まして当然逆らうであろう人間をと考えると、物理的見地から云っても不可能ではなかったのではないか。

話は戻るが、なかにし礼なんてのを、誰がテレビに出演させて、準プロパガンダをさせているのか。そろそろ降板させろよ。彼もしっかり稼いだだろう。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の動画

南京大虐殺というのは、多少の犠牲者はあっただろうと思うが

そんな云われているほどの虐殺は虚言であるとしていいだろう。

当時の日本兵の証言です。ご参考に

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