« 菅と小沢、テレビで、両者の討論花盛り。我々はこれらの発言から、何を読み取るか。 | トップページ | 号外!鈴木宗男の有罪が決定! »

2010年9月 8日 (水)

小沢一郎の豪腕とは。今回の代表選は憲法違反になりそう。大丈夫か民主党。

今、台風9号が、日本海を通って、本島を抜けるコースの中にいる。オイラの地域でも、現在は、曇りなのだが、11時ごろから大雨が降る予報となっている。8月13日から、昨日まで26日間雨無しの猛暑日・真夏日だった。久しぶりの雨降りを期待しているところだ。

いままで、素人には分からなかった、どろどろしていた民主党内の、小沢派、反小沢派の内情が、かなり見えてきて、民主党そのものが分かりやすくなってきて歓迎している。

素人目にもかなり、胡散臭いことが明らかになるということは、やはり政治的に素人集団ということなのだろう。オイラら有権者としては、全体的結果がよければ、旨く完全に騙してくださいよというところなのに。それが鳩ポッポから始まって、ボロボロ、ゾロゾロここまで醜態を見せられては、「あいた口が塞がらない」。

テレビ・マスゴミも、もっと根本問題になぜ触れないのか、不思議でならない。一部にはその疑問が公開されてきているが、拡散をくいとどめようとするチカラの方が強い。そりゃ、どちらもマスゴミも絡んできている罪悪感からなのか。

今回の代表選で当選した民主党の代表が、総理大臣になることは憲法違反となる。だから少なくても、代表は首相になることはできない。

現在行われている代表選は、日本国総理大臣を選ぶ選挙であることを、民主党は宣言している。小沢に対した質問でも、代表と首相を分けるのかという質問に、そのようなことはないときっぱり言っている。それもテレビという公開の場で。

ご存知、今回の選挙ではサポーターからの投票も、票が互角になった場合、大きな決定を持つ。しかしこの党員・サポーター資格には、外国籍=在日も差別なくなれる。このような決まりは、公明党・社民党も同じだ。これさえも、政党助成金(税金)で成り立っている政党とすれば、憲法にも触れる恐れがあると思う。しかし万年野党であれば、この問題は大目にみられてきた。

しかし、今回は違う。民主党は政権党となり、その外国籍の党員・サポーターの投票が反映されるなかで、公言しているように代表が選ばれその者が総理大臣に情勢として直結する。この件について、弁護士出身の官房長官の仙石は「きょうの(産経新聞の)報道で初めて知った」だって。まったくとぼけている。

長尾一紘・中央大学法学部「民主代表選、外国人の投票は憲法違反だ」2010/09/06

在日外国人が参加できる民主党代表選は「違憲の疑いあり」ではなく、はっきりと憲法違反だと言い切ってよい。

現行憲法下の議院内閣制は、政党の存在を前提としている。政党の党首の選挙は、衆参両院での首相指名選挙の前段階であり一部分を構成している。

代表選は実質的に首相選びに外国人が加わることになり、外国人に参政権を与えるのと同じだ。国民主権と民主主義の立場からとても許されることではない。  

政治資金規正法の趣旨に照らしても極めて重大な問題がある。同法が外国人からの寄付受領を禁じているのは、外国勢力の影響で日本の政治がゆがめられることを防ぐためだ。代表選への参加は寄付金よりも直接的で、はるかに大きな影響力の行使を認めるものだ。  

「外国人は大きな割合を占めておらず影響は限定的だ」との議論があるとしたら間違っている。接戦になればわずかな票が全体の結果を決定する可能性があるからだ。ある外国に財政の大部分を依存している外国人組織が、意図的にメンバーを党員・サポーターにしていないと言い切れるのか。その場合、その外国が首相の候補者選びに加わる図式となる。(談)

これに似た方程式は、パチンコ賭博と同じなのだ。賭博は日本では禁止されているが、パチンコの当り玉を店内で特殊景品に変え、それを別の場所にある景品交換所でカネに換えれば、これは禁止されている賭博ではないという方程式。さすがパチンコ族議員・在日・関係天下りを多く抱えている民主党議員の発想らしくて分かり易い。

しかし、今回の件は、最高法規である憲法に接触する問題だ。また法律とは実態が優先されるもの。いまの時点で何らかの憲法違反の仮処分の申請提出をする弁護士(壮士)はいないのか?自民党はどうした?もっとも日弁連等もどちらかと言うと民主党派だから困ったものだ。テレビ・マスゴミは民主党のアキレス腱になりそうなことは、質問で一切触れていない。

また前記事でも指摘した、民主党の政治資金からの「組織対策費」のほとんどが使途不明金についても、今やだんまりを続けている。なんでも報道関係2社には、収支報告書でのそれ関係のコピーが届けられているとのこと。週間現代で記事にしたなんてあるが、オイラはケチだから、買って読んでいない。

しかし、nikaidouさんでは、そこから派生しているシステムについての記事があった。真偽のほどは、オイラには分からないが、いままでの記事のかなりが的を得ているので、結構当たっているのかもしれない。

陸山会と小沢・・・新人議員のいじめ方2010-9-07

昨年・今年の選挙で落選した一部の候補に対し、小沢一郎が陸山会名義で500万円~1000万円程度の「軍資金」を支払っていることがわかった。「一部は返却しているようだが、平成21年度分の収支報告を見ると明らかだ(民主党議員:小沢に近い筋)」という。果たしてそのカネはどこから出たのであろうか。  

ところで、複数の一年生議員から聴取したところによると、小沢一郎は昨年の衆院選で初当選した一年生議員らから「借用書」を取っており、『今回の代表選で借りを返せ』という働きかけ・・・つまり代表選で投票をしろという、立場を利用した恫喝をしているという情報が入った。

「ひどいんですよ。選挙中に秘書を送り込んできたのは小沢さんの方です。確かに、いろいろやってくれましたよ。一生懸命動いてもくれました。資料作ったりなんだりかんだりと事細かにやってくれるのはいいんですが、選挙が終わったあと、『今回の支援費です』といって請求書をもってくるんです。

選挙が終わったばかりの一年生なんてカネがあるわけないですよね。そこをつくんです。そして、『今回は小沢先生が全部出したから。今すぐ返せという話ではない』などといいつつ、しっかり借用書にサインさせるんですよ。こんな卑怯なやり方ありますか?自民党でもそんな話無いですよ。

大体、恩着せがましく言ってますけど、そもそもその秘書のカネだって党から出たカネだったり、国費で働いている公設秘書だったりするんですよね。でも、サインしてしまっているし、実際にいまになってそうやって言われると結構つらいです。告発しても犯罪にもならないし、大体、そんなことをしたら次に公認がもらえないかもしれないから・・・悩んでいます。(民主党一年生議員)」 

先日問題になった話で、「民主党の組織対策費が37億円、小沢によって使われている」という話があったが、それは上記の話と関係がありそうだ。上記の新人議員の話を踏まえてあるベテラン議員は言う。「37億の話、まぁ別に懐に入れている訳じゃないと思うよ。でも、新人議員から借用書の件は怪しいなぁ。そもそもそれが対策費でしょう。だから、出してやったと恩を着せているけど、それはそもそも党のカネで払われてるんだよ。じゃなかったら、自腹で出すバカな議員なんているわけないだろ。

新人議員が次々とそれを告発したら困るのは小沢だよ。『原資はどこにあったんだ』という話は当然浮上するからね。新人議員への借用書の話は私も直接一年生から聞いたことあるから、事実だけどね。とりあえず様子見だよ・・・」 このベテラン議員、最後に「組織対策費については、党内のある人物がすべてを調べてカードとして握っているんだよ」と最後に教えてくれた

なんでも小沢の秘書は130人とか言われているが、本当なのか?養うだけでも莫大なカネが掛かる。それらが、選挙となると、特に新人議員のところに行って、采配をふるっているとか。そりゃ小沢を頼りにするのは、理解できるというもの。

しかしその養うカネはどこからきているのか、オイラには皆目見当がつかないです。大阪での街頭演説もその筋の小沢協力隊が動員されていたことが明白になっている。まぁ、ヤクザの政界を見ているよな気分になって来ている。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

 昨日の僚紙、夕刊フジに「代表選 謀略戦激化」「本紙に届いた〝1通の封書〟」という記事があり、そこには次のように記されていました。

2007年(対策費項目に注目!) 組織対策費1,676,482,060円≒約16.8億円            

                   ↓政党交付金より ↓一般会計より ↓収支報告書合計                

2007h19_2 

2007年は山岡・鉢呂・興石の口座に。しかし何に使われたのか資料なし。

合計1,667,100,100円≒16.7億円

2007h19 

2008年  組織対策費は、560,623,475円≒5.6億円

2008h20 

2008年は、山岡・佐藤・興石の口座に。しかし何に使われたのか資料なし。

合計553,000,000円≒5.5億円

2008h20_2 

2009年 組織対策費は、547,759,645円≒5.5億円

2009h21_2 

2009年佐藤・興石の口座に、540,000,000円≒5.4億円。しかし何に使われたのか資料なし。

2009h21_3 

2010年山岡・佐藤・興石・石井の口座に、897,000,000円≒9億円。しかし何に使われたのか資料なし。

2010h22 

2006年から2009年まで小沢が民主党代表。そして2009年5月から2010年6月まで幹事長でした。山岡・鉢呂・佐藤・興石は、小沢の手下のようなもの。そこに莫大な党のカネが注ぎ込まれた。それも使途不明金の扱いで合法的に。

|

« 菅と小沢、テレビで、両者の討論花盛り。我々はこれらの発言から、何を読み取るか。 | トップページ | 号外!鈴木宗男の有罪が決定! »

コメント

この組織対策費の件については、全執行部の監査の責任となるが、もし小沢一派が勝手にやってしまって、その領収書も未だに出さないで、全て使途不明金とするなら、これは民主党内での背任罪で告訴することも出来ると思うが、そこまではやる勇気のある奴はいないだろう。

投稿: hyoutann | 2010年9月 8日 (水) 13時38分

ここまで、小沢が必死になってきたのは、これまで政権を取るために、在日や中国・韓国筋、また指定暴筋、手下とのカネや人力の見返りに約束した手形が不渡りになる行方を防ぐ為ではないのだろうか?

不渡りになったら、それ相応の掟破りとなり、制裁を小沢筋が受けることになる。どのような制裁かは分からないが、だから小沢とその手下は必死になっていると想像する。

ある日、誰かが自殺のような死因で発見されるかもしれない。これまでにも、数々不可解な自殺や事件が起きている。

投稿: 闇からの声 | 2010年9月 8日 (水) 14時08分

もう今となっては、遅いわ。愚か者めが!

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/437496/

菅直人首相は7日の産経新聞などのインタビューで、在日外国人の党員・サポーターが民主党代表選に投票できることが「憲法違反」と指摘されていることについて、「これまでは党の代表を決める(だけ)ということだったが、今回は実質的には首相を決める位置付けになる。これまで通りでいいのか考えなければいけない」と述べ、代表選制度の見直しを示唆した。


首相は代表選のあり方について「これまでもいろいろな面で矛盾や問題点を改善してきた。代表選が終わり、必要な議論があれば議論していきたい」と語った。

民主党規約は党員・サポーターの資格について「18歳以上の個人(在外邦人および在日の外国人を含む)」と規定している。在日外国人は平成14年9月の代表選でも投票したが、国会での首相指名に直結する代表選は今回が初めて。このため、首相を含む公務員選定を「国民固有の権利」と定めた憲法15条に抵触するとの指摘がある。

投稿: ボケナス | 2010年9月 8日 (水) 20時42分

嗤ってしまった。


心臓に爆弾を抱える小沢先生へ対する、カンガンス派が仕掛けた暗殺計画でしょうか?

草食系闇将軍が肉食系女性代議士に食われたでござるの絵。

新潮・文春双方の報道に立脚すると、青木愛先生は京都で小沢一郎先生を食い、水戸で小沢一郎先生の政策秘書を食った、グルメなおかわり君で宜しいか?

投稿: 笑い鳥 | 2010年9月 9日 (木) 06時39分

この記事へのコメントは終了しました。

« 菅と小沢、テレビで、両者の討論花盛り。我々はこれらの発言から、何を読み取るか。 | トップページ | 号外!鈴木宗男の有罪が決定! »