民主党のバカ党内政局とこの夏の猛暑。皆、暑さで頭がいかれてきたのか?
まぁ、民主党内の抗争も派手になって来た。オイラへそ曲がりなので、参院選前の鳩山・小沢手繋ぎ辞任も、ヤラセかもしれないと疑っていた。しかし、参院選、得票総数では勝ったが、獲得議員数では敗北してしまった。そこからが、いままでくすぶっていた民主党内での抗争が本格化したようだ。党内対立はヤラセではなかったような。
テレビで、黒金ヒロシが云っていたのだが、「嘗てのナチス党も、党の綱領を作っていなかった。民主党も同じで今だに党の方針を定めた綱領(党の憲法みたいなもの)を作っていない」と指摘していたが。
ナチス党は、25か条綱領を設けていたが、ヒットラーの決定を優先し(指導者原理)綱領を有名無実化していった。また民主的に選ばれた党ではあったが、特別立法で期限付き独裁制を制度化して、その期限をなし崩し的に曖昧にして、気がつけばナチス党の一党独裁でドイツを引きずっていった。国民は綱領に騙されて、何をするか分からない党を支持した、させられたという歴史がある。
しかし、現在日本や各国でも、各政党は綱領を持っているのが当たり前で、これなくして政党と称するには、インチキ政党と云われても仕方がない。
同席していた中山義活が、今綱領を作るべく準備をしています。なんてやっていた。蕎麦屋の出前ではあるまいし。まさに民主党は「烏合の衆」であることを示している。だから民主党が、党の綱領を作って、しっかりした政党になるのには、今の党を分割するぐらいの覚悟で党内改革をしなければ、とてもじゃないが政権運営なぞ出来ないと思う。まだ1年に満たないこの与党政権のゴダゴダはこれも原因なのだろう。
今の段階では、イラ菅首相の続投派と、小沢担ぎ派が四つに組んでいる。中には小沢に立候補してもらって、党代表兼総理大臣にという動きも活発化してきている。小沢は総理大臣なんて、やるだろうか、またはやれるだろうか。小沢は常に野党の時は代表でも、与党では幹事長やその他で、裏工作人間。これが表舞台で総理大臣なんて厄介なことが出来る人物だとはとても思えない。常識外なのだ。
「神輿に乗るヤツは軽くてパーがいい」の小沢が、その本人が神輿に乗るとは思えない。そのためにいままで、半仮病の心臓病を吹聴してきたのではなかったのか?今までの強引なカネ集めも、一つには念願の政権交代の為。それを果たした神様の様なオレを、カンの野郎コケにしやがってと、下世話風に言えばそんなところか。
もうすぐ対立する立候補者が決定する。まぁ、どうなるか。自民党も党内抗争の激しかった時が散々あったが、まだ1年も経っていないのに、こんな事態になるとは、いかに有権者をバカにしているかということだね。首相始め閣僚の無責任な発言の続投に、まだ民主党を信じているマスゴミと民主党支持の有権者。こんなはずじゃなかったとの声は益々大きくなってきている。
ここまで来て、小沢が首相になったら、国会は運営できなくなる。亀井静香の国会答弁も酷かったが、これに輪を掛けるようになるだろう。自民党は小沢に首相になってもらいたい。突っつきどころ満載だからね。また検察審査会の結論も楽しみだし。大臣不逮捕特権を狙ったなんて、再度大騒ぎになりそう。
かといって、小沢派が代わりの人物を立候補させ、それが代表になったら、また小沢の操り人形だと大騒ぎになる。もちろんオイラのブログでも徹底的に大騒ぎをするだろう。これが納まらなければ、小沢派は党を割って野合を解消することが、王道の政治というものだろう。または、小沢ひとり議員引退をすることだ。自民党からの、昔の政治手法の呪縛から、日本の政治を解き放していただきたい。
どの道、今の体制の民主党政権は、来年までは持たないと期待している。
さてそれもこれも、今年の猛暑続きが、脳内を狂わせているのかもしれない。オイラもこの頃、この暑さ続きで、頭がぼーっとしてきている。
なんてたって、猛暑日が続いている。因みに用語の定義としては、35℃以上が猛暑。30℃から34℃が真夏日。25℃から29℃までが夏日ということになっている。わかりやすくていい。
東京都心について云えば、1995年の猛暑日13日間が歴代1位。そして今日の時点では、猛暑日9日間で今年が歴代2位。2001年が猛暑日8日間で歴代3位だとか。大昔はどうだったのかはデーターが不足で、分からない。もっともこれは多分にヒートアイランド現象が多いに影響しているので、正確なのであろうが、もし都市化されていなければ、ほとんどが真夏日のランクになるのかもしれない。
オイラの地域での記録では、7月16日から40日間で、猛暑と真夏日が30日となっている。これは、報道によるとインド洋で発生した高温の高気圧が、日本まで流れてきて、その下に太平洋高気圧が流れてきていて、二重の高気圧に覆われた結果ということらしい。主に上海等中国沿岸部と日本が狙い打ちされている。三月ごろの気象庁の予測では、今夏は冷夏だと確か発表していた。
しかし、マスゴミ・テレビは2005年前後の人為的CO2温暖化により、世界は壊滅するかのような、キャンペーンは張らなくなったね。どうしたのよ!グリーンランドでは、マンハッタン島の4倍に相当する氷山が出来(氷河から切り離されて)、海峡を塞ぐかもしれないとNASAから報告が。温暖化説派は、ほら見ろ、温暖化は正しかったと騒いだが、これは過去何度もあり、資料に50年前にも、この規模のものはあったとかで、騒ぎはしぼんでしまった。
また、ロシアのモスクワ周辺では、7月中旬より8月初旬まで、歴史史上初めての猛暑に見舞われ、多くが熱中症で死んだとか。また猛暑による乾燥でこれまた多くの山火事が発生して小麦畑が壊滅したとか報じられている。しかし、8月中旬以降は急速に本来の平均気温以下になってしまい、熊が冬眠の準備を始めたなんて冗談も飛んでいる。
気温が、急激に落ちてきていて、これでは夏の服装では寒くてしかたがない。今年平年より異常に猛暑になったのは、日本と中国沿岸、地中海、モスクワ地域、に限られるようだ。冬の季節の南半球では、猛寒冷で、魚やペンギン・海獣が大量死があった。
因みに8月23・24日の各国有名都市の気温をピックアップしておくと、
まずアジア
猛暑で大騒ぎしたロシア・ユーラシア
ヨーロッパは逆に平年と比べて寒い夏だったとか
北米も平年と比べると寒かったらしい
以上を見ると、猛暑・真夏日が長期続いたのは、日本だけという結果になりそうだ。マスゴミ・テレビの温暖化キャンペーンにクギを挿しておく。これではグローバルウォーミング(世界的温暖化)とはいえないね。NHKさん説明番組をお願いします。
しかし、日本で気がかりなのは、今の時点で台風が5つつしか発生していないという数の少なさ。2008年は台風の上陸は皆無。2009年は一つ。何か現在の時点では、台風が発生する海水の高温地域の熱気が日本の方にきてしまい、発生しずらい環境にあるのかわからない。さて9月10月になってどうなるのか。
お天気というのは、常に一定であるとう考えが間違っていて、毎年変わると考えればいい。数年ごと、数十年ごと、数百年ごと、数千年ごと、数万年ごとに、大きな変化が訪れるものだというのが気候だと見たほうが正解だと思う。それは決して人類が排出するCO2とはほとんど関係はないと考えるオイラなのだ。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像
この頃は、まことに仲が良かったような。
政界は一寸先は闇
おまけ
おまけのおまけ
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ロシアで初雪Obozrevatel (ロシア) 2010.08.20
モスクワの今日の気温は最高気温が19度を越えない見込みだ。また、コラ半島では、初雪が降った。
コラ半島の降雪は、8月18日から降り始めた。これは、初雪の時期として通常より1ヶ月以上早い。
急速な気温の低下は、アルハンゲリスク州やコストロマ州などのロシア北部で顕著に見られる。これらの地域では、気温が摂氏10度以上に上がらず、雨が多い天候となっている。
レニングラード州方面では雨と風を伴った嵐になり、8月21日には、低温のために凍結すると思われる。
首都モスクワでは、本日8月20日は著しく寒くなることが予想される。午後には雷を伴った雷雨となり、強風が吹く見込みだ。
投稿: クライメット | 2010年8月24日 (火) 14時40分