5月朝生アレやコレや:川内がいたり、高野がいたり、大塚がいたり、なんだかんだ。
今日は、地元で法事があり、墓参のあと雨が降り始めたのでセーフでした。昨年に続いて今年も、日本は温暖化ではなく、寒冷化をしていることは明白だ。しかし、例のCO2の25%削減法案は、強行採決で可決となりました。今の政権は「愚か者」ばかりなのです。LOOPY政権は、いい加減にしてほしい。
昨日普天間基地決着の閣議で、福島瑞穂が署名を拒否。筋書き通り彼女は大臣罷免となり、それを受けて社民党は明日30日の党執行部の全国幹事長会議にて連立離脱について最終判断をするとか。もともとこうなることは分かっていたことだが、法案の採決要員として社民党に人参ぶら下げて、ここまで引っ張ってきたオザーサン。やはり海千山千だね。
福島瑞穂も、男女の痴話喧嘩の延長みたいで、まったく見苦しい。「綸言汗の如し」じゃないが、野党の時のように、ただ批判を繰り返していればいいという立場じゃないことが大臣になっても分からない。自分が目立つことしか頭にないような。そうそう、彼女今回の参議院選の当事者だね。まぁ、どんなに悪くても比例で彼女は絶対当選だしね。もっとも彼女が落選したら、社民党全員落選ということになりそう。お仲間の旧左翼過激派よ、ガンバレ!加油!加油!
午後過ぎ自宅に帰り、今日の深夜の5月朝生の録画をウツラウツラしながら見たのだが。
出演していた、川内博史って、これもLOOPYなのかもしれない。
司会: 田原 総一朗進行: 長野 智子・渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)
パネリスト:
大塚耕平(内閣府副大臣、民主党・参議院議員)
川内博史(民主党・衆議院議員)
茂木敏充(自民党・衆議院議員)
小池百合子(自民党・衆議院議員)
糸数慶子(無所属・参議院議員)
上杉隆(ジャーナリスト)
香山リカ(精神科医、立教大学教授)
勝間和代(経済評論家)
高野孟(ジャーナリスト)
高橋洋一(嘉悦大学教授、元財務官僚)
森本敏(拓殖大学海外事情研究所所長)
山際澄夫(ジャーナリスト)
吉崎達彦(双日総研主任エコノミスト)
この川内博史ってチョト思い出がある。あれは、細川政権になる前だったか、オイラが地元のロータリークラブに在籍していた時、入会してきて半年ぐらい在籍していた。なんでも地元のホテル経営者の娘と結婚していたようで、そこに「預かりの身」であったようだった。WIKIで見ると、1996年に日本新党で初当選とのこと。その後新党さきがけそして民主党となった。当初は比例で当選だが、その後鹿児島県第一区。当選回数は5回。
オイラの印象の記憶では、得体の知れない人物で、ほとんど無口。ただ在籍しているだけという感じ。話しかけても、ニコニコしているだけ。今から思うと議員浪人中で、取り合えず義父のもとで預かってもらっていたようだった。クラブ在籍もほんのちょっとしかいない前提だったので、皆と知り合う気持ちは皆無だったのだろう。職業はその義父のホテルの取締役になっていたようだった。もっとも、そのホテルはその後、放漫経営で破産。買収され今は別のホテルとなっている。
しかしここ数年間、TVタックルなどで見かけると、その差にビックリしてしまう。こんなに喋り捲る人間だったとは。それもよーく聞いているとマトモじゃない。もう昨年のガソリン値下げ隊とかはアッチに置いてしまって、次の方に一生懸命。またその言い訳が稚拙すぎる。これが、国民から付託を受けた国会議員なのか。
今回も、普天間移転先で、テニアンに行ったり、グァムに行ったりして、他の議員より汗を流しているようだが、本気で現在の状況で、米軍がそちらに移転すると考えている。沖縄から、極東と反対側2000キロ以上離れた地域に。軍事的地政学ということが、まったく頭の中に入っていないらしい。アンポンタン福島と一緒に行動したらしいが。
彼を見ていると、話は支離滅裂。徳之島の件でも結局何が言いたいのか。最後はほとんど相手にされていなかったように見えた。そう福島瑞穂についても、話は支離滅裂になってしまうし、ここ数年最後には相手にされない討論会になってしまっているようで。同じ分類にオイラは整理している。
この高野孟って、田原総一朗の背後霊のようなやつで、今回もサンプロの延長みたいだった。コイツもテニアン等に移設を信じているようだ。もと共産党員でその後追い出され、社会党の戦略顧問のようなことをしていて、旧民主党の立ち上げにも一役買ったそうだ。だから現在の民主党にも大きな「思い」を持っているようで、常にバイアスがかかった発言ばかり。上から目線で半分恫喝めいた喋り方で、自分が喋れば皆納得するとでも考えているのか。
鳩ポッポ首相の辞任を求める山際澄夫に対して、この高野は辞任したからっていってどうなるものではないとこれまた恫喝するように云っていたが、政治で一番大事なことは、「信頼」なのだよ。米国からの信頼、沖縄の人からの信頼、政策の信頼、国民の信頼。
これらが今回の普天間基地問題で、信頼されないことがはっきり明確になってしまったこと。だからもしこれから首相が、政権が、もし正しいと思われることをやったとしても、信頼をなくした人がトップでは、全て信用されないということ。だから内閣を解散して信を問うべきなのだ。最低限でも総辞職、鳩ポッポは議員辞職するべきだと普通に思うのだが。
毎回なのだが、この少年顔の大塚耕平は、小沢・鳩ポッポ擁護に終始した。また亀井静香にも盲信しているようで、今回の郵政問題法案にも疑うことなく賛成しているようだ。もとよりピュアーなのか、信じやすいタチなのか。日銀出身らしいが、金融についても彼の話は、頼りげがない。日銀社員出身とは云え、平社員で退職組なのだろう。そういえば、NHK7時のニュースの終わりにやる天気予報の半井小絵ちゃん。オイラファンなのだが、彼女も日銀出身だよ。
鳩ポッポの資質について、あれほど擁護していた香山リカも危なさを感じ始めているようだ。本来彼女は精神科医としてのタレント・コメンテーターだが、精神科医が政治についてバイアスの掛かった発言をするということは、実は大変怖いことなのだ。そのことについてテレビ局も本人もいまだに分かっていない。
前半はこのように、今回の普天間基地問題と鳩ポッポの資質について。後半は日本の経済についてだった。
相変わらずだが、国債が(国の負債が)880兆円を超えていることに関して、その件だけで恐怖を煽る財務省・そしてマスゴミに対しては、大半が批判をしていた。そうなんだよ、財務表(バランスシート)での片方の負債だけで大騒ぎしているのは、日本だけで、国際的には、ネットの見方で判断するのが当たり前。
負債の片方には、資産がある。高橋洋一の説によれば、直ぐ換金できる資産は250兆円前後あるらしい。国有の土地や建物関連は直ぐ換金できなくても資産であることは確か。それらを足し引きしたネットでは、実は日本国の負債は300兆円前後のようなことを云っていた。これ、1999年ごろ朝生で論議していて、これまでも数回朝生で話題になっていることじゃないか。田原は毎回これについて、初めて聞いたように、のけぞって驚いた振りをする。老人性痴呆症ではあるまいし、もうさすが鼻についてくるよ。世論的にはっきりしろよ。日本の財政にとって、根本問題なのだから。基礎だよ基礎。
最後に上杉隆が、例の野中広務の、「官房機密費で、マスコミ人が買収されていた」という暴露を話題にしていた。ただ一人受取りを拒否したのは、田原総一朗さんだと。だけどこれオイラはおかしいと思っている。なんでも金庫の中に、買収ということで配るメディア人のリストがあり、その通りに配ったとか、金額のほとんどが500万円とか。ということは、前官房長官の時には、田原も貰っていたんじゃなのか?だからリストにあった。臭覚のいい田原が、野中広務から貰うか?あの爆弾男且つ固有名詞での暴露男から。そしてその野中以降はどうだったのか分かりやぁしない。
上杉は、野中さんは貰った人の名前を云えば良かったのにと云ったら、誰かが、数が多くて言えなかったのかもしれないと言って笑いになった。マスゴミを見ているとこれは事実だろう。金でマスゴミが買収されるのは、公序良俗に反するが、昔からあることだし、国際的には当たり前。だからメディア・ディテラシー(メディアを疑え)という言葉がある。
さて、数年前から続いた奇妙な自民党批判、民主党擁護のマスゴミは、どうだったのだろう。与党ではなかったから機密費は使えない。まさに鳩ポッポの公表できない政治資金からだとほとんどが疑う。オイラは断定する。小沢や組合からの金もありそうだね。一部は政治資金報告書にしっかり証拠が残っている。与党となった今は機密費が十分使える身分となった。だからマスゴミ・民主党議員も2人に本格的に反旗を立ち上げることが出来ないのでは。この世は所詮金だからね。
特に、昨年の麻生叩きは酷かった。そして選挙が近づくと、ノリピーの大麻事件の異常に多すぎた報道。あのころもう既に、小沢・鳩ポッポの「政治と金」の問題が起こっていた。それらを打ち消すかのようだった。テレビの報道ワイドショーは特に酷かった。そのころオイラの過去記事でも何度も指摘したことだが。マニフェスト詐欺なら報道詐欺も大きく政権交代に役立ったことは確か。
今もその功労賞か、そのころ活躍したヤカラが、報道番組を乗っ取っているかのようだ。しかしさすがの彼らも、ここに来て庇いきれなくて、苦痛の発言が多くなってきたような気がする。テレビの報道番組に優先的に出演させてくれることも、ある意味立派な買収とも言えるからね。
まぁ、オイラの記事も多少バイアスがかかっているかもしれないから、話半分に聞いてください。ただし無償でオイラ記事を作っています。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像
オザーサン、良かったですね。あなたは先見の明がある。
まぁ、結果としてはこんなものだったか。
朝生で半数以上が言いたかったことは、こんなことに集約されました。
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コメント
まったく、この福島瑞穂って女であることに胡坐をかいて
言いたい放題。
「私を罷免することは沖縄を裏切り、切り捨てることだ!
私を罷免することは国民を裏切り、切り捨てることだ!」
だって?。国民?
勝手に「国民」って言葉を使わないでほしい。これじゃ詐欺だ。厚かましいのにも程がある!
社民党支持率:0.8%(2010/5月)
投稿: hyoutan | 2010年5月30日 (日) 13時14分
辞任しても責任をとった事にはならないが、責任をとれる能力が無い者をその地位に留めるのは害毒でしかない。
投稿: ポッポ鳩山 | 2010年5月30日 (日) 15時15分
社民が連立離脱決定へ 福島氏罷免受け全国幹事長会議
社民党の臨時常任幹事会に出席した(右から)重野幹事長、福島党首ら幹部=30日午前11時すぎ、東京・永田町の党本部
社民党は30日午後、連立政権からの離脱方針を協議する全国幹事長会議を都内で開いた。福島瑞穂党首が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で閣僚を罷免されたため設定した。これに先立つ臨時常任幹事会では、連立離脱の方向を確認し、同会議に提案することを決めた。党執行部は一任を取り付けた上で、離脱を最終決定する見通しだ。
鳩山由紀夫首相は28日、移設先を名護市辺野古とした政府方針に反対した福島氏を罷免した。福島氏は30日のテレビ番組で「鳩山首相が代わる代わらないでなく、内閣が辺野古に海上基地を造ると決定している以上、それに加担することはできない」と指摘。首相が退陣しても、連立離脱の判断に直接影響しないとの考えを示した。
又市征治副党首は常任幹事会後、参院選での民主党との選挙協力に関し、政府、与党の政策合意への取り組みによって継続するかどうかを判断する意向を記者団に示した。
一方、首相は社民党と民主、国民新両党の連立体制を維持したいとの考えを示しているが、社民党内では首相への反発が広がっている。
投稿: みずほちゃん | 2010年5月30日 (日) 15時39分
社民党について、一首進呈します。
太平の 眠り貪る 花畑
寝言虚しき 空上平和論
投稿: 久美子 | 2010年5月30日 (日) 16時17分
江戸っ子は
皐月の空の吹き流し
口先ばかりでハラワタは無し
↓
民主党
皐月の空の吹き流し
口先ばかりで脳味噌は無し
投稿: 久美子 | 2010年5月30日 (日) 16時21分
5月朝生の一部が動画に上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=oofY7RCh33c#t=3m15s
投稿: アイヤー | 2010年5月31日 (月) 13時43分