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2010年4月15日 (木)

結局日本は着実にここまで来ているじゃないか、欲を欠くな。ユーロ通貨は崩壊するかもしれないね。

井上ひさしが逝去したとか。NHKの「ひょっこりひょうたん島」の原作者で、過去オイラ「吉里吉里人」というのを読んだ。奇想天外で面白かったが、物語の後半のころ、この作家随分サディズム(サド)的だなあと感じたのだが、案の定、前妻には、殴る、蹴る、妻の顔がまん丸になるほどのDVだったとか。妻の告白書にも出ているとか。左翼思想なところがあり、大江健三郎・小田実ら9人と「(憲法)9条の会」のチャーターメンバー。オイラまったく好感のもてる作家ではなかった。日本は少しづつでも、戦後の自虐史観の呪いから開放されていくようだ。

誕生日が来てまた一つ歳をとったみたいだ(もう歳を取るのは嫌だ!)。昨日は、地域内に住んでいる次女親子と一緒に、ささやかな祝い宴をしてもらった。5歳の孫がピアノで祝ってくれた。家族が増えると、この誕生日会がどんどん増えて、多少うんざりすること(冗談)もあるが、この平凡さが一番の幸せなのかもしれない。普通の生活の中にある普通の幸せを大事にすることが地味だが大切なのだろう。

よくマスゴミ・政治では、失われた経済15年だとか20年とか騒がしいが、ではその失われなかった経済とはどのようなものだったのか。比較論でいくなら、1980年代後半から経済バブルで沸いていた時代なのか。ありゃもうないし、来てもらっては困る。歪な経済の時代だった。

2007年のころは、米国・EU・中国・韓国等はこんなに景気がこんなにいいのに、なぜ日本だけが立ち直れないと、オウム返しのように専門家と称される者達がマスゴミ・テレビを通して煽っていた。

ところが、2008年9月にリーマンショックで、グローバル金融の世界が、噂さでしかなかったが、その通り、とんでもない事態になっていることが判明した。そうなのだ、いままでの世界の経済成長は、米国・英国発の「カジノ的ねずみ講的詐欺的金融」が引っ張っていたことが、ボロボロ検証されてきて、現在に至っている。

オイラ、まず気になったのは、ユーロ圏のEU諸国だ。基礎的体力もないのに、このバブルに踊らされて、経済成長をしたものの、崩壊により国の財政が破綻に導かれるのではないかということ。そしてこの国々にも崩壊の余波は確実に進行している。

ギリシャに於いては、とりあえず急場しのぎで、EMF+IMFで救済するスキームが造られたが、果たしてどうなるか。ここに統一通貨ユーロの問題が出てくる。以前ならギリシャの通貨(ドラクマ)はどんどん価値が下がって、通貨安になる。すると輸出が持ち直し、観光産業には、お得な恩恵を被れると世界中からもっと観光客が押し寄せる。それにより経済が調整される。

しかし、通貨が統一なので、そんな自浄作用は効かない。今ギリシャは刻々とインフレぎみに向かっているそうだ。このあいだ、ポルトガルに行ってきたウチのカミさんの話だと、食料品(果物等)は、日本の数分の一の価格だったらしいから、今すぐ困ることはないかも知れないが。

このギリシャは、一時社会主義的政権のお陰で、現在公務員が人口の20%というお国柄。もちろん高福祉の国とも言えた。60歳からかなり高額な年金は受給出来ていた。しかし現在は民間雇用80%の内、失業率は10%以上になっている事態。しかも過去30年以上に渡って、ずっと経常赤字が続いてきた、いわば「アリ」ではなく「キリギリス」のような国だ。

5年間続いた反社会主義政権は、昨年倒れ、また社会主義政権にもどった。この反社会主義政権の時代に、経済を立て直す政策が成功するかに見えたが、それはEU全体が嵌った金融バブルだった。またゴールドマンサックス等が、財政の粉飾決算に手を貸していたことも発覚。とんでもない程の借金国になっていることが暴露されてしまった。そして裏社会での闇の金が横行していた。その規模は日本では考えられないほどだったらしい。

打開策としては、公務員給与の10%カットや、その他公的部門にもそうとうリストラに手をつけなくては、国としてやっていけない。それがどこまで可能なのか。今、前政権の財政に関わった政治家等を告発して罪に問う運動も起こっているとか。

ギリシャは人口1100万人・GDP約36兆円の国だから、この一国ならユーロ連合でなんとかなるが、2007年ごろ日本のマスゴミ・ジャーナリストが、経済発展で日本と比較して、うらやましいといわれた国々が、どんどんディフォルトに向かっている。特に南ヨーロッパPIGSと云われる国々。

スペインも、過大な住宅不動産バブルに沸いたが、現在失業率は20%以上。ポルトガル10%以上。スペイン・ポルトガル・イタリアが続くとユーロ通貨統合は崩壊する運命にあると言われている。もともと、ユーロ通貨統合は、危ない統合だったのだ。これを真似してアジアも統一通貨に向かっていかなければならない、なんて煽っていた、寺島実朗・姜尚中らの理論を真に受けていた鳩ポッポらの思考の浅さも、許せないものだ。

以下、日本は優秀な成績で来ているのだ。

(クリックで大)

3080

中国は、景気がいいように見えて、実は全中国とすれば、信じがたい失業率なのだ。

もちろん、国のシステムが違うので、この失業率を正確に比較することはできないが、失われた経済○○年の日本のほうが、他国のように「カジノ的ねずみ講的詐欺的金融」に大きく嵌らなかった分だけ、よかったということになる。もちろん先のバブル崩壊のトラウマを政府・金融業界が引きずっていたことが原因なのだが。

だから、日本の経済について悲観論を煽ってばかりいる、いつものマスゴミ・ジャーナリストを蔑んで嗤ってあげることが必要なのだ。こんな意見ばかりだと、日本人はますます財布の紐を緩めない。もちろん、つまらない価値の無いものは買わないことは原則だが。

面白い記事を見つけた。今、日本人にも当てはまる原理原則とは、

お金は人をハッピーにする、ただし隣人よりお金持ちな場合に限る

四半期~数年間という短い期間では経済成長の停滞や微減があったとしても、過去数十年間という長いスパンで見ると日本を含む「先進国」「経済大国」と呼ばれるような国では例外なく経済は成長していて、GDPは右肩上がりで国民の平均所得も右肩上がりとなっています。

つまり平均的な家庭は30年前や40年前より「お金持ち」になっていて、昔より欲しいものを買うことができ、快適な生活を送れるようになっているはずです。

では昔より速いクルマに乗ることができ、快適な家に住むことができ、長いバカンスをとれるようになった人々が、昔より「幸福」になった気がしないのはなぜなのか?というのは当然の疑問ですが、その答えは「三丁目の夕日」的な感傷論ではなく、「去年よりお金持ちになっても、周囲よりお金持ちにならないと意味がない」というシビアなものであったということが、イギリスで行われた調査により明らかになっています。

Money only makes you happy if it makes you richer than your neighbors

研究は当初、「所得」と「生活満足度」のかかわりを明らかにする目的で始められたのですが、その後「所得」より「所得順位」(性別・年齢・教育レベル・居住地域などが同じ人々の集団の中での順位)の方が「生活満足度」にずっと強く相関することが明らかになりました。

つまり、「いくら稼いでいるか」より「周囲と比べて稼いでいるか」の方が重要なわけで、前年より年収が上がったとしても前年よりハッピーになったと感じるとは限らず、仮に減棒され前年より年収が下がったとしても、同僚がより大幅なカットを受けていた場合には満足度が上がるということも考えられるわけです。

Boyce博士は「わたしたちの調査では、集団の中でのある人の所得の順位が、その人の生活満足度に最も強く影響するのに対し、その人の実際の所得額や全体の平均所得には、生活満足度への有意な影響は見られないということが判明しました。どうやら、年収が100万ポンド(約1億3600万円)あったとしても、友達はみんな200万ポンド稼いでいると知っていたら、ハッピーにはなれないようです」と語っています。

「お金持ちになってお金持ちの友人とばかり付き合うようになった」「もっとお金持ちになったのでもっとお金持ちの友人と付き合うようになった」ということを繰り返していると、どんなに稼いでも「生活に満足」できないということなのかもしれません。

この「周囲より」というのは、昔は単に隣人でしたが、今はテレビ・映画から得られる隣人であり、ネットから得られる隣人なのだ。そして国規模についても同じように隣国というように、比較の対象となる。上海の発展振り、ドバイの発展振り、英国・米国の発展振り。それに対して、一向に経済発展が進まない日本。

しかし、どんどん今までのグローバルバブル崩壊の余波が進行している中で考えると、実は結果論的には、日本は停滞またはやや凋落してきているが、その分着実に来ているのではないだろうか。中国の詐欺的経済バブルもどこまで膨れ上がって、どのように崩壊するか、「未知との遭遇」がいつ来るのか。中国への進出企業は心しなければならないだろう。ドバイのバブル崩壊の100倍1000倍の規模になるはずだという噂。

ある面、「景気は気の物」。もうこれ以上、日本の景気の悲観論を煽るな。日本の良かった点を焙り出して、マスゴミは騒いでほしい。「コップの水はまだ半分以上あるよ。日本は。」

一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像

「たちあがれ日本」!「エレクト日本」!

ついに、オジイたちが立ち上がりました。

飛び出したのか、追い出されたのか知れないが、

ウジウジしている、「若いの」より立派だよ!

情念だ!気迫だ!政治に大切なものは。

オイラ含めて有権者の30%以上は60歳以上

俺達を怒らせるなよ!

今、黙想しながら、作戦を考えているところだ!

Suim

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コメント

2008年ごろ、テレビの報道番組でエセ経済ジャーナリスト森永卓郎が、「あのイタリアにも、一人当たりのGDPで遥かに抜かれてしまった。毎日楽しい人生を送っている、あのイタリアにもですよ」と煽っていた。

そのころは、一時円安だったから、そのような結果はでたのかもしれない。またバブルの影響で、金満でもあったのだよ。キリギリス全開だったんじゃないか。

今イタリアは失業率は10%にまっしぐらに向かっているじゃないか。

まったくコイツは、劣化しているタレントでしかない。
いまだによくテレビに出ているが、本当にテレビ局もなに考えているんだろうね。

投稿: ひょうたん | 2010年4月16日 (金) 11時35分

今年の流行語大賞が早々決まりました。

「Loopy」です。意味はクルクルパー

どうぞご覧ください

http://ftkst.com/p11706

投稿: kozou | 2010年4月16日 (金) 13時39分

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