さあ、民主党の追撃の陣営は揃って来た。これからどうなるか、未体験ゾーンが始まる
今日は、久しぶりの晴天となったが、孫が風邪を引いたらしく、次女からの子守の依頼がない。先の鉄道博物館等東京遊覧で興奮し過ぎて、知恵熱でも出したのかもしれない。だから今日の記事に専念する。
現在、細川政権誕生の頃と同様に、自民党を離脱して新党が2つ誕生した。これで自民党からの離脱組政党は、「みんなの党」「たちあがれ日本」「新党改革」の三党。参議員選挙に立ち向かう準備が出来たようだ。
ところで、これらの新党、海外に向けてアピールするのに、英語ではどう表現するのだろう。各党のHPを見ても、英語訳名がない。あまり国際的に嗤われないような翻訳名を作ってほしい。
そういえば昔「新党さきがけ(魁)」なんて党名もあった。ありゃ「New Party Sakigake=NPS」というように訳したみたいだが、9年(1993-2002年)で重要メンバーが民主党に合流して、残ったのが「みどりの会議」に党名変更して、その後2年で解散したとか。
しかし、どれも恒久的な党名ではないように感じるね。反民主党を睨んだ一時的な政党なのだろう。緊急事態対処の党。いずれこのカオスは一つに収斂されていく。
自民党からすると、今回の離党は河野太郎に言わせると、オシッコをしたようなものだそうだ。昨年まで続いた自民党内のゴタゴタを窺わさせる言葉に感じる。
小泉政権での最後の衆議院選挙で、2/3という圧勝ののち、あまりに自民党衆議員が増えすぎ、党内バトルが始まり、足の引っ張り合いが、不幸にも麻生政権まで続いた。特に麻生太郎の場合、少数派閥だった。そして自民党内だけでなく、民主党・他野党からも、全マスゴミからも徹底的に理不尽なことを含めて叩かれた。鳩ポッポたちのマスゴミ対策費(ママの仕送り)が功を奏した。
自民党は野党となっても、次の公認の取り合いや、政策の違いで、これらのバトル、引っ張り合いは続いていて、やっと「出る者は出る」、とりあえず「残る者は残る」という決算ができたのであろう。これらは、議員たち本人しか、その空気を感じ得ないものであろうことは推測がつく。
今日のNHK日曜討論には、新党としては、みんなの党しか出演していなかったが、これから面白くなる。今までは片方の野党席に、自民党、公明党、共産党の一人ずつ。与党席には民主党、社民党、国民新党から一人づつ。まぁ、どのテレビ局の報道番組もこのパターンだった。何しろディベートだから、一人の力量には限りがある。与党も社民党・国民新党の助けを借りて、これらディベートをこなしてきたが、これからは景色が一変する。
野党側に、みんなの党・たちあがれ日本・新党改革が加わる。それぞれ良い悪いは別にして、とりあえず経験豊富な老熟議員ばかりだ。ただ舛添は別にして、頭の回転がすばやくディベートに応酬出来るかどうかだが。
新聞は読まなくても、テレビの報道番組は、ジジババや政治無関心派も観るであろうから、与党に不利な言質を、野党がどんどん取って追い詰めていけば、参議員選挙では優位になれる。またなんとか衆参同一選挙になれば満点だ。しかしこれは、鳩ポッポ・小沢が「政治と金」で起訴されなくては、そうとう高いハードルだろう。もしかしても考えられなくはないが。
現在、参議員数は社民党の5議席、国民新党の7議席、そして野党の公明党21議席。これらは、減っていく可能性がある。民主党は116議席だがこの体制が成功すれば、民主党もかなり減る可能性がある。
福島瑞穂の社民党は、今回毒饅頭を食べてしまったし、国民新党の亀井も一生懸命なのだが、両方とも自民党支持層、民主党支持層からも嫌われているので、M&Aされていく可能性が大。石原慎太郎から、瑞穂の出目は韓国帰化人だと揶揄された(外国人参政権反対大会にて)と大騒ぎをしているようだが(早とちりかもしれないが)。ただこの劣化お花畑おばさんには、そろそろ皆、醒めてきているのではないだろうか。辻元清美も社民党だったよね。
今回の舛添要一の改革新党だが、埋没寸前の改革クラブの云わば乗っ取りでのスタートだ。この舛添は、朝生テレビの論客として20年以上前から見てきている。云わば政界の「噛ませ犬」のような。コイツの悪い癖は、口が滑りすぎて思考が後から着いて来るといった具合。だから良く聞いていても、何を云いたかったのか意味不明になることが多い。威勢だけは天下一品なのだが。
よくテレビアンケートで、今総理大臣になって欲しい人なんてのをやるが、以前は田中真紀子や、小池百合子や、小沢一郎、菅直人、等々。今はこの舛添要一ということらしい。所詮いい加減なアンケートなのだが、それに舞い上がっているとか、いないとか。4人の姉がいる末っ子長男の性格が良く出ている(この性格はどうしても女好きになる)。貧困苦学の中から東大を出たことは立派ではあるが。
以前は「フランス帰りの種馬」とかで、チョト女関係にはルーズだったような。まぁ、後天的性格だから致し方がない。しかしオイラと同年だからもう性欲も衰え、政治に邁進するとは思うが。噛ませ犬のごとく、民主党の偽善性を徹底的に突いてほしい。
参議院選挙だけでも、現在の野党が大量の議席を確保すれば、それだけで更なる政界再編の動きになっていくだろう。自民党もこれで足かせが取れたのだから、精一杯、奪還の為のロードマップを邁進してもらいたい。
労働党と保守党の二大政党だった英国も、現在、自民党という第三の政党が有力になって来た。政権は取れなくても連立政権には加わるかもしれない。米国もオバマの人気は陰ってきて、支持率30%以下になってきて、中間選挙では与野党逆転の可能性も出来てきた。振り子のゆり戻し現象が起きている。
世論メーカーのマスゴミやテレビコメンテーターらも、鳩ポッポ等からのメディア工作費(ママの仕送り)も当分出なくなってきている。それよりなにより、いままで無責任なメディアを垂れ流して、世論を誘導してきたこれら第4の権力は、インターネットの急速な発達で、経営的に窮地に追い込まれてきている。あの朝日でさえ、論調が変わってきたような(もう遅いが)。
日本国民もこれまでの第4の権力の「くび木」から、逃れる時だと思う。もちろんそうなれば、もっと多くの世論、百花繚乱となるであろうが、そのほうが、より成熟した社会になっていくだろう。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の動画
オイラ、情念として賛同した。
ガンバレ!熟年!
慎太郎、ぬるま湯漬かりのアホ記者どもに吼える!
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