専門家と称される面々の劣化ぶりには参ったものだ:日本は輸出大国ではない。
昨日は、同日とすると、関東地域は41年ぶりの寒さで、雪やミゾレに見舞われた。41年前というと1969年なのだが、その当時テレビメディアもそれほど騒がなかったのか記憶にない。ここ数年確実に北半球地域では、温暖化ではなく寒冷化を感じる。
日本の気象庁は未だに温暖化を維持しているようだが。地球の平均気温なんて、最近のは除いて、実にいい加減なデーターに基づいて、もっともらしく発表されてきたのかが、今どんどん暴かれてきているようだ。このごろNHKさん、温暖化って言葉が非常に少なくなっていますね。国立環境研究所は事業仕分けの対象にはならないのでしょうか(笑)
メディアディテラシー(情報を疑え)って言葉があるが、いままで実しやかに煽られてきた情報の多さに呆れてしまうことがある。そしていつも、総括されることなく、「屁」のように消えてしまう。
近年でも、・・・
コンピューターの2000年問題⇒
年数を二桁で入力していた結果、1999年⇒99年が、2000年には00年となってしまい、世界中のコンピューターが不具合を起こすから、対策をこうじないと、とんでもない不具合が生じると。それで対策関連業者は大儲け。結局たいしたことは起こらなかった。オイラのPCでもだ。
オゾン層破壊のフロン撤収交換問題⇒
これもインチキだった。儲けたのが、特許を持っていた米国のデュポン社等。温暖化係数が高いとも云われた。未だに継続中。
人為的CO2の温暖化説⇒
いま、使われたデーターの真偽が調査中。発信元のIPCCの機構を大改革する方向。政治・テレビの世界では、いまだにこの説で突進中のアホばかり。
WHO豚インフル詐欺⇒
昨年からバンデミックが始まると世界中を、ワクチン製造に走らせたWHO世界保健機関。香港人のマーガレット・チャン事務局長らがフェーズ6(バンデミック状態)を宣言した。しかし、昨年秋の終わりごろには、毎年流行する季節性インフルとたいして変わらないことが判明。日本も含めて数億人分のワクチンが在庫になり、処分されるそうだ。儲かったのは、EU・米国の医薬品関連企業。そしてチャンを始めWHOの職員には、かなりの裏金が渡っていたことが発覚。しかし世界的でありすぎるため、これも屁のように消えていくだろう。
まだまだ数多くある。
2008年ごろから、低迷する日本経済に関して、専門家達が、「いままで日本は輸出オンリーで持ってきた国だ。米国はバブル崩壊で、輸出は期待できないので、これからは、内需拡大に大きく変換しなければならない」と煽り続け、政界も念仏のように唱えていた。
もちろん、内需拡大は大事な目標政策だが、発端の「日本は輸出大国」だったという認識はまったく違うのじゃないかい。国民は素人だと思っているのか、息を吐くように嘘をつく。
オイラが、よくネタ探しでご厄介になっているブログからだが
米ドル暴落の可能性を探る:世界不均衡 2009年度を振り返る2010/04/16
(クリックで大)
日本のGDPに占める輸出額を見ておくれ。これがなんで輸出大国なのだ。ここから計算すると、輸出額は、日本はGDPの約10%。ドイツは37%、中国は25%(統計がインチキが多いのでアテにはならないが)。たいした産業が無くなってしまった英国でさえ約16%。
純輸出入(貿易黒字・赤字)/GDPの欄を見ておくれ。日本は0.7%の貿易黒字しかない。これでなんで「日本は輸出入の黒字に頼ってきた国」といえるのだろうか。それも何とか経済学者と云われる面々がいうのだから始末におえない。コイツラ何を研究しているんだろうね。
本当の貿易立国とは、ドイツのような国を言うんだろう。または、シンガポールのように、GDPはたいしてないが、問屋家業で稼いでいる国を言うんだよ。
いまや、素人のオイラでも、少し時間をかければ、データーの詳細を手に入れられる時代となっている。これでメシを喰っている日本の専門家・ジャーナリストども、もっと研究してから物を言ったほうがいい。そして専門外のことを、テレビなぞで、知ったかぶりでもの申すのは止めていただきたい。オイラ達はその劣化ぶりを嗤うしかないのだが。
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因みにLOOPY⇒LOOPIESとは
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