21日の政権末期の党首討論と普天間基地問題:62歳児に政権は任せられない
昨日は、5歳の孫と一緒に東京見物。この一日だけ晴れ間で、各地高温続出だったとか。今日は再度雨降り寒冷。以前から孫と約束していた、鉄道博物館遊覧をした。オイラが「ご幼少」のおり、確か神田にあった鉄道博物館に連れていってもらった記憶があった。断片的の記憶しかないが、現在鉄道大好き幼児となっている孫と一緒にもう一度行きたかったのだ。
春休み中は、大混雑と云われていたので、平日の昨日に保育園を休ませて行ってきた。父親も休日を取りの、孫+父親+ジージの三世代道中だ。孫はかなり鉄道には詳しく、駅名や路線名もすらすら言える。電車をシミュレーションで運転できるコナーでは、運転手に成りきっていた。また、今昔の鉄道車がごろごろ置かれている館内をうっとりしながら、回りまわっていた。
4時間そこで過ごして、押上駅まで行き、工事なかばの東京スカイツリー(新東京タワー)見物と、戻って浅草の雷門、浅草寺参り。そして四谷の親類の家で、孫にとって曾ババ訪問、その後皆で、新しく親類となった旦那か経営している、新宿南口にある「鳥茂」という焼き鳥専門店で夕食(この店連日満員)。帰りは小田急ロマンスカーの展望席。孫はただただ興奮の一日だった。
話は変わるが、昨日の党首討論を録画で見たのだが、どんなに分析しても鳩ポッポは、己の劣化振りを披露するばかりで、オイラの予想以上に彼の資質がいかに軽く、まるで頭のいい中学生の屁理屈にしかならない答弁だったのか、もうあきれ果ててしまっている。まさにLOOPY(クルクルパー)なのだ。
「ねえオバマさん・・・・」 「なんだい、オバカさん」なのだ。
テキストは以下
【党首討論詳報】(1)谷垣氏「首相は発言が軽い」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211637012-n1.htm
【党首討論詳報】(2)「愚かな総理かもしれません」と首相 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211659013-n1.htm
【党首討論詳報】(3)谷垣氏「普天間返還の先送りだ」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211701014-n1.htm
【党首討論詳報】(4)首相、普天間問題で「札束でほっぺたをたたかない」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211705015-n1.htm
【党首討論詳報】(5)首相、普天間問題「5月末決着、変えるつもりない」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211708016-n1.htm
【党首討論詳報】(6)在沖縄米海兵隊「地政学的な位置が重要」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211709017-n1.htm
【党首討論詳報】(7)谷垣氏「軽い認識で国民愚弄」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211729018-n1.htm
【党首討論詳報】(8完)首相「政治資金、資料提出は必要ない」 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100421/plc1004211748019-n1.htm
この討論の詳細については、他のブログに譲るとして、
この鳩ポッポの答弁は、ただただ回りくどく、意味曖昧に屁のように喋ること非常に多し。またよく聞くと、同じ語彙をよくもよくも繰り返しているに過ぎない。
よく出てくる「~オモイ」も「~思い」なのか「~想い」なのか「~重い」なのかしらないが。一般的にはマスゴミは「~思い」にしている。しかし「思い」というのは「思い込み」の略かもしれない。以前から「思い」という言葉が、鳩ポッポファンの間では流行っていたらしい。
あと「~中で」というのも非常に多い。
ようするにボキャブラリー(語彙)が貧困なのかもしれない。
さて、ある人が今回の答弁を分析したところ、
・「あるいは」×1 (唐突な使い方をしているもののみカウント)
・「当然」×6
・「当然の事ながら」×10
・「必ずしも」×4
・「言うまでもありません」×6
・「まさに」×2
・「旧政権」×4
・「ある意味」×1
・「しっかりと」×2
・「思い」×10以上 (詳細不明)
・「どうぞ」×2
ということらしい。で、この答弁をもっと簡略化した、面白いコメントのコピペ。
谷垣「昨日は何を食べましたか?」
鳩山「当然のことながら私は、妻とともにワインを飲みたいという思いでおりました」
谷垣「答えになっておりません。もう一度聞きます。昨日は何を食べましたか?」
鳩山「言うまでもなく、昨日はカレーライスを食べてはいません。むしろ食べたいという思いはありませんでした。 当然のことながら私はある意味、自分が食べたい思いを、食べられるようにいつも努力しているのであります」
谷垣「・・・・・」
こんな感じの会話レベルだからねぇ・・・谷垣には同情するわ。ていうか他の人間がやっても同じだとおもうわ
質問「何を食べましたか?」 答弁「食べ物は大事です」こんな感じ
まさに、普天間基地移設問題も、自分の「政治と金」問題もこのリズムで、この幼稚な答弁で繕っているにすぎない。彼は政治的に言質を取られるということに、なんら危惧を感じていない。屁の河童なのであろう。これは、幼少の頃の親の躾が全然成されないまま、大人になってしまった雛形だね。昨日も孫と一緒だったが、親はまず子に、「嘘をつくな!」「自分の言動には責任を持て!」「責任は自分に跳ね返ってくるぞ!」等を連日躾けるのが当たり前。まぁ、父親が躾けに無関心で、女遊びばかりしていたのだろう。母親もいたはずなのだが。「三つ子の魂百まで」なのである。
しかし一般には、親に躾けられなくても、先々社会に躾けられるものだが、しかし有り余る金の力でそれも無かったという62歳児の見本といえる。帝王学の三大要素、「原理原則を教える師」「金抜きの直言をしてくれる友」をもたなかった。金目当ての幕臣(パーソナルアドバイザー)ばかりだった。そしてそのまま還暦越えをして日本国総理大臣になってしまった、天然記念物の鳥類かもしれない。
オイラも過去、仕事がら、大金持ちの息子で育った、ボンボン経営者と出合ったが、ここまで嘘をついて平然としている人間には、幸か不幸か会ったことがなかった。トップがそうなら以下はそれに従うから、責任の追及なんて発生しないで、おのおの勝手にやっても平然としていられるなのだろう。
ここまでくると、普天間問題は、移動せず改良がいいかもしれない。以前オイラ記事にしたが、滑走路を南北4キロから東西4キロ+両端緑地(1+1)キロにして、両側を海に接しさせ、基地の南北間幅を狭くし、南北交通は地下トンネルで繋ぐ。または、直ぐ近くのゴルフ場付近(中城村)にある地域に、片方海に接して移動する。もちろん緑地帯・工作物等で騒音や危険地域を減らすという案だ。
普天間基地移設について考える。最後にオイラの代替案も。2010年3月16日 (火)
そうすれば、今の普天間周囲は基地で栄えた人々が多いので、そのまま継続して生計を立てることが出来る。区画整理事業の一環で、必要地と余剰地の有利な条件での交換が実現すれば、新たな海の埋め立ては避けられるし、造成費用も廉価に納まるはず。やがてアジアの緊張が去れば、米軍はかなり撤退する。
普天間が撤去されても、跡地はもとのサトウキビ畑に戻すなんてことにはならない。これだけの土地が、売りに出されれば住宅地価格はより値下がりする。数千名の基地労働者と関連業者はどうするの?周りはそのような人たちばかりだろう。それでは、レジャー関連の施設地か?カジノ解禁の話もあるしね。そしたら、普天間の今の既存社会は、ズタズタになるだろう。新たな利権者が跡地を利用することになる。街の既得権益者達とっては大変な荒療治となるだろう。
オイラが中学生時代には、代々木に米軍の住居地区:ワシントンハイツってのがあった。オイラの級友の母親がここに勤めていて、珍しい米製品のお裾分けに預かったものだ。ティッシュだとかサビオなんてのもこのころ知った。そこが東京オリンピック(1961年)に合わせて返還となり、今の代々木公園となっている。その他にも銀座に「リトルアメリカ」、「タイムズスクウェアー」「ブロードウェイ」など当時東京には、これら治外法権地に米軍関係者4万人が住んでいた。
鳩ポッポ政権も、普天間基地返還後の跡地については何も考えていないようだ。ある方面からは、自衛隊が跡を継ぐなんて案もあるらしい。代々木公園と同じで、公園施設じゃあ、ほとんど金は生まないし。ディズニーランドなんて無理。特区にして、貿易振興地ってのも抽象的な可能性しかない。もともと沖縄が栄えてきたのは、まず基地産業、その後に観光産業が付いて来たのが現実なのだ。
まぁ、、しいて言うなら、カジノのマカオのマネをするのもいいが、日本人観光客がどこまで付いてくるか未定だね。シンガポール・ソウルにもあるしね。もうカジノを起爆剤にするのは、世界的に飽和状態のような気がする。カジノは日本人に根付くのには、長い年月が掛かる。その内に中国政界マフィアに沖縄は乗っ取られ、中国の属国になる危険性も内在している。沖縄に100万人ぐらい中国人が移住すれば、平和的に侵略されることになる。なにせ、お向こうは、中国脱出希望者は湧いている。カナダのバンクバーなんて人口の30%以上が中国人の移住者になってしまった。
北朝鮮王朝が崩壊して危険性がなくなり、中国が、バブル崩壊して普通の民主国家になり、ロシアがもっと温和な国になるときまで、これまでと同じように、年間40兆円を超える軍事予算の米国の抑止力(傭兵)に、安保条約の基で守られることのほうが、日本は賢明であり、その間漸進的に、少しずつ離脱していくしかないのじゃないかとオイラは考える。
一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の動画
これ、これまでの鳩ポッポの総括ネガティブキャンペーンビデオです
3分34秒のガマンでご覧あれ!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
さあどうする鳩ポッポ
鳩山首相元秘書に有罪=禁固2年、猶予3年-偽装献金事件・東京地裁
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた元公設第1秘書勝場啓二被告(59)の判決が22日、東京地裁であり、平木正洋裁判長は「政治活動の公明に対する国民の信頼を著しく損ねた」として、禁固2年、執行猶予3年(求刑禁固2年)を言い渡した。
判決後、勝場被告は「判決を厳粛に受け止め、改めて心からおわびする」とのコメントを発表。弁護人は控訴しない意向を示し、有罪判決が確定する見通し。
平木裁判長は「長年、政治の世界に身を置きながら、収支報告書の重要性を考慮せず、犯行を繰り返したのは遺憾」と指摘。「鳩山氏に集金力がないと思われたくなかった」と供述した動機について、「被告のために有利な事情に当たらないことは明らか」とした。
実態と懸け離れた報告書が公開されたことについて、「国民の信頼が損なわれ、政治への不信感が醸成されることも懸念される」と批判し、「刑事責任は軽視できない」と述べた。その上で、起訴内容を認め反省しており、公設秘書を解任されている点などを、執行猶予の理由として挙げた。
勝場被告は3月29日の初公判で起訴内容を全面的に認め謝罪。弁護側は「原資は議員本人や母親の資金で、悪質ではない」として、執行猶予付き判決か罰金刑を求めていた。
判決によると、勝場被告は2008年までの5年間に、実際には献金していない人の名前を寄付者欄に記載するなどして、同会と関連政治団体の政治資金収支報告書に総額約4億円の虚偽記載をした。(2010/04/22-16:49)
投稿: 陳湖臭 | 2010年4月22日 (木) 18時35分
そりゃいい考えだ。
将来構想として、現在の那覇空港と新普天間空港間の約14キロをモノレールで結び、一大ハブ空港に改良できる。
那覇が南北方向の3千m1本の滑走路、普天間基地改良後改良後、普天間が正確には北西-南東方向の4千m滑走路になるから、最適だね。
跡地利用としては、これでうまくいく。
それまでは、より安全になった普天間基地として、米軍が駐留を必要としなくなるまで、使ってもらえばいい。
投稿: 普天間君 | 2010年4月24日 (土) 09時56分