北朝鮮は更迭が→銃殺刑。いつになるのかレジームチェンジ。
民主党詐欺・マスゴミ詐欺に踊った1年だったが、死ぬ死ぬ詐欺の北朝鮮。昨年12月1日から行われたのデノミが大失敗。
この件については、あまりテレビで大きく扱われていないようだ。以前は煽るかのように、北朝鮮のテレビ報道が多かったのに。まぁ、民主党の「政治と金」や民主党内の小沢独裁運営についての話題で、テレビ報道は大忙し。猫の手も借りたいくらいだからね。
また、自民党撃沈で、いままで北朝鮮煽りの元凶だった、利権屋エロ拓も木から落ちたサルになってしまった。野中も同じ。せいぜいあのTBSの時事(爺)放談でたまに顔を見るくらい。その他噂がたった議員も、コネクションはあっても政治暗躍に反映されなくなってしまった。
このブログでも北朝鮮を扱った記事の最後は昨年の2009年8月6日が最後だった。
オイラも一昨年の夏、脳血栓でおかしくなった金豚王朝も、そろそろレジームチェンジ(体制転換)を迎えているなと思っていたら、なかなかしぶとい。痺れ麻痺の左手も回復してきたとの情報もある。日本は、安部政権の時に、反対は多かったが、国連を通じて、援助は全て中止、交流も中止の規制でこんにちまで来ている。
しかし、ここへきて、もう理論的には、北朝鮮はもたなくなってきているようだが。
特に致命傷となっているのは、昨年2009年12月1日より実施されたデノミだ。100北朝鮮ウォンを1北朝鮮ウォンに切り下げた。 日本の通貨「円」で云えば、100円が、1円になる、と云う事だ。 この「通貨のデノミ政策」は、国内経済が激しいインフレ(ハイパー・インフレ)に襲われている場合に見られる、経済政策ではあるが。
当然いままで、食料や金を援助してくれていた国々が、そんな自分勝ってなことばかりやっているのだったら「エンガチョ!」というわけだ。当然国内物資は足りなくなる。配給制度から、市場制度に変えてきたから、物の値段はドンドン高くなるインフレ状態になっていた。
以前のように、餓死寸前の子供を世界に公開して同情をさせ、物・金をせびるビジネスモデルも、裏がバレテしまって通用しなくなった。
中央日報の分析によると、そのデノミの目的は、
1. 当然インフレを抑えるため。
2. 庶民がたんすの中に隠してある金を確保する。
チョ・ボンヒョン・キウン経済研究所研究委員は「お金そのものが回らないので、原資材不足などで生産工場が打撃を受けた」とし「今回の改革は一言で、お金を回すための措置」と言った。
3. 裕福層・特権層の不正蓄財を探し出しそれを暴いて回収すること。
チョ・ボンヒョン研究委員は「わいろをもらって蓄財したり、個人が公金を着服したりした報告に接した金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が激怒し、今回の措置を下したという話が北朝鮮関係者たちの間で広がっている」と述べた。これらの階層は今回の措置でいちばん大きな打撃を受けるというのが政府当局の分析だ。
4. 為替の二重構造を打破する。
15万ウォンという制限された金額(1世帯当たり)のみを交換することで、相当額の旧通貨を死蔵させた場合、北朝鮮の金銭の価値が上昇する効果が現れることも考えられる。外為闇取引も遮断しようとする目的があったというのが専門家たちの指摘だ。今回の措置で北朝鮮の外貨為替や対外決済体系にも変動があるものと予想される。イム・ガンテク統一研究院専任研究員は「ドルなど外貨選好現象が激しくなる副作用が現れるかもしれない」と見通した。特に朝中国境地域を中心に元の通用現象が拡散するとがあり得るという話もある。
5. 後継者体制を広告化する。
三男キム・ジョンウンへの後継ぎ体制を公告化するための布石という分析もある。すでに「150日戦闘」という形態で経済部門の生産力向上運動を広げた北朝鮮は、今月末終了を目標に「100日戦闘」を追加で進行中だ。後継者問題が今すぐ可視化しないとしても「強盛大国入りの年」として宣布した2012年を狙った経済成果を得るには、金委員長が気を使わなければならない部分だ。
まぁ、そんなこんなで、実施してから案の定、大変な混乱になったようで。この計画は実は、裕福層・特権層は3年ぐらい前から知っていて、この時は既に「たんす預金」を中国人民元やドルに交換済み。直撃されたのは、庶民層。銀行預金は無制限に替えてくれるが「たんす預金」は10万ウォンのみ。あとは紙くずになってしまった。
あまりにも、惨たんたる状態に陥ってしまい、それでも応急にゲンナマ交換を、10万ウォンから、50万ウォンまで基準を上げたが、経済の損傷は大きすぎた。まぁ、こんなことはやらないほうがよかったという結果だ。
そして、この担当者は粛清されたとの情報が。
北朝鮮経済を総括していた朝鮮労働党の朴南基(パク・ナムギ)前計画財政部長が、デノミネーション(貨幣呼称単位の変更)失敗のスケープゴートとして最近平壌で銃殺されたという説が浮上し、政府当局が18日、確認に乗り出した。
北朝鮮情報筋によると、朴前部長は、デノミの失敗で住民の不満が爆発し、金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男、ジョンウン氏の後継問題にも悪影響を与えたため、今月初めに平壌市順安区域にある射撃場で銃殺されたという。
脱北者が運営するラジオ放送「自由北韓放送」も同日、咸鏡北道清津市の通信員を引用し、「デノミを主導した朴南基前部長が今月初め、すべての責任を取って銃殺されたといううわさが平壌で聞かれ始め、地方に広がっている」と報じた。
「朴南基銃殺説」が事実だとしても、爆発した住民の不満をなだめるには力不足であるとみられる。北朝鮮情報筋は「デノミ実施から100日でコメの価格が60-70倍に暴騰したが、それでも物量が不足した状況だ。端境期まで重なり、一部地域では餓死者が出ているが、誰か一人を処刑したからといって住民の不満がなくなるわけではない」と話した。朴前部長は1984年に問うの軽工業秘書、1986年に国家計画委員長などを務め、20年以上「経済司令塔」の役割を担ってきた。
恐ろしいね。独裁国家ってこんなものだよ。普通の国家なら更迭で済むのに、公開銃殺だよ。イラクのフセイン大統領なんてもっと酷かった。お花畑の福島瑞穂ちゃん。米国のイラク攻撃も考え物だったが、こういう独裁者が蓄財して絶対的チカラを世界に誇示してきたらどうするのかね。やっぱりその時は外交で「話し合うぞ!」で解決するんですかね。そのときゃ、お前が行け!
ともかく、そんなこんなで、韓国ときな臭いことにまたなって来ているようで。平和ボケの日本は別にして、米国韓国ともあらゆるパターンを検討して、実戦配備をしてきているようだ。金豚の余命は3年以内との噂も出て来ている。オイラの知り合いのオヤジが脳血栓起こして死んだのが、5年後だった。まぁ、同じじゃないだろうが。
中国は北朝鮮崩壊に備えて、様々な準備をしているとも噂にある。援助するといった金も小出しに出していて、それも中国人民元とのこと。そう北朝鮮内に中国人民元をどんどん溢れさしている。崩壊後は中国が北朝鮮を押さえるためだ。米国でもなく韓国でもなくだ。
相変わらず、いろいろな噂が乱れとんでいるが、今月の末(25日~30日)金の無心に金豚が中国を訪問するとか、米国は沖縄嘉手納基地に戦闘機を集結させているとか、イラン攻撃と見せかけて、バンカーバスターズ(地中内のコウンクリート構築物破壊ミサイル)を数百本準備したとか。米国は韓国と共同で、北朝鮮内の地中の核施設の洗い出しをしているとか。もし核弾頭を使うなら、短距離で確実な韓国が狙われるなんて噂も。まぁ、金豚もそこまでバカじゃないし、周りが許さないだろう。
とかく、本当の有事が迫ってきたら、極端に報道が少なくなるというのも定説だ。近々に北朝鮮のレジームチェンジが行われそうな気がしてならない。そしたら今問題の普天間基地の海兵隊は忙しくなるだろうね。一説には、金豚は、海外に亡命との噂はいまでも生きている。今月末の中国訪問時という説も立つ。中国訪問が実現しなければ、また内容が変わったことになる。
一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像
話題の尽きない、金豚王朝関連画像の、在庫いっそうセールです
↑ あ!失礼!、ファイルを間違えてしまいました。
↑ 取りあえず、基礎資料の家系図です。
↑ こんな噂もありましたねー。
↑ わが国も、混乱させられました。
↑ もうすぐ、ここ。
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コメント
いやいや、あの当時のフセイン王朝のイラクは、北朝鮮より、数倍酷かったですよ。
今は、ブッシュのイラク攻撃は非難されていていますが。
あのまま、フセイン王朝が莫大なオイルの金を使って、世界の覇権国になった筋書きもあったわけで。
まぁ、北朝鮮は、日本から見ると拉致や、政界財界工作があったが、イラクほどの脅威はなかった。対外的には、ミュージカル国家だったぐらい。
民族自決の原則は、なかなかお花畑理論的にはいかない。
投稿: 陳湖臭 | 2010年3月21日 (日) 10時05分