小沢書記長・大久保秘書・石川議員・金沢元秘書。面子は揃った。マックロクロスケ出ておいで!
記:以下記事は、昨日午後作り、自動で今日の記事となっています。石川・池田元秘書・大久保の3名が昨日夜逮捕されたのは驚きでした。さて今までの小沢擁護派の皆さんの意見がどうなるのか関心をもっています。特にテレビのコメンテータさん達。パトロンを失うことになるかもしれませんね。
とうとう小沢問題クライマックスに差し掛かってきたのか、また、だらだら攻防戦を繰り広げるのか。ここに来て様々な面白い展開になって来た。推理小説でいうと後半部分なのだが、残り5ページなのか、残り20ページなのか解らない。
ここに来て、金沢敬氏なんていう人物が表に出てきた。なんでも平成20年9月から平成21年7月まで、元石川公設秘書、現衆議員の私設秘書だったという人物。私設秘書を辞めた理由は、次期参議院選挙に公認として出る予定が、その可能性がなくなったからということらしい。まぁ、非公式には石川がその期待をさせたのだろう。ケンカ別れのようで、そのうっ憤もありそうだ。
これは、事前に文芸春秋にも告白していて、地検にも証拠テープ持参で上申書として告白している。
また、
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、自民党は14日午前、東京地検特捜部に家宅捜索を受けた小沢氏の元秘書の石川知裕民主党衆院議員の秘書だった金沢敬氏を招き、一連の疑惑に関する勉強会を開いた。
金沢氏は「昨年特捜部が陸山会の事務所を家宅捜索する際、石川氏に頼まれ証拠資料を隠すのを手伝った」と証言した。金沢氏は18日召集の通常国会に参考人として出席する考えも示した。
報道番組にも出演。以下の告白をした。
詳しくはここにまとめてある。
小沢氏元秘書の石川議員の元秘書、金沢氏と記者団のやりとり2010/01/15
以下抜粋
金沢氏 私が石川氏から聞いているのは、西松事件の時、「西松は金額がたいしたことない。何で西松だけ捜索が入るのか」と。折しも昨日捜査が入った。地検は適正な捜査をしていると思う。
金沢氏 樋高(剛衆院議員、元小沢氏秘書)氏、私、石川氏の会話だ。証拠を隠す車中で、世間話をしていた。その時の会話だ。「こんな西松でやられて、もっと金額の大きい鹿島はやられていないから、そっちはどうなっているんだ」と。「資料を隠せて良かった」という会話も車中であった。その時に鹿島の名前ははっきりでている。
金沢氏 前回は証拠を隠したのだから、今回はきちんとした証拠が出てきて、地検もきちんとした捜査ができると期待している。
金沢氏 昨年3月3日夜(大久保被告の逮捕当日)、私が東京に出てきて石川氏と打ち合わせを行い、翌4日からある程度証拠を隠す行為に及んだ。4日は朝1番で石川氏の議員会館事務所に行き、鹿島の名刺、西松の名刺、西松の政治団体の名刺、ファイルを隠し、(小沢氏に近い)松木謙公衆院議員の事務所に一度預けてから、タクシーでチュリスに行き、そこで段ボールも合わせ、弁護士の南裕史さん(元小沢氏秘書)のところに持って行った。
金沢氏 石川事務所にはあった。チュリスから持ち出したのは分からないが、石川事務所にはあった。
記者 胆沢ダムのファイルもか。
金沢氏 それもあった。完成予想図もあった。
記者 勉強会の中で、松木議員から1月8日に電話(「石川も議員をやっていくんだから、金沢君、この辺でやめておいてくれないか」)があったと話していた。証言を止めさせようという意図を感じたか。
金沢氏 それはそうだ。松木さんからすれば石川はかわいいと思う。やはり賭け麻雀仲間でもある。毎日赤坂の雀荘で賭け麻雀をやっている。メンバーが欠けたら困るということで、私の方にも電話いただいたこともある。松木の電話では恐怖感はないが、民主党がどのような対応に出ても、私の方で引くつもりはない。徹底してこういうとんでもない政権とは戦っていきたい。
記者 小沢氏からの指示とは
金沢氏 小沢代表(当時)から石川氏と樋高氏の携帯電話に電話があった。「まずいものがあったら隠すように」と指示があったということは聞いている。
記者 この内容は録音テープなどないか。
金沢氏 石川氏と私が会話をしている録音テープがあり、それは地検特捜に提出している。手元にない。いろいろ公認する、しないを含め、石川氏と7月10日に2時間くらい私の札幌事務所で話した録音テープがある。ICレコーダーに入っている。
記者 (西松事件などの)証拠隠滅する経緯が触れられているのか。
金沢氏 少し入っている。
記者 どういう話か。
金沢氏 「証拠を隠す場面も立ち会ったのに、公認できないのはおかしいじゃないか」と私が話している。石川氏は「すいません、すいませんと。自分はできるかできないか分からないが、参院が無理なら衆院の方でもう1度小沢さんに話してみます」と話している。私は「そんないろいろやっているんだから、小沢さんにそういうところも含めて押して下さいよ」と。
記者 石川議員が隠滅に触れた箇所は。
金沢氏 多少ある。「金沢さんが言う通り、小沢さんには押します。なかなか小沢先生も手強いので公認が取れるか分からない」と話している。折りをみてテープも全部公表したい。国会で証言を求められたとき、テープを公開するのもいい。地検には、領収書のコピーや石川の行動経緯書などを出している。
この金沢氏、義憤にかられての告白なのか、捜査を撹乱させるための鉄砲玉なんてことは、前後の経緯からは あまり考えられない。証拠隠滅罪があったとしても検察からのお目こぼしはあるだろう。
そして、オイラにも記憶があるのだが、この3月4日の夜に民主党の事務所が火事になった事実がある。
民主党事務所が全焼 関係者が次々変死 ~小沢民主党事件 この国で恐ろしいことが起きている~2009年03月05日
相模原卸売市場で960平方米全焼、民主党支部も入居:朝日
4日午後10時50分ごろ、相模原市東淵野辺4丁目の相模原総合卸売市場の一棟から出火した。相模原市消防局によると、木造2階建て建物約960平方メートルが全焼した。
相模原署などによると、建物内には店舗や民主党支部の事務所など13店舗が入居。出火当時、建物内に従業員など3人がいたが逃げて無事だった。同署などが詳しい原因を調べている。
なんか辻褄が合っているように思えるね。オイラもこの件で当時記事にした。
小沢の「毒をもって毒を征する」その毒が自分に回ってきたのか。2009年3月 6日 (金)
さて、今回の舞台の土地についてだが、ネットで拾ったこの土地の謄本について。
(クリックで大)
これを見ると、前の所有者は、平成16年3月31日に売買で取得している。そして小沢側は同年10月5日に売買予約。所有権移転請求権仮登記を同年10月29日にしている。前の所有者はまるで、土地バブル時の土地コロガシみたいだね。(何かありそう)
そして前の所有者はこの土地を取得した日に、根抵当6億200万円の共同担保目録に登記。そして小沢に売却した16年10月29日に根抵当を抜いている。普通なら小沢からの売却代金は10月29日に前の所有者に入っているはずだ。
そこで、売買契約書
平成16年10月5日が契約日。売買総額金が3億4264万円。で、当日5日に内金1,000万円を支払っている。そして10月29日に残額3億3264万円を支払ったようだ。契約事項には、登記地目が畑だったから、地目変更を前の所有者に課しているが、上の登記簿の時点では、まだ地目は畑になっている。建物をその後建築したのだから、現在の地目は宅地になっているはずだ。
ともかく、10月29日に小沢側が残額を支払ったという証拠になる。
その他おまけとして、売渡証書とよく取り上げられる確認書を貼っておきます。前所有者は2名の共有のような気がするが。このような場合日付が問題を解く鍵となる。
この土地だけでなく、12物件の、合計10億円を超える不動産を購入した理由は、やはり裏金を表の金に換える、マネーロンダリングの手法だったように感じるのはオイラだけではないだろう。現に一部購入した不動産の売却までしている。必要もない宅地不動産なんて、固定資産税・都市計画税など毎年経費が掛かってしかたがない。不動産不況のなか、不動産投機なんて時勢に合わない。土地面積2筆合計で475㎡=143坪ということは、坪単価240万円。これが高いか安いかオイラにはわかりません。
一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像
これまたネットで拾いました。
現在の民主党政権4ヶ月目
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コメント
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日本には謎の鳥がいる。
正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
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でも私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。
投稿: ポッポ | 2010年1月16日 (土) 15時23分
以下の指摘。コピペ奨励。
この確認書の内容は誰が考えたのかは知らないが、法律を知るものが作成したものではないことがはっきりしている。なぜなら法律的に矛盾する箇所だらけであるかである。まず、「下記の不動産」と述べながら不動産の表示が出鱈目である。この確認書作成にあたって正しく不動産の表示を行う場合、次のとおりとなる。
不動産の表示
所在 世田谷区深沢八丁目
地番 28番5
地目 畑
地積 274㎡
所在 世田谷区深沢八丁目
地番 28番19
地目 畑
地積 201㎡
「丁目」は町名の一部であるからアラビア数字ではなく漢数字で記載するのが通例であるし、不動産の地番の表記が「28番」や「28番5」のような表記方法で行われ、「28番地」などという表記方法で行われないのは少しでも不動産について関わったことがある者なら常識である。
また、土地は所在、地番、地目、地積によって特定される。私の示した不動産の表示のうち「28番5」の土地については
「世田谷区深沢八丁目28番5の地目が畑で地積が201㎡と法務局で登録されている土地」
となって初めてどの土地か明確になる。
地番の一部が欠落し、地目すら明らかとなっていない、しかも地積が誤っているような不動産の表示を行っている確認書がどのような法的効力を有するのか非常に疑問である。また陸山会は政治資金規正法に定める政治団体の区分の中で資金管理団体にあたるが、「政治団体」という表記でわざわざ大雑把な表記を用いている点、陸山会が「以下甲という」という表現が用いられているにもかかわらず、小澤一郎が「以下乙という」ではなく「以下乙とする」と表現されている点、「権利能力なき社団」という判例などで用いられている正式な表現ではなく、「人格なき社団」という表現が用いられている点、土地に「何の権利も有さず」と断っているにもかかわらず、土地の処分権についてのみ触れ、使用収益という土地の所有者が当然持っている権利についてはまったく触れていない点などを分析すると、法律の素人が大慌てで作成した書類であるという可能性が非常に高くなる。特に「又は」と「あるいは」、「及び」と「並びに」の正しい使い分けが行われていない点からも法律的に隙のない文書という香りがまったく漂ってこない。そもそもどの土地について確認したのかすら明らかにされていない「確認書」に何らかの法律的な効力を認めることは非常に難しいということは言うまでもない。
まぁ、素人が作った確認書のようなものであり、将来揉めた場合、この確認書の効力はどうにでもできるというもの。
投稿: 司法書士 | 2010年1月17日 (日) 13時45分
16日朝、小沢氏は官邸に奇襲をかけ、幹事長は辞めない、しかし表に出たくないので実務は休む、そして午後の党大会で検察に宣戦布告することを鳩山首相に認めさせます。
その時点で「永田メール」の反省なんぞ、鳩山氏の脳内から全て吹っ飛んでしまったのでしょう、「小沢幹事長を信じています。どうぞ闘ってください」などと記者の前でも平然と喋ってしまうのです。
更に、党大会で「全面的に闘っていきたい」と小沢氏が叫ぶことにより、この事件は民主党自身の事件と化してしまいました。
小沢氏は民主党政権に心中を迫り、鳩山氏以下の民主党議員は誰もそれに異を唱えれなかった、即ち小沢氏と心中することを誓ってしまったのと同じです。
さすが小沢一郎です、民主党を御することなぞ赤子の手を捻るみたいなもので、党内を見事に一瞬で制圧しました。
大連立騒動の時もそうでしたが、小沢氏というのは自身のピンチをバネにして逆に党内権力を強化するという得意技を持っているようです。
16日の民主党党大会で、皆で「ガンバロウ」と合唱した時点で、小沢問題は小沢個人の問題ではなく、民主党全体の責任に摩り替わってしまった。もちろん鳩山総理も当事者になってしまったのよ。合掌。 バカ共たちへ。よ。
投稿: バカな民主党員 | 2010年1月17日 (日) 15時43分