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2010年1月19日 (火)

マスゴミよ!いくら貰っているんだい!小沢・鳩ポッポから、「マスゴミ対策費」を!

ここに来て、ますますネット界でも、小沢擁護派VS小沢懐疑派が火花を散らしている。言わば分水嶺を歩いているような感を受ける。いままで鳩ポッポ擁護、小沢擁護、民主党マンセーだったマスゴミ、特にテレビ報道番組が、やっと中間位置に戻ってきたというのがオイラの印象だ。

テレビ報道番組というのは、まことに影響力がある。瞬時に数十万人、数百万人が、BGMと映像表現のなかで、影響される可能性というのは大変大きい。この頃は新聞など取らない層も多いし、取っていても文字を読むのは多少面倒なので、もっと面白いテレビ報道番組に頼ることになる。オイラのように、新聞購読は止めてしまっても、各新聞のネットニュースや関連ブログで検証している人は、まだまだ少ないのは現状だと思う。しかしそのような人は年を追うごとに増えているのも現状だが。

それらを覗いた印象として、今回の小沢擁護派の意見というのはあまりにも稚拙だ。昨年3月の大久保秘書逮捕も、もとはといえばその前年の西松建設の海外での工事関連の金を追っていく内に、小沢への献金問題に行き着いたことが発端だった。言わば偶然性もある。なにも政治的思惑で小沢関連を狙い撃ちにした訳でもない。もちろん検察側としては、何か怪しいとは掴んでいたのかもしれないが。

要は、裁判になって公判を維持できる証拠が得られるかどうかで動くわけだ。他の議員(特に自民党議員)も疑惑があったが、犯罪の証拠が完璧に集められなければ動けない。

昨年の3月4月5月には、民主党とマスゴミは「国策捜査だ!」「民主党追い落としだ!」と連日検察を糾弾していた。TVのコメンテータが、「検察は説明責任を果たせ!」なんて言っているのを聞いて、コイツらの頭を割って、脳味噌を調べてみたいほど呆れてしまった。検察は公判を維持するための大事な証拠を公表できるか?いちいち説明できるか?

片や、「検察は違法にリークしている!」実際はどうなのか解らないが、それを記事にしているのは、各マスゴミの取材記者だろう。テレビの報道番組のスタッフであり、コメンテータだろう。堂々と東京地検の誰々さんが、公務員の守秘義務を破って私に情報(リーク)を漏らしました。と告白すればいい。なぜしない。糾弾する相手が違うだろう。検察はそんな稚拙なやり方はしないんだよ。

ましてその功罪の功としては、これだけの疑獄事件に繋がる政治事件をある日突然逮捕じゃ、国際的にも驚いて検察ファッショ騒ぎになるからね。事前にチョロチョロ漏らすのは仕方がないだろう。要は漏らし方だが。以前から大きい事件は皆同じようなものだった。そう自民党の不祥事の時は、メシウマで、民主党は検察情報をネタに糾弾していたんじゃなかった?全て言っていたことと、与党後のやることは違うね民主党さんは!

昨年代表が鳩ポッポに代わり、圧倒的マスゴミの協力のお陰で、8月末の総選挙で勝利した。オイラなぞは、結局、有権者は「マスゴミに騙された選挙」だと今も思っている。その後検察の凄いところは、逮捕した大久保の供述の小さな破片をかき集め、この小沢疑惑を追い続けてきた。そしてこの件においては、3月に時効を迎えることもあり、やっと逮捕を実現させたのだと思う。

確実な証拠が無ければ、不正を暴くことは出来ないが、この他にもこの小沢に関しては、マックロクロスケが一杯潜んでいる。この中のどこまでを解明できるかが、検察の力量に掛かっていることだろう。過去の検察の検挙で、確かに少数無罪判決になったものがあったが、これらが全て冤罪だったと主張する民主党議員も、稚拙すぎる。裁判官を納得させる証拠の出し方が悪かったのも沢山あるしね。

小沢に関しては、田中角栄・金丸信の小判ザメだった頃からの彼の実体を、経験測として体感している者と、若くてその体感がなく、その後のテキストかテレビ報道しか認識していない者とは、判断は違ってくる。オイラ達は「やっぱりな!」という印象がぬぐえ切れない。

ところで、鳩ポッポは数億円を何に使ったのかとか、小沢ははっきりしない数億円を何に使ったのかが、いまだに不明だし、このまま闇に消えていきそうだ。マスゴミやテレビに出てこない疑惑がある。誰しも思っているのは、マスメディア関係者に相当な金額が流れているはずということ。オイラが権力側だったら必ず思いつく。現に米国を始めとして世界中で行われていることで、日本だけがそんなことはない、なんてことは無いだろう。

いわばマスコミ対策費だ。自民党だってやらないはずはない。民主党の小沢の収支報告書に、「勝谷誠彦に講演料50万円支出」なんてあったのは、まことに分かり易いし、小沢の擁護発言をし続ける彼も分かり易い。しかしもっと実際はもっと巧妙だろう。テレビ局のお偉いさん達、コメンテータ、一部のブロガー、司会者、その他。マスゴミ対策バブルだったのが、ここ数年からコンニチなのかもしれない。

http://blog.livedoor.jp/manguhsai/  ←これおまけ。

現ナマだけでなく、イロイロな種類の便宜も与えることが出来るからね。ただ証拠は残さないようにやるから、結局発覚しないだろうが。またこれは犯罪には多分ならないだろうから。ここに来ると、今まで胡散臭いヤツだと思っていたのが、なをいっそう胡散臭い発言に終始している。聞いていると擁護を優先するあまり、最後には支離滅裂な意見を平気で言う。

まさに、ここ数年、民主党が政権を取った後の今でも、鳩ポッポ擁護、小沢擁護、民主党擁護が全開なのにはあきれ果ててしまうのは、オイラだけではないようだ。 

そのへんを、旨くまとめているブログも沢山ある。

メディアは踊る 小沢疑獄関連語録:新世紀のビッグブラザーへ2010年1月19日

鳥越俊太郎 「ただね、あのね、ボクあの~支持率が下がってきているってことがありましたよね。これは当然、マスコミの論調に連動しているわけね。マスコミが全部、『小沢疑惑報道』をずっとやってますから、そりゃ当然、支持率下がってくるんですよね。民主党の支持率は、内閣の支持率も下がってくる。」

お、お、お、お前が言うな~っっっ!!!! 総選挙前に、お前が中心になって「マスコミの論調」を整備して、「政・権・交・代」に向けた「空気」を作り上げていったんだろうがっ!!!  と言うか、マスコミの論調で支持率が変わってしまうという事実を認めるのでしょうか、鳥越は。すなわち、自分たちが放送法違反の「世論操作」をしていることを認めるつもりなのでしょうか・・・・。

田原総一朗 「検察は西松事件の失地回復のために捜査をしている」

勝谷誠彦 「政治資金の虚偽記載は形式犯。石川議員は、北海道11区の何万人という有権者の負託を受けて出てきている。それを検察が政治的思惑の取引で逮捕して次の国会に出られなくした。」  

有田芳生 「週刊朝日 の山口一臣編集長と 会話。テーマ は検察権力の横暴。真偽不明のリーク情報で操作される世論。政権時代をも破壊しようとの流れに抗しなければ。しかしブログやツイッター世界では多くが検察に批判的。世論の二重構造が生まれている。 」

どこの「脳内ブログ」やら「脳内ツイッター」の話なのでしょうか・・・・。少なくとも人気ブログランキングの政治部門ベスト10を見る限り、小沢を批判する声が圧倒的な多数派であることは一目瞭然でしょうに。 ついでに政治家の言葉も記録しておきましょう。

森裕子(民主党選対委員長代理) 「検察をトップとする官僚機構と国民の代表である民主党政権との全面的な戦争です。一致団結して最後まで戦う」

民主党に投票したのは、小選挙区で投票者の47.4%に過ぎないんですが・・・・。しかも、自民党との得票率が10%も違わなかったのに、勝手に官僚組織と「全面戦争」するのはやめて欲しいです。

福田昭夫(民主党衆院議員) 「大変な暴挙が行われた。真相をはっきりさせ、石川君をどうやったら助けられるか検討したい」

鳩山由紀夫(現内閣総理大臣) 「(石川容疑者逮捕を受け)大変な事になった。予想してなかった。困ったなぁ」

↑こんな連中ばかりで「困ったなぁ」は、こっちの台詞でございます。 しかし鳥越は自分の発言が録画され、Youtubeやニコ動で拡散してしまうという「現実」を、未だに理解していないんですかね・・・。「オーマイニュース日本語版」の編集長をやったくせに、本当の意味で「インターネットの価値」あるいは「インターネットの危険性(既存のビジネスモデルにとって)」は認識していなかったのでしょうか。

特に、鳥越俊太郎を座長として、落合恵子・吉永みち子・大谷昭宏・三反園訓・森永卓郎らのスーパーモーニングなんて今やおカルト番組化している様相だ。こいつらカメラの向こうには、数十万・数百万人が観ているという緊張感があるのだろうか?放送法のもとで、番組制作に自分達も参加しているという認識があるのだろうか。自分達の言質に責任感をいかほどもっているのだろうか。特に大谷昭宏なぞはここのところ必死のようだ。

確信的にやっているのならそれもいいだろう。しかし今や誰かが録画して、動画サイトに投稿するので、その言質は残るんだよ。特にこの番組は誰かがアップすると、数日で削除されてしまう。「この動画は、TV-Asahi Corpさんの・・・・で削除されました」で消しまくっている。発言や番組に自信があるならそんな卑劣なことばかりやるんじゃないよ。

1月の17日のサンデープロジェクトの番組では、小沢問題が半分の構成だった。今回は田原が中間の位置(この頃多少小沢叩きに加担してきたような)。

このブログでは、この時の番組を取り上げるのは次回の記事にします。今日まで源泉徴収票の法定調書提出の作成仕事が長引いてしまいました(オイラ金が無いので自分で作っています)

最後にプロのジャーナリストのブログを紹介します。

◎民主党の「小沢擁護」は異常な様相だ:永田町幹竹割り2010-01-19

 ◎民主党の「小沢擁護」は異常な様相だ   杉浦正章 

ふぬけ、腰抜け、意気地なしの類語がすべて今の民主党議員に当てはまる。小沢“恐怖政治”がそんなに怖いのかということだ。完全に潮目が変わったにもかかわらず、政府・与党首脳はおろか、小沢チルドレンに至るまで表だった批判がない。

批判がないどころか開き直ったように18日の役員会で、言論規制にもつながりかねない動きに出た。「捜査情報漏洩対策チーム」の設置を決めたのだ。鳩山の「戦ってください」発言とともに政権政党の自覚などさらさら感じられない対応だ。やきが回ってきたとしか思えない。小沢を擁護するあまり、自らが入る墓穴を自分で掘り出した形だ。 

民主党の“沈黙”のひどさは「おれなんか不祥事がなくても党内から足を引っ張られた」と前首相・麻生太郎があきれている。今朝の朝刊一押し記事は読売新聞の編集手帳だ。傑作な笑い話を紹介している。スターリン批判をしたフルシチョフに会場から「その時あなたは何をしていたのか」との声がかかり、フルシチョフは「今発言したのは誰か」と問いかけ、答えがないのを知ると「今のあなたのように黙っていた」と答えたという逸話だ。しかしその後スターリン批判はうねりとなって広がった。

ふがいない民主党国会議員400人の「寂として声なし」の状況が異様に見える。 ふがいなさの筆頭は言うまでもなく首相・鳩山由紀夫だ。かねてから秘書の責任は政治家の責任と自民党を追及してきたが、小沢の秘書は何と3人が逮捕された。「3度辞めても辞めたりない」と言うべきなのに「戦ってください」はない。・・・中略本ブログ参照・・・・・

小沢は昨年の西松建設疑惑にもかかわらず総選挙で勝ったのは「国民が理解してくれたから」と発言しているが、これほど浅はかな政治の見方を知らない。総選挙の前も後も国民の70%が説明責任を果たしていないとの判断だった。

それが今度は91%となり、辞任要求の声が70%だ。本人はまるで“選挙マニア”のように参院選に没頭しようとしている。選挙で勝てば免罪符をもらえて地位保全を図れるという判断だが、今度ばかりは四面楚歌だ。大局を見逃している。参院選に追い風など吹くわけがない。

一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像

またまたネットで拾いました。

↓民主党幹事長

C36_bor_rou 

↓内閣総理大臣

Ehr_bor_rou 

↓これおまけ

S2u_bor_rou_2 

↓椅子の座り方でどっちが偉いか分かります。

           ↓小沢幹事長      ↓鳩ポッポ首相

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