新型(豚)インフルのWHOと温暖化CO2説IPCC。どちらも同じ構造のような。
昨年春、メキシコから始まったインフルエンザ。初っ端から人工インフルだとか胡散臭い噂もついてまわった。日本も厚生省が張り切って、空港で遮断するとそれはまるで大げさな対策を打ったわけだが。後だし話とすればであるが。
まぁ、これはしかたがない。天下のWHOがバンデミックのお墨付きをつけたのだから。「フェーズ6」を宣言の時は、世界中が震え上がったからね。オイラもこの件ではいくつか記事にした。しかし、夏になれば、インフルの天敵、高温度と高湿度で感染率は落ちるという従来からの定説が覆され、日本でも夏にも拘わらず患者は増えたと報道され続けた。
そして、秋から冬、来年春先まで、スペイン風邪にせまる流行になりそうだと、マスゴミが煽っていたのだが。オイラ、今回はこのインフルでやられるかと、外出するときは、息をこらしていた。次女は、幼児がいるお陰で優先的にワクチンを打ってもらえると喜んでいたのだが。
ところが、秋以降、マスゴミ・テレビの報道にそのバンデミック状況はどんどん尻ツボミになっていって、ワクチン接種の情報がチラリホラリになってきた。また今回のインフルは、毎年の季節性インフルと同程度または、より弱毒性だったなんて報道も出てきた。
どうなっているんだい! 世界的に恐怖を煽る⇒なんらかの思惑に世界を誘導する。これじゃ、温暖化CO2詐欺と似てきているような。
【12月30日 AFP】新型インフルエンザ「インフルエンザA(H1N1)」の死者が全世界で1万1500人にのぼるなか、世界保健機関(World Health Organization、WHO)のマーガレット・チャン(Margaret Chan)事務局長が、まだワクチン接種を受けていないことが分かった。
大型客船の船長みたいだが、世界中にワクチンを早く作れと指令して、自分は最後でいいとは、なんと献身的なのだが。 それほどのことだろうか。まさか最初から「今回のインフルはたいしたことはない。ワクチン打って副作用じゃ堪らんからね。」と解っていたんじゃないだろうか。そういえば、オバマの娘達もワクチン接種は断ったとか聞いた。
昨年末までに、このインフル「インフルエンザA(H1N1)」 で直接間接で死んだのが、全世界で1万1千500人との発表(成績)なのだが。日本での季節性インフルエンザでは毎年1万人前後が死亡している。米国では数万人が死んでいる。それにしては小さい死者数だ。
2009年7月6日までの累計では429人だった。それが2009年12月30日までの累計で11,500人。バンデミックが予想された2009年末でだ。日本での死者数は百数十人とか。これでワクチンの副作用での死亡事故が増えれば、いったい何だったろうと考えるよね。
今欧州ではこの件について、製薬会社(ワクチン関係者)が作為的に働きかけて、WHOを操り、世界的大騒動を起こし、ワクチンの売り上げバンデミックを起こしたのではないかと疑り始めている。
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=16667 以下が翻訳
ついに欧州議会が、WHO、ワクチン・製薬業界、エセ学者の腐敗関係の徹底調査を決定!
欧州評議会の保健委員会は、製薬会社の世界的豚フル・キャンペーンの影響、特に業界がどれだけWHOに影響を及ぼしているのかに焦点を絞って、2010年1月から調査開始することを満場一致で可決した。
これで漸く、世界中の何百万という人々の生活を台無しにし、あるいは死に追いやってきたWHO、製薬業界そして学術研究者の三者で成る、いわゆる薬物腐敗の"ゴールデン・トライアングル"の透明性を公にする動きが始まったことになる。
現在同保健委員会会長のヴォルフガング・ヴォダルグ医師(肺疾患と環境医学の専門医)が、この動きを導入したのであるが、彼は、”現在のWHOによる豚フル・キャンペーンは今世紀最大の医療スキャンダルの一つである”と見なしている。
決議案には、”製薬会社は自分達のインフルエンザ用特許薬とワクチン促進のために、公衆衛生基準に責任のある世界中の科学者や公的機関に働きかけて、各国政府にフルの危険性を煽りたてて限度ある医療資源を浪費させて非効率なワクチン戦略を執らせ、あげくに検査不十分なワクチンを何百万人もの健康人に接種し、どれだけ副作用が出るか分らない危険にさらしてしまった。
2005/06年の鳥フルと今回の豚フルのキャンペーンのせいで、ワクチン接種を受けた患者や各国公衆衛生予算にのみでなく、世界的に重要な医療機関の信用と責任に甚大な被害が及んだようである” と、述べられている。
後省略
インフルエンザ騒動の誇張疑惑:2010年1月12日 田中 宇
豚インフルエンザの騒動は、昨年4月にメキシコから世界に感染が拡大したと騒がれたが、大した被害をもたらさず沈静化し、その後7月ごろから「秋から冬にかけて、再び豚インフルエンザが世界的に猛威を振るう」という危機感の扇動が、各国政府やマスコミによって再び流布された。米英などでは全国民への強制的なワクチン接種が検討された。 (インフルエンザ強制予防接種の恐怖) (Swine flu vaccine to be given to entire population)
しかし結局、例年インフルエンザが拡大する秋から冬にかけても、今年度のインフルエンザは例年よりも大したことのない被害しか世界にもたらしていない。米ハーバード大学と英政府系研究所が12月にまとめた調査によると、昨春以来の豚インフルエンザの流行は、最悪の見積もりでも「例年よりわずかにひどい程度」である。米国の研究者は米ABCテレビの取材に対し「豚インフルエンザは大した病気ではないのに、先に不必要な恐怖感が煽られた結果、各国の政府や人々が過大な対策をとってしまった」と述べている。 (Has Swine Flu Been Oversold?)
省略
専門家の中には、今春に豚インフルエンザが流行し始めた最初から「豚インフルエンザは季節性の毎年のインフルエンザより症状が軽い」と指摘していた人もかなりいた。だが、結果的に正しいとわかったそれらの指摘は無視され、WHOや米英などの政府が発表する「豚インフルエンザは変異して猛威を振るうだろう」「スペイン風邪のような、世界で何千万人もが死ぬような事態になる」といった誇張が「真実」とされてマスコミ報道された。 (Scientists see this swine flu strain as relatively mild) (WHO: Swine flu virus may face deadly mutation)
今回のEUやオランダの議会による調査に象徴されるように、欧州は、インフルエンザ騒動が仕組まれた誇張によるものだと疑う健全性を持っているが、米国は違う。米国において製薬業界は、航空産業やマスコミと同様、軍産複合体系の産業である。製薬会社の中に生物化学兵器の開発を手がけているところがある関係かもしれない。イラクやベトナムなどの戦場に派兵された米英兵士に戦場の混乱に紛れて開発中の新薬を本人をだまして投与し、本国の病院でやれないリスクの高い臨床試験(人体実験)を行った疑いが持たれているが、そういったこととの関係かもしれない。 (豚インフルエンザの戦時体制)
▼悪用されたピアレビュー
国際的なインフルエンザ騒動が、製薬業界による金儲けのための誇張策の結果かもしれないという疑惑は、以前に書いた「クライメートゲート」の地球温暖化の誇張疑惑と本質的に同種である。
インフルエンザ誇張疑惑は、WHOという国連機関の方針決定を左右できた学者たちが、学界での権威を乱用して誇張を行い、国際的なマスコミ界がそれを増幅した疑惑である。温暖化誇張疑惑は、IPCCという国連機関の方針決定を左右できた学者たちが、学界での権威を乱用して誇張を行い、国際マスコミ界がそれを増幅した疑惑だ。 (地球温暖化めぐる歪曲と暗闘(1))
いずれの騒動でも、英米中心主義や軍産複合体の影響下で行われている。温暖化問題を最も誇張してきたのは英国だし、マスコミは軍産複合体の一部である。英米中心主義の傘下にある日本では、温暖化問題もインフルエンザ騒動も、いまだにマスコミによる誇張が続き、誇張疑惑はほとんど報じられず、多くの国民が軽信状態に置かれている。
いずれの問題にも「専門家しか語る資格がない」という社会的な縛りがかけられている。専門家(学者)の業界には「ピアレビュー」という国際的な制度がある。新たな主張を載せた論文を書いたら、同分野や近隣分野の世界の学者たちに論文を読んでもらって学術的な間違いがないかどうか確かめ、その上ではじめて正当な主張と認められる制度で、もともとは間違った主張が横行しないようにする良い制度だった。温暖化問題ではそれが悪用された。 ("Climategate": Peer-Review System Was Hijacked By Warming Alarmists)
英米の権威ある学者たちが、地球温暖化に懐疑的な学者の論文が出てくるとピアレビューで難癖をつけ、その学者の権威を落とす策を続け、温暖化懐疑論を封じ込めてきた。懐疑論を封じ込めるため、専門誌の編集者や、専門誌に併設されているピアレビューのための学者の編集評議会に圧力をかけることも行われていた。 (Subject: Re: Fwd: Soon & Baliunas)
新型(豚)インフル発生(自然なのか人工なのか不明)⇒それで利益を受ける者がWHOに働きかける(贈賄)⇒国際組織WHOが恐怖のお墨付きをつける⇒世界中の政府がワクチン購入に走る⇒ワクチン関連会社がウハウハ莫大に儲かる⇒インフルは結局たいしたことは無かった。⇒欧州なんか変だと感じる⇒欧州議会で調査が始まる←いまここ
英国から引き継いで米国でIPCCが設立される⇒IPCCは各国の温暖化CO2説科学者だけを優遇して、反対派・懐疑派を排除する⇒世界は温暖化している。その原因は人為的CO2。これを確定させる。⇒アル・ゴアなどを使って世界中に恐怖を煽る。⇒アル・ゴアにノーベル賞まで与えて、あのプロパガンダ映画も使って恐怖を徹底させる⇒各国の気象庁もIPCCの出す基礎資料を使って温暖化予測⇒CO2を出さないエコ産業を世界的に起こす⇒ついでに頂点だったデリバティブの次の材料として排出権デリバティブをバブルにする。⇒ところが、予測通りの温暖はしていなく、近年は誰でも解る寒冷化現象になってきた。⇒英国の大学(IPCCの結論を左右してきた)から、科学者のメールやその他資料が、ハッカーによって盗まれ、内容が公表されたクライメットゲイト事件が起こった⇒内容から推測してIPCCの発表はインチキ臭いことがバレテきた。⇒その所長は辞任した。⇒COP15は不成功に終わった⇒除外されていた世界中の科学者が立ち上がって来た⇒11月・12月・1月と北半球は、全面大寒気団に包まれた。数十年ぶりの寒冷⇒これはいったいどうなっているんだ!いままで煽ってきた政府・マスゴミはただただスルー←いまここ
なんか、インフルのWHOと温暖化CO2のIPCCってグローバル詐欺のような気がしてきたこの頃なのだ。
これまでのインフルの流れ(阿修羅より)
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コメント
欧州の医学会はそれでも立派だね。
おかしいと思うことは、おかしいと調査を開始する。
国連関連のWHOなんて言ったって、胡散臭いことはあるとおもって、権力に対抗する気概がある。
それにつけても、日本は情けないね。これだけ有能な医療界でありながら、WHOというと頭を下げ、思考停止になってしまい、すべて正しいと従う。国民もそうだ。
オリンピックだって、きれいごとだけ信じている。あの組織の裏だどれほど汚れているか、考えることさえしない。
ノーベル平和賞だって同じ。
まぁ、どうなるかこれから見物ですね。途中で圧力に潰されてしまうかもしれないが。
投稿: buta | 2010年1月14日 (木) 09時09分