政党の詐欺、マスゴミの詐欺 この日本はどこへ行く?
うっかり、年賀状の準備を忘れていた。ブログには時間を掛けるが、その他が手抜きになっていて、慌てて準備した。ソフトは「筆王」を使っているのだが、今年PC替えをして且つOSをVISTAにしたのが原因なのか、過去数年分の通信記録が消えていた。再度保存している年賀状を引っ張り出して、記録を入力した。そして、今年の年賀状のレイアウトをJWWで作って、必要枚数も算出し郵便局に年賀葉書を買いに行ったら、今日は祭日で休みだった。
カミさん、遊覧ご洋行中の為、昨日夕飯のおかずを買いに近くのスーパーに行って、レジを済ませ、我が家の玄関に着いて気がついた。レジかごをそのまま持って来ているのだ。これ前にも一度あったので2回目。 別にボケてはいないと思うのだが。
各ネットブログでは、鳩ポッポ詐欺・民主党詐欺で満艦飾がはためいている。テレビ報道だけが、いままで数年煽り続けた政権交代マンセーを急旋回できなのか、庇い続けているような。
まぁ、結局国民は「マスゴミに騙された」ようなものだ。いまだに騙されたことに気がつかない有権者もいるから断定はしたくないのだが。
昨年からの政局とマスゴミとを考えると、どうやら合作で8月総選挙は民主党の大勝利になったわけだが。まず選挙は政策による選挙でなくてはならないという目標が掲げられた。これには誰も反対はできない。
マスゴミとくにテレビメディアは、毎日といっていいほど、麻生政権を叩くに叩いた。夜のホテルでのバー通い、カップラーメンの値段、漢字の読み間違い、党内の不協和音等々で、連日麻生政権をからかい続けた。だんだん麻生も記者会見では苛立ってくる。これ幸いともっとけし掛ける。
春には、小沢の献金問題の政治資金収支報告からの公設秘書の逮捕から、国策捜査の大合唱が始まった。民主党お抱えの郷原とかいう弁護士の言葉を引用して誤認捜査だとまた大合唱。各テレビ報道のコメンテータらは民主党に大応援。
小沢が代表を辞任して、鳩ポッポが代表に。今度はマスゴミは鳩ポッポの応援団。鳩ポッポは調子に乗りすぎて、なんでもかんでも約束してしまう。この辺は難しい。実現が難しいと思われる政策でも、「実現します!」と云っているいる以上これを信じるしかない。まさか出来ないことを公約としているバカだとは誰も思わない。詐欺だとも思わない。
とにかく、歴代長く続き、カビだらけになったような自民党政権に国民は嫌気がさしていた。政権交代への機運は高まって行った。民主党は数々の公約をマニフェストと称して載せていった。それまでの下地は北川正恭らマニフェスト原理主義者たちが担ってきた。イギリスを手本にとか。
「マニフェスト」と詠ったからには、以前のいい加減な「公約」とは違う。事前に政策として実現可能なものを掲げるのがマニフェストというのが定説に。マニフェスト項目も膨大な数に。なにがなんがか分からなくなるほど盛り沢山。藤井曰く「財源のことなど心配するな。なあーに、政権をとってしまえば何とかなる」。マスゴミ特にテレビ報道番組は政権交代に向けてイケイケドンドン。ジャーナリストとしてのこれへの疑問なぞ皆無。コメンテータ達は番組製作者の意向通りの発言に終始した。
自民党は、はっきりしたマニフェストを出せなかった。出せば「なぜ、いままで出来なかった」と非難されるしね。せいぜい「10年後に国民の所得を100万円増加」なんて寝ぼけたものしか対抗できなかった。少数派閥の麻生に対する、他派閥の反乱、足の引っ張り合いは頂点に。
総選挙前、数ヶ月前から鳩ポッポの偽装献金問題が起こっても、数百万人が瞬時見ているテレビメディアでは、笑いながら「ありゃ、自分の金だから問題ないでしょ」とスルーばかり。問題を覆い隠すかのように、ノリシャブ事件報道がほとんど。それも必要以上にだ。影響力が大きいからね、テレビは。公約の真偽なぞ検証なしのマスゴミ報道。
これら煽っていたマスゴミ・テレビ報道番組が、いかにバカ共の集まりだったか。いやいや鳩ポッポ・小沢一郎等のマスゴミ対策軍資金投下が如何に凄かったかだ。
領収書ない支出数千万円=鳩山氏私的使用か-母の資金、課税通報へ・東京地検
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、母親から鳩山氏側に提供された資金などの使途のうち、領収書のない支出が年間数千万円あったことが21日、関係者の話で分かった。鳩山氏の個人的な支出だった可能性があるとみられる。
東京地検特捜部は母親の資金は贈与に当たると判断、鳩山氏に申告漏れがあったとして、国税当局に課税通報する方針を固めたもようだ。
特捜部は既に最高検など上級庁と協議、刑事処分の方針について了承を得たとみられ、首相の政治日程も考慮した上で、24日にも元公設第1秘書を在宅起訴、鳩山氏らを不起訴処分とする方針。課税通報は刑事処分後に行う見通し。12月22日2時31分配信 時事通信
領収書の無い支出なんて、マスゴミ買収工作しか考えられない。考えたくないが、米国ではこんなこと当たり前。今回では状況証拠上ではその可能性は大有りだと思うよ。新聞論説委員やテレビ報道担当者、そしてコメンテータ。つい最近吉永みち子がそれに近いことを云ったようで大騒ぎ。スーパーモーニング・ワイドスクランブル・サンデーモーニング・報道ステーション等々なんて、放送法なんて全然気にしないで、煽り一徹報道出しっぱなし。
そして、政権交代後3ヶ月。予想通りの公約詐欺が明らかに。与党各人言い訳で終始をはかろうと、取り繕いに必死な状態。テレビ報道番組も、いつまでも与党を庇っていると、アホとみらると気づき、少しづつ軌道修正。しかし援助者には、いまだ暖かい扱いをの段階だ。
最大の理由が小沢政治にある。小沢は「政策は政府に一元化」と唱えてきた方針を、優柔不断な鳩山にしびれを切らして大転換した。「予算要望」で政治の前面に躍り出たのだ。これは鳩山に任せておけないという宣言でもあり、これからは波風が直接小沢に向かうだろう。
とりわけマニフェストの欺瞞(ぎまん)性露呈は、とりもなおさず民主党政治そのものの欺瞞性であり、有権者もやがてこれに気づくだろう。また民主党内で反小沢・非小沢の動きもやがては台頭する方向にあり、これが党内抗争になればイメージダウンにもつながる。
もちろん小沢をめぐる政治資金疑惑も次々に表面化しており、「なぜ僕だけなんだ」と検察を批判しても、その“幼児性”を嘲笑されるだけだ。一方で自民党の支持率も低迷の極みだ。読売に至っては1%減の18%だ。無理もない。有権者の眼中にないからである。総裁以下存在感がなく、いまのところ“無視”されているのだ。民主党離れしようにも受け皿がないのだ。
「約束守れなかった」今更、こんな無責任なことを言ってもらっても困る。あれだけ、マスコミと共同戦線を張り前政権を批判、罵倒し、国民の生活が第一と訴え、まるで日本において地上の楽園が現実化するような政権公約を掲げ、国民を煽り続けた民主党が今さら出来なくなりましたなんてこんな無責任なことはありません。一体この責任は誰が取るのだろうか。
大幅な税収減や地球温暖化防止環境対策だろうが、どんなに理由をつけようと今まで、何の検証もせず、ただ選挙に勝つために「場当たり的発想」で一部の国民を騙し続けてきた民主党の責任は非常に大きいものです。
副総理でもある菅直人国家戦略担当相は「困難さに対する準備が十分ではなかったとも言えると思う、当初考えていたほど切り込みが出来なかったと言うのは率直に認めなければならない」そして「国民の皆さんにはやむを得ない判断だと理解いただけるのではないか」と語ったそうだ。
これは決して準備不足ではありません。民主党のやってきたことは、国民のための政治ではなく、対自民党戦略に終始し、出来もしないことを、あたかも簡単に出来ると言い続け、国民をその気にさせてきた結果、そのツケが一気に噴出したということだ。決して国民のためではなかった民主党の反自民のための戦略は政権を獲得した段階で役割を終えてしまうものです。
あとは責任政党としてどの公約が優先されるのか、今、何が必要か、まったく考えていなかったのだ。にも関わらず、反自民のための政権公約を無理やり、予算に組み込もうとした、これが民主党のアマチュアたる所以です。全て、民主党は甘いと言わざるを得ない。騙された一部の国民はこの菅直人の発言を理解出来るのだろうか。これでも民主党を支持する国民がいるとすれば、よほどのお人よしか、アホ、それしかいい様がありません。
そして、この詐欺には、公器であるはずのマスゴミ、テレビ報道番組がおおいに協力した合作だったということだ。オイラ、民主党が政権を取りたくてやったことを、とやかく云わない。その後のことはしっかり責任を取らせられるであろうから。しかし責任を取らされない第4の権力のマスゴミの振る舞いには、やがて何らかの自浄作用を起こしてほしいと思っている。第2の「椿事件」は確実に起こっていたのだ。問題大有りだ。
これからまだまだ続く「こんなはずじゃなかった。詐欺に掛かった」政治。後戻りできないような政策は行われて行く。翌夏の参議院選挙までどうなるか。
今夏の総選挙で有権者は「マスゴミに騙された。テレビのコメンテータ達に騙された。」これが結論だろう。
一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像
ネットで拾ったおもろい画像。テレビは絶対出しません。
空しくなってしまいますね。今の政権政治は。
おれたちゃ売国三人組よ~♪
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コメント
まこと、鳩山首相の人間としての資質にはガッカリの連続だ。いままでこんなに資質に欠ける人間が首相になったことがあっただろうか?
渡辺周が「鳩山さんは、ウソをつかない人だから」なんてかばっていたが、こいつもバカだね。ほとんどが嘘の連続じゃないか。白人社会では、ウソをつくことは、最大限糾弾されるんじゃ。
COP15で、晩餐会で隣にクリントン国務長官が偶然座ったとか。
以下引用
ルース大使召還もあり得る状況に(日米関係)
コペンハーゲンでの鳩山総理発言で、『鳩山総理はとんでもない嘘つきものだ』、とアメリカ側が判断したようで、このままいけばオバマ政権はルース大使を召還し、日本の藤崎大使を追放する事態に発展するかも知れません。
鳩山総理はコペンハーゲンでのCOP15首脳会合で席が隣になったヒラリー国務省長官と意見交換し、この際ヒラリー長官は鳩山総理の意見に「理解を示した」と発言したことに対して、ヒラリー国務省長官は怒り心頭となり、大雪でワシントンの首都機能が停止し非常事態宣言が出されている中、藤崎駐米大使を呼び出して15分間に亘り抗議したといわれているのです。
通常、国務大臣(相)が急遽、特命全権大使を呼びつけるという行為は戦争の前に行われることであり、今回の事態が如何に深刻か分かります。
鳩山総理の周りにいる『民間人』が色々入れ知恵していますが、彼らは全くアメリカ側に相手にされておらず、これが更に反米感情を募らせているのだと思いますが、このまま鳩山総理・民主党政権を続ければ、日米関係は崩壊し、日本は生きていけなくなります。
投稿: 陳湖臭 | 2009年12月24日 (木) 07時33分
そりゃ、鳩ポッポは三歩歩けば、前の事を忘れて
違うことを云うのだから、米国側が「嘘つき」というのも無理もない。
投稿: 闇からの声 | 2009年12月24日 (木) 15時43分
…っていうかオバマも鳩山の事なんか
覚えてねーんじゃね?どうせすぐに交代
するんだから覚える必要なしってさ。
投稿: ちんこうpろだ | 2010年1月17日 (日) 22時52分