今回の事業仕分けは、大昔のストリップのような茶番劇かも。
とうとうというか、やっと24日火曜日には、鳩山献金・脱税問題のニュースが、7時・9時のNHK、テレ朝の報道ステ、その後の報道番組に流された。完全に鳩ポッポは雪隠詰め状態だよ。これから支出も関連して捜査されると思うが、末期がん発見のようにお腹を閉じられるかもしれないね。献金一部が外国系とか、支出がマスゴミ買収対策に使われたとかなったら、日本休止状態になってしまうからね。小沢問題と合わせて、これから年末年始に渡って憲政史上初の大騒乱が始まりそう。9月以降の全てを吹き飛ばすかもしれない。今は嵐の前の静けさなのか。
今朝の「朝ズバ」。相変わらず正義の味方、電波芸者の「みのもんた」なんだが。今日で例の「事業仕分け」の最終だそうだ。コメンテーターに相変わらずのトッチャンボウヤ毎日新聞論説委員与良正男と、今日はマニフェスト原理主義者兼指導員北川正恭(元三重県知事・現在大学教授)が出ていた。
盛んにこの「事業仕分けマンセー」をやっていた。「無駄を削る、その金額が目的ではない」なんて、煽っていた。当初言われていたのと変わってきているね。数千億円程度の削減じゃ、すずめの涙じゃないのか?ネット中継のアクセスが凄かったとか、傍聴人に小中学生もいたなんて。おいおい!義務教育の時間中だろう!関係筋の子供が動員されたことミエミエじゃないかい。
「みのもんた」が、各国の米軍駐留の経費(思いやり予算)の比較表を書いたフリップを見せて、「ね!なんでこんなに日本の予算だけが多いのだ!・・・・・・・・。」と煽っていた。日本・韓国・ドイツ・イタリアとあって、それぞれの国の支出金額と対象米軍の人数があった。これも捏造指摘だね。
他の3カ国は普通の軍隊を持っている国、日本は憲法9条によって片肺軍隊しかもてない。その分を米軍が受け持っている状態。日本から見たら、米軍は傭兵とも云える。もちろんイザとなったら、この傭兵全力で日本を守ってくれるかは疑問だが。まして日本は世界第2位前後のGDP。他の3カ国より金額がだんぜん多くなるのは、理論的にも正しい。本来ならそのことも考慮して報道すべきなのに、そのような重要なバック背景も無視して正義の味方気取りで煽る。視聴者はバカだから煽れると思っているのかもしれないが。
また、どのテレビ報道もこの「事業仕分け」について、国民は「ますます関心が湧いてよかった」と云っていると持ち上げている。賞賛のみのインタビュー。これもいままで民主党に肩入れしてきたテレビ報道番組の「最後屁」みたいなもので、革新的だなぞとの挿入を忘れない。
科学者たちからは、「中国文化大革命の紅衛兵のようだ」とまで言われているのに。まさに人民裁判。あの民間仕分け人の法的位置はなんなのだ。これら人選は加藤何某が決めたという噂だが。結局やっていることは、法治国家ではなく人治国家ががやるようなことを、マスゴミが褒め称えている。成果については何の法的束縛は担保されていない茶番劇を見せられているに過ぎない。
これらの模様は、3会場ともネット中継されているから、情報公開されていると胸を張って、枝野統括も蓮舫(れんほう)も云っているが。我々はプロレスの中継を見ている訳ではない。ネットでは録画サイトがない。こんな貴重なものを、ゆっくり検証することが出来ない情報公開に仕組んでいる。またネット中継では、一ヶ所からの撮影なので、誰が何を言ったか判明できない。これって重要なことなのだよ。いわば大昔のストリップと同じで、肝心なものが見えないシステムになっている。ラジオと同じでただネット動画といえども音声のみに等しい。
もし、それでも公正を貫くなら、全ての審議内容をテキスト化(文字化)して、ネットで公開すべきもの。これをするならオイラも多少評価するし、国民の意識向上にも役立つ。もし、しなければ、献金問題雪隠詰めになっている鳩ポッポの窮地を救うためのパフォーマンスといわれてもしょうがないね。
また、政治主導ということで、格好としては、これら「事業仕分け」の最終決定は、内閣で行うそうだ。あの鳩ポッポが決めるそうだ。ここまで情報公開できたのなら、その模様も逐一ネットで公開するのだろうね。そうしなければ、なぜ復活したのか国民には分からない。「それは密室で」、なんかにはならないだろうね。多分その後は公開しないだろう。
そしたら、国民はただごじゃごじゃしたものを見せられて、わかったような、分からないまま、正義の御旗のもとに、ただ茶番劇を見せられたままになってしまう。全国学力テスト費用の削減もしっかり日教組の大ボス、興石東幹事長代行の希望通りになったしね。しっかり目的を果たしている。
この「事業仕分け」って、「木を見て森を見ず」なんだが、一番のボリュームのある公務員報酬の「事業仕分け」が抜けているね。なんたって、人事院はこの公務員の給与を大企業並の水準をにらんで決めてきたから、結果、一般民間企業での報酬より格段に高い水準にある。前々から、今の2割カットが望ましいといわれて来た。それが出来なかった自民党も、だらしが無かったが。そこには触れず終いだろう。なんたって自治労・日教組に気兼ねしているからね。
まぁ、そもそもこの「事業仕分け」は、財務省の代弁者としてやっている(やらせられて)からもともと動機が不純なんだよ。今日が最後らしいが、やがて屁のように消えて行くだろうよ。
「今回の事業仕分けと書いてなんと解く。」「大昔のストリップ」そのココロは、「肝心なところは見せません(密室)」 お後が宜しいようで!
一粒で二度おいしいオイラのブログ: 今日の画像
朝日新聞って痛ましいほど
民主党に入れあげていたんだね。
「アカが書き、ヤクザが売って、バカが読む」と
2ちゃんねるでは評判です。
9月18日号ということは、総選挙前なのか、総選挙直後発売なのか。
この新聞社って数々の前歴があるのは有名です。
いつまでたっても直りません。
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コメント
事業仕分けは、時代の転換点とる大事件です。
文科省と学校が、どれほど腐っているかを知っていますか。
事業仕分け大賛成です。
文科省官僚が計画した事業は、全て廃止すべきと思っています。
文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることです。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省官僚です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人を作る学校は、教育機関と名乗る権利を失っています。学習塾や家庭教師に助けられる学校教員は、現在の半分の給与さえ受け取る権利がありません。
文科省こそ、日本社会を衰弱させる癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてのイカサマが分かります。絶対に許せません。
不道徳で無責任な腐敗官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
事業仕分けで、文科省を廃止すべきです。
投稿: 大和 | 2009年11月27日 (金) 11時57分
仕分け事業自体は賛成なんですが時間かけなすぎと少人数の専門家の意見だけ聞いて話すすめたらこれは独善的にならないだろうか?
予算がないのは判るがそんならてんこもりマニフェストやめてしまえばいい。(大批判はあろうが…
そもそも仕分けの前に独立行政法人の給料や退職金の高水準が問題になってたはずです。
だから給料一律20%カット。退職金を20年勤めてから出すなどしてから仕分けすればいいはず、ちなみに大前提の公務員(政治家)から給料カットからすれば異論は少なくできるですがね。(ムリですかね!
あと公務員の夢がないので成果報酬でボーナス出すくらいはできないかと思いますわ。
投稿: hirune | 2009年11月27日 (金) 20時31分