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2009年10月21日 (水)

Death Bond(死亡債)とSwine flu(豚インフルエンザ)

だんだん日本での新型インフルエンザの流行が活発となって来ているようだ。弱毒性を未だ維持しているようだから、今までの季節性インフルと同じように考えていいようだ。日本でもいままで季節性インフルで、直接間接で死んだ人は年間1万人単位でいるそうだから、テレビメディアがあまりにも恐怖を煽るのは考えものだ。

一昨日次女が熱っぽいとの報告が、カミさんにあり、5歳と7ヶ月の孫を心配したのだが、どうやらインフルじゃくセーフだったみたいだ。娘はともかく孫を心配する。

英語圏では、未だにこれを「Swine flu(豚インフルエンザ)」と呼んでいる。日本では早々に「新型インフルエンザ」と名称を変えたが。豚肉の売り上げが影響するからなのか。ぜんぜん関係ないのにね。

しかし未だに、今回のインフルエンザの発生が自然発生なのか、陰謀説にあるように、ある種人工的に合成されたものなのか判明していない。陰謀説では、1919年、今から90年前のスペイン風邪のウィルスが保管されていて、誰かがそれをいじくって(遺伝子操作)、メキシコの辺に撒いたなんてのがあった。そんなことをして誰が得するんだい!製薬会社か?医者か?あるいは投資家か?オイラもありえないと思うから単によくある陰謀説ぐらいに思っていた。

しかし、それをやっても不思議じゃない世界があったのだ。

それは、カジノ的ねずみ講的詐欺的金融の世界なんだな、これが!

以前オイラのブログの記事にしたのだが。

金融崩壊1年後。ウォール街は全然懲りていないね。オバマは口先男になってしまうか。2009年9月25日 (金)

米国では、サブプライムローンを証券化したデリバティブの崩壊から、モーゲージローン全体に広がったビジネスモデル自体が成り立たなくなった。オルトA・ジャンボ・プライムローンと裕福層のローンまで焦げ始めている。またそれはもっと規模の大きい、商業用不動産の融資まで連なってきた。しばらくは不動産関連のデリバティブはお休み状態だ。

オバマ政権になっても、側近は今回の金融バブルにかかわっていた、サマーズ・バーナンキ・ルービン・ガイトナーは健在で、バックにはゴールドマンサックス・JPモルガン・シティー等が控えているなかで、この「カジノ的ねずみ講的詐欺的金融」を規制しようなんてところまでいっていない。つまりほとんど実質的には何も変わっていないのだ。

最近NYダウが1万ドルを突破して、景気は回復してきたなんてはしゃいでいるが、この間の米国の累積債務は莫大に増え、商業銀行はバタバタ倒れ今年中では100行を超えるそうだ。日本の失われた10年と同じ世界だ。いやそれよりもっと酷い。

そもそも、今や米国民の年金は、大半が確定拠出型(401K)で、株や債権で運用しているから、株が下がれば、年金を当てにしている米国民が干上がってしまう。だから株投資が盛んで、政府としても、株価を高維持しなくてはならない。日本の場合には、確定拠出型年金ってのは数が少ないから、株・債権投資はその時々で消極的にならざるを得ない。もっぱら売り買いは外人が主なるプレイヤーだ。

さて、こんななか、米国ではこのDeath Bond(死亡債)での証券化(デリバティブ)が活発化してきているという。

「人の死」は安全確実な投資対象?

証券化市場も再び動き出している。もっとも、危機の引き金となったサブプライムローン関連商品には、さすがに懲りたようだ。「もっと確実にリターンが得られる投資商品はないか」――。欲深い投資家の探し当てた答えの1つが、生命保険契約の証券化だ。  

米国では、個人加入の生保契約を第三者に売却することが認められている。個人の金融資産なのだから当然と言えば当然だが、投資家にとっては、元の契約者が死亡したり、高度障害を抱えた時に大きなリターンが得られるだけに、保険金殺人などの犯罪行為につながる恐れがある。  

モラルハザードを引き起こしかねない動きを感じ取り、1面トップ(9月6日付)でウォール街を批判した米紙ニューヨーク・タイムズの記事を借りて、生保契約証券化の仕組みを見てみよう。

ついに、人の死まで投資対象に!人は必ず死ぬから安全確実?〔AFPBB News〕  

72歳男性が保険金200万ドル(約1億8000万円)の生保契約を保有している。年間保険料は5万ドルだ。男性は現金がほしいが、解約した場合の返戻金は5万8000ドルにしかならない。

ところが、生保買い取り会社に契約を売れば、代金として返戻金の4倍近い21万5000ドル(約2000万円)を得られる。  

そこで男性は生保契約を買い取り会社に売却。買い取り会社は契約者本人に代わって保険料を払い続ける。余命が5年なら、支払い保険料は総額25万ドル(2250万円)だ。契約者がその時点で死亡し、保険金が満額(200万ドル)支払われれば、買い取り会社は差し引き約150万ドル(約1億3500万円)の利益を手にする。

 こうして売買された生保契約を多数束ねて証券化商品に仕立てる。医学の進歩などで余命が延びれば、保険契約期間中に契約者が死亡せず、保険金が下りないケースもある。

だが、ファンド筋に言わせれば「経済情勢とは無関係に人は死ぬ。複数の契約を一本化するから保険金殺人が発生する可能性も低く、投資家にとっては確実なリターンが見込める手堅い商品」なのだそうだ。

「薄気味悪い」と評されながらも市場拡大 米金融界で注目され始めた「死亡債」

従来、被保険者は生命保険会社に対し、解約手続きをして現金を受け取るのが普通だが、その場合、大きな割引率が適用され、被保険者に払われる現金は少なくなってしまう。しかし死亡債ならば、金融機関からそれより多くの現金を受け取ることができる。  

一方、投資家にとってのメリットはリスクが低く、収益が安定しているという点だ。景気がどんなに上下しても人の死亡率にはほとんど影響はない。今回のような世界同時株安で株式価格や原油価格が全面的に下落しても、死亡債への影響はなく、一定の収益が確保される。こういった背景から、死亡債は現在リスクを恐れて行き場を失った資金の流出先として注目を集めており、05年にはすでに9000億円規模の市場を形成しているだけに今後普及する可能性も少なくない。  

もしこの「死亡債」が活性化すれば、販売・運用する金融機関やヘッジファンドの収益につながり、保険加入者・投資家・金融業者の三者全員のメリットになるが、その一方で死亡債には批判が多いのも事実だ。  

主な批判のひとつが倫理面。合理主義の米国においても「人の死」さえ担保にしてしまう金融商品に対する風当たりは強い。加入者が早く死亡すればそれだけ保険金を払う必要がなく、現金も手に入りキャッシュフローの面でも有利になるという商品のシステム上、金融機関は保険加入者が早期に死亡し、満額の保険金を入手することを期待することになる。  

さらに保険加入者には経済的に困っている人が多く、長生きする確率が低いことに目をつけた金融商品だと批判もされている。経済評論家の中には、人の死を待つヘッジファンドを「まさにハゲタカだ」と揶揄する者もいるほどだ。

また倫理面以外にも、「サブプライムローン」と同様のリスクがあると指摘する専門家もいる。ひとり一人の保険のリスクは明確だが、それをABS(資産担保証券)に証券化する過程で、複雑に混ぜ合わされ、リスクが曖昧になってしまう危険があるのだ。

さらに被保険者の死亡後に生前の病気などの情報が報告されていなかったなどの理由で、保険会社が保険金の支払いを拒否するケースも少なくなく、予定していた収益が上がるかどうかは未知数だ。  

日本に上陸する可能性もある死亡債だが、金融商品として普及させるには金融機関にはこれらリスクの説明が求められそうだ。

日本では、現在自分の掛けた生命保険をこのように売り買いすることはできない。規制が掛かっている。他人がその人に生命保険を掛けることは出来る。これはよくローン融資の時条件になるからね。また人に生命保険を掛けて殺して保険金を取るなんて事件もあった。

米国では、この「Death Bond」での証券化デリバティブ商品が大量に売買されているそうだ。まったく投資銀行とかヘッジファンドってのは、神の領域まで踏み込んで、あくどく金儲けをしているんだ。これにどのくらいの人数が関係しているのか分からないが数十万人、数百万人はいるだろう。どんどん増えているのは確かだ。

CDSってのも、その対象会社が倒産するか、しないかに賭ける契約だ。GMの件でもこのCDSが数多く契約されていて、問題を複雑化した。

もしオイラが、金儲け第一主義のあくどい悪魔のような金融筋だったら、こうするね。対象は早く死んでくれれば、その分利益も莫大になる。そして生命保険に入ってそれを売る人物って、多分中年・老年が多い。また破産すれすれの人たちも多いだろう。

美味しいことを云ってどんどん生命保険を契約させ、それをどんどん売らせる。ファンドはどんどんそれを証券化して、格付け会社に金を払っていい格付けをもらい、商品として売りさばく。やがて対象者が早く死んでくれるよういろいろ考える。

そうだ、インフルだ!それも世界規模で大量に発症する。量は質を変える。そこまでいけばもはや、作為的だなんてことは分からない。もともと持病のある人は死に易い。毎日早く死ね、早く死ねー金融だね。

昨夜、今回のインフルの発生は実は、この関連の金融筋が仕組んだ人工インフルエンザであったという夢をみた。夢だから話半分に聞いてちょ!

こんなモラルを壊す債権・証券の仕組みは、世界中で規制して壊すべきだよ。まさか日本にも持ってくるんじゃないだろうね。目を光らせなくてはいけないよ!

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

金儲けならなんでもする、人の死までも

この悪魔のようなファンド達よ!

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神様!このような悪魔ファンド達が、滅ぼされますように!

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コメント

初めまして。
この話題を見ていると、人の命まで金にしようとしていて
凄く怒りを覚えます。
人間として、恥を知ってほしいな。
人の命を弄ぶのが、どれだけ愚かなことか。

投稿: ペット迷子保険 | 2009年10月30日 (金) 03時32分

この新型インフルエンザって、やっぱりおかしい。

新型インフルエンザワクチン登場までの経緯

・今年の3月にスイスにあるB社のインフルエンザワクチン研究室から強毒性鳥インフルエンザH5N1ウィルスが「なぜか」ワクチンに混入して出荷され、欧州で大問題になった。(新聞等で公式報道済み。)
 
・3月頃より「突然に」豚インフルエンザH1N1が猛威をふるい始め、通常夏季には流行がないはずのインフルエンザウィルスが地球全体に蔓延する。
 
・新型豚インフルエンザには、ヒト型、鳥型、そして豚型が混合した計5種のDNAが存在することが判明したが、自然界でこのような配列が生じる確率は0に近い。
 
・突然米国のB社と英国のGSK社が「半年で新型豚インフルエンザに対するワクチンを出荷できる。」と発表。ワクチン工場においても、なぜか新型ワクチン生産体制が通常1年近くかかるものを数カ月で完成させた。
 
・新型ワクチン出荷前より英国では、「全国民に新型ワクチン接種を勧める。」と発表。その後日本も英国の勧告通りに全国民接種に向けて、今までは国産のみだったワクチンを大量輸入することを決定した。
 
・B社は「出荷を前倒しするために通常の治験を一部省略して出荷する。」と発表。
 
・新型ワクチン出荷直前に、オーストラリア国立大学のウィルス学専門の名誉教授が、「新型豚インフルエンザワクチンは人工的に作られた疑いが持たれる。」と公式声明を発表し、新聞やインターネットに掲載されていたが、すぐに削除されて見られなくなった。

投稿: アイヤー | 2009年11月19日 (木) 07時07分

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