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2009年8月 2日 (日)

雪国の建物についてと、・・・・クイズの答えの発表

昨日は天気予報では、曇りで午後から小雨だったが、見事に外れ、晴れの天気になった。まったくよく外れるので感心してしまう。発表が昔より詳細にネットで発表されるようになったが、それを信じて予定を立てると思わず失敗をする。なんか昔とたいして進歩していないような。気象庁よ、真剣に仕事をしているのか?

5歳の孫が子供用ライフジャケットを買ってもらったので、それを着けて海で遊びたくてしょうがない。幸い午後から晴れそうになったので、急遽呼び寄せ、ウチの前の海岸で二人で遊んだ。オイラも監視役で遊ばせてもらった。子供の世界から見ると何もかも興奮させる材料なのだろう。アザラシやラッコのようにハシャギまくっていた。オイラはトドか?

一転、今朝は大雨。昨日の予報では雲り後小雨だった。今ネットを見たら雨時々曇り。午前中の降水確率は30%。午後から60%だって。午前は大雨で、降水確率が100%が正解なのにね。ウソツキ!

7月19日のこのブログの記事で、みかん10㎏が当たるクイズをだしましたが、期限を過ぎましたので発表します。そしてそのクイズの解説も一緒に。

ジージ・バーバがデジカメもって大集合:礼文島・利尻島そして富良野2009年7月19日 (日)

さてさて、最後に皆さんにクイズです!

下の画像は現地での一般的住宅です。一つは住宅メーカーの最近の住宅。もう一つは古い改造住宅。ところで、北海道等の住宅と関東・関西圏の住宅と比べ一つだけ外観が違うことがあります。 それは、何でしょう。

回答をオイラへのeメール又はコメント欄にてお寄せください。最初の正解者で、eメールアドレスのある方に、12月末までにオイラのみかん山で取れたみかん10㎏を宅配贈呈致します。有効期限は7月31日です。 (最初の正解者で⇒変更⇒正解者先着順位3位まで)

(画像をクリックで⇒大)

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正解者は、第1位藤沢の小松原さん、第2位が大阪の近藤さん、第3位が名古屋の岩本さんでした(全員eメールでした)。これで打ち切りです。応募ありがとうございました。12月末までに連絡の上、以下のものを宅配贈呈させていただきます。

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正解は、「北海道やその他雪国の建物には、軒樋・たて樋等、雨樋がない。」でした。

答えが解ればたしたクイズではありませんが、意外に皆さん気がつかないものです。とくに北海道の人が不正解であったことには驚きました。

以下画像はオイラが設計した雪国でない一般住宅。軒樋・たて樋をしっかり付けています。

(画像をクリックで⇒大)

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そもそも雨樋がないと、どうなるかですが、

1. 屋根の縁全てから雨水がしたたり落ちて、風の影響も重なり外壁にぶつかり、壁面を汚していきます。

2. 雨の日に窓を開けると、屋根からしたたりおちた雨が室内に入ってきます。また窓ガラスを汚します。

3. 建物周囲に万遍なく滴り落ちるので、その敷地の周囲の土が削られ(溝が出来る)そこに水が溜まり、水はけも悪いので、いつも湿気た状態になり、日陰ではコケやカビは生えます。

4. また床下換気口などに雨水がしみこんだり、湿気たりで建物躯体にまで影響を及ぼすこともあります。

ですから世界中の一般住宅には常識的に、この雨樋は設置されています。

ただし雪国は除いてです。そうです屋根に積みあがる雪が雨樋にとって大敵なのです。ズリ雪が、軒樋に加重として乗っかかり、それが軒樋を曲げ水勾配を変えさせ、軒樋を破損させ、また軒樋を支持する樋金物も抜けたり、曲がったりで、一般住宅ではメンテナンスしきれません。

ですから、始めから雨樋をつけない建物が多いのです。これは日本だけではなく、世界中の雪国の常識です。もちろん公共建物では無理して付けているところもあります。

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上画像上でクリックして大きくして見てください。これは最北端の駅、稚内駅のホームです。待合のお客さんを雨から守るため、頑丈な軒樋を付けていますが、毎年の屋根雪の影響で、軒樋がクネクネ曲がり、水勾配も変わってしまい、それでもなんとか維持している様子です。ズリ雪の影響で屋根本体までクネクネとしてきています。もう寿命は限界かもしれません。

オイラ北海道には二十歳代に、雪のない季節の札幌・スキーでニセコ・テイネを観光したが、何かほとんどの住宅が本土と違い、スッキリとした外観をしている。ナゼカナーと考えた。そして発見した。

軒樋・たて樋がない。雨樋がないのだった。結構デザインの悪い雨樋をつけると建物の外観を悪くすることが多い。雪国の建物が意外とスッキリ見えるのはこのためかも知れないと考えたものです。

ネットで調べると最近は、屋根に雪止め金物を取り付けたり、軒樋にヒーターを付けたりして、なんとか雨樋を守る為の処置が開発されて来ているようですが、上の画像:旭川での新築住宅に付けられていないところを見ると、未だ決定打の製品は出来ていないようです。

まぁ、雪国の住宅は雨樋がなくても、それを補う工夫でなんとかしのいでいることでしょう。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:  今日の画像

日本で一番高い山とか、低い山とか、最南端とか、最北端とか、世界の地の果てとか、とかく「最ナントカ」がお好きな人には是非お勧めです。

日本領土の最北端にある民宿です。

礼文島にある「民宿スコトン岬」です。

夏には海庭にアザラシやトドが遊びにくるそうです。

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コメント

NEVADAさんも言っている。


現在北海道(帯広)に来ておりますが、8月というのに雨で寒いのです。

今年の北海道は雨で気温が低く農作物の出来が悪く中には全滅した畑もあると言われており北海道知事も現地 視察に出かけています。

太陽の活動が低下した為に世界的に天候が不順になってきており、このまま行けば世界的に農作物が不足する事態になるかも知れません。

また月刊誌である【選択】が最新号で今の地球温暖化説に対して疑問を投げ掛けていますが、今は温暖化ではなく地球が小氷河期に向かっているという説が強くなっており、この説を裏付けるように既に排出権価格が暴落しており、この排出権を買った企業は今後莫大な損失を計上する事になるかも知れません。
(日本政府も排出権を買ったと言われており官民あげて排出権ビジネスのカモになっています。)

日本は『エコ減税』をやって温暖化ガス削減をやろうとしていますが、そのうちに地球の温度を上げろとして『エコ増税』となるかも知れません。

現在の温暖化防止ビジネスが寒冷化防止ビジネスに変わる日も近いかも知れません。

投稿: お天とう様 | 2009年8月 2日 (日) 17時48分

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