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2009年7月21日 (火)

なにか1993年の時のような。政権交代と冷夏。

7月21日の今日午後1時に衆議院は解散となりました。これから8月30日まで暑い選挙戦が始まる。小泉元首相の置き土産、自民党衆議院議員バブルもこれでおしまい。現在の303議席からどこまで減るか。鳩兄ポッポの政権交代が実現しそうだ。これも自民党反麻生の足の引っ張りとマスメディアの媚民主党の為せるワザといったところか。

小泉が嘗て「自民党を潰す!」と云ったのはこういうことだったのか。あれだけ大量に自民の議席が増えれば党内は分裂して、対する民主党に有利になる。まあ自業自得ってことなのだが。都議会議員選挙では公明党がまたイニシアティブを握ってしまった。都議会では先々民公都政となることに決まったようなものだ。

国政においても、もし民主党が政権交代したとしても、公明党の協力が必要になるし、公明党はそれを狙っていることだろう。1年もすれば堂々と民公政権が出来ているかもしれない。

思い出すのは、1993年細川政権誕生の時だね。8月5日だ。これで自民党は野に下り政権交代がなされた。翌年1994年4月8日にはもうゴタゴタで退陣、それを受け継いだ羽田政権もたった3ヶ月で総辞職。そして社会党代表の村山政権が1994年6月から翌年1995年8月まで。2年間の政権交代だった。

ところで、1993年というと16年前。この年は冷夏で米が不作。米の輸入で大騒ぎになった。特に7月は雨が多く、異常な程の低気温だった。

おいおい、今年と似ていないかい?気象庁はCO2温暖化説だから冷夏という発表はしていない。政府・マスメディアも同じだから、ちょっと暑い日が続くと「温暖化の影響だ!」と大騒ぎをするが、その反対だと知らん顔。

前記事のように、北海道ではたまにしかない蝦夷梅雨で且つ多雨、また例年より寒い日が続いているとのこと。本州も梅雨明け宣言が出たのに、また梅雨に逆戻り。今年は政治も天候も1993年に似ているような気がする。

昨日は海の日祭日で、孫を連れてすぐ前の海で遊んだが、孫はしばらく海に入ると、寒さで震えていた。唇を紫色にして。

果たして、今のトレンド、温暖化しているのだろうか。これはオイラの周りだけではない。昨年の冬は米国も欧州も異常なほど寒かったらしい。そして今年の夏も。カカシさんなんだが。

アメリカ各地で何時になく寒い夏:July 18, 2009

昨日、パワーラインを読んでいたら、パワーラインの著者の住むミネソタ州は何時になく寒い夏を迎えているということだった。ミネソタだけでなくアメリカ中西部は全体的に冷夏なんだそうで、一年中で一番暑い7月中旬の最高気温はなんと摂氏21度に届かなかったという。夜になると家のなかでは暖炉に火をともしたり、外に出るときは上着が必要なほどだという。 ミスター苺が居る南カリフォルニアでも例年より寒い夏を迎えているという。

中略

ところが、早送りして2009年の7月中旬、南カリフォルニアでは最高気温はせいぜい32度程度までしかいっていない。あんなに暑かったグランドキャニオンでさえ、コロラド河の河辺にあるキャンプ場の向こう七日間にわたる天気予報では、最高気温が42~45度、夜の気温は24~5度まで下がるというのである。

一年で一番暑いはずの7月なのにである! 7年前は気温の下がり始めた9月の気温でえも摂氏51度もいっていたのに、7年後の今は一番暑いはずの7月の気温がたったの45度! 地球温暖化がおきてるって言うなら、ここ数年下がり続けている気温についてアル・ゴア先生にご説明願いたいね。

はっきり言って地球温暖化がおきても世界の農産物の収穫が増え、冬の寒さで凍え死ぬ人が減り、暖房などに必要なエネルギーの節約にもなって、かえって地球は住みやすいところになるはず。

海面が多少あがっても、海抜以下の土地は多少高い堤防を造ればいいだけの話。オランダではもう何世紀もそうやってきたではないか。 だが、反対に地球の冷却化が進み、実際に氷河期が来た場合の弊害は温暖化どころの騒ぎではない。氷ついた地面では作物は育たない。動物は死に絶える。

よっぽど科学的技術が進歩して寒い地域の人々が万年暖房の効く大型グリーンハウスのような建物に住んで、巨大な量の作物や動物の命を守れるようにならない限り、文明は滅びてしまう。 ミスター苺もカカシも、人類の文明存続のためにも、地球温暖化が本当に起きていることを望むものである。

CO2温暖化説が正しいのなら、寒冷化への対応策は人工CO2をドンドン今よりもっと多く排出しなければなりませんね。またこんなこと事も。

IPCC参加科学者:まだ科学的に証明できるレベルではない

7月19日

IPCC参加科学者:まだ科学的に証明できるレベルではな い。Tom Trip氏戸は誰?:http://www.sltrib.com/business/ci_12854537

Tripp, a member of the IPCC since 2004, is listed as one of 450 IPCC "lead authors" who reviewed reports from 800 contributing writers whose work in turn, was reviewed by more than 2,500 experts worldwide.

2004年ノーベル賞をもらったIPCCのメンバーの一人だ。

このTrip氏が: At Thursday's convention, Tripp found a receptive audience among the 250 people attending the conference. He said there is so much of a natural variability in weather it makes it difficult to come to a scientifically valid conclusion that global warming is man made. "It well may be, but we're not scientifically there yet." He also criticized modeling schemes to evaluate global warming, but stopped short of commenting on climate modeling used by the IPCC, saying "I don't have the expertise."

まだ科学的に結論には至っていないレベルだと。また、モデルに多くの問題があると。 コンセンサスで”決まった”とされる科学にノーベル賞をもらったIPCCの一員が問題があると。 これは不都合な事実ですね。 MikeRossTky

IPCCのメンバーでしかもノーベル賞までもらった科学者が、CO2温暖化説は科学的に結論には至っていないレベルだと云っています。しかし、世界中の政府・行政・マスコミは結論決定でひた走っています。莫大なお金も使っています。それは国民が負担させられます。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

オトコってさあー。

どいつもこいつもスキなんだよねー。・・・・スケベ!

これ、今年イタリアのラクイラで行われたG8サミットでのスナップ。

何でもナオンは18歳だって。

サルコジなんてマジ見惚れている。オンバもお尻に注目。

両方とも奥さんにあとでビタ張られたとか、なんとかだったとか。

Look

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コメント

これ自民党の動画サイト
http://www.youtube.com/ldpchannel?gl=JP&hl=ja
テレビメディアは結構省いていたね。
http://www.youtube.com/watch?v=kZpSfahQ--0&feature=channel_page
これもなかなか説得力がある。

民主党のと比べてみたい。

投稿: ひょうたん | 2009年7月22日 (水) 17時59分

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