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2009年6月28日 (日)

世界恐慌:米国の破綻はカリフォルニア州から?・・・・今ここ

どうやら米国はカリフォルニア州から崩れ始めるかもしれない。日本では、政局での馬糞の投げ合いや、昔淫行でお世話になった県知事が、まだ一期途中なのに何をのぼせたのかすっかり舞い上がり、総裁選に出してくれるなら、自民党から出馬するんだが、とか。それを阿呆メディアが追っかけまわし、世も末だね。

選対の古賀って昔から、言い方は**組の大親分なのかと感じさせる雰囲気をもっていたのだが、いくら困っても、ここまで赤恥かいてもやるのかね。まあ相手が歩くペニスのお笑いタレントなので、カンが狂ったのかもしれない。そんなこんなで、もっと大事なニュースがほとんど隠されてしまっている。イランだって第2の天安門だろうが。Nedaさんの射殺され、死ぬ場面のYoutubeは象徴している。

地方分権やタレント知事もいいが、米国カリフォルニア州シュワちゃん知事のところは、もうすぐディフォルトになりそうだと。強いのは映画の中だけらしい。当ったり前だのクラッカーなのだ。

カリフォルニアは山火事の非常に多い地方だが、財政も山火事状態だ。米国のディフォルトは、このカリフォルニア州が引き金(トリガー)を引くことになるかもしれないとのこと。

最近になって、米国の大手金融機関が元気になってきたと日本では好感をもって報じられているが。

「負債評価益]という幻想

ゴールドマンサックスの最高ボーナスに付いて、というよりもなぜ一時期、あれほど信用収縮にあえいでいた米国の金融機関が、いきなりこんなに元気になったのか。そのカラクリを紹介するほうがいいだろう。

周知のように、09年1-3月期の米国金融機関の最終損益は以下の通りで、モルガンスタンレーを除いて、みんな大きな黒字を計上した。

バンク・オブ・アメリカ 42億4700万ドル

 ウェルズファ-ゴ    30億4500万ドル 

JPモルガン・チェース  21億4100万ドル 

ゴールドマン・サックス 18億1400万ドル 

シティグループ     15億9000万ドル 

モルガン・スタンレー ▲ 1億7700万ドル

この背景には、米国会計基準のカラクリがあることを知っておく必要があるだろう。日本でもちょっと問題になったが、難解なためにほとんどのマスコミがふれていない。

上記を詳しく読んでもらえば解るのだが、要するに時価会計基準のウルトラCを使っった金融工学マジックとのこと。

しかも、このオプションを導入した銀行というのは、逆に経済が回復軌道に乗って債券の評価額が上昇してくれば、今度は上昇分だけ評価損を計上しなければならな苦なる。実際モルガンスタンレーは、それが原因で赤字になってしまったとも言われている。

いずれにしても、「100年に一度の経済危機は幻想だ」「経済危機は終息に向かっている」と主張している人も含めて、再度の経済危機を警戒すべきだ、と、私は思う。

ってなわけで、「100年に一度」は終わったわけではなく、今後ますますあっちこっちで膨らんだり、しぼんだりが続いてそして・・・・・・ど、どうなるのか。

破綻したカリフォルニア州

概要(この破綻しそうなカリフォルニア州についての番組Youtube)

今年はすでに150億ドルのカットを実施.すでに貧困層への健康保険、教育、障害者サポートなどの社会保障に大きな影響が現れている。 学校の先生はすでに三分の一が解雇された。

貧困が多いエリアでは、学校以外ショッピングモールや映画館など何もない。学校がなくなれば、コミュニティーがなくなくる。 州サポートが受けられないと、貧困層への病院は医療を提供できない。医療負担できない貧しい人は、道端で死ぬことになる。

シュワルツネッガー知事は2003年、210億ドルの借金を抱えていたとき70億ドルの減税を実施。3年前にCar税を減税を実施した。算数ができれば、うまくいかないことはわかっていたはず。シュワルツネッガーの政策ミスは明らか。

保守派のラジオ番組[ John & Ken Show]

ホスト:「不法移民は、税金取りだ.彼等は教育も能力もなく、貧しい」「カリフォルニアは、税金も払わない貧困層に社会保障や教育など130億ドルものコストを与える必要はない」 「(不法移民者は)アメリカ人がやりたくない仕事をやっている。だれが日当70ドルの仕事をだれがやるのというの?われわれはアメリカに貢献しているのだから、社会保障や教育をうける権利がある」

今回の経済危機は、政府や金融機関が起こしたのであって、カリフォルニア州がおこした問題ではない。政府はAIGやシティに3000億ドルの不良資産を保証をしている。カリフォルニア州の財政赤字はたったの240億ドルなのだから、政府は債務保証をすべきだ.

格付けが低いカリフォルニア州は借入コストは高すぎる。240億ドルの社会保障への支出カットは解決策ではない。 州政府が巨額借金を抱えるよう運営してきた。株価が上昇し景気回復の兆しはあるが、それら借金は消えることはないし、借金は返さなければならない.一体だれが返済することになるのだろうか?

カリフォルニア州にあるオレンジ郡というところは、1994年にデリバティブ取引で大損をして財政破綻したのは、オイラもテレビでの特集番組で覚えている。ここにはかの有名なディズニーランドもある。オイラも7年前に、家族を連れて行ったよ。

そしてその大将のカリフォルニア州が逝かれてきている。とくにここは昔から不法移民の多いところ。治安も相当悪い(場所によってだが)。

カリフォルニアは燃えている

カリフォルニア州の人口は3800万人、GDPは1.8Tr$、全米最大、そのエコノミーはロシア、カナダ、ブラジル、インドよりも大きい。

差押さえ家屋数はロケット並みに突出、住宅価格下落は最悪、加えて失業率がここ64年で最大となる(11.5%)。

このため州の財政は、財布は空っぽ、銀行は閉鎖、借金しようにも与信がない!!

Dr.Martinは警告する。

カリフォルニアの没落の影響を小さく見ない方がいい、州の経済規模は全米一だけに他州に及ぼす影響は計り知れない、カリフォルニアに関連した証券を持っているなら、即売れ、格付け会社の発表なんて待っていたら間に合わない。

カリフォルニアの性格を紹介していた。

1. L. A.(ロスアンゼルス)郡(L. A.郡には、1020万人がいる)のすべての労働者の40%は現金のために働いていて、税を払っているというわけではない。これは、彼らがグリーンカードなしで働いている主に不法移民であるから。

2. ロサンゼルスでの殺人の95%の令状は、不法入国者へのもの。

3. ロサンゼルスで最も多くの指名手配リストの75%の人々は、不法入国者。

4. ロサンゼルス郡のすべての出生の2/3以上は不法入国のメキシコ人、それらの出生は納税者の健康保険による。

5. カリフォルニア教護院のすべての収容者のほぼ35%はメキシコ人。

6. ロサンゼルス郡の300,000人以上の不法入国者は、ガレージに住んでいる。

7. FBIは、ロサンゼルスのすべての暴力団構成員の半分が国境の南からの不法入国者であると報告。

8. HUDに占めている人のほぼ60%は違法。

9. L. A.の21のラジオ局はスペイン語、

10. L. A.郡では、510万人が英語を話し、390万はスペイン語を話す。

ナルホド、これでは破綻するのは規定路線だったと言うことか、とナットクしたりして。

「カリフォルニア州発行の債券が7/28日に不渡りとなる可能性が高くーー、」だって。

そもそもデフォルトとは何か、会社なら2回不渡り出すと、銀行システムはその会社とクレジットラインをきる。これが実質倒産となる。

では州は、これと同じで借金が返せなかった倒産である、即ち、発行債券(州債)の償還ができなかったらおしまいとなる。

それが来月の末、 イヤー、借金(債券)と言うのは怖い。

一旦膨らみだすと、最後は行くとこまで行くしかないのだろうか。

カリフォルニア然り、米国然り、その工面には皆さん四苦八苦、 例の1345億ドルだってこの時期に起こるのは決して偶然ではないだろう。

Fault Lines - California: Failed State - 11 June 09 - Part 1

Fault Lines - California: Failed State - 11 June 09 - Part 2

オイラの高校時代のポン友が、ロスアンジェルス近くのサンタモニカに住んでいるが、大丈夫か少し心配だ。住宅ローン破産が米国全州では一番多かったし、住宅価格の値下がりもこの州が一番酷かった。シュワちゃん知事とすれば、米国政府からの援助を切に要望しているのだが。彼、大統領選ではマケインを支援していたからね。オバマはどう思っているのか。まあそんな次元ではないのだが。

シュワちゃん知事は「このまま、なにも措置が取られなければ、2週間後には悲劇的な事態が到来する」とオバマを脅している。マーケットでは、同州債が、7月28日に不渡りになる可能性が公然と語られているとか。そしてこの債務は連邦政府が保証している。そんなこんながドンドン連邦政府に押し寄せている。米国のディフォルト危機もあながち誇張とは云えなくなって来ている。

一粒で二度おいしいオイラのブログ:今日の画像

シュワルツネッガー知事のカリフォルニア州?

オラ知らんもんね!!D0033598_220402

カリフォルニア州の「最後の晩餐」(ハリウッドがあるだけに、ちょと趣向が違う)

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コメント

歩くペニスの件。


彼は代議士になって東京に帰りたいのです。宮崎の田舎暮らしにはウンザリしていたのです。

この田舎では目立ちすぎてオスになれない。
早く東京に帰ってメスを見つけたいのです。

芸人時代すごした東京での破廉恥な生活が恋しいのです。このあたりがホンネのような気がします。

しかし東国原氏はトラの尾を踏んでしまった。

彼の演出によって古賀氏が赤っ恥をかいたと思ったら、知事は危ない。

衆院選が終わった後、古賀氏は復讐の罠を仕掛けるかもしれません。

そのまんま東の運命やいかに

投稿: 闇からの声 | 2009年6月29日 (月) 15時05分

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