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2009年5月10日 (日)

新型インフルエンザあれこれ・・・・・・今ここ

とうとう現在の時点で、新型インフルエンザ感染者は30カ国、4,000人を軽く超えたとかの報道があった。いろいろな憶測が飛び交っているみたいだが。

オイラ専門家でもなんでもないので、ただ自分の洞察力を働かせるしかないのだが。今はっきりしていることは、このA型H1N1ウィルスは新型・弱毒性ウィルスで、鳥インフルエンザH5N1のような強毒性ではない。しかし過去のスペイン風邪の時もこの弱毒性のH1N1だったのだが、なんといっても6億人が感染したので、死亡者も5,000万人以上だったとか。

面白いのは感染予防に関してだ。

日本では、手洗い・うがい、そしてマスク着用。このマスク着用は感染しない為と感染させない為の両方だ。マスメディア・政府で推奨している。だから、人の込み合う場所では、素直にマスクを着用している人を多く見かける。

ただ、大規模感染したメキシコ以外の国では、このマスクをして外に出る人はほとんど見かけない。これはアチラでは昔からだ。カナダで日本の修学旅行で疑い例が出たが、引率した先生曰く、カナダ人でマスクをしている人が皆無なのに、我々だけマスクをして行動するわけにもいかなかったと。いざという時ようにもって行ったマスクは50枚ほどで、1日1回の交換としてもとても足りる量ではなかったと。

米国・カナダ現地でもマスクを大量に準備してあるドラッグストアーはほとんどないらしい。感染予防にマスクをする習慣は日本人だけらしい。欧米人の街頭インタビューでは、ほとんどがマスクは効果が無いと考えているとか。

ともかく日本以外では、広報として、またマスメディアとしても、マスク着用推奨については皆無。欧米では、逆に犯罪予備軍と間違われるから嫌だという次第。オイラのメル友のニュージランド在住の人も、「NZでもほとんどマスクをして外を歩いている人は見かけない」とのこと。

それでなくても、欧米人の習慣は、抱き合ったり、頬ずりしたり、キスしたりが毎日。ウィルスを投げ合って生活している。さすがメキシコシティーでは、行政命令でマスクをしたが、マスクをしていても、男女がチュ!とキスしている画像があった。習慣だからどうしようもない。

マスクの予防効用であまり日本でも語られないのは、ウィルスが付いた手で自分の鼻の穴をほじくったり、手の匂いを嗅いだり、舐めたり、しゃぶったりしないようにというのが一番重要なのだ。ウィルスが付いていれば一発だ。そのあといくら手を洗って、うがいをしても「あとの祭り」。

この辺がオイラにとって大変興味を感じる。それだけ欧米では治安の方が大事だというぐらい安全ではないのか。または、弱毒性と判明したので、一般の季節性インフルエンザと同格と判断したのか。

また、意外なのは5月に入っても、従来からの季節性インフルエンザの多さだ。空港の検査でも、一旦簡単検査で疑られ、精密検査後、季節性と判明してOKというのが多すぎるように感じる。毎年実際はこうなのかもしれないのか。

一説によると、逆に今のうちにこのウィルスに罹っておいた方が、秋以降もっと流行したり悪質化した場合、ワクチンを打ったのと同じ効果が出るのでその方がいいとも巷に云われている。果たしてどうなのか。いっちょメキシコシティーに飛んでみるか。

あと、ネット噂によると、今回のウィルスを分析してみると、どうも自然界で出来たものではなく、人工的に造られた可能性もまだ否定できないとか。しかしもしそうであったら果たして公表するだろうか。

疫病クライシスで利するのは誰? パンデミックビジネスのショックドクトリン

先月下旬の南北アメリカサミットのエントリ以来、新型ウィルスのニュースに感染していたのだが、どうも病原体のウィルスの創成そのものが怪しい。人工的に細菌ラボで創られたと推論する方が、複雑なプロセスで偶然にできたと説得するWHOの無理な解釈よりも、むしろ数千倍確率が高く、よほどすんなりと納得がいく。

そもそもWHOの事務局長マーガレット・チャンの母国、中国から、 WHO本部の即刻の指示と、感染国の緊急オーダーの挙国一致体制で、数億ドルの医薬品のパッケージが、こうして世界中に発送されている状況は、共同謀議? という疑問符を百個つけても足りない。(トップの写真は、要請のあった各国へ中国政府から送られた医薬品の山。 

この写真は、メキシコシティの政府軍の災害緊急対策本部だが、 パッケージに貼ってあるシールでは、WHOマークを五星紅旗がカバーしている という、あまりにもあからさまなロゴが、ことのすべてを物語るかのようだ。)

上記はかなり読むのに分量が多いが、現在での陰謀説のマトメがしてある。

ところで、オイラも含めて日本人は、欧米人の抱擁や頬ずり、挨拶キスっての苦手だね。やっと握手の習慣が外国かぶれの間でチラホラという程度。オイラは美人の女性にはさりげなく握手する。手を握りたいからだ。中国人・北朝鮮人の要人はロシア人要人との挨拶は抱擁したりしているみたいだが(男同士で)、日本人では絶対できない。オイラ、カナダに仕事で1ヶ月滞在していたとき、白人たちのパーティーに呼ばれて、回りはしていてもオイラだけは出来ず浮いていた。

江戸時代に、オランダ人はじめ白人達と交流はあったのだろうが、これは取り入れなかった。また男女の間でも、キスというのは一般的でなかったらしい。「口吸い」といって特にスキモノの世界だけだったらしい。ところが、昭和にはいって接吻なんてのがやっと出て来て、戦後、駐留軍の影響で大流行したらしい。

そう、昔から日本人は防疫の知識を身につけていて、そのようなはしたないことは習慣にとりいれなかったと誰かが云っていたのだ。

まあ、日本人のペコペコお辞儀をする習慣も、外から見れば滑稽らしい。この辺で国際的にかっこよく見えるお辞儀を研究して見よう。オイラは軽く1回相手の目を見ながら、ゆっくり頷くように頭を下ろして上げるようにしている。

見ているがいい!欧米ではこのまま数万人台に感染者は増えていくよ。接触習慣の悲劇が始まる。マスクなしのチュッチュだからね。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

なんたって、向こうのガキはこの頃からだからね!

P5djbuggbuus

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コメント

ウィルスって不思議な生き物なんですよね。
自分で細胞を持たないで他の細胞の中に入って
増殖する。非生物と生物の両方の特性を持つ。

なにか、生物が増えすぎる時のそれを押さえる調整弁のような。

今や人類は60億人。スペイン風邪の時代は18億人。
この辺で一発という作用が働き始めているのかもしれない。神のような存在かもしれない。

投稿: アイヤー | 2009年5月11日 (月) 08時35分

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