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2009年4月15日 (水)

反捕鯨国と捕鯨国は宗教戦争かもしれない。果てしない齟齬(そご)!

昨日はオイラのお誕生日。また一つ歳をとった。大昔では平均寿命が短かったので古老に入るのかもしれない。石原慎太郎の本で「老いてこそ人生」というのを5年ほど前に読んだが、なるほど、ますます人生が楽しくなるような気がする。

ところで、6月のセブ島へポン友とダイビングに行く計画を立てたのが、フライトで面白いことを知った。フィリピン航空なのだが例の燃料サーチャージ代。4月から下がったのだが、行きは直行、帰りはセブ⇒マニラ⇒成田(月・土は直行便がない)。サーチャージを調べると成田-セブ・マニラ間は2,000円。国内セブ-マニラ間が3,150円と高い。よって合計で7,150円、+空港税等で8,460円が別途料金。これでも格段に安くなった方だ。またこれから先どうなるか。格言「燃料チャージが高いときは直行便に限る」だね。

最近日本の調査捕鯨船にあのシーシェパードが船ごと体当たりをして当本船が傷だらけになったとか。損害は数百万円に及んだらしい。これをシーシェパード側に損害賠償を求める国際的訴えを起すらしい。ここまで来るとシーシェパードはテロ船だね。調子に乗りすぎている。

別に日本側では、違反捕鯨をしていたわけではない。IWC(国際捕鯨委員会)で認められた合法行為だった訳だが。

この捕鯨についてはまさに文明の衝突のような問題だ。また海産業の衝突でもある。

食べ物というのは、その民族・地域・国によってまさに文化であって、これ以上もこれ以下でもない。米国人に納豆や梅干・塩辛の美味しさは特定を除いて絶対伝わらない。鯨もかつて、欧米国は盛んに捕鯨をしていたがあれは油を取るためで、食べるということはしなかった。ぺりーが来た時代だ。

オイラのご幼少のころは、鯨の刺身・竜田揚げや煮込み、ベーコンやさらし鯨。これで体つくりをして大きくなった。豚や牛や鳥肉は鯨より高かったからね。このころ馴染んだ舌が時々鯨を思い出すみたいで。仕方が無いので鯨の竜田揚げは牛赤身の竜田揚げで誤魔化している。

wikiよりなんだが。

国際捕鯨委員会(こくさいほげいいいんかい、International Whaling Commission: IWC)は、国際捕鯨取締条約に基づき設立された国際機関。日本の条約加入は1951年。

1951年:日本、条約加入

1972年:国連人間環境会議で商業捕鯨10年モラトリアム勧告が採択。IWCでは否決

1974年:「新管理方式」と呼ばれる資源管理方式を採択

1975年:北太平洋のナガスクジラとイワシクジラが捕獲禁止  

1976年:南極海のナガスクジラが捕獲禁止  

1978年:南極海のイワシクジラが捕獲禁止

1979年:インド洋サンクチュアリと、ミンククジラ以外の母船式商業捕鯨禁止を採択

1981年:カナダが脱退を通告(82年に脱退)

1982年:商業捕鯨モラトリアムを採択。日本、ノルウェー、ペルー、ソ連が異議申立。

1983年:ペルー、異議申立を撤回

1986年:日本、異議申立撤回を決定し、87年3月をもって南極海での商業捕鯨を終える

1987年:日本、科学調査目的の捕鯨を開始

1991年:アイスランドが脱退を通告(92年に脱退)

1994年:「改定管理方式」と呼ばれる捕獲枠算定方法を採択する一方、南極海サンクチュアリを採択

1997年:アイルランドより商業捕鯨再開のための妥協案が提示。

2002年:アイスランドが復帰

2003年:新たな下部委員会として「保存委員会」の設置を採択。 

2006年:「改訂管理制度」と呼ばれる国際監視員制度や科学特別捕獲許可等に関する協議が決裂

2008年:対立打開のため、小作業部会が設置 現在の加盟国は84カ国

(2009年4月現在)。反捕鯨国が優勢となっている。

一般的に捕鯨支持国代表は水産問題担当官庁、反捕鯨国は環境問題担当官庁が中心となり代表団が構成される傾向が見受けられる。

アジア:10 (捕鯨支持6、中間派2、反捕鯨2)                          捕鯨支持:日本、カンボジア、モンゴル、ラオス、ロシア、韓国                 中間派:オマーン、中国                                       反捕鯨:イスラエル、

インドアフリカ:17(捕鯨支持15、反捕鯨2)                            捕鯨支持:エリトリア、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ民主共和国、セネガル、タンザニア、トーゴ、ベナン、マリ、モーリタニア、モロッコ                                                   反捕鯨:ケニア、南アフリカ

オセアニア:8 (捕鯨支持5、反捕鯨3)                              捕鯨支持:ツバル、パラオ、キリバス、ナウル、マーシャル諸島               反捕鯨:オーストラリア、ニュージーランド、ソロモン諸島 

ヨーロッパ:29 (捕鯨支持2、中間派1、反捕鯨26)                       捕鯨支持:アイスランド、ノルウェー                                中間派:デンマーク                                         反捕鯨:アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシア、クロアチア、サンマリノ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、モナコ、リトアニア、ルクセンブルク、ルーマニア

北アメリカ:1 (反捕鯨1)                                                                                   反捕鯨:USA

カリブ諸国:6 (捕鯨支持5、不明1)                               捕鯨支持:アンティグア・バーブーダ、グレナダ、セントヴィンセント・グレナディーン、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア                              不明:ドミニカ国

南アメリカ:13 (捕鯨支持1、反捕鯨12)                             捕鯨支持:スリナム                                         反捕鯨:アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、グアテマラ、コスタリカ、チリ、ニカラグア、パナマ、ブラジル、ベリーズ、ペルー、メキシコ

総計:84 (捕鯨支持34、中間派3、反捕鯨46、不明1) 以上のように、各地域毎に捕鯨支持・反捕鯨の勢力比が大きく異なっている。 まあ攻めぎわっている状態だ。反捕鯨国はかつて世界中の鯨の油だけを取るために荒らしまくっていた白人国だらけだ。

<オイラ>

まあ延々とやってきたのだ。面白いのはカナダが脱退している。詳しくは分からないが。

世界的な合意としては、イヌイットのように、自分達の食料としてなら絶滅寸前の北極鯨でも構わないが、商業捕鯨(お金に変える)のはだめだということらしい。

日本人はどんなサカナでも食料にしている。各稚魚からイワシ・アジ・サバ・タイ・・・・・・毒のあるサカナまで。このごろは外国の得たいの知れない河魚まで輸入され刺身で売られていたりする。ここまでの国民は世界でも稀に入るのではないだろうか。

また、医学が進歩して魚肉は魚油も含めて大変健康に良いらしいことが分かってきた。日本人の長寿の秘訣は魚肉の大量接収も大いに関係しているらしい。ますますおサカナ様だ。

オイラの身近な問題として、沿海鯨やイルカは大量に小サカナを食すことだ。人間が年間9千万トン漁獲に対して、これらは4億トン食していることが判明している。深刻な魚場荒らし。気のせいか年々サカナが釣れなくなるし、近くの漁業者の漁獲高は減ってきている。理由は沢山あるのだろうが、これら魚場荒らしがどんどん増えていることは関係している。まさに可愛らしい人気者の魚場荒らし。「あの声でトカゲ食うかやホトトギス」ちょと違うか。

シーシェパード等の反捕鯨過激団も探っていくと、反捕鯨団体から集まる資金で商売していることがだんだん分かってきた。だからその資金獲得の季節がくると、国際的にメディアが取り上げることを狙ってのパフォーマンスを繰り返す。実績を見せることが一番だから。

このごろグリンピースは一歩引いてきたが、根は同じようなものだと考える。まあ根本には白人優先主義から発していることだ。イスラム人・ユダヤ人は豚を絶対食べないが食べる外国人を非難はしない。インド人は牛肉は食べないがそのことで白人を非難しない。

中国や朝鮮人は(一部かも知れないが)犬を食べるが日本人は仕方がないと思う。豪州人は増えすぎたカンガルーを間引きし、その肉を食べるが外国は本気で非難はしない。中国人の一部は・・・これはやめておこう。スペイン人は闘牛で牛の素晴らしさを世界に見せてくれるし、その牛を食している。あの素晴らしい馬だって食している。(馬刺しって旨いし、鹿も美味いね)

オイラ思うに昔米国のテレビ映画で「わんぱくフリッパー」という子供とイルカの友情ドラマだあって、これが、反捕鯨のブームにかなり一役買ったと考えている。そして可愛い鯨やイルカを獲って、ましてそれを食すなんてとんでもないことだ。これらは食料になるために存在してはいないと勝手に白人は結論を付けたようだ。

ホエールウォッチの観光業のみ、食料にするなんてとんでもない野蛮人。特に日本人は!

ところが、シロナガス鯨等は別にして現在ミンク鯨なぞは調査の結果、物凄い勢いで増えてきているそうだ(現在100万頭確認)。そして魚場荒らしの被害はますます増えてきている。

現在日本のしている調査捕鯨はIWCの許可のもとでやっているが、批判はそれを市場でさばいて日本人が食していることが気に入らないらしい。捕獲したら食すな!捨てろ!なのだろう。⇒そんなもったいないこと出来るか!

これからの世界の問題は食料問題だ。動物の自然界は食料でバランスが取れている。人間の世界も同じこと。もし11億人のインド人が牛肉大好き民族になったら。もしイスラム教人・ユダヤ人が豚肉を食い始めたら。もし14億の中国人が血の舌たるサーロインを好きになったら(中華料理は牛肉を少ししか使わない)。

そして、1.2億の日本人が鯨やサカナを少量にして他の動物の肉優先になったら、間違いなく今のバランスは大崩し、肉類、そのエサ類の大輸出国が百獣の王になってしまうし、もしかしたらその百獣もやがて滅んでしまうかもしれない。これら百獣の王が白人社会かもしれない。

その歯止めの一端を日本人ぐらいしかいない鯨食、海豚食大好き芸でカバーできるというのは、バランスという意味では大変重要なことだと思うが。

捕鯨・反捕鯨は世界の中で攻めぎあって行くしかないと思う。宗教戦争と似ているかもしれない。キリストの伝説をオイラはほとんど嘘だと思うが、キリスト信者にとっては一番重要な事実。これを覆すことはできないが、これを信じろと迫られれば本気で拒否する。そんなものだ。

オイラこの問題で鯨が「かわいそう」次元で考えている反捕鯨者は、本当にお花畑の住人と考えている。おめでたい人達だ。

最後に格調を高くしたいので人の手を借りる。

反捕鯨の病理学 (第2回)三浦 淳(新潟大学人文学部助教授)

2.差別に不感症の野生動物保護論者

 反捕鯨病の分析を続けるにあたって、まずこの病気を大まかに分類してみたい。 私の見るところ、反捕鯨病は大きく分けて三種類の原因もしくは症状に分けられる。 無論、これらが絡み合って複合的な様相を示している病人も少なくない。

その三種類とは、次のとおりである。

A.自然環境保護のためと聞くと、内容をろくに確かめずに何でも飛びつき支持してしまう単純エコロジスト病。

B.外国が日本を批判すると、ただちに悪いのは日本側だと反応するアンチ日本症候群

C.鯨やイルカは特殊な動物で絶対に捕獲してはいけないし、人間とイルカの交流に よって素晴らしい未来が開けると信じ込む一種の新興宗教熱(これをオウム真理教、 じゃなかった、鯨・イルカ真理教と呼ぼう)。 

この三つの症状のうち一番タチが悪いのは、やはりCであろう。 AとBもなかなかやっかいだが、少なくともデータの積み重ねによって論駁もしくは説得することは可能ではある。 だがCは宗教であるだけに、論理やデータによる説得は効を奏さない場合が多い。

これは聖書の内容の荒唐無稽さをいくらあげつらってもキリスト教徒を改宗させられないのと同じである。 そして、ここが肝腎なところだが、ある人間が宗教に染まりやすいかどうかは、一般に信じられているような知性の高低とは無関係なのである。

ここでの知性とは、日本で言えば偏差値の高い大学に合格できる、程度の意味だ。 いや、むしろ中途半端なインテリの方が案外新興宗教や疑似宗教に弱いという事実は、オウム真理教事件で明らかになったばかりである。  そして現在、反捕鯨を推進する側の最大の心理的論拠になっているのもCなのである。

中略

 商業や産業を奇妙に敵視する思考法(右で批判した小原もそうである)は単純エコロジストにしばしば見られるものであり、捕鯨問題を論じる時にも大きな足かせになっている。

ノルウェーはモラトリアム後に捕鯨を再開する時、商業捕鯨ではなく伝統捕鯨だと言わなくてはならなかった。 一方イヌイットは、きわめて数の少ないホッキョク鯨を捕獲しながら生存捕鯨の名のもとに認められている。 こうした歪んだ文化観や商業観が捕鯨論議をおかしくしている元凶の一つであることを忘れてはならない。  

確かに現在は公海の自然資源を、いかに過去の実績があれ無料で利用できる時代ではない。 入漁料として様々な形での国際貢献を行うことも捕鯨再開には必要だろう。 しかし商業だからいけないという議論はナンセンスである。

鎖国をし自給自足経済によっていた江戸時代の日本にしても、国内では大規模な流通や商業が行われていた。 まして交通や流通経路が世界的に発達した現代においてをやである。 商業や流通は人類の歴史と共にあるのであり、人類の宿命である。

ただ、過去に行われたような資源の乱獲乱用を防ぐべく監視体制を強化し、持続的利用の可能範囲について調査や分析を怠らないこと、これが肝要なのだ。 こうした前提を認めない限り、まともな捕鯨論議は不可能であろう。

上記はかなり読む分量があるので、抜粋だけです。オイラ激しく同意します。

一粒で二度美味しいオイラのブログ: 今日の画像

さあ!クジラのお勉強をしましょう。

試験に出ますよ!

(クリックで大)

Kujira2

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コメント

そうなんですよね。
食べ物、食べ方って民族・宗教・国によって
こんなにも違うんですよ!

超超雑食の日本人は絶対生き残れます。

http://ishiko.iza.ne.jp/blog/entry/949555/

投稿: ayoyo | 2009年4月17日 (金) 15時34分

ほとんど、スーパーでもクジラ肉がないですね。
そこでネットで買おうと思いました。

大好きだったクジラのベーコンがなんと以下の価格
http://www.kujira-tai.com/cgi-bin/kujira-tai/siteup.cgi?category=1&page=2

尾身にいたっては、
http://www.kujira-tai.com/cgi-bin/kujira-tai/siteup.cgi?category=1&page=0

鹿の子は
http://www.kujira-tai.com/cgi-bin/kujira-tai/siteup.cgi?category=1&page=1

竜田揚げ用赤身は
http://www.kujira-tai.com/cgi-bin/kujira-tai/siteup.cgi?category=1&page=3

大昔は庶民が買える金額でした。牛肉・豚肉より安かったです。せめて同じぐらいの金額になってほしい。

日本人のクジラの美味しさを覚えている内になんとかしてもらいたいですね。

横暴な白人社会の宗教的戒めの餌食か、白人的動物愛護なのか。

投稿: ayaya | 2009年4月23日 (木) 18時14分

まさに正論ですね。

体質として肉を受け付けない場合を除けば、ベジタリアンも、事実としての知的障害者であると認識しています。

ネットならでは、遅コメにて失礼

投稿: 通りすがり | 2013年3月30日 (土) 15時32分

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