政界再編。ガラガラポン。政治・官僚・マスメディアの狂った季節
今日は逃げていた確定申告の準備に着手した。以前から財務表の基礎となる入力伝票は時々入力していたのだが、いまだに不動産収入とか損金とか完璧でなく、その時間をブログ作成に費やしてきた。もちろん最終的に、確定申告ソフトに必要部分を転記するのだが。
ふと見ると3月16日が締め切り日。税理士費用を浮かすためと自分の知識向上のためにやっているが尻に火がついてきた。会計ソフトはランラン会計。なれたので毎年これを使っている。オイラにはこれで十分。確定申告ソフトはExcel確定申告ソフトで毎年ネット購入でダウンロードして使っている。これもオイラには十分だ。
民主党小沢代表の献金疑惑で今やテレビ・新聞は大騒ぎになっている。テレビの報道番組(ワイドショー)も、当初、国策捜査呼ばわりで検察庁を非難しているのが多かった。なんか自民党を追い込んで、小沢代表の民主党に政権交代をさせるため、ここまでやってきたのにー!。民主党とマスメディアの悔しさが感じられる。
まだ本格捜査は始まったばかり。これからだよ。焦るマスメディアには笑ってしまいます。
オイラ、笑っちゃうのは、今回の件を通して、新聞各社、テレビ各番組、コメンテータ各者は政治についてどんなスタンスでいたか、はっきりあぶり出されたことだ。オイラのブログの前前記事、前記事でも指摘していたが。
これがまたブログについても云える。各ブロガーのもっているイデオロギーというか、根本思想というか。各ブログを覗くと大変面白い。まさに2ちゃんねるの如く、多種多様だ。
今回の件について大雑把に分けると(衆議院選挙まで限定)、
A - (小沢代表+民主党)マンセー
B - (否小沢+民主党)マンセー
C - (否小沢+一部否民主党)マンセー
D - (否小沢+否民主党)マンセー
E - (麻生首相+自民党)マンセー
F - (否麻生首相+自民党)マンセー
G - (麻生首相+一部否自民党)マンセー
H - (否麻生首相+否自民党)マンセー
I - (否麻生・否小沢+否民主党+否自民党=他党)マンセー
J - (否麻生・否小沢+否民主党+否自民党=政界再編)マンセー
K - その他
大雑把に分けてもこれだけある。これじゃマスメディアもネットブログも複雑に入り乱れるわけだ。マスメディアは商売が絡んでいるので、やがて纏まってくるのだろうが、ネットブログは、ほとんどしがらみがないの(一部にプロパガンダあり)で、ホンに自由かったつに意見を発している。
オイラは、趣味・無報酬でやっているので、まったくオイラのスタンスでこのブログで発している。オイラのスタンスは、上記の内C+G+J=小沢は退陣すべき+麻生はこの時期満期まで努めて解散+否左翼自民党員と否左翼民主党員との合流の大新党になってほしいと思っている。もちろん中国・朝鮮利権に関係なく、米国利権(これはもう終わった)に関係なくだ。具体的には、小沢とその仲間たち(二階を含む)・加藤や山拓の仲間たち・その他、金のために議員をやっている奴ら(多分50人以上はいる)が削除になります様にだ。
政権交代もいいが、企業献金は禁止すべきだと言っていた代表自らが、迂回偽装企業献金を受けていたことがばれてしまったってのは、悲劇なのか喜劇なのか、笑ってしまう。まさに二枚舌。
マスメディアは、一瞬思考停止になってしまい、とにかく世論調査だとあっちこっちで支持率調査の結果発表して、あーだこーだといつもの解説。その調査の根拠を0.5秒ぐらいチラっと画面に出して。よく見れば500人ぐらいの固定電話アンケートだ。それをもって国民の意思と置き換える。そして数パーセントの違いで優劣を解説。詐欺だ、捏造だ。マスメディアの劣化はますます激しくなっている。マスメディアは王道を行くべきだ。
今回の政府高官のオフレコ発言。問題になっているが、記者ってのはルールを守らなくてもいい、偉いお立場なのだ。まあこんな半端な記者懇談会はそもそもやるべきでない。
「自民党の議員に事件が波及する可能性はないと思う。あの金額で違法性の認識を出すのは難しい。請求書でもあれば傍証の一つになるが、それだけで立件はないと思う。よほど証明できるものがないといけない。民主党の小沢一郎代表の件はもっと有力な証拠があるから立件できると踏んだんだと思う」
記者の誰かが、携帯録音機を忍ばせていたみたいだ。ルール違反。これについても捜査中である今の時点では、そんなに、自民党有利な発言といって大騒ぎをするほどのことか?知識があれば当たり前と受けとれる意見だ。ここのところ大流行の言葉尻掴みごっこだ。「自民党の議員に事件が波及する可能性はないと思う。⇒自民党は逮捕されない。」ここだけの切り抜きで大騒ぎ。
ここに来て、米国系の投資銀行・ヘッジファンドの没落、金正日崩落寸前の北朝鮮末期症状⇒国内朝鮮総連の大弱体化、中国の大幅景気後退と内乱への兆し、韓国の国家破綻の兆し。いままで様々日本の各所に根を張っていたのが消えていくなかでの空洞化が、今の混乱に繫がっているように見える。
逆に云えば、いままで処置できなかったことが、処置できる環境に変わったことか。
3月8日のサンプロに久しぶりに田中真紀子が電波芸者の田原にインタビューを受けていた。自民党を出て(追い出され)無所属民主党会派。頼るは小沢の一郎ちゃん。一郎ちゃんがいなくなったら、もう誰も相手にしてくれません。もうお前の漫才毒舌は聞き飽きた。日本になにも良いものをもたらせない。公害婆だ。昔毒舌漫才師で議員になった奴がいた。コロンビアトップって云ったっけ?
大お嬢様育ちが権力を握ってババになるとこんなに醜くなると云う見本の様な。今回の件について、CIA陰謀説、KGB陰謀説なんでもありの小沢擁護発言。2ちゃんねるも陰謀説ブログもすっかりお株を盗られてしまいました。
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小沢氏辞める必要ない=田中真紀子氏 民主党会派に所属する田中真紀子元外相は8日のテレビ朝日番組で、毎日新聞の世論調査で小沢一郎民主党代表は辞任すべきだとの意見が57%に上ったことについて「これっぽっちの(小沢氏の秘書逮捕からの)日にちと(世論調査の)数字で、全然辞める必要はない」と述べ、小沢氏を擁護した。 田中氏は「民主党も試されている。(党内に)代表が代わった方がいいという動きがあるが、そういうことはしないで、事実を納得できるまで落ち着いて(見極めるべきだ)」と語り、小沢氏の下での結束を促した。(2009/03/08-14:24)
一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像
所詮、議員は二枚舌の盗人よ。
お金、金と、欲しがるな!
金をかけないで、良い政治をやってみろ!
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コメント
ところで、今回のおおもとの西松建設。どうなるんでしょうね。今株価は現在68円。急激に落ちています。
これで面白いのは、1月の末ごろ例の赤旗が今回の西松の偽装献金リストを公開したころも大幅に下がっている。
まあ近くには、下げるだけ下げて倒産ということになりますな。http://company.nikkei.co.jp/chart/chart.aspx?scode=1820&ba=1&type=3month
投稿: デイトレ | 2009年3月10日 (火) 12時03分
国民の手で、偏向・捏造の横行するマスメディアを変えます。
現在、オンラインサイト「署名TV」で偏向報道に対する署名活動が行われています。ご協力お願いします。
「署名TV」で検索→「報道・マスコミ」カテゴリ内参照
または、URL:http://www.shomei.tv/project-624.html
コピペでいいので、他のブログ・掲示板に広めていただけたら幸いです。
投稿: maria | 2009年3月10日 (火) 17時25分
私はときどきドイツの閣僚のオフレコ記者会見に参加させて頂くことがあるのですが、彼らがオフレコと断ったばあい、記者やジャーナリストはオフレコを、絶対記事にしない。
それは国益を損ねることになることであり、そのことを皆、自覚しているからです。
さらにこれは政治家と記者=ジャーナリストとの間の信頼関係でもあるからです。
日本はその辺、記者やジャーナリスト、言論人をふくめて
そういうモラルがなさ過ぎる。
今回の漆間発言はその欠陥がモロに出てしまいましたね。
私は最初このニュースが流れた時、官邸にスパイが潜入しているなと、一瞬おもったものです。
その後、じつはそうではなくて記者会見でのオフレコ発言だったと言うニュースが流れて、なるほどそういうことだったのかと納得しました。
投稿: クラウン | 2009年3月11日 (水) 09時45分
これ面白い。
上記ビデオのインタビューを活字に起してくれた。
http://ponko.iza.ne.jp/blog/entry/944269/
真紀子、田原と必死の火消し
田中角栄の娘の真紀子議員が小沢秘書逮捕は「柿が熟して落ちる時期(民主党政権実現)に行われた「国策捜査」だと語った。
いまどき何の発信力も無い田中真紀子を角栄疑獄の流れで出演させるテレ朝の貧弱な企画力にも呆れるが、「国策だ」と暗に批判する郷原信郎(元地検特捜部・桐蔭横浜大学教授)も連日出演させる左翼反日テレ朝の偏向ぶりにも呆れるしかない。
以下、出演者のコメントを要約する。
テレ朝「サンデー・プロジェクト」
真紀子氏に問う
どう見る?民主党狙い撃ち
投稿: 陳胡臭 | 2009年3月11日 (水) 10時40分
こういうときはしっかり働く赤旗新聞
「毒をもって毒を征する」だね
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-03-11/2009031101_02_0.html
金額指定し請求書
「振り込みまだか」督促
小沢氏側
民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる違法献金事件で、陸山会側が寄付者に対して「請求書」を発行し、その後支払いのない場合は督促の電話をかけるなどしていた実態が十日、本紙の調べでわかりました。
同事件をめぐっては、政治資金規正法違反で逮捕された小沢代表の公設第一秘書で陸山会の会計責任者だった大久保隆規容疑者(47)が二〇〇〇年ごろ、「西松建設」に金額を指定した請求書を送付していた疑いが持たれており、小沢氏側の強引な資金集めの実態が改めて浮かび上がりました。
陸山会に寄付していたのは、小沢氏の地元岩手県で建設会社を経営する男性。一九九九年ごろ、小沢氏側の依頼で、寄付金十万円を支払いました。
当初男性は、一度きりの献金との認識でした。しかし、翌年からは「陸山会会費」として、毎年二回にわけて前年と同額を振り込むようにとの請求書が届いたといいます。
「請求書」は年二回届き、男性は五万円ずつ二回に分けて振り込むようになりましたが、振り込みが遅れると、電話で何度も督促されたといいます。
男性は〇三年ごろまで振り込みを続けました。
男性は、「振り込みはまだかと何度も催促されました。小沢さんは、西松建設のダミー団体の献金について、中身までいちいち把握してないと弁明していますが、信用できません。小沢事務所の金への執着はすごいものです」と話しています。
今回の事件では、西松建設が下請け業者に陸山会への献金を指示。献金分を工事費に上乗せしていたことが、関係者の話でわかっています。
投稿: 闇からの声 | 2009年3月12日 (木) 09時19分
漆間氏は、一般論として次の3点を指摘したのだと参院で答弁しています。
1.違法性の立証はいかに難しいか
2.金額の多寡は違法性の認識を立証する上で大きな要素
3.検察がこの時期に逮捕した以上、容疑者が否認しても、起訴に持ち込めるだけの証拠を持っている
実にご尤もな見識ですが、事件の渦中で元警察庁長官の内閣官房副長官みたいな人が喋れば、おバカな記者が「政府高官は自民党に及ぶことは絶対ないと発言」などと脳内変換するのは容易いわけです。
喋る相手の知能程度ぐらい把握してから対応すべきで、この点において漆間氏のミスであるという謗りは免れません。
投稿: マスコミバクター | 2009年3月13日 (金) 08時54分
正直もう政局がどうなってるのかよくわからなくなってきましたw
投稿: hon | 2009年3月22日 (日) 20時39分
自民党の再編がみたいのだ
投稿: でんでん無視無視片手なの いよっ丹下左膳 | 2009年4月19日 (日) 12時44分