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2009年2月26日 (木)

世界恐慌:韓国の場合。・・・・・・・今ここ

このごろ韓国からの一時華やかだった対日批判が妙に静かになってきたと思ったら、やっぱりね。元気が無くなってきた。金が不如意になってきたんだ。

2005年から2008年の前半ごろまで、海外に行っても、また日本にも韓国人の旅行者が大勢元気、元気全開だった。オイラの地元でも、中国・韓国からのお客を当てにして、道路標識に韓国語・中国語を入れたり、観光客誘致のため、相手国にセールス外交に励んできた。

オイラどうも保守的なので、温泉はやっぱ日本人同士と入りたいんだが。

素っ裸同士で風呂に入る習慣ってのは、日本が本場。それが戦争により韓国や中国の一部に浴場の文化が輸出されたわけで。韓国なぞはどちらかというと大昔は一種のサウナ形式が普通であったとか。それが今や日本と同じような温泉大浴場を完備したホテルがたくさんあるそうで、健康ランド浴場も大繁盛とか。

ただ浴場での入り方で一つ違うのは、前を隠す習慣がないのだ。日本人は普通タオルで一応前を隠しながら移動するのだが、一切隠さない。男も女も。だから気持ちが良くなって仰向けに寝っころがると、シー・キューカンバ(ナマコ)がむき出しになる。だからタオルで前を隠すのは日本人、タオル自体を持ってもいないのは韓国人・中国人というようにすぐ分かる。

これを日本の温泉浴場でやる。まるでサイパンの海中を歩いているような事態(ナマコばっかり)になる。女性の場合は・・・・・・・ばっかりになる。

あと問題は韓国人御自慢のキムチだ。ほとんどがこれを持参。まあ昔日本人がタクワンをもって海外旅行したのと似ているかもしれないが。館内にキムチの匂いが漂う。この匂いを消すための設備をしたところもあるという。

そんなこんなで、特に2005年から2008年前半まで、多くの韓国人が日本にも訪れていた。猛烈なウォン高だったのだ。

1ドル=1516.30ウォン…11年ぶりのウォン安ドル高2009年2月24日

↓米国1ドル換算のウォンのレートの推移:2007年には1米ドル930ウォン前後だったのが現在は1500ウォン前後

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↓1円換算のウォンのレートの推移:2007年には1円は8ウォン以下だったのが、現在             では16ウォン近く。約半分の価値になってしまった。

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↓逆を見ると、1ウォンは、0.13円だったのが、現在0.06円近くなっている。

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昨年2008年の10月~12月のGDPは年率換算で日本は-12.7%だったと大騒ぎだが、上には上がいる。韓国は-20.8%だった。これも米英国発の詐欺金融崩壊の大迷惑なのだが。

輸出額が日本はGDPの18%に対して、韓国は50%だったからもろに被った。またここ10年間で韓国も金融自由化して多くの外国からの投資(投資銀行・ヘッジファンド)が殺到して、不動産バブルに湧いたが、今一斉に引き上げている。2001年末における対外債務は1200億ドルだったのが、2008年末には4200億ドルにも増え、それらがどんどん引き上げているのだ。不動産投資からも一転3ヶ月で4兆円が流失している。まさに不動産バブルの崩壊だ。

韓国の企業の多くは、円安で低金利だった日本から銀行を通して円建て融資を受けていたが、今円高になって、その返済にきゅうきゅうとしている。ある企業の例では、当初1900万ウォンの返済が、今年1月には4700万ウォン2.5倍になっているとか。場合によっては8倍に膨れ上がっている企業もあるとか。去年10月末の韓国6大銀行の円建て融資残高は1兆円もある。これでは倒産企業続出なのだ。

ウォン安になれば、輸出で有利になっていいんじゃないかいと思うのだが、これがまた違う。韓国の生産現場では、部品関係の製造に弱点があり、日本等から部品を購入せざるしかなく、円高で部品購入コストが上がり、結局ウォン安が輸出の武器とはならないらしい。日本に対して慢性的な貿易赤字が続いていて、現在327億ドルの赤字に昇っているそうだ。いわゆる川上の産業が貧困という特性が仇になっている。

昨年12月に韓国は再度IMFにご厄介にならざるを得ない、国家破綻だ、という噂が飛び交っていて、今は3月4月危機説を予測する論調が多い。

日本と韓国の経済関係についてのある意見。

韓国は10年前にもIMFに支援を要請し、IMFや日本から支援を受けたが、IMFと約束した条件を反故にし、融資を返済できないまま再び破綻の危機を迎えている。 韓国の外貨準備高は2008年9月末で約24兆円(2397億ドル)。 一方、1年以内に返済しなければならない短期外債や満期1年未満の債務など流動外債は、22兆円(2223億ドル)。 つまり、安心して使える外貨は約1兆7千億円(170億ドル)しかない。

韓国では今年外貨準備高が2兆円以上(225億ドル)減少しており、特に最近数ヶ月間は急激に減少している。 一方で、短期対外債務は増加しているので、近い将来、韓国は破綻する予定だ。 韓国は10年前にも外貨不足などから金融・通過危機に見舞われ、国家破綻しかかったところをIMFや日本などからの総額570億ドルの緊急支援を受けて救われたばかりだ。 たった10年前のことだ。

1997年、韓国では外貨不足などによって金融機関や財閥系企業までもが続々と破綻し、金融・通貨危機に陥り国家破綻しそうになったため、韓国政府はIMFからの融資を受けることを決断した。 しかし、IMFは危機に陥った国に資金を出す代わりに、その国に対して過酷な財政再建策を実行させることを原則としている。 IMFは、韓国に対して、公務員削減や国債の発行禁止など厳しい緊縮財政や財閥解体などを条件とし、更に増税などよって1998年の財政赤字をGDPの1%まで減らすとともにウォンの下落を止めるために金利を上げることなどを融資の条件とした。

韓国がIMFの条件を受け入れれば、これまで年率10%前後だった韓国の経済成長率は1998年に3%に低下すると試算された。 それでも韓国政府は、IMFから融資を受けるために、これらの政策を受け入れることにした。 IMFとの合意が発表されると、韓国のマスコミや労働組合や政治家までもが、激しく反対した。 破綻が相次いでも8%の成長が予想されていた1997年の韓国経済が、翌年いきなり3%成長に落ち込めば、解雇や倒産が急増する。 更に国民所得が減り、緊縮財政を敷いても、税収不足は免れないから増税が必要となる。 韓国国民の猛反対にもかかわらず、IMFの態度は固く、韓国政府はIMFの条件を受け入れざるを得なかった。

韓国人は、国家の威信を傷付けられたと怒った。 このとき、日本も、韓国がIMFの条件を受け入れたことによって支援に大きな役割を果たすことにした。 結局、韓国は、IMFや日本などから総額570億ドルの緊急支援を受けて生き長らえた。 総額570億円の援助の内訳は、IMFが210億ドル、日本が100億ドル、世銀が100億ドル、米国が50億ドル、アジア開発銀行が40億ドルなど。 日本は、アジア開発銀行の最大の出資者であり、世銀の第2の資金供与国なので、韓国を破綻から救った最大の支援国は日本だった。

韓国人は国家の威信を傷付けられたと怒ったが、韓国政府は、背に腹は代えられず、IMFや日本などから支援を受けた。 ところが、ここからが韓国人らしい。 資金を出してもらえば、もうこっちのものとばかりに、IMFが突きつけた条件を次々と反故にし、IMFと約束した財政再建政策を実行しなかった。

国債の代わりに韓国銀行に「通貨安定証券」を発行させて資金調達し、財閥も解体せず、元の怠慢国家に逆戻りした。 だから、今の韓国は、IMFには支援を要請できる立場にない。 本当なら韓国は、日本に対しても支援を要請できる立場にないのだが、韓国はお人好しの日本を馬鹿にしている。

韓国は、10年前に最大の支援国となった日本に対して、侵略して不法占拠している竹島を返還しないばかりか、米国の新聞やテレビに「竹島」や「慰安婦」や「日本海(東海)呼称」などの諸問題で虚偽の宣伝をするなど世界中で反日宣伝活動を繰り広げている。

また、韓国は、我が国首相の靖国神社参拝や教科書に関して、執拗なまでに内政干渉を繰り返している。 それなのに、韓国は、再び10年前と同じような破綻の危機を迎えて、日本に支援を要請している。 日本が支援を繰り返しても、韓国は返済できない借金を増やすのみで、今後も破綻を繰り返すだけだ。 日本は、絶対に韓国からの支援の要請を受け入れてはならない。

そんなこんなで韓国は米国と通貨協定を結び米韓通貨スワップ、また日・中・韓の通貨スワップを結んで息を繋いでいる。貿易決済用に通貨を交換することなので、別に融資ではないが、交換時の為替レートで期日には再交換しなければならないので、ウォン安がますます進むとボデーブローのように効いてくる。

通貨スワップ協定とは、

自国の通貨を担保に、他国の通貨を数ヶ月のあいだ借り入れる(つまり交換、両替する)契約であり、無償援助でもなければ融資ですらない

数ヵ月後、両国は交換した互いの通貨を当初定めた為替レート(最初の両替時)で再度両替し、精算する。この際に、互いの為替レートがどのようになっていようと、当初定めたレートで精算しなければならない

スワップ精算時に、例えば自国通貨が大幅に下落しており、スワップ対象の通貨を用意できなかった場合、債務不履行(デフォルト)となる

つまり、100円1000ウォン時に100億円分のスワップを行うと、精算時に100円2000ウォンになっていようと、韓国銀行は100億円分の「円」を用意しなければならないわけです。韓銀が100億円分の円を調達できない場合、デフォルトとなります。

今年前半には韓国の行方が判明することだろうが、この為替差益により韓国人の日本での荒稼ぎは確実に増えることは確かだ。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

素晴らしいね! 南の島だ!

昼潜って、夜また潜る。スクーバダイビングだ。

円高で、韓国人に代わって、日本人が遊びまくる番がまた来たぞ!

トシ坊と「南の島」攻略作戦を練らねばならぬ!

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コメント

円高⇒円安 2月27日
【ドル】が一ドル98円を突破してきており、100円を視野に入れてきています。
90円以下で徹底的にドルを買われた方も多いと思いますが、今後100円を突破して【ドル】が買われることになるのかどうか。

世銀総裁の「欧州の再分裂は悲劇である」という発言がありますが、現在、東欧諸国及びギリシャが金融危機に陥っており、このままの事態を放置すればこれらの国が破産し、ヨーロッパは再度分裂するリスクがあると指摘したものなのです。

この発言が飛び出す程、現在ヨーロッパ諸国の金融市場はガタガタになってきているのですが、【英国】の2月の住宅価格は一年前に比べ<17.6%>下落し、これは過去最大の下落率になっています。*しかも15ケ月連続値下がり。

また、【ドイツ】の保険会社である「アリアンツ」は2008年通期では24億ユーロ(31億ドル)の赤字を計上しており、アナリストの赤字予想(19億ユーロ)を大幅に超えており、いかに実態が悪化してきているかわかります。

今、【ユーロ】は爆弾を抱えていると言え、いつこれが炸裂するかわからない事態になっています。
そして、同じ”悪い”のであれば、まだ自国で処理ができる<ドル>に資金が逃げていっているもので、今後【ドル】が独歩高になる可能性もあります。

流れが変わるのかどうか。
変われば今までの【ドル暴落説】をあざ笑うかのような急騰を演じるかも知れません。

投稿: 陳胡臭 | 2009年2月27日 (金) 14時38分

投稿: | 2009年2月27日 (金) 20時36分

わかりません。

投稿: オイラ | 2009年2月27日 (金) 20時39分

反故、反故、ってどっかで見たやり口だと思ったら北朝鮮にソックリ。
分かれているとは言え、同じ民族なんですね。

投稿: mon | 2009年3月20日 (金) 01時48分

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