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2008年12月31日 (水)

2008年大晦日:今年の雑感

昔若い頃、民俗学者:柳田国男の著作を読んだ。日本人は生活に、「ハレの日」と「ケの日」があって、この生活サイクルを大変重要なこととしていたと。ハレの日には「晴れ着」を着ていつもとは違う贅沢をする。ケの日は「普段着」普通の日のことである。

まあ日本人に限らず、他の国々でも同じようなことがある。ただ日本人は特にそれを大変重要なこととして慣習化してきた。例えば中国人の結婚式に呼ばれたことがあるが、お客はほとんどが平服だった。日本人の結婚式と少しばかり風景が違った。スウェーデン人に聞いたら、あちらでは「ヨソユキ」の服装という概念はないと云っていた。

オイラもそれにならって、大晦日は普段着で忙しく動き巻くって、とりあえず懸案なことを全て納め、ハアハア云いながら夜、おせち料理の余分を遠慮がちに摘みながら、酒少々と年越しそばをすすり、明日の元旦を迎えることを理想としている。が、さて世の中便利・贅沢になりすぎてやることがない(本当はたくさんあるのだが)。これから10時にカミさんと山にシキビを採りにいって、その後墓掃除、シキビと花をお墓に供え礼拝、お寺に行って供養費(徴収金)を納め終了。1時間もあれば終わってしまう。 これが終わってから後編を続ける。

只今、帰ってきました。

金融恐慌

今年2008年は、歴史に残る年になると思う。オイラのブログでも多く取り上げたが、やはり、米国・英国を原発とする金融立国の金融経済がいかに幼稚な詐欺的なものであったが暴露され、グローバル化した世界ではその損失が天文学的に拡大し、多くの被害者(自業自得かもしれないが)も天文学的になった。本当に冗談ではない。さすがに金融の神様と言われた元FRB議長グリーンスパンは反省の弁を述べたが、他は知らん顔をしている。

だんだん詳細が判明してくる現在、ゴールドマンサックスに実はそこのCEOとしての出身であるポールソン財務長官が政策において同社に肩入れしていたのかを疑わせる材料も出てきている。当然ありえることだろう。

2009年はまだまだ隠しているor隠れている損失がますます大きくなり、特にEU諸国ユーロ圏もどこまで消火ができるか見物になるだろう。特に福祉国家で国民から預かっている資金の運用を今回の詐欺金融に突っ込んで、大損をこいているらしいから。日本だって年金資金あり、大学の資金、各種金融機関等お手てつないでだからね。福祉国家の存在が問われることになるかもしれない。

メディア・マスコミ

そして、テレビに出てくる経済の専門家と言われるコメンテイター達がいかにであったことも、特にネット社会では明らかになった。様々な事例があるが例えば「米国にはSEC(証券取引委員会)というのがあって、様々な証券取引に不正がないか監視している。その人数も日本の数十倍の規模だ。小規模の日本とは違う。だから公正が保たれている」と散々テレビ等で紹介していたが、エンロン事件を始めとして、今回の金融危機は弾けるところまで膨らんで弾けた。なんだ皆共犯か無能だったんじゃないか。同情の余地がない。

特に森永卓郎なんてコメンテイターは偉そうに、朝生で今年2月時点、サブプライム問題なんて規模が小さいので米国はすぐ公表してすばやい対策を打っている。対応の遅かった日本と違がう。今騒いでいるのは雑誌等が売れるから危機を煽って大騒ぎしていると断言していた。しかし実際は的外れ。堀紘一しかり、本間正明しかりだ。

テレビに出てくる評論家は半数以上がクソだよ。金融バブルの崩壊

テレビ・ラジオのコメンテイターって出演料(高額)はもらえるし、知名度は上がるから、各種講演料も高額取れる、印刷本にも原稿依頼は来る(有料)。だけどそれが愚かと分かってもマスコミ界庇いあい、いつまでも偉そうにノタマッテいる。テリー伊東なんて専門外のことまで専門家みたいに喋り捲っている。完全にプロとアマチュアの垣根がなくなって、無責任な言動ばかり発せられる。それを視聴率が取れると次々企画するメディア界の劣化は今年もますます激しくなっているのが現状だ。

今朝のテレ朝のスパーモーニングで姿を消したと思っていたら、石坂 啓(2ちゃんねる通称がヤキソバ)ってのが、またコメンテイターとしてなにか専門外のことまでほざいていた。気持ちが悪くなったので、すかさずチャンネルを変えたが。テレビ局にとっては、コメンテイターなんて、なんでもいいと思っているのか、はたまたある種の圧力から人選しているのか。

田母神エッセイに、田原なぞ「言論クーデターだ」なんて大騒ぎ。延々と彼を糾弾する番組キャンペーン全開。オイラなぞ戦後の思考を議論しあう、いいキッカケだと前向きに受け止めたが。また国民は思考停止に追いやられる。それでいて、もっと日本人の将来にとって大事な「国籍法改正」の議論には、ほんの一部を除いて全部がシカトでスルー。これで「言論の府」と言ってる。笑ってしまうね。何かの圧力がそうさした以外考えられない。

読売新聞のトップとやらの渡邉恒雄とやら老害人が、ずけずけ政界の裏に入り込む。昔からそんなことはしょっちゅうあったことらしいが、いまや表から堂々と。それを報道するジャーナリストも不可思議にならないらしい。もっとも影のフィクサー金丸が捕まるまで彼の提灯持ちをしていたヤカラなのだから、そんな事どうでもいいのかもしれない。それでいて正義感ぶる。オイラそれに虫唾が走る。

今晩深夜(元旦早朝)に恒例の朝生テレビがあるが、もちろん録画で保存しておくが、オイラの楽しみは、どいつがマトモで、どいつが愚かで、どいつがペテン師なのかを見定めるための楽しみにしている。みんな一応プロなんだからね。来年これを記事にしたいと思っている。

日本のテレビ界も、もう少し欧米のようにインタビューの番組を増やしたほうがいい。対象者1人にインタビュアー1人の構成。日本では本来大事な問題なのに、必要以上にパネラーの数を増やして、ゲラゲラ笑いを入れて、なにがなんだか分からなくなってしまう。みな自分の言葉に責任をとらくてもいいよう構成している。あとそれぞれの顔見世の類にしている。そう全てバライティー化なのだ。NHKまで真似をしている。これ以上国民をアホにしたいのか。

ネット社会

いまや大事な情報はインターネットから採っている。各新聞のネットニュースは確かめる時に訪れる。見識のある優良ブログ数十を読めば、必要な情報はほとんど間に合う。情報・報道の優先順位はオイラで決めることが出来る。よく「今の若者は本を読まなくなった」といわれるが、それは新聞も含めて印刷本を買わなくなった、読まなくなったというだけで、現状を探れば、ネットを通してより深く、より巾広く読みインテリジェンス情報を吸収し、また掲示板等で自分の意見を発信している。オイラが若い頃より読んでいることは確かだ。知識の程度は上がっている。印刷本の書き手もよほど程度を上げないと、見透かされてしまう。つまらない本に大事なお金は投資できないからね。

新聞界も出版界も今や減収で経営の見通しが立たなくなってきた。もう少ししたら今の半分ぐらいの規模になるかもしれない。インタネットの社会はそれほどの威力を持っている。やがて新聞社からのネットニュースは、見出しだけ無料で全文は有料にならざるを得ないだろう。ある日、お手て繋いで一斉にやるだろうね。もちろん談合・カルテルでね。

ブロガーってのはほとんど金とは関係なく、自分の世界・意見を発信したい気持ちからやっている。アクセスが増えることに喜びを感じている。いわば奇特な人達かもしれない。一部人気ブロガーは有料化で、もっとブログの価値を高めたいと思っているが、課金の問題で挫折するらしい。金額(月500円前後)を安くしたいが、徴収の手数料等経費(カード等の)が重くのしかかり、なかなか理想的にはいかないらしい。

オイラ考えるのには、人気ブログがいくつか集まって(10ブログぐらい)まとめて課金するシステムにしたらどうかと思う(例えば月2,000円ぐらい)。そうすれば徴収経費も廉価になるように思うのだが。そして分け前は獲得アクセス数で各自に振り込まれる。そして人気のないブロガーは退場する。どうだろうか。机上の空論かもしれないが。

ネットでの広告も盛んだが、オイラ、ネット広告をクリックしたことがないし、する気もない。見もしない。どのくらい効果があるのかわからない。本・CD・DVDの広告が多いようだが。まあテレビのCMも結局同じようなものかもしれないが。

特定アジアについて

とうとう金正日は今年逝去しなかったみたいだ。なんでも愛人の金玉(キン・オクです間違わないように)が面倒を見ているらしい。拉致の被害者たちは本当に気の毒だ。何年も日本政府・マスコミに振り回されて。原因として様々裏情報が毎年毎年飛び回っているが。

世界中金融恐慌で忙しくて北朝鮮なんかにかまっていられなくなった。米国も残りの原油援助は中止したし、日本の代わりに原油を援助するという豪州もやめたみたいだし。韓国だってウォンは大幅安、経済は急下降、前政権の置き土産の太陽政策なんてやっていられない。IMFにすがる日も間近と期待されている。日本にすがっちゃだめだよ。前の借金の返済が滞っているみたいじゃないか。

中国とて同じこと。捏造経済統計、インチキ投資誘致でここまで膨らんだバブルが弾け始めているらしい。韓国・台湾等企業は撤退する条件が余りにもきついため、全ておっぽり出して夜逃げ全開らしい。中国はそれら企業を本国まで追いかけて清算を迫るんだって。中国は法治国家じゃないからね。おい日本企業大丈夫かよ。マスコミはこれら日本企業の中国進出を煽るだけ煽って、今は口にチャック。いいかげんなもんだよ。

ロシアも、今年前半は、原油の高値が続き、経済が潤い、タイなんてロシア人からの観光客で溢れていた。プーチンさん自信満々。ソ連邦経済圏の復活だあ。しかしあれほどの高値に推移した原油も、1バーレル=147ドルから今日は38ドルだよ。1/4になってしまった。こりゃ堪えるよ。逃げ場を失った投機資金の成せるワザだったことが判明したね。今年初旬ゴールドマンサックスの発表では、200ドルまで行くとの見通しだった(国際的インサイダーの一種じゃないのか)。その勢いで先物投資が集中した。日本の経済アナリストも、ブリックス諸国の需要が原因だと云っていて、過剰な先物投機が一番の原因だとはほとんど云わなかった。ネット社会では当然だったのに。いかに彼らが劣化しているかの証明だった。プーチン涙目だろうよ。来年彼日本に来るらしい。まさか日本に金をせびりにくるんじゃないだろうね。ロシアにとって今や北朝鮮なんてどうでもいいかもしれない。

北朝鮮を残して「そして誰もいなくなった」六カ国協議ってのも映画の題名みたいで面白い。金玉さーん。金正日の面倒大変でしょうね。ご察し致します。

食品関係

中国の毒入り餃子から始まって、メラミン入り乳製品が世界中に出回った。中国製を信じるとこんなことになる。いまだに大衆の民度が低い国だからしかたがない。まあ戦後の成長期の日本のようなものだ。カネミ油症・ミノマタ病・辛子レンコン。欧州だって昔、不凍液入りワインが世界中出回った。オイラしばらくワインが飲めなかった。

国内だって、期限偽装の赤福・ミートホープの高技術混ぜ肉偽装・うなぎの産地偽装・牛肉の産地偽装・不適格米の横流し・残り料理の再生ワザの吉兆等々。こんなこと今驚いているが、昔から当ったり前だのクラッカーだったのよ。それがネット社会になって従業員たちが恨み辛みがあると、簡単に当局に告発できる世の中になっただけ。マスコミがそれに追い討ちを掛ける。だから食品関係企業の管理者は従業員の監視のもとに事業をおこなわなくてはならなくなった。大変良い前進だと喜ばなくてはならない。ただ関係がまったくなかった企業名が政府の手で発表され、風評被害で倒産なんてもあった。当局は損害賠償をすべきだ。いい加減な役人にも弁償させるべきだ。公務員法はもっとシビアに改正すべきと思う。

最近ウォン安で日本から韓国旅行が増えているようだが、吉兆のような残り料理の再生なんて、あちらでは当ったり前らしい。食堂の約80%が行なっているとの報道がネットにあった。韓国旅行を予定している方々覚悟で楽しんできてください。

温暖化説・温暖化CO2犯人説

もうこれは近々の記事に何度もあげてあるので省略します。

官僚の天下り問題

いつまでたってもいっこうに埒が明かない。確かに特定である公益法人や独立法人には、長年政府で熟知してしてきたノウハウや人脈を活かせる人材として、キャリア・ノンキャリアが天下りすることは大変合理的でもある。この際ザル的な規制を掛けることではなく、報酬・待遇に規制を掛ければ、国民も納得することだろう。

少なくても、税金で補助されている法人や、そうでなくても、政府による独占的な法人に関しては、定年前なら公務員の時と同じ報酬。またはその1.2倍とか。定年後も同じ水準とする。特別待遇は一切ない。退職金なんてのも無し。またその条件でいわゆる「渡り」はドンドン認め、各所の水準を上げることに励む。そのために法人の定款にしっかりそのことを記載して縛りを掛ける。あとは本人がもし不正を働けば、刑事事件として躊躇なく告発する。政界が官僚に裏で「借り」さえなければ簡単に実現するはずなのだが。簡単簡単。これ進めよう。

ここまで、勝手に書きなぐってきましたが、皆様におかれましては2008年はいかがな年だったでしょうか。この一年稚拙なオイラのブログに訪れていただいて感謝いたします。

今年経済的不幸に見舞われた方々も多数おられると思います。ただ日本でのバブル以前からも、バブル崩壊後も、それからの長い不景気にも同じように不幸に見舞われた人々も多数大量にいました。今回は短時間に多数発生ということだけです。オイラも昔一時、ポン友の葬式に香典を包むお金がなくて、外で冥福を祈ったこともありました。

他に甘えることなく、自分自身で常に前向きで生きることが大切だと思います。実はそれしかないのです。厳しいようですが。

良いお年を!

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