« 国籍法改正。河野太郎様のブログより。反対コメントのこの多さ。 | トップページ | 期間限定トップ表示:オイラが選んだクリスマスソング2008年版 »

2008年11月28日 (金)

毒をもって毒を制す。田中康夫GJ。ただ反対意見は3人のみ。国籍法改正案

11月27日参議院・法務委員会が10時から途中昼休憩を挟んで5時まで行なわれた。審議のみで採決は行なわれなかった。

国会中継参議院→ライブラリー→11月27日→法務委員会→ビデオ(5時間)

時間が長いので、バーを移動で飛ばしで観てください。

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/result_consider.php

午前中は、参考人として奥田安弘(中央大学教授)・遠山信一郎(弁護士)。

この二人とも、賛成派としてのレクチュアで終始した。基本的には様々予想される偽装の可能性についてなにも疑っていないような、そんな感じがした。濁水ではなく清水での机上の建前論の感あり。

行政側の答弁のほとんどをクラヨシ民事局長(漢字が分からない)がこなし、法務大臣の森英介が薄らボケに答えていた。(頭悪そうな感じ→覇気がない)

質問順に質問者を記すと

民主党:松岡徹→自民党:丸山和也→公明党:木庭健太郎→共産党:仁比聡平→社民党:近藤正道→休憩→民主党:白 眞勲→日本新党:田中康夫→民主党:松野信夫→自民党:丸山和也(再度)→自民党:山谷えり子→公明党:木庭健太郎(再度)→共産党:仁比聡平(再度)→社民党:近藤正道→閉会

反対または疑念意見の三者についての質問(オイラの受取り記述)

民主党:白 眞勲は、(疑念意見)

他と違って(婚姻届・住民届等)「認知」というのは絶対訂正または取り消しができないことを、国民は事前に知っているのか。また行政側からの衆知の徹底が図られているのか。

認知に関しての偽装についての対策を聞いた。疑念を多く感じる。DNAを究極の個人情報というが、指紋も究極の個人情報ではないか。国が認定したDNA鑑定機関が作れるのではないか。

日本新党:田中康夫は、(反対意見)

この改正法は反対だ。この改正案により、偽装国籍取得による人身売買や小児性愛等の餌食になる子供が日本で将来増える疑念がある。今年公開になった映画「闇の子供たち」を観たのだが、これを観れば分かるが、実際の世の中にはこのような隠された事実は頻繁に行なわれている。今回の改正案では、日本でこんなことが起こる可能性を秘めている。

また国会図書館からの資料を提示して、ヨーロッパ先進国のかなりがDNA鑑定を義務付けていることを紹介。それの専門の指定された検査機関があることも紹介した。

また届けの中に一緒に映った写真の提出でその判断も入るというが、(金正日の捏造写真を見せて)今やこのように偽造写真なぞ簡単に出来る(デジタル化により)世の中だ。これを証拠にするにはお粗末だ。最低限でもDNA鑑定を義務付ける付帯条件を設けよ。

自民党:山谷えり子は、(反対意見)

最高裁の違憲判決では、15人中10人が賛成で5人が反対だった。これをもってすぐ国籍法改正案を立法府が作るというのは、三権分立を逸脱しているのではないか。

その子供が15歳以下の場合は母親が法定代理人となって、国籍取得届をするが、父親は、書類さえあればそこには立会い面接等をしなくてもいい。父親が行方不明でも可能だ。このようなことでいいのか。

自民党:丸山和也にはガッカリした。今直接には関係ない非嫡出子の子と嫡出子の相続取り分における格差について持論を展開。改正案には大筋賛成。

また二重国籍には賛成で、現行の日本国籍のみしか認めないのは、世界に逆行するとのこと。

他の議員は全面賛成で、中には社民党:近藤正道のようにもっと手続きを簡単にして境の壁を低くしろなんてのもあった。お花畑の住人、社民党らしいね。民主党:松野信夫に到っては、この運用が平成15年からの届け出に対しても対象になるとの答弁に対して、もっと枠を広げるべきで、届け出をしようと思って取りやめたのも対象とすべきだと。コイツ、もうまともじゃないと思った。

とにかく今回の問題は、日本国籍をもった同士の子供(これは問題ない)と父が日本国籍母が外国籍での子供に関して日本国籍取得の件がすぐ入り乱れてしまう。また国籍取得に関して婚姻条件を外したこと。じゃ親子ってなんなのさ。婚姻条件を外したのなら、残るは本当の父である証明はDNAが一番確実だろう。話をまとめると、その子供に対して偽装母、偽装父、偽装両親でもOKになる確率は大きくありそうだ。

クラヨシ民事局長は答弁として、まず正確な検査のできる体制がないと云っているが、今ないだけで、そんなものは作ればいい。あれだけ行政が無駄遣いしているのだから、ちょことひねり出せば、九州に2つ、四国に1つ、本州に4つ、北海道に2つぐらいの法的窓口を作って、中央に厳格な法定鑑定所ぐらいすぐできるよ。ヨーロッパには法的機関はあるそうだから。現に裁判の時厳格なDNA鑑定は行なわれているんだから。

また検査費用は相場では、多分10万円ぐらい掛かって費用負担が大変だというが、オイラ達パスポート取るのにいくら掛かる?10年もので1万5千円取られている。これが100万円200万円掛かるというならまだしも。まして将来日本から得られるメリットを考えれば安いものだろう。その時お金がなければ、低利で融資も出来る。運用の問題だ。届けの交通費については?なぜそこまで至れり尽くせりなのよ。

今回の改正で、父母の婚姻関係という条件が外された。だから厳密にいうと血縁上の父と子でなくては国籍は得られない。これは事実なのだが、肝心の運用ではそれを証明するのにDNA鑑定の条件は人権侵害にもなるというのがわからない。ほとんどを法務局の担当の裁量に任せるということになる。そして父親は面接しないでもいいのでは、どこまで彼らに判定ができるのだろう。なぞなぞ解きのようなものだ。

例えば、日本では国籍法で二重国籍は認めない。そのようなことがあったら行政はそのことを当人に催告する、そしてそれでもダメな場合は国籍は取り消すことができるとあるが、オイラの知り合いでも二重国籍を持っているのは沢山いる。海外に出国の場合パスポートの検査のとき間違って他の国のパスポートを出してしまい、検査官が「いや日本のパスポートを出してください」なんていうやり取りは何回か出くわしたことがある。現行の法律の運用さえ、法務局は不作為の行為をしている。言い訳は、「だって把握をすることが出来ないんです」だって。

こんな法務局の役人が、父親を特定するのに(父は出頭しなくても、行方不明でもいい)調査を徹底しますといっても、人員の関係能力の関係で厳密なことが出来ないのは、火を見るより明らかだ。ただ一生懸命確実に運用しますといってもなんの説得力をもたない。もちろん月に数人なら何とか対応できるかもしれないが、数十人数百人となったらもうダメボ。ましてこれから永遠に続けなくなならないんだよ。

今年の汚染米の行政側の検査体制の甘さがいい見本だ。

こんなお花畑の体制で偽造を防ぐことはまず出来ないザル法に改悪したことになる。

簡単に言えば、外国国籍の女性とその子供との母子家庭増産。(ほとんどは生活保護の可能性ありで税金で負担)そしてその子供も厳密には、母の本当の子供であることの証明も担保されていない場合もある。対象の子供も20歳未満だから、19歳*月歳ならすぐ選挙権をもつことが出来る。蛇頭・アルカイダ大歓迎法案にもなるかも。国内の政党によっては歓迎なんてこともあるかも。

*まずこの改正案は一旦廃案として、広く国民に議論をさせるべき案件だ。

建設的に考えて、それが無理の場合

*父と母は婚姻していることが条件

*そうでない場合、父・母・子のDNA鑑定を義務付け一致を条件とする。

*父親にも立会い面接を義務付ける

*少なくても法令とおり、この場合の二重国籍は認めない。外国の国籍の除籍を条件とする。

*その他

いままで日本はラッキーにも、他国のような国際紛争には直接関わらないで済んできた。米国様の後ろにいれば、お花畑の住人でいられた。これからは、肝心の米国が変わる。自分の国を守るのに精一杯になる。近隣の危険国家・中国・南北朝鮮の揺さぶりにたいして、日本は自国で守っていかなくてはならない。

特にアジアの人達にとって、日本国籍というのは至上の価値がある。ブローカーはどんなことでもするだろう。政治家(や)・担当役人がお花畑の住人だからなお簡単だ。なんでもインターネットで中国側からの「国籍法改正」のワード検索がここのところ急激に大量に増えているそうだ。狙っているんだよ。

田中康夫の人身売買・小児性愛の増加に加担することになる。は正直ありえるだろう。国を乗っ取られる可能性まで含めてもっと議論すべきだ。急所を全然押さえていないザル法となるであろう。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

「中国は一人っ子政策なのに、二人の子供?」

大人の欲望の結果、こどもは将来の犠牲者になってはならない。

このザル法により多くの子供たちの分かれ道ができることになろう。

偽装が確定したとき、対象の子供はどうなるの?

今回でもこの質問・答弁は一切なかった。

もし可哀相・同情が優先するなら、アフリカ難民・中国難民・北朝鮮難民皆引き受けようよ。それが差別のない人道主義・人権主義だろう。

Xi2302m1

|

« 国籍法改正。河野太郎様のブログより。反対コメントのこの多さ。 | トップページ | 期間限定トップ表示:オイラが選んだクリスマスソング2008年版 »

コメント

ほんとうにテレビ・新聞はこの件については
確信犯的に無視ですね。ねえ金取っているNHKさん。

麻生首相の政局絡みのニュースしか流さない。
漢字の読み方を間違えた・差別発言等でてんこ盛り。

本当に劣化している。一億総白痴化を狙っているのかいな。

投稿: 青空 | 2008年11月28日 (金) 13時06分

欧州では移民家族の呼び寄せや入国にDNA鑑定を導入している国は多いけどDNA鑑定を必須としてる国は一つもないんだよ。欧州各国で採用されてるのは、身元確認が困難な場合に本人の希望により任意で受けることの出来るDNA鑑定か、受けることにより手続きや審査の一部が免除されるタイプのこれまた任意のDNA鑑定あとは偽装の疑いがある時に司法の許可を得て検察行政が行うDNA鑑定だけ何れも複数の条件を満たし場合のみ許可されてるだけだよ 。

投稿: 青 | 2008年11月28日 (金) 14時37分

青さん
まあ、従来から人口のかなり高い率で、他民族が入って来た、または受け入れてきた欧州の国々のマネをしてもしょうがない。DNA鑑定は絶対でないとの指摘だが。真相は分からない。ただそんなに甘くはないのは確からしい。

すぐ欧米のスタンダードに習えという論があるが、これは違っていい。文化や慣習そして宗教が違うのだから。

でも欧州でもテロ等が多くなって、従来より危険な世の中になって来て、かなり他民族の受入れは厳しくなって行く方向にある。逆に日本は一周遅れなんだよ。

投稿: およよ | 2008年11月28日 (金) 16時37分

http://www.afpbb.com/article/politics/2302148/2276032
フランス上院議会で新たな新移民法可決、DNA鑑定義務づけへ

投稿: 城 | 2008年11月29日 (土) 22時36分

城さんよりのニュース。
上記リンクより

【10月24日 AFP】フランス上院議会は23日、新たな移民法案を285対136の賛成多数で可決した。この法案は、外国人がフランス国内に住む親族に加わる場合は、血縁確認のためのDNA鑑定が義務づけられるというもので、人種差別反対を訴える複数の団体などからの反発を招いていた。
 
 国民議会でも反対票をわずかに上回り、既に可決されている。

 国内では抗議デモが行われ、与党内でも反対者が出るなど、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は批判にさらされている。

 人権の基本原理に基づいての判断ではなく、DNA鑑定での判断は危険だと野党は主張。これに対し同案を起草したブリス・オルトフー(Brice Hortefeux)移民・国家アイデンティティー相は、野党は基本原理に基づいて反対しているのではなく、政治的な策略として利用しているとして、同法案を擁護した。(c)AFP

投稿: およよ | 2008年11月30日 (日) 16時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 国籍法改正。河野太郎様のブログより。反対コメントのこの多さ。 | トップページ | 期間限定トップ表示:オイラが選んだクリスマスソング2008年版 »