ソフトバンクのCDSが900だって。お犬ちゃんをCMに使うところって・・・・・・・。
今いろいろ巷では、危ない会社情報が駆け巡っている。老舗空飛び会社とか、昔エアロビダンスCMの金貸し会社、チビ犬CMの金貸し会社、オイラの地元でマンションをバカスカ建築中の不動産会社。いとまがない。特にリーマンが潰れてから間接的にかなりその毒が回ってきているとのこと。
上海の不動産バブルにも、金男サックスとか、漏る癌とかかなり米国投資銀行が食い込んでいて、自分が危なくなったので今、一斉に引き上げ回収をしてるらしい。→どっち道中国不動産バブルの店じまい。
オイラのポン友サオデカトシ坊の携帯電話、彼結構満足しているみたいだが、その会社もここずーっと変な噂がネットを駆け巡っているみたい。ほら父親が犬で息子がナニで・・・。「社長がハゲで・・・・・・・。」ってオイラもハゲだ。悪かったな!
経営不安説”浮上ソフトバンク「5つの不安」とは? 株価急落、巨額有利子負債:ZAKZAK 2008/10/30
経営不安説が浮上しているソフトバンク。白い犬のCMでおなじみの携帯電話事業は、契約純増数が9月まで17カ月連続1位と好調だが、約2兆5000億円の有利子負債や、巨額損失が発生する恐れのある金融商品の保有など「5つの不安」が頭をもたげ、同社の株価は暴落している。孫正義社長(51)=写真左=は29日、急きょ9月中間決算を前倒しで発表。「10年以内に無借金経営にする」と宣言したが、異例ずくめの記者会見はかえって、同社の危機感を浮き彫りにした。
「ソフトバンクがテレビCMなどの広告費の支払いに窮しているようだ」-。こんな未確認情報が株式市場を駆けめぐり、同社株の株価は坂道を転がるように下げていった
中略
CDSは取引先企業の破綻や債務不履行に備えて買う一種の保険で、一般に破綻の危険性が高い企業ほど“保険料”も高くなる。その保険料は数値化されており、「500が危険水域、700を超えると破綻が意識される」(市場関係者)とされるが、東京金融取引所が公表しているソフトバンクのCDSの参考値は、29日時点で破綻を強く意識させる「900」に達している。
これについて、孫社長は「まるで経営が破綻するかのような勘違い。市場の理解が進むのも時間の問題」と意に介さない。
巨額の有利子負債、財務制限条項、携帯事業の先行き不透明感、CDO、CDS。孫社長の必死のアピールにもかかわらず、これら「5つの不安」が沈静化する気配はない。
このCDS(クレジット・ディフォルト・スワップ)会社倒産保険とでも云おうか。オイラのブログでも扱った。
その保険料は危険性を数値されたものに比例する。それがCDSスプレッドというやつ。それが上記のように500になると危険水域、700を越えると破綻が意識される。29日での参考値で900に達しているそうだ。
CDSスプレッドは企業のデスノートか?:08/10/27 PM04
・CDSスプレッドが示唆する企業の平均余命は一般的には海外市場では最近の傾向として次の指標が挙げられている。
①業種によって差があるが、CDSスプレッドが200ベーシス・ポイントbp)を超えると、イエロー・カード。株価の下落が始まる。
②400bpでレッド・カード。株価の下落が顕著となる。
③700bpで病は重篤となり、破綻が強く意識されるようになる。
④1,000bpを超えると、ファイナル・カウントダウンの開始。
株価は鋭角的な突っ込みを見せる。
⑤さらに上昇した場合には、チャプター11(連邦破産法第11条)などが
検討される。
中略<10月24日参考値>(リンク)より
アイフル 1970.0
武富士 1704.0
日本航空 1167.0
----(1,000bp)---------------------------------------
ソフトバンク 868.7
-----(700bp)------------------------------------------
オリックス 458.0
プロミス 539.5
住友不動産 437.2
全日本空輸 437.5
-----(400bp)------------------------------------------
以下省略
日本を代表するような企業があるのには目を疑います。
この指標で財務の判断が行われることについては、海外の企業と日本の企業を同一の基準で扱うことには疑問があります。
ただ決して企業の規模が大きいから大丈夫というワケではないようです。
まあオイラ嘘を撒き散らしているわけでもない。CDS参考値:興味があればたまに覗いてくれ。現時点のがリアルタイムで見れるよ。もちろん各社対策の仕方で、トレンドは変わるから即倒産ということにはならない。便利なものが手に入る世の中になったものだ。
経営不安説が浮上しているソフトバンク。 ソフトバンクのCDSの参考値は、29日時点で破綻を強く意識させる「900」に達している。:株式日記と経済展望:2008年11月8日 土曜日(iPhoneの弱点の記載もあるので下部まで読んでくれ)
(私のコメント)
株をやっている人ならソフトバンクの経営不安説は有名ですが、私から見ればソフトバンクの経営不安説は何度もあった。ボーダフォンの買収はソフトバンクにとっての一世一代の大博打だったのですが、時代が悪かったようだ。ソフトバンクは時価総額経営であり高株価が経営を支えてきた。ホリエモンのライブドアが目標にしてきた会社だ。中略
「株式日記」ではiPhoneのことをぼろくそに書きましたが、それは正しかったようだ。発売されて数ヶ月も経つのにいまだにiPhoneを街で見かけたことは無い。デザインはしゃれていてもネットや電話が通じなければ何の役にも立たない高価な携帯ゲーム機に過ぎない。しかしマスコミでは宣伝力でこのような悪評は抑え込まれている。
オイラ携帯電話は会話のみしか使わない。その他はPC一本主義なので「iPhone3G」なんて興味がなかったが、テレビCMの割りには使い勝手の悪い機器みたいだ。買って使って初めて解るって奴らしい。
ネット上では、このようにユーザーのクレームが殺到している状態であり、iPhoneは日本では一種の欠陥商品だ。このように携帯電話ではできる事がiPhoneではできない。以上の例はほんの一部であり、日本のユーザーはわざわざ携帯からiPhoneに乗り換えるはずが無い。しかしB層のテレビコマーシャルに引っかかる人たちは沢山いる。
中略
(私のコメント)
このように日本の進歩的な文化人や評論家たちは日本の輝かしい部分も貶しまくるのはどういう精神構造なのだろうか? アメリカやヨーロッパは携帯電話のインフラの環境整備が遅れているのは何が原因なのだろうか? 情報通信分野の技術開発は21世紀の中心課題ですが、アメリカのシリコンバレーもグーグル以降の新しい産業は育っていない。
すべて優秀な人材は金融にシフトしてしまったから製造業の技術開発は日本に追いつけない。GMも倒産の危機に瀕していますが、自動車も単に走る機械というよりもコンピューターの塊となっている。ハイブリットカーも作るのは簡単だがコンピューター制御は企業機密であり、数百万ステップの制御ソフトを作る事は世界の自動車メーカーでも数年はかかる。
ソフトバンクも日本の携帯電話事業における主な目的は、携帯がインターネットの主役になるという点だろう。パソコンでインターネットを使うには一般の人にはハードルが高すぎる。ブロードバンドを普及させたソフトバンクの功績は評価するが、 iPhoneの失敗がソフトバンクの致命傷になりかねない。iPhoneは発売当初から時代遅れの携帯パソコンに過ぎない。
とここまで学習したのだが、疑問はソフトバンクが倒産したら、いままで契約をしていた莫大な数のユーザーにはどのような不利が発生するのだろう。突然使用ができなくなってしまうのか、他が買収して引継ぎユーザーには何の影響もないのか。オイラにはわかりません。因みにオイラはドコモで家族はAUだ。 オイラ達、知らん!
一粒で二度美味しいオイラのブログ: 今日の画像
政治・外交から文化まで幅広く報道するテレビキャスターとして長く親しまれ、雑誌「朝日ジャーナル」編集長も務めた朝日新聞元編集委員の筑紫哲也(ちくし・てつや)さんが7日午後1時50分、肺がんのため都内の病院で死去した。73歳だった。
オイラ、久米宏・鳥越俊太郎と並んで好きなキャスターではなかった。常に反体制のポーズをとらないといけないという呪縛が掛かっていたような。そして上からの目線での偽善的発言を何回も感じた。だからネットで祭りになったのだろう。またその方向を推進したテレビ局、その親の新聞社のポリシーだったのだろう。それにはそれなりの理由がある。
日本人は墓を暴いてムチ打つことはしない。 合掌
(ha-iohitorisamaotuki-)
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コメント
筑紫哲也って虚像に仕立て上げられたジャーナリストだった。テレビ局内の一部の派、新聞社の伝統的な派。そして視聴率主義の頭の軽い派。下で皆がハシゴを掛けているのを、知ってか知らずか有頂天になって、国民に自虐史観を広めていった。自分は手を汚さない場所から。1回の出演料が100万円以上、年収は億を超えていただろう。それがテレビでは弱者の代弁者? 卑怯な野郎だったよ。
投稿: 陳胡臭 | 2008年11月10日 (月) 12時00分