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2008年9月 7日 (日)

禁煙志望者必見:ニコチンとアセチルコリン

脱ニコチンについてだが。

今夏の暑さで頭がなんとなくボーットして、ある夜ビールで多少酔ったとき、またまた近くのコンビニでタバコ購入。もちろん低ニコチン0.1mgのタバコだが。嫌だねーまた再発。

何か身体を動かしている時は吸いたい気持ちはないが、デスクワークやネットサーフィンで興奮(Hではなく)した時、ついタバコとライターをもって実行している。とくに自分のブログで稿を進めているなかで、脳みそをかき回したり、出来に興奮したりするとき、欲求が高まる。また酒席で隣がスモーカーの場合「1本おくれ」が数本に増加する。そして再喫煙。またアドレナリンが分泌されるような状態になった時も同じだ。・・・・・情けない。

今回の禁煙は、2年前の6月末より、そして脱ニコチンは同年8月末より現在に続いている。この2ヶ月の差はオイラの場合、ニコチンパッチの助けを借りたので、このような表現になる。

タバコと無関係の人には、まったく理解出来ない世界だが、禁煙志望者にとってはシリアスな問題だ。オイラの体験談も参考にしておくれ。

ネット万能の時代になって、この禁煙・ニコチン等に関する情報は溢れている。ただこれに関しては、かなりの個人差があるようで、禁煙の方法もいくつもあるようだ。

これはオイラのブログのページだが、オイラの体験を参考にしてください。

脱ニコチン:2008年1月30日 (水)

禁煙の方法としては、

例の禁煙セラピーを愛読して意思だけでやめる方法と、禁煙パッチを貼って体にジワジワニコチンを染み渡らせ、少しずつパッチの大きさを小さく変えていく方法が主流のようだ。このごろは服用する新薬も効果があるとか。オイラの場合はパッチを貼る処方で脱ニコチンをした。

このニコチンパッチ(禁煙パッチ)についてだが、1995年ごろ北米では医者の処方箋付きで購入することが出来た。尚且つニコチンガムに到っては、当時からドラックストアーで購入できた。カナダのポン友でグレンというのがお世話焼きで、来日のたびにオイラへの土産はこのニコチンガムだった。その時は、オイラも本格的に禁煙するつもりがなかったので、一時押さえとしてこのガムで紛らわせた。海外に行くときのフライトでは、よくこのガムにご厄介になった。

もちろんその頃は、日本ではタバコ税収入を守るため、また日本の開発薬ではないことへの嫌がらせ等で、規制されて一部のルートから以外は手に入れることは出来なかった。

その後すぐに北米では、この禁煙パッチもドラックストアーで自由に買えるようになった。これは基本的にニコチンの貼り薬で、名称は様々ある。7枚が1ケースとなっている。

Source_dscn7612

日本の医院でも2006年から禁煙治療が保険適用になり、処方箋で手に入れられるようになった。ニコチネルって名前だ。しかし値段が倍ぐらいした。それに懲りてネット購入とした。第1ステップ番(15mg分)を2箱(7×2=14枚)で送料含めて4,900円。1日分350円ということになる。オイラの場合、すぐ本道に戻るだけなので、まずこれを半分にして(7.5mg)貼る。1日分175円となる。これを数日続け、次に1/3にして使う。これで1日分120円。

真面目にやれば(その間一切タバコは吸わない)1箱で、脱ニコチンの本道に戻れる。その間1本でも吸うと、ますますタバコが美味しくなり、タバコに恋をしてしまう。危険だ。今夏はこれでやられた。

今年4月から、日本でもこの禁煙パッチが医者の処方箋が無くても薬局で買えることになったらしい。北米より約10年以上遅れだ。これは規制してもオイラのようにネットで世界中から調達出来る世の中になったためだ。ただ1箱辺り数百円高いようだ。ヘビースモーカーが最初に脱出するには、全コースで7箱ぐらい用意したほうがいい。そうするといまでもネットで海外から調達したほうが、数千円安くなるだろう。

不可解なニコチンの作用については、以下が参考になる。

人はなぜ禁煙に失敗するのか?

慶応義塾大学医学部・小林紘一教授によると、タバコに含まれる「ニコチン」と呼ばれる物質が、喫煙をやめられなくなる「依存作用」を引き起こすという。ニコチンは、タバコの葉に含まれる植物毒の一種で、煙と共に気管支を通り、肺の細胞に吸い込まれる。このニコチンは、脳内で情報を伝える神経伝達物質、アセチルコリンの分子構造とよく似ている。そのため、この神経伝達物質を受け取る「受容体」が、ニコチンをアセチルコリンの代わりに結合させてしまう。通常、アセチルコリンは分解酵素により分解されるが、ニコチンは分解されず、長時間受容体に居座ってしまう。その結果、ニコチンはアセチルコリンよりはるかに多い刺激を受容体に与えてしまうという。そして、長期に渡って喫煙を続けていると、刺激を多く与えることの出来るニコチンが必要になってしまうのだ。小林教授によると、ニコチンによる刺激には、「目が覚める」「集中力が増す」といった覚醒作用や、「気分が変わる」「満足感を覚える」といった抑制作用がある。そしてニコチンはタバコを吸って僅か7秒というスピードで脳に到達し、これらの効果をもたらすことが、やめられない原因の一つになっているという。

この脱ニコチンは、まだ喫煙をしていなかった自分に戻ることだ。オイラの場合20歳。このときの印象は「オイラこんなに頭が悪かったのか」と感じた。設計の業務をしていてもアイディアが以前の半分しか沸かない。またちょい難しい文章を読んでいるとすぐ眠くなる。昼間でも目を瞑ると一瞬だが寝てしまう。それらは全てアセチルコリンの分泌が正常でないことが原因だったのだ。オイラの場合37・8年アセチルコリンがニコチンに駆逐されていたので、しかたがないのかもしれない。このごろは正常に近づきつつあるようだ。

今年からやっと、この禁煙パッチが薬局で自由に買えるようになったことは、日本も急激に禁煙者(脱ニコチン者)が欧米並みに増えることとなる。どんどんタバコ呑みが減って行く。禁煙によって体調がすこぶるよくなることは確かだ。よく眠れる。目を瞑ってしばらくすれば昏睡状態になるという、まことにオイラは、ききわけのいい人になりました。

あ、そうそう今夏の再喫煙は、以上の方法で脱出しています。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

おばあちゃま、参りました。!(ビックリ)

Bybgcyqyjqbb

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コメント

これ分かり易いです。


【ニコチンの脳への作用】
脳内には、アセチルコリンという、神経伝達物質があります。
アセチルコリンは、適宜脳内で分泌され、アセチルコリン受容体と結合して自律神経を正常に保つために動作します。
アセチルコリンは不足すると、自律神経系の伝達ができなくなり、様々な機能障害が発生します。自律神経失調症の状態ですね。精神面では、不安感や空虚感の原因になります。

ニコチンは、このアセチルコリンと非常によく似た構造を持っています。
このため、ニコチンを摂取すると、アセチルコリン受容体にアセチルコリンの代わりにニコチンが結合します。そして、アセチルコリンと同じように働きます。
ニコチンは30分で半減しますので、30分後にはアセチルコリン不足の状態になり、ごく軽い、自律神経失調症の症状が発生します。

実際に、自律神経失調症の人には、症状緩和のためにニコチンが処方されるそうです。
最近の研究では、アルツハイマーも、アセチルコリンの不足が原因と考えられていて、やっぱりニコチンを処方するんですって。

【なぜニコチン中毒になるのか】
たばこ吸うと、脳に数秒で到達し、30分で半減します。到達と、消失の速さが中毒を促進してるみたいです。
たばこ吸って、しばらくするとアセチルコリンの代わりに働いていたニコチンが消失し、不安感が発生します。
で、このまま待ってれば、アセチルコリンが脳内から分泌されて事なきを得るのですが、1時間後にまた1服すると、またニコチンが受容体と結合します。
ニコチンが受容体と結合することで、さっきまでの不安感も消えます。
脳みそは、不安感が消える → 快 と覚える事になります。

で、長年ニコチンを摂取していると、アセチルコリンを生成/分泌する必要がなくなります。そして、さらには正常に分泌することができなくなります。
このため、ニコチンを摂取し続けなければならなくなります。(これが中毒)

【ニコチンはハイになるのか?】
他の麻薬は、摂取すると気分がとってもよくなるそうですね。
ニコチンは、ストレス解消とか、気分を落ち着けるとかの作用があると思っていたんですけど、上記のロジックからいくとないみたい。
ニコチンができる事は、アセチルコリンの代わりに働いていたニコチンが、消失することで発生する不安感を取り除くことだけです。
しかも、その不安感というのは、ニコチンが作り出したものなわけで。。
つまり、ニコチンを摂取する意味がないのだった。

喫煙習慣によって、脳みそが正常に機能しなくなるって所がコワイ所です。
しかも、ストレス解消どころか、さらに喫煙でストレスをかけているとは。。

【ニコチンの離脱症状】
ニコチンが体内から完全に消失するのに3日かかり、その間が一番つらいそうです。
禁煙後、アセチルコリンを脳内で正常に分泌できるようになるまでには、2~3週間程度かかります。
逆に言えば、1か月もすれば、ニコチンでやられた脳みそが正常に治るということです。(しかし、もっと言うと、1ヶ月間は自律神経失調症の症状に悩まされるという意味だよねぇ)

投稿: 男毒男(ニコチン中毒) | 2008年9月 9日 (火) 15時46分

私の場合、この眠さは病気の一種と考えて、
カフェイン系の医薬品で凌ぎました。

カフェロップ(207円)トメルミン(598円)等を
使いました。

投稿: 陳胡臭 | 2008年9月12日 (金) 13時57分

そうなんだよね。
北米では、10年程前から、ニコチンパッチは
薬屋で売られていた。だから北米のスモーカーは
これ使って禁煙→脱ニコチンをしていた。
そしてスモーカーが少なくなる→より禁煙が成功する。
この循環で、現在は日本人の方が圧倒的にスモーカーが
多い。北米にいくとスモーカーは非常に少ない。

今年から自由に薬局で買う事が出来るようになったので、
スモーカーはどんどん減っていくとおもうよ。


なぜ日本では、これまで薬局で自由に売らせなかったか。
タバコ税収入を減らしたくなかったのと、民営化した
たばこ会社を守りたかったから。そしてそれらに関連する
既得権益を守りたかったから。厚生省の天下りも含めて。

投稿: 青空 | 2008年9月12日 (金) 14時37分

14:59 只今、喫煙しながら中枢神経を勉強中。
神経伝達物質アセチルコリンしっかり覚えられました。

投稿: | 2012年7月21日 (土) 15時00分

ニコチンさんと浮気してたんですね。汗散るコリンさんの元に戻りたい。

投稿: | 2012年9月29日 (土) 11時36分

今2012年その後禁煙は上手く行きましたか?私は45歳で禁煙に成功しました。禁煙できてよかった。今65歳若々しくテニスを楽しんでいます。禁煙できなかった同級生は半身不随になったり、癌になったりで健康を害してます。私はおかげさまで今年から畑を始め、新鮮な野菜をたっぷりと食べますます健康になれました。薔薇の花を育て、連続モチーフ編みを楽しみ幸せな生活を送っております。禁煙の成功例として私の場合は、タバコを吸いたくなったらストレッチを痛くなるまでするのです。すると脳が勘違いしてくれてタバコを吸いたくなると痛さを感じるようになり、禁煙に成功しました。それとタバコを吸わない若い人と付き合うことですね、がんばってください。禁煙できてなんて幸せなんだろう。人生バラ色。

投稿: 連続モチーフ編み | 2012年10月25日 (木) 13時00分

ぶっちゃけた話、禁煙というか自然に「もうタバコはいいかな」って思うようになるか
医者に「このままだと貴方、死ぬわよ」って言われて恐怖のあまりやめる気になるとかじゃない限り
別にタバコなんて吸ったままでいい気がします
(とにかく本数を吸うしお金がない!とかなら別ですが)
個人的には「禁煙したらこんないい事があった!」
「吸ってる人が理解できない!」なんて感じで
禁煙後に喫煙者を完全否定するような人は
新興宗教の信者のようなとても胡散臭い物を感じます
そう言い聞かせてないとまた吸ってしまうのでしょうが
そんな事は自分自身で完結してほしいものです

投稿: 和哉 | 2013年10月14日 (月) 06時48分

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