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2008年7月31日 (木)

もういい加減にしろよ、日本のBSE騒ぎ!

以前記述したが、再度前置きをする。

メディア・リテラシー(media literacy)という言葉がある。これはマスコミ・メディアの情報というのは、常に間違いもあるし、誤解しやすい表現もあるし、またある目的の為の意図的なものもあるし、その為の嘘・捏造・詐欺もあるし、不利なことを公開しないこともある。つまり情報を100%信じるなということだ。だから情報メディアを批判的に読み解いて、必要な情報を引き出し、その真偽を見抜き、活用する、この能力をメディア・リテラシーという。

このBSE騒ぎは、国家的な牛肉輸入禁止まで発展し、多くの国民の脳みそには、「米国産牛肉はBSEの危険のかたまり」みたいな言霊が埋め込まれているようだ。まさにこれは、「またある目的の為の意図的なものもあるし、その為の嘘・捏造・詐欺もあるし、不利なことを公開しないこともある。」まさにBSE情報はこの類だとオイラは思う。

農水省からのリークに操作されて、そのうえ汚染部位の処分だとかなんとかで、莫大なインチキをやって、莫大な富を得て、なんとかが捕まったりして。

結構韓国のほうが、この件につて健全だったりして。

米国産牛肉:「『PD手帳』、19カ所で意図的な歪曲」制作スタッフの刑事訴追も:朝鮮日報日本語版2008/07/30

MBCテレビの報道番組『PD手帳』が、米国産牛肉の輸入再開に関連して、狂牛病(牛海綿状脳症〈BSE〉)の危険性を取り上げた内容について、検察はその大部分が取材した内容とは違う歪曲(わいきょく)、誇張されたもの、あるいは意図的に編集されたものであるという結論を下した。

『PD手帳』の内容について検察は、「まず、狂牛病とは関係ない、乳牛を虐待する場面を撮影したビデオ画像を番組の冒頭で紹介し、英語の原文では“動物虐待の疑いが持たれている”となっていた部分を“狂牛病の疑いがある牛を無理やり起こして”と翻訳した。また、ダウナー牛(起立または歩行ができない牛)が発生した原因について、狂牛病を含め59通りの原因があるにもかかわらず、牛が歩けなくなり地面にへたり込む場面を流して“狂牛病の牛だ”と断定した」と発表した。

また、『PD手帳』が「(狂牛病が人間に感染したものと推測されている)変異型クロイツフェルト・ヤコブ病 (vCJD)で死亡した疑いがある」とした米国人アレサ・ビンソンさんに関する内容でも、検察は「番組の制作に関わった翻訳者たちから入手した、アレサさんの母親へのインタビューの内容を見たところ、アレサさんの母親は娘の状態について説明する中で、“胃の切除手術を受けた後、後遺症で苦しんでいた”という部分に時間を割いていたが、『PD手帳』はvCJDとの関連性を強調するため、意図的にこの部分を外して編集した」と指摘した。

また、アレサさんの脳のMRI(核磁気共鳴画像法)検査の結果、狂牛病とは関係のない「クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)」であったという診断が下されたことを知っていながら、制作スタッフは字幕処理を通じて、「MRI検査の結果、vCJDだったことが分かった」とし、さらに「MRI検査の結果に間違いはあり得ない」という主治医の発言を結び付けることで、事実を歪曲した、と指摘した。また、米国メディアは当時、アレサさんの死因について、胃の切除手術の後遺症、腎臓障害、脳酸欠などさまざまな可能性を指摘したが、MBCはアレサさんが胃の切除手術を受けたという事実すらも報じなかった、と検察は発表した

このほか、検察は「特定危険部位(狂牛病を引き起こす恐れがある部位)を0.1グラム食べても、vCJDに感染する可能性は極めて低く、また感染しても発病しない可能性は、発病する可能性よりも20‐50倍高いにもかかわらず、『PD手帳』は“0.1グラム食べただけでも感染し、感染すれば100%死亡する”と意図的に誇張して報じた」と述べた。

おいおい!(ビックリ)。これって20年ぐらい前、英国でBSEが発生したとの情報が駆け巡り、連日日本のテレビで放映されてたものと同類じゃないか。あのころ、ポン友カン坊は「もう金輪際、輸入牛肉は食わない」と云っていた。最近一緒に輸入牛肉ステーキでBBQをしたら、彼うまいうまいと食べていたが。だったらあの当時番組で農水省からのリークをなお誇張して垂れ流していた、日本のテレビ局も同罪だ。

韓国の畜産業界や、現反体制(盧武鉉・金大中派)が反現政権・反米意識を高めるための工作に10万人デモというかたちで火がついたのだと解釈できる。

またこの記事にはないが、韓国のあるテレビ番組では「韓国人は、遺伝子的に、BSE(vCJDを発症して)にかかりやすい民族だ」とまで煽られたらしい。そりゃ火がつくよ。

オイラ北米に行く楽しみは、肉厚の厚い、わらじのようなステーキにかぶりつくことだ。また過去日本でよく購入できたTボーンステーキ。大好きだった。新婚時代テーブルにロウソクを立て、より廉価だったこれを食卓に並べたものだった。

問題になってから、仮に20年間に「BSEでvCJDを発症して」で死んだ人って何人いるのよ。米国では約3億人以上が日々米国牛肉を食べているのだよ。そのようななかで、「BSEでvCJDを発症して」が原因で死んだ人の確率は? 旅客機で事故にあって死んだ人の確率は? タバコが原因で死ぬ人の確率は?

因みにBSEでvCJDを発症して死亡する現在の確率、一説には、0.026/127,000,000以下だそうです。天文学的数字になりすぎて、ここまで問題化すべきことなのか。オイラ理解できない。

来年あたりには、日本人より韓国人のほうが、BSEについて科学的知識をもっているかもしれないね。韓国人に笑われるようなことになるかも。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

ほらほら、骸骨、怖いでしょー。(怪談の夏向き画像です)

でも実体は美女が化粧台の前に座っているだけなのです。

ひとは、このように簡単に見間違いを起こします。

そして、それを利用して目的を達成するやからがたくさんいます。

客観的な目をもつことが大切です。

それには、今や客観的なインテリジェンス情報をネットサーフィンで見つけることです。

そして自分で考えることです。

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コメント

BSEについて、死亡率まで踏み込んだ検証番組をなぜ作らないか。なぜ正確は報道をしないか。

それは、いくら農水省からのリークに操られたとはいえ、あれだけはしゃいで結果的に捏造報道をしまくってしまったので、国民から非難されるのが怖いのです。

「あるある大辞典」よりもっと騒ぎは大きくなりますから。タブーなのです。

投稿: 闇からの声 | 2008年7月31日 (木) 14時48分

BSEの検証や、6月のサルモネラトマトの件も農水省やマスコミは何も言わないままですね。

とうざ日記より
http://blogs.dion.ne.jp/touzadiary/archives/cat_203036-1.html

広域散発事例における原因食品の特定と、その食品に対する措置についてはO157カイワレ事件を引き合いに出すまでもなく、非常に苦労するところです。人の生命・健康に直接かかわることですから、一刻を争うわけですが、ひとつ間違えると全く違った食品に濡れ衣をかぶせるばかりか、風評被害というとんでもない副作用まで招いてしまいます。決して対岸の火事への野次馬根性ではなく、我々自身への明日への教訓として、今回のこのアメリカの事例については、今後も暫く目が離せません。

食問題の対策は安全保障と一緒の筈ですが・・・

投稿: よこはま | 2008年8月 1日 (金) 10時01分

血の滴るT-ボーンステーキ食いたい。LEE

投稿: LEE | 2008年8月 2日 (土) 08時12分

韓国 ほらもうこれだよ。

このニュースを見て「?」と感じた人は少なくないと思います。米国産牛肉の輸入再開に国民全体が激怒し、発足したばかりの政権を総辞職に追い込むほどのかつてない大規模な抗議活動が行われたのは6月の事でした。100万人のロウソクデモはソウルの機能を麻痺させ、日本でもその姿が報道されました。その騒動の大きさに、韓国人の結束力と食に対する意識に驚かされたものです。

 そして二ヵ月後、韓国人の怒りは収まらず、輸入再開されるも米国産牛肉は全く売れず・・・かと思いきや、米国産の牛肉は大人気で、検疫量は打ち切り以前の水準に戻り、されに輸入を増やすとのこと。一体あのすさまじい規模のデモは何だったのでしょうか。輸入再開反対をあれだけの規模で騒ぎ、内閣まで倒した抗議の意味は何だったのでしょうか。私には全く理解ができません。

http://ameblo.jp/lancer1/entry-10129146550.html

投稿: アイヤー | 2008年8月21日 (木) 07時03分

日本人だって、韓国を見て笑えない。

あの時のBSE騒ぎってなんだった?

完全に農水省とマスコミにはめられていた。

そしていまだに、トラウマを秘めている。

NHKはいまここで、BSEの検証番組を作るべきだ。

投稿: 陳胡臭 | 2008年8月21日 (木) 07時09分

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