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2008年7月24日 (木)

キター!? 原油が暴落してきたらしい?

ここに来て、待望(?)の動きになってきたそうで。商品先物相場が下落進行中。またまた盛り返すか、このまま暴落するか歴史的場面を迎えている。

オイラ、株や金融商品等一切やったことがない。オヤジは余剰金で結構やっていたが、あくまでも長期買いオンリーで、よく証券会社の担当から電話が来て、アレを買え、コレを売れなんてお互い言い合っていた。短期や、まして先物なぞは一切手を出さなかった。もっともそのころは、PCでネットを使って売買なんていう時代じゃなかったからね。

オヤジの遺産相続では、定額預金はオイラ、旦那が株をやっていた妹には、オヤジの云い付けだといって株券を相続させた。今その株は4倍ぐらいの価格になっているが、オイラが興味ないんで仕方がない。

ただネットからの情報で国際的金融の流れが、簡単に「その動き」を得られるようになったので、まるでワールドカップの試合を見ている気分で楽しんでいるのだ。

とりあえず現在暴落しているそうで。

金融情報(再度暴落した商品先物) 2008年07月23日:NEVADA

今や【商品先物市場】は暴落が当たり前になってきた感があるほど、暴落に次ぐ暴落となっています。

原油     ストップ安
ガソリン   ストップ安
トウモロコシ ストップ安
大豆     ストップ安
プラチナ   急落

素人参加者は今やどうしようもない状況に追い込まれているようで、このままいけば破産や自殺者も続出することになりますが、投資は自己責任と言え、どうしようもありません。

中国が世界中で買いだめた商品が、金がなくなって売りに出しているとかの情報もある。中国だけバブル崩壊ならそれ見たことだが、日本も巻き込まれるね。米国はお互い様なのだが。

経済速報(自壊を始めた商品市場) 2008年07月24日:NEVADA

【原油先物市場】が今日は4ドル余り下落し、3.1%マイナスとなっていますが、【金】は25.70ドル急落し、こちらは2.7%マイナスとなっています。
そろって比較的大きな下落となってきていますが、この陰で静かに売られている商品があります。

【原油】・【金】・【プラチナ】等も中国の買いで急騰していましたが、今や
その中国が売り始めているといわれており、いよいよここでも中国バブルが崩壊するかも知れません。


中国の港には膨大な商品が山積みにされていると言われており、【原油】はタンカーに入れられたまま中国・中近東の港外に係留されていると言われています。
これらが市場に転売として戻ってきたら、商品市況は大暴落をすることになります。
『中国フリー』が国際経済を崩壊させるかも知れません。

注目の原油については、いまこの辺です。WTI原油先物 15ヶ月推移 7月24日現在

クリック→拡大  

Photo_4

今日現在1バーレル$124.49となっています。下の日にち表示は米国スタイル。

例25.06=06月25日ということ。

米議会:原油の持ち高制限や公表義務付け強化検討-80ドルが適正

7月23日(ブルームバーグ):米議会は、原油の需要をゆがめ相場高騰につながったと考えられる先物取引の一部を禁止する可能性がある。原油相場は過去1年間で69%高騰した。

メキシコ石油公社(ペメックス)のジーザス・レイエス・ヘロレス最高経営責任者(CEO)によると、投機筋の影響を排除すれば、原油相場は1バレル当たり80ドル近辺と、22 日終値と比較して38%低い水準まで下落するとみられる。一方、年間の取引規模が4兆ドル(約430兆円)に上る原油市場の機能を阻害する可能性があるとして、提案の導入に批判的な声もある。

実物経済市場から云えば、1バーレル=$80ドル以下が正解だと思うが。うまくいけばあの原油暴騰は、一時的なものと笑い話になっていくのだが、そうはいかないだろう。原油に行っていた金が今度は違うところを襲うことになるからね。

また原油価格が下落しても、われわれの燃料費値下げに届くまで数ヶ月掛かることになるから、あの1L=100円前後というのは、便乗値上げ期間も入れると半年先ということかも知れない。

上のグラフがこのまま下落せず、再度スピードを上げて上昇したら、今日のページは狼少年になってしまうが。 そのときはスマン。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

ヘッジファンドは次の獲物を狙っている。ハトさんたち気をつけてね。

Stealthy_hunter

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コメント

米国経済の諸悪の根源は、ゴールドマンサックス(GS)。
原油先物の暴騰も、きっかけはGSの1バーレル$200説の発表や各傾向の作為的発表。要するにマッチポンプ。

歴代の経済・金融関係の長官はほとんどGSの役員だ出たり入ったり。ルービンもしかり、有名なのはほとんどGS。
国家的インサイダー取引なのだ。

今回のサブプライム関連でも、GSは逆に儲けているらしい。

投稿: 暑いね | 2008年7月30日 (水) 06時36分

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