« 燃料費と漁業者 | トップページ | 美女って、なんで美女なのだろ »

2008年7月16日 (水)

金っころがしは行き詰る。米英金融立国の行方

よく2代目3代目が1代目が築いた財産をスッテンテンにしてしまう、という物語が大昔から山のようにあるが。ジョージ・ブッシュもそのうちの一人なのかもしれない。たいていボンボン育ちで人が良く、かといってわがままでそしてインテリジェンス(卓越した知識)に欠ける。ただ圧倒的なお茶目な人気はある。日本でいう「タレント」なんでしょう。

一事業家ならスッテンテンになれば、その家族・関係者の犠牲で事はすむことだが、米国大統領ともなれば、犠牲者はその国民いや世界中ということだ。

まわりのブレーン達にいいようにされてきた結果が、英国・EU先進国をまきこんで、現在金融立国経済は雪隠詰めになっているらしい。日本も酷いゆがみがあるが、金融機関・ファンド系のウォール系からの出向関係者らに、いい様に米国金融経済が操られてきたのではないのか。また今あることは、いままでのお礼とこれから先の安泰の保証に対するブッシュ大統領(親と子)の最後っ屁サービスではないのではなかろうか。

ほとんど毎日、目を通している「株式日記と経済展望」のTORAさんなんだが。

米国のGDPは、1ドル100円換算で1300兆円くらいです。金融的な資産の総額が、1京3000兆円(米国の実GDPの10倍)という巨額です。

かなり専門的なので、じっくり3・4回読んでください。オイラが拾った抜粋を載せます。

(私のコメント)
アメリカの金融が現在どのようになっているのか知る由もありませんが、昨日書いたようにアメリカの政府機関の金融が倒産の瀬戸際まで追い詰められているようだ。しかしGSE二社の債券発行残高は巨額であり、倒産すればアメリカそのものが倒産に等しいことになってしまう。日本で言えば資産320兆円の郵政公社が倒産したようなものだ。

にもかかわらず新聞では二面扱いだし、NHKなどでは報道もしない。10チャンネルの報道ステーションではトップで報じていましたが、一般人には何が起きているのか理解できないから扱いが小さいのだろう。しかし一言で説明するのは難しくて理解できる人にしか理解できない事だ。

サブプライム問題にしても去年の八月以前に、これは問題だぞと書いてもサブプライムが何のことかわからい人がほとんどだった。だからファニーメイとフレディマックが何のことかを知る人はほとんどいないだろう。決して香水の名前やハンバーガーの名前ではありません。

中間省略

アメリカやイギリスは製造業を棄てて金融立国を目指しましたが、金を右から左に移すだけで、ゴールドマンやモルガンの社員達は数億円の年収を得ていたのだから笑いが止まらなかっただろう。しかしアメリカやイギリスは金融と消費だけの経済でやっていけるのだろうか? 金が集まって来る内はそれは可能だろう。

しかしひとたび信用不安が起きれば金は一斉に海外に逃げ出すから、一気に金融立国は崩壊するだろう。日本はアメリカの金融を支える為に超低金利政策を強いられていますが、金を絶えず日本からアメリカに流れるような体制になっている。最近では中国や中東の産油国からの資金流入で持っていますが、いつまで持つだろうか?

このようにアメリカの金融不安が起きているからドルが安くなり国際商品市場にファンドマネーが流れている。そのために石油が150ドル近くまで値上がりしてしまった。このような石油の値上がりが石油消費大国のアメリカをますますピンチに陥れていますが、自分で自分の首を絞めているようなもので、アメリカのファンドマネージャーはバカの集まりだ。

前回のページにあったように、歪な形で原油の価格が、カジノ先物取引でここまで異常な価格に吊り上げられてきた。その投機の原資もこのようにして実態からはなれた供給で行われているのです。その付けが今年花開いてきているのです。その花は希望に満ちた美しいはなではなく、汚らしい毒花なのです。

オイラこれらを見ていると、無能力なのが4年または8年大統領(フランスでは12年)でいることを保証された制度というのも考え物だなとつくづく考えるようになった。まあ日本のあまりにも短い首相制度も考えものだが。皆さんどうでしょう。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像

現在米国では、ノンリコースで住宅を追い出され、公園でテント生活続出らしい。時代が違うので、風景は違うが実態はこのようなことが現実起こっているのです。

バカは何度も同じことを繰り返す。ただ米国は現在でも覇権国。他の国から金を吸い上げこの風景を他国に押し付けるかもしれません。日本は産業立国を守りたいものです。

若者よ。金っころがしは、やがては行き詰ることを銘じせよ。そしてよく勉強せい。

1930年代米国大恐慌後の風景

August_1936

Jvfmy3jccn3d

|

« 燃料費と漁業者 | トップページ | 美女って、なんで美女なのだろ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 燃料費と漁業者 | トップページ | 美女って、なんで美女なのだろ »